書きためシリーズ第二弾です。お騒がせしてすみません。
8/9(日)に妻と沢登りに行きました。去年も行った鈴鹿の渋川です。
短いながらも、スパイスの効いた沢ですね。
9:30愛郷の森→?時 橋→13:00愛郷の森
この日、愛郷の森は貸し切りらしく、管理棟で「車は最も奥に停めて欲しい」と言われた。指定された場所は、沢まで0分で誰も来なさそうな広場だったのでむしろ好都合だった。
入渓してしばらくは単調な河原歩きと堰堤を巻くことの繰り返しだが、沢が大きく曲がったところで、3mの滝が現れる。前回は滝身の右を登ったが、悪かった記憶があったので今回は左岸のクラックから。
次の2段8mはなかなか迫力がある。ロープを出し、去年と同じく滝身の左側を登る。釜が深いのでプレッシャーは少ない。
4m斜瀑?も去年と同じく右側のボルダーから突破。
いくつか滝を越えるとあっという間に核心の3m滝(他の記録では「左岸ハング」呼ばれている)に到着。去年まであったはずの左岸の残置スリングが無い(ボルトの頭だけ残っている)。とりあえずそこから登ってみるが、とてもムリ。滝の直登も試したが、水流強すぎ。メガネが吹っ飛ばされそうだ。コンタクト作っとけばよかった~。結局は左岸のさらに右の壁を一段登ってそこから左に落口までトラバースした。
この3m滝を抜けたところで、10人程のパーティに出会った。ガイドらしき方がハンガーボルトで支点を作ってロープで確保しながらメンバーをウォータースライダーの要領で降ろしている。これがキャニオニングかー、初めて見た。
渋川には沢ではあまり見ないような新しいハンガーボルトがたくさん打ってあるなあと去年から不思議に思っていたのだが、なるほどこれは登攀用ではなく、キャニオニング用だったのか。
そのあと、ちょっとした滝を登ったりちょっとしたゴルジュを泳げば、終了点の橋に到着。下山は林道で一瞬だった。
愛郷の森で、名物?のジェラートを食べて帰宅。