吉川Gです。
今年初めての沢登りは友人からの誘いで板取川の松谷洞に行きました。
メンバーは、ASCのWさんとHさんと僕。
ネット上の記録を見ると結構時間がかかっているものが多かったが、今回は運が良かったのか案外サクサクと進めた。
8:20 集落の奥の道の終点に車を停め、ちょっとだけ歩いて入渓。すぐに堰堤が現れ、巻く。
小さな滝を適当に超えていくと、10m斜瀑が現れる。これは右の壁を登る。わりと立っているが問題無し。
次に現れる大きな釜に落ちる12mの滝(下の写真一個目)は、釜を泳いで、滝身の左側を直登。これも難しくないが、一応ロープを出した。
途中のゴーロ帯で休憩中、ヤマメを見かけたが、ここは禁漁区であるので注意。
25mの大滝は登れるそうだが、今回は右から巻く。結構悪い。途中落ちたらタダでは済まなそうなところで落ちかけた。
幻想的な滝(下の写真二個目)を越えたあと、2段15m滝が現れる。これは登れそうだったので左側の壁を登ってみたが、途中で行き詰まり、Wさんがスリングを立木に投げて引っ掛けてそれを頼りに切り抜けた。お見事。
最後の20m滝は左側を簡単に登れた。
遡行はここで終了。13:00。
下降は杣道が崩壊しているという情報があったが、一応その道を使ってみた。
確かに情報通りの悪さで崩壊している箇所を超えるのになかなか難儀した。それでも藪漕ぎがあるわけではなく、トラロープなども張られていたのでまあなんとかなる。
終盤でかなりデカいヒルを発見。
生き物に造詣の深いWさんはヤスデや蛇の名前や特徴を教えてくれた。
15:00過ぎに下山完了。