早戸です。
今年もWCMに参加してきました。
今回は滝谷での開催。出合いからアプローチし、各パーティーそれぞれのルートを登りました。
私は参加日程の都合によりいつものパートナーと登ることになりました。新鮮さはないですがその分気兼ねなくクライミングを楽しみました。
我々に割り振られたルートはC沢右俣奥壁雲表ルート。
1P目 【冬期クライミング】のトポによると小さな凹角からと書いてあったが、積雪が少ないせいかチムニーからスタート。少し登ると凹角状になった。ハング手前まで。15~20mほど。結構悪い。
2P目 ハングを右へ回り込もうとするが、スタンスが乏しくあまり時間をかけすぎるのもあれなのでクラックに決めたカムを掴んで人工で抜けました。
回り込んでからも結構悪い。20mくらい。
3P目 前述のトポでいうところの核心ピッチ。垂壁に走るクラックを使って登る。
トポの記述通りプロテクションをセットしながら登ろうと思うとかなりキツい。
登り自体はそこまで難しくないと感じたのでランナウトで押しきった。50m。凹角下まで。
4P目 傾斜が緩くなり易しくなるかと思いきや…。悪い上に脆い。ルートファインディングも難しかった。ベルグラが張れば凹角抜けてから左のスラブが登れるのかもしれない。20mほど。
5P目 脆い岩にもういい加減嫌気が差していたがここからまた脆い箇所が続く。15mほどでようやくトップアウト。これも結構悪い。
久々に不眠で23時間行動したら帰りの林道で足がつりました。