愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2015.05.11

酒井です。

GW前に平日の連休が取れ槍沢へ行ってきました。
すっかり千種スキークラブと勘違いしてると思われそうですが、中尾根をアップしたのでその間隙をついて。

大喰岳からのスキーを計画していましたが、少し予定を変更しています。

 

■一日目
10:25坂巻温泉 ~ 13.10横尾 ~ 16:30ババ平

初日はババ平までの予定。
坂巻温泉に車を止め、MTBにスキーを括り付けます。
釜トンネルを抜けるところまではずっと上り坂なので、素直に押し歩き。

釜トンネルを抜け、4月21日に上高地線が開通し除雪がしっかりされている道をMTBで走り、その後横尾までほぼ除雪された道を歩きました。

横尾からはほぼ雪道になりますが、しっかりしたトレースはなし。
テン泊装備で膨らんだザックにスキーを付けたので、バランスをとるのに苦労しつつもババ平へ到着。
その手前の槍沢ロッジでは27日のオープンに向けて準備をしてみえました。

ババ平にテント、といってもフロアレスシェルターと言われる床の無い幕を設営。
スキーも全部中に放り込んで、寝床だけ床を作る感じ。
ポールはスキーのストックを使うので、重量も幕の500gが増えるだけなのでお手軽です。

幕営後は夕食をとって早々に就寝。次の日に備えます。

 

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釜トンネル出たところにトイレ 歩く人いませんけど
スキーをくくりつけ林道を走る準備

 

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横尾を越えた槍沢 まだスキーで歩くところがない

 

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槍沢ロッジあたりからスキーで歩けるようになる

 

■二日目
早朝5:35 ババ平を出発、槍沢を詰めて行きます。
二日目にしてようやく本格的なスキー登高の開始。最初からシールで登ります。

 

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大曲 快適に歩くことができる

 

大曲を越えて天狗原分岐に差しかかる辺りで、右手の岩場が崩れて落石。こぶしより大きな石が槍沢に向かって大量に落ちてきました。
一つだけ自分の方へ向かって来ましたが、大半は後方へ流れていき一安心。
沢に向かって落ちてくることを意識したルート取りを心がけねばと、改めて思いました。

7:15 大喰岳と槍ヶ岳の分岐に到着。
当初の計画では大喰岳に向かう予定でしたが、槍ヶ岳の斜面の方が良さそうに見え予定変更、槍ヶ岳へ向けて登ります。

 

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真っ直ぐ行くと大喰岳 右へ上がっていくと槍ヶ岳

 

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槍ヶ岳が見えてくる

 

9:40 殺生ヒュッテに到着、高度は2867m。
10時になったら滑る予定だったため、ここで食事と滑走準備にかかります。

 

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殺生ヒュッテからの斜面

 

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ババ平まで快適な斜面が続く

 

こんなに滑りやすい斜面はどれだけぶりだろうってくらい状態の良い雪質。
BCだとなんだかんだで転んだりするのですが、この日はそんな心配もなく気持ちよく滑り降りてきました。

ババ平まで滑ったところでテントを撤収、来た道を戻り、16:55 坂巻温泉到着。大正池を少し越えたところからからはずっと下り坂で、坂巻温泉まで10分でした。

 

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GWにお世話になる岳沢の様子

 

その後坂巻温泉にお世話になり、名古屋へと帰りました。

 

 

2015.05.11

酒井です。

早戸さんと御在所中尾根へ行ってきました。

6時に北区で待ち合わせをして、私の車で御在所裏道Pへ。

7:15歩き出し ~ 7:55藤内壁分岐 ~ 8:10取り付き点へ。

リードを早戸さんにお願いし私がフォロー、荷物を一つのザックにまとめP4から登攀開始。

昨秋ぶりの御在所だったので緊張しましたが、1ピッチ目をやったところでリラックスでき、そこからは早戸さんのおかげで概ねスムーズに進行。

難しかったのは、P4P3でザックや回収したカムが引っかかって登れないような状況の時でした。

P4P3に比べP2P1の方が難しいようですが、空身で登れる分でトントンな感じ。 カムをたくさん持って登っていくリードは大変そうですね。

中尾根は他に一組だけで、順番待ちもなく11:40 P1終了。

 

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P2からP3ツルム

 

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台風が近づいており風は強かったが天気は快晴

 

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懸垂下降で降りる時にはロープを岩に引っかけない工夫を教えてもらえた

 

帰り道では今年の夏にやりたいルートの相談をし、目標にしていたことが具体的にイメージもできるようになり、千種に入れたことに感謝する1日となりました!

次の機会も是非よろしくお願いします。

2015.05.10

森です。8日、兄と伊木山のマルチへ行ってきました。2pで易しいルートが数本あり、マルチの練習にいい場所でした。岩が脆いので落石に注意しました。毛虫が多くて多くて・・・( ;´Д`)上からぶらぶらしてるのが落ちてくるし、知らないうちに肩に乗っかってるし‼︎Σ( ̄。 ̄ノ)ノお弁当にまで近づいてくるし!で( *`ω´)もうホントに気が狂いそうでしたW(`0`)W

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2015.05.10

お疲れ様です。吉川です。

斉藤さんと4/25~26で鹿島槍 東尾根に行ってきました。
意外にも条件が良く、快適な登攀ができましたが、体力が落ちているのは否めませんでした。

以下、報告。
4/25
大谷原6:30→一ノ沢ノ頭9:30→二ノ沢ノ頭10:30→第一岩峰基部12:20
4/26
第一岩峰基部4:10→第二岩峰基部5:30→7:18北峰7:30→9:08冷池山荘9:30→12:00大谷原

4/25 晴れ
6:05に大谷原に着いた時には既に5台ほどの車が停まっており、曽我さんの車もその中にあった。鎌尾根パーティは既に出発されたようだ。
林道の分岐を左に進み、S字カーブを少し過ぎた黄色い看板のところに赤テープがあり、そこから尾根に上がった。

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↑こんな看板

 

斜面に雪は無いが一応踏み跡じみたものがあって歩きやすい。稜線に近づくと雪が出てきた。心配していた藪はほとんど締まった雪に埋まっており、サクサクと歩くことができる。比較的新しいトレースがあるが、先行パーティがいるのか、それとも前日以前のものなのかどうかはわからない。一ノ沢の頭手前付近からはちょこちょこと藪が出てきたが、充分我慢できるレベル。

写真 2015-04-25 8 30 022

↑こんな感じ

 
二ノ沢の頭には幕営した跡があった。左側を見ると鎌尾根と思われる尾根上に2人組パーティが見えたため、斉藤さんが名前を呼んでみたが、さすがに気づかれなかったようだ。そういえば僕は千種のコールを知らない。
日差しが強く、気温もどんどん上がっているように感じたが、二ノ沢の頭から第一岩峰基部までの間もほとんど雪が緩むことはなかった。途中の長い雪面のトラバースは技術的には問題ないが、滑り始めたら止められるだろうか。吸い込まれるような高度感に少し緊張する。
幕営予定地の第一岩峰基部に到着した時点でまだ12時過ぎ。先に進むかどうか悩むが、この先にビバークポイントがあるかどうかもわからんし、もうヘトヘトだ。今日はこの辺で許してやろうということでテントを張ってゆっくりと過ごす。
この場所でも3張くらいは幕営できると思うが、今回は貸切。

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↑ライチョウ

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↑テント場

 
二ノ沢の頭には二張ほどテントがあるのが見えた。
明日は早く下山してやろうぜということで、2時起き4時発予定にしてワインとウイスキーとビールを飲んで18時に就寝。

風の音で目が覚めたが、まだ21時。昼間はほとんど無かった風が、夜になってどんどん強くなっていく。これはもう眠れないパターンだ。朝になるまで横になったまま耐える。なぜか頭の中ではさだまさしの「償い」が鬱々と流れ続けている。
許してくれ…

4/26 快晴
2時起床。風が強い。夜に朝食用のアルファ米を調理して凍らないように寝袋に入れておき、起きてすぐ食べるという吉川得意(?)の時短テクを実践したが、斉藤さんは冷たくて食べられないといって残していた。すみませんでした。
ちなみにこの方法なら起きて10分で朝食が終了する。皆様もお試しあれ。

起きた時は強かった風もほとんど無くなったので、ゆっくり撤収し、ヘッドランプをつけて第一岩峰の登攀を開始。
1ピッチ目 吉川
凹角のルンゼ状を登るわけだが、今回は雪が繋がっておらず、下部は岩が出ている。中間部は堅い雪。上部は草付。50m登って灌木でビレイ。明るくなってきた。
2ピッチ目 斉藤
ガレ場&ザレ場。落石注意。雪が出てきたところで終了。終了点はブッシュ。

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↑第一岩峰 中央の凹角を登る

 
第二岩峰までは雪稜。トレースは南側の雪面をトラバースしていたが、怖かったので藪が出ている尾根に上がってみたら、その方が簡単だった。
第二岩峰基部も少しスペースがあり、ビバークできそうだ。
第二岩峰は1ピッチのみ。吉川リード。アックスが邪魔で仕方ない。「ジャマだコノヤロー」とか言いながら登ってたら、「大事なクォークにそんな事言ったらダメ」と斉藤さん。確かに一流の人間は道具を大切にするだろうが、僕は三流以下のクライマーなのでどうか見逃していただきたい。
例のCSのチムニーは中に入らず、外に出て思いきって登れば簡単。

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↑第二岩峰

 
第二岩峰から北峰まではダラダラと雪稜を歩く。日差しが暑すぎる。
北峰山頂に着き、握手。あとは一般道を冷池山荘方面へ。

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↑ラッスンゴレライ

 

南峰から先は夏道が出ている。冷池山荘から赤岩尾根へは少し嫌な雪のトラバースがあるが、雪は締まっており、トレースもあるので問題無し。赤岩尾根を少し下ると西沢方面にトレースが何本か伸びている。よく見ると西沢を下っている二人パーティも見える。30秒程考えて西沢へ突入。北国育ちの斉藤さんは滑るように降りていく。スキーとスケートの要領なんだとか。一方南国育ちの僕は滑るとすぐに転んでスピードが上がらない。山スキーはやらないのでスキーなんてできなくて良いと思ってたが、こんなところで差が出るとは。
グリセードができれば一瞬で降りられそうだ。(シリセードは濡れそうなのでここではやりたくない)
そんなこんなで午前中に下山完了。
林道の雪は昨日よりかなり融けていた。

帰りしな松川村のすずむし荘に行ったら「風呂の日(26日だから?)」で入浴料が半額の250円だった。色々とツキに恵まれた山行だった。

2015.05.09

森です。酒井さんとGWに明神沢~前穂へ行ってきました。

5/3 2:00小牧~6:00上高地~8:30岳沢~9:00岳沢から奥明神沢~12:00前穂高岳~12:30下山~14:00岳沢

5/4 8:30岳沢~10:00上高地

4日の天気が悪いということで、4日に前穂へ登る予定でしたが、3日のうちに登ってしまおうということで、深夜に出発を変更し、始発の一本後のバスに乗って上高地へ。

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テン泊の手続きを済ませ、荷物を置いてテントは帰ってから張ることにして出発。ここからひたすら急登。

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途中、2か所程雪割れがありました。

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急登でしんどかったけれど、無事頂上へ。

FullSizeRender急登を下山して、南陵へ行ったしょーこねぇと裕美さんと岳沢で合流してカンパイ!裕美さん手作りのトリッパや、駐車場で採ったふきのとうなど、美味しいおつまみたちに囲まれてお酒もすすみました(^^)

翌朝、4人でゆっくり朝食を食べ、下山しました。

 

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