愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

愛知県名古屋市の山岳会 千種アルパインクラブ

千種アルパインクラブ ブログ トップページ  >  ブログ一覧

2015.05.24

岩佐です。春山シーズンがあっけなく終わってしまったので、ならばフラットソールで登りにいきましょうか、ということで久しぶりに前尾根に行ってきました。

メンバー:上手、岩佐

行動記録:あおい橋駐車場05:25~06:10前尾根取り付き・偵察~07:00登攀スタート~13:45P3終了14:15~15:10あおい橋駐車場

一壁・中尾根方面。昨年登った後尾根もよく見える。

一壁・中尾根方面。昨年登った後尾根もよく見える。

前尾根は何度も登っているので、今回は極力ノーマルルート以外のルートを繋いで上まで行ってみることにしました。

P7:アウトオブサイトvar 本日の登攀のハイライトでした(^_^;)

ノーマルルートから蛇の皮につないで登るか、藤内沢側のアウトオブサイトを登るか散々迷った末、アウトアブサイトに決定。トポを見るとタッチアンドゴーのお隣のコーナーからハングを越えるようだけど、逆層でホールドもなさそうだし難しそう。取り敢えず取り付いてみると、コーナーには土や苔が詰まっていてカムがききそうにない。おまけにサビサビのボルト2本の内、下の1本はカラビナホールの部分が無くなって芯だけ残っているので使えない。仕方ないので無謀にも右隣のアウトオブサイトvar側に回り込んで登り始める。

壁が一部濡れているのでヒヤヒヤしながら何とかハング下にキャメロット1番をきめるが、背負っているザックが重くてハング越えはきつい。A0でハングの右上にあるハンガーボルトにヌンチャクをかけ、フィーフィーをかけてちょっと休憩。ここから左上にあるホールドらしきものをつかんで上がれば、そこから先はクラックもあって何とかなりそうだが、このホールドが甘いしボロボロで、とても体をあげることは無理。

下までおろしてもらって、上手さんとバトンタッチ。ザックなしで登っても、やはりハンガーボルトの所から左上に上がるのは無理ということで、ハング下を右側にトラバースして苔苔のコアラ上部と合流。そこからは木登りだが、ロープの流れが悪いので、ここであきらめ敗退。

カムとヌンチャクを回収するため、結局P7のノーマルルートを登って藤内沢側に回り込み懸垂下降。下降しながらアウトオブサイトの登れなかった上部を見ると、結構立っている。でもカムはしっかりきめられそう。また最後の7、8mは草と木があって砂利などもあり、下から登ってくるといやらしいかも。

無事カムとヌンチャクを回収したが、もう一度P7を登ろうにも既に20人ぐらいの順番待ちだったので、P7はパスして歩いてP6下部に移動。

ところでP7ノーマルルート1P目終了点にあるペツルのハンガーボルト2個の内、1個は破損しており、現在1個しか残っていないので注意。

P6:クラックルート

私は過去に登っているので、上手さんリードで。クラックを越えたらザックを背負ったまま根性でチムニーを抜けた。チムニーが大の苦手の私は、ザックを上げてもらい空身で登る。リッジルートの最後の部分を越えたらロープをしまい、ザレた岩場はパスして北谷側踏み跡を辿ってP4下まで。

P4:凹角ルート~すべり台

凹角ルートから上部右側のクラックを登りたかったのだが、3パーティーの順番待ち。こちらは諦めすべり台を登ることにする。先行パーティーが登っていき早速取り付くが、クラックが浅く登り始めはレイバックでパワーと思い切りが要る。レイバックも大の苦手である私は数回トライして諦め上手さんに交替。パワー系の上手さん、難なくこなしてすべり台下部終了点まで。

すべり台上部は岩佐リード。結構緊張するフェース。手がぬめるが、チョークボールを入れるのを忘れた空のチョークバッグは当然のことながら全く役に立たず、ズボンで手の汗をぬぐいながら登る。

すべり台上部。

すべり台上部。

P3:Bスラブ

上手さんリードでスティックフィンガーに取り付くが、ザック背負ってでは厳しくその右側の凹角に回り込んで登り、その上のクラックから終了点まで。今度また機会があれば、ザックなしでリードしてみたい。

クラックから後は、岩佐リードで適当なところを登ってP3終了。

反対側のコルに降りると、P2は4パーティーの順番待ち。時間は既に2時前。待ち時間が長そうなので、P2は登らずそのまま下山した。

前尾根は色々なバリエーションルートがあって、奥が深いですね。なかなか充実した一日となりました。

以上

 

2015.05.22

森です。5/21に兄と一緒に御在所・前尾根に行ってきました。

5:30小牧-7:00裏道駐車場-8:10前尾根取付き-9:10登攀開始-14:45 P3登攀終了-P1-国見峠-裏道-16:40裏道駐車場-小牧17:30

 

7:00に裏道駐車場に着くと、登山道入り口の一番近い駐車場はジムニー1台がちょうど停められる程度のスペースが空いており、近くに車を停められた。橋の手前の駐車場にもすでに車が停まっていました。天気はいいけれど風が強く、前尾根も風が強そうだなあと思いながら新緑の裏道を歩く。

8時過ぎに取り付きに着くと、すでに3パーティーの待ち・・・(;´Д`)平日でも前尾根はやはり人気だなあ。。巻いてP6から登る??と提案してみるも、「P7やりたい。」と兄。待つ事1時間くらいで登攀開始。私の全リードでの兄妹マルチとなりました。

3月、雪が降っていた時にアイゼンで登った事を思うと、なんとも快適なクライミング(*^-^*)フラットソール最高~!ホントに何度来ても前尾根は気持ちがいい(^^)見慣れた景色を楽しみながら、やっぱり御在所はいいなあ~♪としみじみ思いました。

IMGP4477

1P登るごとに前のパーティが居て、待ち時間があるのでなかなか前に進めず(;´∀`)登っては待ち、登っては待ちの繰り返し。

IMGP4473

フォローの兄もなんだかんだと言いながらもサクサク登ってきます。

途中P5で後続パーティが私たちに追いついた。聞けば10時に駐車場を出てきたとのこと。混雑する前尾根なら遅めに出てくる方が逆にいいのかも。。と思ったりして(^-^;そんなこんなで、待ち時間が長く、P3登攀終了したのが14:45。ヤグラもまだまだ待たされそうだったので登攀はここで終了。巻き道からP2~P1~登山道へ出て、のんびりおしゃべりをしながら下山。登山道から見ると、ヤグラにはまだ先ほどのパーティらいるのが見えた。待っていたら何時になってただろう(;´Д`)

前尾根を眺めながら「あそこ登ったんだよな~。」と兄。

まだクライミングを始める前、ハイキングで裏道登山道を兄と一緒に歩きながら「あんなところ登ってる人がいるよ!うわ~絶対ムリ~」って言っていたのは何年前だっけ。。。いつか兄妹で前尾根行きたいね、って言ってて、やっと実現できましたヽ(^o^)丿あ~ホントに楽しかった♪

次はどこ行こっかな~(^^♪

2015.05.21

ミヤザキです。

今年は雪解けが例年より1ヶ月くらい早いということで、そろそろ錫杖も登れるだろう…と、イボGと二人で「注文の多い料理店」に行ってきました。

果たして注文は多かったのか、少なかったのか。

2015-05-17 22.49.21

槍見駐車場6:30-9:00北沢取り付き9:30-14:00登攀終了-14:30取り付き15:00-16:30槍見駐車場

 

【注文1】5番のカム

二人ともカムは4番までしか持っていない。

なんとかなるだろうと思っていたが、技術担当から「5番が必要。オレも持ってないけど、6番でも代用できるし、貸すよ」との申し出が。

6番?デカいし、じゃまだなぁと思いつつ せっかくなのでありがたく借りていくことに。

 

【注文2】徒渉

敗退するとしたらここだろう、と思っていたポイントが、クリヤ谷の徒渉。

夏以降なら濡れずに渡れるが、雪解け期の水量はやはり足の踏み場をなくしていた。

徒渉ポイントを探すふりをして、さりげなくイボGに先頭を譲る。

結局いつものところから渡ることになるが、案の定、足を置いた倒木が大きく動いて、激流に転倒するイボG。

早くも濡れてしまったが、「滑って転ぶより、ゆっくりと転ぶほうが安全だよね」とポジティブシンキングを促す。

ミヤザキは片足だけ水流に突っ込んで、転ばずに渡った。

2015-05-17 16.02.12(写真は下山時)

 

【注文3】雪渓

雪渓があることは予想していたが、どれほどあるかはわからない。

錫杖沢出合に着くと、そこから北沢大滝まで長~い雪渓が繋がっていた。

いつもの林の中のコースは荒れてそうなので、雪渓を登ることにする。

しかし、ここで二人の明暗が分かれた。

その原因である雪山装備を比較してみる。

イボG:(熊本の)厳冬期にも対応するハンワグのブーツ、グリベル12本爪アイゼン、ペツルのサミテック

ミヤザキ:夏用のアディダスのトレッキングシューズ、マウンテンダックスの6本爪アイゼン、ミゾーのチコハンマー

2015-05-17 08.08.51

完璧な装備で、上部の急傾斜帯も、前爪を使ってサクサクと安全に登っていくイボG。

一方で、フラットフッティングを駆使し、ときにはステップを作りながら、6本爪軽アイゼンの限界に挑戦することになったミヤザキ。

「ピッケルだけでも交換しましょうか?」というイボGの申し出に「自分の持ってきた装備でなんとかしてこそ登山」と強がってみたものの、結局20分近くイボGを待たせてしまうことになった。

軽量化よりも安全性を重視することで結局は行動時間の短縮になるということが、よーくわかりました。

2015-05-17 08.43.28(取り付きで待ちくたびれるイボG)

 

【注文4】ANP(オール・ナチュラル・プロテクション)

ようやく登攀開始。ここで決めなくてはならないのが、核心の3ピッチ目をどちらがやるか。

最近は一宮の魚なんとかというジムに夫婦で通い詰め、ゴールデンウィークに小川山でもクラックを登ってきているイボG。

一方、クラックどころか外岩どころかジムにもほとんど行けていないミヤザキ。

本チャンで5.9のハング超えのクラックは怖いし 残念だが今回は、やる気満々のイボGにリードを任せよう。

てことで

1ピッチ目、Ⅳ級フェース:イボG

階段状のフェースを見上げ、「これ、Ⅳ級ありますかねー」などと余裕の表情でテイクオフ。

が、岩が外傾していてガバがなく、ちょいちょい濡れているところもあって意外と苦戦。

「あ、残置があった」と躊躇なく残置ハーケンにヌンチャクをかけるイボGに「え?オールナチュプロで行かんの??」とミヤザキ。

「あ、そうですね」とあわててヌンチャクを外すイボG。後に「ナチュプロのナの字は一瞬頭をよぎったんですよ」と言い訳を聞くことに。ほんまか??

 

【注文5】枯れ木テラス

2ピッチ目、5.8:ミヤザキ

大テラスから左に少し下がり、大フレークからワイドクラック。簡単そうだが、せっかく持ってきたので6番のカムをきめておく。

ワイドから体を出すところで露出間もあって思い切りがいるが、技術的には楽勝。

そのまま左上して行くと枯れ木テラスがあるのだが、3ピッチ目の核心クラックは明らかに真上。

どうするかしばし迷った結果、枯れ木テラスまで登ってピッチを切る。

でもこの判断は間違い。枯れ木テラスからでは、クライムダウンとトラバースから3ピッチ目が始まることになり、核心ピッチなのにロープの流れが悪くなってしまいかねない。

てことで、フォローのイボGには枯れ木テラスまで登ってこずに、ワイドが終わったら直上してもらう。するとすぐ上に自然な終了点が。お地蔵テラス?

しかし枯れ木テラスってなんなんだ。紛らわしいもの作らないでほしい。と文句を言う二人。

 

3ピッチ目、5.9:イボG

太陽を浴びて、力強くテイクオフ。多めにカムを決めつつ、天井フィストからスタンスをうまく拾って登っていく。

5番のカムがあれば、ここは使いどころだったと思うが、6番では入らない。

最後はレイバックで狭いテラスに上がると、「いやー、ここはいいピッチでしたねー」とイボGはニヤリ。

フォローで登っても楽しいので、リードならなおさらだろう。(だが、譲ったことに後悔はない)

2015-05-17 11.28.20

 

4ピッチ目、5.8:ミヤザキ

出だしからワイドクラックに入るまでがちょっと悪い。しかも、ここに来て初めてクラックの中が濡れている。

ここも5番のカムが欲しいところだが、6番でもたしかにきまる。

高度感があって、絵になるピッチ。ハングに当たったところでちょっと怖いトラバースがあり、終始気の抜けない内容だった。

2015-05-17 12.49.20

5ピッチ目:5.7?:イボG

フィストとフィンガーのダブルクラックからフェース、草付き、スラブと快適に登って、ほぼ50mいっぱいで左方カンテとの合流点へ。

2015-05-17 13.13.46

 

左方カンテの最終ピッチを登るかどうか話し合ったが、イボGは左方カンテを登ったことのないので残しておくことになった。

クリフバーを食べながら、「これは実は自転車用の行動食として開発されたんですよ」とドヤ顔でうんちくを語るイボG。ほんまか??

そこから懸垂下降3ピッチで、取り付きへ。

雪渓は午後になって雪が緩んだため、わりと良い状態に。

とはいえ「自分の装備でなんちゃら~」という数時間前の台詞は忘れて、プライドなくピッケルとチコハンマーを交換してもらった。

ズリズリ滑ったり、かかとを蹴り込んだりしながら30分で錫杖沢出合まで。

帰りの徒渉はなんなくこなし、趣向を変えて栃尾温泉の露天風呂・荒神の湯(ぬるい)に浸かってまっすぐ帰宅した。

2015.05.18

随分遅くなりましたが、GWにしょうこ姉さんと奥穂南稜に行ってきましたので、報告します。

 

5/2 岳沢まで。

1日目は岳沢までなので、出発も遅かったけど、あかんだな駐車場での準備ものんびり。

駐車場を8:50のバスに乗り、上高地から明日行くトリコニーを眺め、モチベーションを上げていく。

岳沢についてテントを張った後、取り付きの偵察。

偵察中にふと振り返ると、ものすごい人!

まさか明日これだけ、いやこれ以上の人たちが奥穂南陵を登るのかと思うと、ぞっとする。

DSCN0009-1 あんまり印象的だったので、記録しておきました

人気ルートとは聞いていたが、ここまでだとは。

なんとなく面白くなくなってしまい、二人ともちょっとテンション下がり気味。

翌日は3:30に出発することにし、早くに就寝。

 

 

5/3 奥穂南陵~奥明神沢~岳沢

2:30起床3:30出発の予定だったが、3:45になってしまう。

周りもかなり騒がしく、急いで出発。

先行パーティーが1組いるようで、前日に確認した同じラインどりでヘッデンを付けて登っているのが見える。

どうやら私たちは2番手だったよう。

でも、かなり早いペースで登っているようで、2番手ながらルーファイ楽しみながら登っていくことができた。

DSCN0015 すでに後続がわんさか。

 

が、中間部のハイマツ帯で突破口を探しているうちに後続に追いつかれてしまった。

下山後に去年登った友人に聞いたら、去年はハイマツ帯の上にこんもり雪が乗っていたそうだが、今年は全く雪がなかった。

その先の岩稜帯で先行PTが詰まってしまい、そこからは後続がどんどん詰まってきて、もう団子状態。

先行PTの様子を見て、アイゼンでの岩登りに慣れていない私は、ここでロープを要求(>_<)

登ってしまえば、ロープなんてなくてもいいかなーなんて思えるけど、やっぱり初日の1本目は緊張する。

 

ちょびっと雪壁。

DSCN0020

トリコニー1個目は右から。

雪は全くなく、ダブルアックスもアイゼンまでも邪魔になってくる。ロープも要らなかった…。

DSCN0023 私のノミックが泣いている~、というしょうこ姉さん。これは夏の写真ですか??

 

トリコニー2個目基部に着いたのは8時前ぐらい。

先は岩のリッジのトラバースらしく、上部が狭い場所でロープを出しているということで、下で待っていてほしいという先行パーティ。

ようやく3人ぐらいがいられる場所で相当待たされ、もちろん後続も微妙な場所で待っていただきながら、のんびり朝ごはん。

いつもならそろそろ仕事してるね~、なんて、ときおり下界のことを思い出すのも、山にいる気分を盛り上げる。

やっとのことで上が空いたので登ってみると、待たされていたところよりも相当広かった…。

ロープを出している時間がもったいないので、ここはちょびっと頑張りました。ガバでした。

あとは岩峰沿いに雪の斜面あがったが、雪解けが相当進んでいて、岩のそばは穴だらけのグサグサ雪。

DSCN0030

やっぱりダブルアックスなんていらない!

 

さて、あとは雪稜。

ここで、ようやく先行パーティーを追い抜き、再び2番手に。朝1番のパーティーはもう吊尾根にいるようでした。

DSCN0031 こんな感じ。

IMG_4071 なんと酒井さんが私たちを撮ってくれていました!

 

そして、南陵の頭に到着。

今年は雪解けが早いせいで、残雪というよりは、岩のピッチ、雪のピッチがしっかりと分かれていて、なんとなく腑に落ちないモヤモヤ感が漂ってはいましたが、とりあえずは登攀終了。

荷物をデポして奥穂ピストン。

ここは東京かはたまた観光地か!というぐらい、人で溢れていて、山の気分が吹っ飛んでしまい、なんだか疲れてしまった。

 

さてさて、帰り道。

計画書では奥明神沢でしたが、あわよくば前穂高沢を下りられないかと思っていたのだけれど。

下降時に間違えやすいという前穂高沢の同定はできたけど、まだまだ雪に不慣れな私はどうにも安全に素早く下りる自信がなく、奥明神沢まで行くことに。

途中でなんとかトラバースができるんじゃないか、とか夏道の重太郎新道が通れるのじゃないか、とか色々寄り道をしたが、結局は紀美子平から前穂高岳にあがっていき、奥明神沢に合流。

ここまできたらもうついでに前穂高岳のピークを踏んで(徒歩2分ぐらい?)、奥明神沢で下山。

なんて、あっさりしているようですが、この奥穂から奥明神沢までの私はもう最悪で、悪態はつくわ、雪を食べるわ、非常食に手を付けるわで、ちょっと反省。

しょうこ姉さん、ゴメンね(:_;)

奥穂南陵は登るより下降が肝だ、ということがよくわかりました。

 

森さん・酒井さんパーティーや別の山岳会の友人とも合流し、森さんの仕込んできた料理とお二人が担いできたお酒のおもてなしを受け、久々の山飲み。

まだまだ下界のみの回数には及びませんね…。

 

5/4

あとは上高地まで下りるだけ。

上高地に着く頃には雨。

 

私は去年のGWに奥明神沢に行こうと計画していたのに、天候のせいで岳沢宴会だけだったので、今年はしっかりと去年の分も登ることができ、残雪期(?)アルパインもでき、満足のいくGWでした。

もっと上手に時間を使って、素早く行動することも可能なのだろうけど、まずはこうやって余裕を持った中で、しっかりと色々学んでいきたいです。

 

 

 

 

2015.05.17

こんにちは

随分と前の山行ですが、上手さんとともに、リード&ブログの合意の下で、石尊稜に行ってきましたので、投稿させていただきます。

雪稜

雪稜

【記録】

赤岳鉱泉7:20~8:30石尊稜取り付き9:00~12:00石尊峰12:30~12:40横岳12:55~14:30硫黄岳~15:40赤岳鉱泉16:00~17:00美濃戸

 

今回の山行は、上手さんから、何度もオファーがあった。

しかし、なにかと時間が取れず、先延ばし、先延ばしとなっていた。

突然、3/27金、3/28土と時間が取れ、天候も良さそうであるので、上手さんに連絡を取ると、okがでた。

急だし、パッキングもあれですしと、ゆったりプランで行きましょうと言うことで、小屋泊となった。

今期初の小屋泊である♪

まず、3/27金に、鉱泉までの予定で、ゆっくりめの10時名古屋発から始まった。

そして、15:30頃、鉱泉に着。

3/29までのアイスキャンディ

3/29までのアイスキャンディ

美濃戸までの車の移動は、泥と氷の車にはかわいそうなコンディションであった。

夕食は、鍋とエビフライとの事であったが、鍋と干物であった。

明けて、3月28日(土)、6時朝食の上、7時20分に石尊稜に向かって行った。

これまで、私も2度、石尊稜を目指したが、2度、行けていない。

1度は、ラッセル地獄の上、時間切れ。

1度は、降雪のため、意欲消失。

ともに、取り付きさえも到達していない。登れるなんて、夢のまた夢のような話である。

それが、今回は、さくっと取り付きに1時間ほどで到着した。

石尊稜取り付き付近

石尊稜取り付き付近

1パーティ攀っているようである。

われらも、さっそく取り付いていく。

完全にドライである。ダブルアックスを用意してきたが、素手で登れちゃうようなコンディションである。

取り付き

取り付き

1ピッチ目

1ピッチ目

ドライツーリングを2ピッチしたくらいだろうか、雪稜に。

私は、この雪稜に来たくてしょうがなかった。

これぞ、アルパインって感じがする!

石尊稜・雪稜

石尊稜・雪稜

こういうところに来たかった♪

雪稜は、私が先行させていただきました。

ほどよくしまっており、快適な雪稜歩きを堪能後、もう1ピッチを登攀し、

終了。

登攀部は、完全にドライであり、アイトレな調子で、登りやすかった。

北アルプスがよく見えてました

北アルプスがよく見えてました

あとは、のんびりと横岳、硫黄岳と縦走して帰りました。

ずっと横に見えていた、中山尾根が格好良かったなぁ♪

上手さんは、石尊稜を登らないと、入門から脱しない気がすると言ってましたが、

脱しましたでしょうか?!

硫黄岳から石尊稜などを臨む

硫黄岳から石尊稜などを臨む

原田より

2015.05.17

岩佐です。暫く山に行っていなかったので、南木曽岳にハイキングに行ってきました。

08:35尾越 ~ 09:15あららぎ登山口09:25 ~ 10:35南木曽岳山頂 ~ 10:50避難小屋11:05 ~ 上の原登山口分岐11:15 ~ 11:55巨大樹の森(?) ~ 12:25上の原登山口 ~ 13:00南木曽駅

南木曽駅発の地域バス始発(08:15)に間に合うように、大曽根から中央線で南木曽駅まで。9時頃までには止むはずである雨は、時々電車の窓に強く当たって本降り状態。雨雲もまだ厚い。本当に止むんだろうかと心配になるが、南木曽駅に着く頃には小雨になった。取り敢えず駅待合室で合羽のパンツだけを履いて地域バスに乗り込む。乗客は年配の男性一人と私だけ。「産婆」と表示があるお宅の目の前にある尾越停留所で下車。バス代300円。

ぽつんと一人降り立った停留所からあららぎ登山口まで、農作業をしている地元の人たちに挨拶をしながら、傘をさして小雨の中舗装された道をてくてく歩くこと40分。やっと登山口に着いた。生憎のお天気のせいか途中のキャンプ場には3台しか車がない。「今日登山者は一人だけなんだろうか」と思うとクマが出たらどうしようと急に心配になり、持ってきたクマ鈴をザックにつけて出発。この頃には取り敢えず雨は止んで一安心。

昨年の台風の影響か、沢には倒木が沢山あるが、復旧作業のお蔭で歩くのに支障はない。途中で3人組パーティーに道を譲っていただいて先に進む。今日の登山者は自分一人かと思っていたので、人に会えてちょっと嬉しい。また雨が降り出すが、合羽の上着を着るのは面倒なのでそのまま行く。急登なので息が上がって結構しんどい。兜岩辺りからは背丈を越える笹の藪漕ぎが始まり、お蔭で上半身はベタベタだ。もうそろそろかな?と思った頃に展望のない山頂到着。避難小屋に行く途中の見晴台に登ってみるが、雨とガスで何も見えない。

 

Nagiso150516-1

南木曽山頂。

 

Nagiso150516-2

見晴台からの景色。

 

避難小屋で暫し休憩。外はまだ雨。上の原登山道は笹の藪漕ぎがあるようなので、合羽の上着も着込んで出発した。この登山道は利用者が少ないせいか、踏み跡はあるが笹で覆い隠されており、結構急なのと木の根っこがあったりして滑りやすい。所々踏み跡が薄くわかりにくい所があるものの、迷うほどではない。ワッシワッシと笹を押しのけて300mくらい下っていくと、笹の丈も低くなり歩きやすい登山道となる。あららぎからの登山道と違って岩などもないため、トレランをしたら気持ちよさそうな道だ。雨も止み、5月の新緑が気持ちの良い道をどんどん下って上の原登山口着。ずっと日陰だったのに突然日差しが強い所に出たのでまぶしい。ここで合羽を脱ぎ、雨傘を日傘代わりに使って南木曽駅まで。本日のハイキング無事終了。

Nagiso150516-4

上の原登山道下りは、モーレツ藪漕ぎで始まる。

 

あららぎ登山道は急登なので、トレーニングには良いルートと思いました。もうちょっと標高差があるといいんですけどね。

事前に調べたら昨年7月の土石流で登山道が一部崩落・復旧中のようだったため、南木曽町観光協会に問い合わせたところ、まだ復旧中だがハイキングは問題なしとのこと。登山道から林道終点までは土石流の跡がありましたが、土砂はきちんと片づけられていますし、林道終点からの沢沿いの道も、倒木は片付けられ特に問題なく歩くことができました。

2015.05.14

お疲れ様です。吉川です。
5/4〜5/6は小川山に行きました。

【前回までのあらすじ】
GW前半の燕〜大天井縦走で風邪をひいてしまいましたが、意外と動けそうです。

 

以下報告
5/4
小川山レイバック(1P目)5.9+
①吉川RP
②吉川妻TR
③早戸ビレイ

yoshiGW (4)

五月の雪5.10c
①吉川×(指負傷)
②早戸ワンテン?RP?どっちでしたっけ
③吉川妻TR
④吉川A0

夕方にテント場近くの小さな岩でボルダーをやった。これが案外盛り上がった。

夜には雨が降った。

5/5
裏烏帽子 ロケットマン5.10c

yoshiGW (5)

↑1ピッチ目
30分のアプローチで汗だくに。ザックを一つにまとめていざ出発。

1P目5.10c早戸
噂通り下部は濡れているが、あまり関係ない?序盤で右から左のクラックに乗り移るところが怖い。長さがある上にレイバックを多用するので、かなり疲れる。早戸さん、途中諦めそうになったとのことだが、気迫のOS。流石です。僕は後半、極度にパンプしてしまい「ジャミングさせてくれえ」と叫んで力尽きた。

2P目5.10b改め5.8吉川
序盤は簡単なクラックで、後半にスラブ。しかしスラブに一歩を踏み出せず、クライミングは弱点だろ〜とクラックを登り続けた結果、いつの間にかスラブのボルトは眼下に。う〜んナイス防御。最後は砂とブッシュの不快なクラックを伝って、正しい終了点より左の立木へ。
ここで、早戸さんに正しい終了点へトラバースしてもらったため、リードの順序が入れ替わる。

3P目5.9吉川
短いし楽勝だが、もろくて高度感があるという、二面性を秘めたピッチ。フレークを叩くと怪しい音がする。体感は5.7〜5.8?

4P目5.10a早戸
コーナークラック。それなりの長さがあり快適なピッチ。ここはリードしたかった。2P目の失敗が悔やまれる。最後は左に回り込んで終了。

5P目Ⅱ級吉川
トラバース。クライミングとは言えない。

5P目の終了点から20m懸垂で終了。
今回はシングルロープ一本で登ってみたが、全ピッチ直線的で、下降の懸垂も20m一回と短いので特に問題なかった。

5/6
帰宅。

結局に風邪が完治してなかったらしく、妻にまで移してしまい、次の日曜日まで夫婦共々苦しめられました。
風邪をひいたら安静にしておきましょう!

 

おわり!

2015.05.13

お疲れ様です。吉川です。

5/2〜3に燕〜大天井を歩きました。簡単に報告いたします。

メンバー:早戸さん、吉川、吉川妻(会員外)

1日の夜に出発して、深夜に市営無料駐車場に着く予定だったが、現地に行ってみると中房温泉手前10km付近でゲートに阻まれた。なんかよくわからんけど翌朝5:30に開くらしい。どうしようもないので少し戻ったところの広い路肩で車中泊して朝を待つことに。
僕のダウンジャケットが見つからなかったので、仕方なくTシャツの上にカッパだけ着て就寝。これが大失敗だったということに気付くのはもう少し先の話。

5/2
寒さとエンジン音で目覚めたのは5時。すでに道路に車列ができていた。慌てて準備して列に並ぶ。駐車場はそこまで広くないので、停められなかったら大変だ。

ゲートが開いて、車列についていくと、ギリギリ第一駐車場に駐車できた。そこから5分程歩いて中房温泉へ。この日は快晴。GWの人気の山域とあって、ものすごい人数だ。登山道を歩き始めても人が見えない瞬間が無い。ここは栄か?いやまさに銀座だ。

合戦尾根は中盤から雪が出てきたものの最後までアイゼンを付ける必要は無かった。先頭の妻は快調なペースで他の登山者をドンドン抜いて行く。早戸さんの膝もそこまで問題ないようだ。
燕山荘に着くと素晴らしい眺望が我々を迎えてくれた。北側から見た北鎌尾根は不思議と短く見える。
ここから大天井岳までの縦走路にはほとんど雪が無いようだ。

yoshiGW (6)

↑北鎌尾根

あとはなだらかな尾根を歩くだけだ!
…と思ったのは最初だけ。
歩き始めてみると、なんか長い。やたら長いぞこの縦走路。意外と起伏もあるし。
日差しも強く、とにかく暑い。背負ってきたビールもぬるくなってんだろうなぁ。
こうなったら購入しかない…!大天荘についたら絶対冷えたビールを買ってやる!

喜作レリーフから先は大天井岳を直登して山頂を越え、大天荘に向かう事も出来るが、途中左にそれて雪面をトラバースした方(これが夏道?)が早そうだと判断し、そちらへ向かう。
しかし、この雪面が意外と悪く、結局アイゼンを履くことにした。
急がば回れとはまさにこのことです。

やっとのことで、大天荘に到着。
ビールだ!ビールをよこせ!
と小屋に駆け寄るも、人気が無い。テント場もガランとしている。
やられた!大天荘は営業期間外だった。
渋々、ヌルいビールを雪面に差し込んで、テントを張り始める。

yoshiGW (2)

↑テンバ

その晩、早戸さんが作ってくれたビビンバと、冷えたビールが最高に美味かったのは言うまでもない。

5/3

yoshiGW (3)

↑夜明け
日の出を見て、テントを撤収し、大天井岳へ。この日も快晴。山頂は貸切で、やはり素晴らしい景色だ。良い山じゃないか大天井。
なんだか咳が出てきた。
燕方面への帰り道は大勢の登山者とすれ違った。大天井方面へ縦走する人でも、昨日は燕山荘までという人がほとんどだったようだ。
なぜだか咳が止まらない。
燕山荘で、一旦荷物を置いて、燕岳を一時間弱で往復し、合戦尾根を駆け下りて下山完了。
鼻水まで出てきた。

yoshiGW (1)

↑ツバクロ

中房温泉に入って、小川山に向かう頃には頭がボーッとしてきた。
ああ…キャッチアコールド。
間違いなく、初日の夜にTシャツで寝たのが原因だろう。

皆さんも車中泊には充分御用心を!

大天井直下のトラバースを除けば、アイゼンやピッケルは必要ありませんでした(トラバースしなくても大天荘には行ける)。やはり今年の融雪はとても早いようです。

2015.05.12

1皮です

雨飾山に行ってきました

夏道を行く予定でしたが、誤って手前の尾根の南稜に入ってしまい

そのまま頂上まで行きました

 

6:15雨飾荘(長野県小谷村)-7:00林道終点-9:50頂上10:10-12:00雨飾荘

 

雨飾荘に着くと、その先は林道に残雪が多く通行止めになっている

登山口の雨飾高原キャンプ場まで3.5キロ。付いてないと思いながら歩き出した

キャンプ場の施設は半分ぐらい雪に埋もれている

踏み跡は時々見つかるが、すぐに見失い、地形図を手放せない

 

大海川の河原をしばらく行き、2つめぐらいの尾根に取り付く

傾斜が緩くなると、ややトラバース気味に進む

疎林を抜け、広大な斜面が見渡せるところから、すぐ右手の尾根を目指す

アイゼンを付け、最後は胸をつく急登。そのまま藪に突入する

「夏道なのに、藪があるのか、この山は」と思いながら登る

まもなく藪を抜け、高さ数十mはありそうなまん丸いピークを直登

肩で息をしながらピーク上に立つと、藪のやせ尾根の先に、頂上の双耳峰が見えた

右手の下の方に目をやると、夏道が通ってそうな尾根が見えた

「あれっ、道を間違えた」

今頃気づいた

 

やせ尾根の露岩にはアイゼンの傷が付いている

だれか登った人がいることが分かり

戻るのも面倒くさいので、そのまま行けるところまで行くことにする

 やせ尾根の登り下りを繰り返すが、右斜面に足を出すときは慎重にする

右側の側壁は100m以上の高さがありそうだから

やがて双耳峰の下に付いた

高さは50~60mぐらいだろうか

上部から芯の出た2本の古いフィックスロープが垂れている

下部は傾斜が緩く、中盤でややきつくなり

左の崩壊ルンゼを渡って、上部の岩が積み重なった部分に出るのが登れそうなルートだ

ハーネスもロープもヘルメットもないが、そのまま登ることにした

 

草付きにアイゼンの先を突き立てながら、マントルを返すムーブが続く

途中、しっかりはまった残置ハーケンが2本あった

岩の難しさは2~3級ぐらい

足を動かす時に、うっと息が止まりそうになるポイントは2カ所ぐらい

行くときはロープ持参をおすすめします

 

双耳峰の間のコルから、左手の岩を登り、ちょっとした藪を越すと頂上

そのころから時々小雨がぱらつきだした

眼下の高原上の夏道を経由し、駐車場まで下山

新緑の真ん中にある雨飾荘の露天風呂を堪能してから帰りました

南稜から見た頂上部分

南稜から見た頂上部分

頂上の岩。50~60mはありそう。中央のリッジを登る

頂上の岩。50~60mはありそう。中央のリッジを登る

岩の急な部分を越え、振り返る

岩の急な部分を越え、振り返る

着いてまもなく、小雨が降り出した

着いてまもなく、小雨が降り出した

帰り道から見た南稜全景。左の尾根から、がたがたの稜線を行く

帰り道から見た南稜全景。左の尾根から、がたがたの稜線を行く

木の回りが5メートルぐらいの穴となっており、この辺りがいかに雪が深いかが分かる

木の回りが5メートルぐらいの穴となっており、この辺りがいかに雪が深いかが分かる

大海川が蛇行した所で山桜が満開となっていた

大海川が蛇行した所で山桜が満開となっていた

2015.05.12

宮崎です。

「しんどくなくて、楽しい山がやりたいんですよね~」

という上手さんのリクエストに「同感です!」とポンと膝を打ち、コブ尾根からジャンダルムに登ってきました。

 

【4日】上高地14:30-岳沢小屋16:30

【5日】岳沢小屋5:30-8:00コブ-10:30コブ尾根の頭-10:40ジャンダルム-12:30天狗のコル-13:30岳沢小屋-15:00上高地

 

4日は雨の予報だったので、のんびり出発で岳沢小屋まで。ゴールデンウィーク中とはいえテントはさほど多くなく、夜も静かでした。

5日は4時起床の5時半歩き出し。いつもながら朝のグダグダ時間が長く、この日コブ尾根を登った6パーティーのうち、最後尾で出発。

2015-05-05 06.00.04

 

岳沢小屋の西側背後の谷を詰める。中央右の切れているところをさらに詰める。

2015-05-05 07.02.01

前半は硬くしまった雪渓登りを延々と。途中からダブルアックスにしたら楽だった。

ハイマツが露出したマイナーピークからの懸垂下降は約4m。

スノーボラード作る気満々だったが、支点は露出。クライムダウンできるレベルだった。

2015-05-05 08.16.49

 

コブに到着。どこからでも登れそう。

中央の草付き~凹角のラインがメインルートなのか、先行する5パーティーが取り付いており、1パーティーが順番待ち。

昼食休憩して待ったが、先行がなかなか進まないので、別のラインから上ることに。まずは中央に見える残雪までフリーで登る。

 

2015-05-05 09.00.44

 

ガバガバのハング帯を見つけたところでロープを出す。リード上手。

終了点からトラバースしたら、もう懸垂下降地点。クライミングは1ピッチで終了。

懸垂距離は約23m。50mロープ1本でちょうど良かった。

2015-05-05 10.03.19

雲が晴れて、気持ちよーいナイフリッジ。もっと雪が乗ってたり溶けてたりしたら、けっこう怖そうだが。

2015-05-05 10.44.54

 

コブ尾根の頭への最後の登り。吊り尾根をバックに登ってきたルートを見下ろせる。

最終的に4パーティー抜いて、わりといい時間にコブ尾根の頭に到着。

2015-05-05 10.57.14

 

コブ尾根の頭から、ジャンダルム山頂までは約5分。見た目より簡単。

 

核心はコブ尾根の頭から天狗のコルまでの縦走路。

稜線上は雪なし。ただし、ところどころ飛騨側を巻くところで雪が出てくるうえに、溶けて凍っている。

上手さんは「歯が減る~新品なのに~」とうめきながら、最後までアイゼンを外さなかった。

宮崎は、半分あたりまでアイゼンで降りて足が痛くなってきたので、「見下ろした感じ、もう雪出ないだろ~」と脱いだら、2、3カ所は雪あり。

しかも1カ所、天狗のコル間近の飛騨側には明らかにやばいところがあったので、岩をクライミングして上から巻いた。

判断はひとそれぞれだが、この黄金週間中の穂高での滑落事故はこういうルート状況が一因だったと、穂高岳山荘のブログに書いてあった。

 

ともかく、天狗のコルに着いたら安全地帯。白馬大雪渓以来2年ぶり2度目となる上手さんとのシリセード大会に興じ、30分くらいで岳沢小屋まで降りられた。

帰りは奈川温泉「富喜の湯」に入り、「福伝」でそばを食べて帰った。

しんどくなくて、楽しい山、お疲れ様でした。

© 2018 千種アルパインクラブ (CAC) All rights reserved.