2021.03.08
メンバー 加藤欣、見並、上手
千畳敷(10:00)-サギダルの頭(11:45)-宝剣岳
(12:40)-乗越浄土(12:55)-千畳敷(13:20)
朝、6時過ぎに駐車場に着いた時には すでに三分の一くらい
駐車場は埋まっていて、チケット販売(7:40)する頃には、
ほぼいっぱいになっていました。
臨時便(8:00)の次の始発(8:15)に乗ることができ、
バスとロープウェイを乗継ぎ千畳敷へ。
準備をしてサギダル尾根を見上げると、三組が登っていた、
各ピッチで渋滞していて、簡単な2ピッチだったが
1時間半以上かかってしまった。
サギダルの頭から宝剣岳、乗越浄土は悪い所もありますが、
鎖がたくさんあり慎重に行けば問題はありません。
天気が良く、遠くの富士山もよく見えました。
2021.03.02
西村です。
少し前に1皮さんと錫杖に行きました。
7:00 駐車場発
9:00 岩小舎
11:00 P4基部/雪稜会ルート 3P目で敗退
16:00 岩小舎
16:30 撤収
17:30 駐車場着~夕飯~解散
2月11日の祝日の入山もあったようでトレースはばっちり。
最近の山行ではラッセルに終始していたので岩小舎までずいぶんと楽させていただきました。
岩小舎には数張のテント、下山を始めた知り合いガイドにも会いました。
テントを設営してP4へ向かうが気温はグングン上昇。
基部へ到着するも、壁は黒々とし、水が滴ってベタベタ。雪も氷もグサグサ。
融雪の影響か、落石も。
当たったら完全にアウトな大きさも落ちてきた。
一応雪は詰まっているように見えるが非常にデリケートな登りとなった
(1p:1皮 2p:西村 3p:1皮)
1p:見た目に傾斜もゆるく、ずいぶん楽勝に見えるが雪の状態が悪いのでまったくよくない。
2p:ルンゼを上がってからカンテへ移る、とあるがとても行けるとは思えないのでそのままルンゼを詰め、右上するフェイスへ。
スラブ上にグサグサの雪で支持力はないので迷わず残置を探す。
なんとかジリジリ進むとわずか2~3mだがしっかりした氷が出てきてほっとした。その上の立ち木でピッチを切って1皮さんを待つ。
少し開けた中央ブッシュ帯と思われるところから
1皮さんが先を見に行くがボロボロな感じでとても行けそうな気がしないとのこと。
雪解けは進む一方で、こんな恐々としたクライミングは嫌なのでここにて下りることにする。
2ルンゼ、3ルンゼから多くはないがドサドサ落ちてくる。
懸垂2回で下りれたが途中ベタベタになったロープが凍って、引けなくて難儀しました。
テントに戻って、こんな状態では明日なんかもっと条件悪いのでやめましょうと話してたら、じゃもう下山するかとなり、ちょうど暗くなるころから下山し始めた。
駐車場に戻ってから1皮食堂のおいしいカレー鍋をご馳走になりました。