2016.02.29
森です。ケンジさんとサギダル尾根に行ってきました。
5:00小牧~7:15菅ノ台バスセンター~9:15千畳敷駅~9:40出発~10:15くらい?サギダル尾根取り付き~12:20サギダルの頭~極楽平~13:00千畳敷駅~菅ノ台バスセンター~18:30小牧
千畳敷から外へ出て、すぐ左手に見えるのがサギダル尾根。アプローチ、ゼロ(*^-^*)
とりあえず尾根の左側から取り付きまで登って行く。雪が少ないのでラッセルもなく、凍った雪面を登って尾根に上がり、取付きへ。
とんがった岩のあるところでロープを出して登攀の支度。狭い場所でロープを出してもぞもぞしているうちにロープがぐちゃぐちゃになってしまい、ロープをほぐすのにすごい時間がかかってしまった(;´Д`)毎度毎度、私はこうゆうのがダメです(ー_ー)
1P ケンジさん
リードする?って言われたけど「いいです。」と丁重にお断り。2Pしかないけれど、核心ピッチなのでケンジさんにお願いする。
凍った岩場は右側から登り、短いナイフリッジもあって、結構怖かった(;´Д`)ランナーはブッシュから取ってあり、一応持ってきたエイリアンやハーケンは使うところがなかった。ナイフリッジ超えたところのブッシュでケンジさん、ピッチを切っていた。
2P 森
もう頭がすぐそこだったので、そのまま私が上がる。一応2か所程ブッシュでランナーを取って、上がるとそこがもうサギダルの頭だった。
12:20 登攀終了。宝剣岳には行かず、そのまま極楽平を下りて13:00に千畳敷駅に着いた。
千畳敷駅のレストランで、ソースカツ丼をのんびり食べているとロープウェイが行ってしまった。(T_T)次のロープウェイは1時間後。暇なので、レストランから見える宝剣岳を眺めながら、中央稜のルートを確認。以前、宮崎さん、ラッセルくん、しょーこねえが行った中央稜の記録をスマホで見ながら、結構難しそうだねえ。。。と(;´Д`)でもいつか、行ってみたいです。
2016.02.16
早戸です。
友人と蓮華岳東尾根に行ってきました。
朝から渡渉。
腿~腰ラッセル。湿った雪のため非常に重い。
この日は終始こんな感じでした。
1日目は2150m付近で幕。
写真は無いけど大町の夜景が一望できるいいテン場でした。
2日目、昨日の疲れが抜けきりませんが今日もラッセル。
森林限界を抜けると最高の天気と素晴らしい景色。
蓮華岳の頂上には標識は無し。
山頂の西に若一王子神社奥宮と書かれた祠がありました。
バックは剱と日本海。
槍穂や富士山も見渡せました。
2016.02.13
上手です。
曽我さんと御在所岳アルファルンゼに行ってきました。
7時少し前、ゲート前の駐車場に着くと止まっている車は2台
歩いている時も後ろから来る人はいない、こんなに天気がいいのに
人が少ないねと話しながら登っていく。
裏道から外れ取り付きへ
1P なだらかな段々のようなところ、全体に氷が薄い感じ
スクリューが入りそうな所を探し登っていく。
2P 真ん中に岩があり少し立っている、左右どちらでも行けるが
簡単そうな右を登る。
3P 高さはない立ったところを上がれば、あとは歩ける感じ。
今回 リードをさせて頂きましたが、今までデュアルだったのをモノポイントに替え
慣れていないのかアイゼンが安定せず、アックスに頼って登ってしまった結果
2P目に少し落ちてしまいました。
曽我さんに、つま先が開いて蹴り込んいるから刺さらないし安定しないと指摘
トップロープでの練習が必要と感じました。
帰りは裏道を下り13時半頃 駐車場に到着
ゲート前の道は下のトイレがある駐車場まで車でいっぱいにでした。
2016.02.12
0:30美濃戸口~3:00赤岳鉱泉3:20~4:30大同心大滝7:40~9:30北西稜取り付き~大同心頂上15:10~21:00美濃戸口
2016.02.08
本流二ノ滝
右側壁ルート
成瀬洋です。
友人に誘われて、大谷不動に行って来ました。
初めての大谷、アプローチが大変だと聞いていましたが、ヒロケン本とは違うアプローチでおよそ1時間で到着。
すでに3張くらいのテントが張ってあり賑わっていた。
テントを張り、まずは不動裏の滝へ。
ここも例年より雪が少なく、F1がいつもより大きいとのこと。
F2がメインで、トポだと左がⅤ−、右がⅤ+ですが、左は水が飛び散っていてビシャビシャ、右は細くて表記グレードより難しそうそう。
とりあえず、左を登りだす。出だしからほぼ垂直だけれど、それよりもシャワーが大変。
袖からも水が浸入、グローブもビショビショで、飛沫で目が開けていられないほど。
難しくはないものの、一瞬でずぶ濡れになってしまった。
スクリューも入りが悪い。ロワーダウンし、仕方ないということで、本流に向かう。
F1は左から巻いてメインの二ノ滝へ。
高さ55m。出だしと上部が少し傾斜が強いⅤ+。
一気に上までリードしてロワーダウンで下降。
まだまだアイスに慣れていなく、登るのに時間がかかってしまうように感じる。
左岩壁の滝を見つつ、沢で水を汲んでテントへ。
翌日は右側壁ルートへ。この氷も出だしと上部が垂直。
昨日は柔らかくて刺さりも良かった氷も冷え込んだおかげで硬くなっていた。
寒くて、おまけにグローブは濡れたままなので一気に冷える。
氷柱を数m登ったところで指が冷えきり、テンション。
少しインチキをしてしまったが、二回目で上まで登り、ロワーダウン。
この日は10パーティーくらい入っていて、また氷結状態が十分でない氷もあり、どこも順番待ちだった。
仕方ないので、本流F1を登って早めに下山した。
大谷不動の全体像がわかったこと、50mを越える氷瀑のリード、
まだまだ恐怖心が大きく力を使ってしまうけれど、友人の軽やかな登りを見て登り方の勉強にもなった。
少しだけ、ここでのアイスクライミングがわかったような気がした2日間でした。
声をかけてくれた友人に感謝。