愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2013.12.24

お疲れ様です、早戸です。
立て続けですいません。
 
12/21〜23で松尾さん、吉川イボGと西穂西尾根に行く計画をしましたが、
21日朝、新穂高の駐車場にて松尾さんと合流し、
現地確認をした上でその日の朝までにかけての積雪のため
松尾さんから中止という判断になりました。
折角なので瀧根さんのお宅によって挨拶でもして帰るか、と
風呂に入ってから瀧根さん宅へ。
松尾さんはそのまま伊那へ帰られたようで
転戦も考えたが、ロープやガスが無い。
そこで瀧根さんからロープやガスをお借りすることが出来、
さらに計画書まで再作成させていただくことになり、
ラッセル敗退覚悟で西穂西尾根に再出発しました。
最近、瀧根さんにお世話になりすぎな気がしますが、
助かりました。ありがとうございました。
 
前置きが長くなりましたが、山行報告をいたします。
 
メンバー 早戸・吉川
 
行動記録
[1日目]
新穂高12:30〜穂高牧場13:30〜1700m地点15:30(幕営)
[2日目]
1700m地点4:00〜2450m第1岩峰基部13:30(幕営)
[3日目]
第1岩峰基部6:00〜2650m地点8:00敗退決定〜8:30テント撤収〜
9:30下山開始〜12:30新穂高
 
1日目は先行パーティーのトレースに助けられ、当初計画していたところまで
標高を稼ぐことが出来ました。
幕営
 
幕営2
 
第1岩峰を左から巻き、リッジを抜けたあたりで
急な雪の斜面が見えた。ラッセルも深くなる一方。
斜面からは胸から頭ほどのラッセル。
ラッセル
 
このペースではどのみち西穂のピークまでは届かないだろうし、
天気も良く、午後にここを通るのはゴメンだなということで
小ピークに上がったところで敗退決定。
小ピーク
小ピーク2
 
そうとなったら下山は早い。
2日かけて上がったところをものの3時間ほどで
駆け下った。なんだかなぁ。
 
今回は、松尾さんとご一緒できなくて残念でしたが
2人でダメもとながら、もがきながら経験したことに
意味はあったんではなかろうかと思います。

2013.12.24

お疲れ様です、早戸です。
 
吉川イボGと久しぶりの瑞浪に行きました。
 
前日の雨で岩の状態が不安でしたが
日の当たっている場所は問題なく登れました。
 
・カイン&アベル 5.10d
早戸 RP 吉川×
・H君のフェイス 5.12a
早戸 RP
・余裕のよっちゃん 5.8 NP
吉川 RP
・グランプリ5.11a
早戸×
・アストロ左・右 5.10c/d・5.10a TRのみ
吉川 右○左×
 
1日目一杯遊ぶことができて満足でした。

2013.12.24

お疲れ様です、早戸です。
 
12/14おんたけ2240
12/15乗鞍青少年交流の家
 
にて、雪上トレーニングを行いましたので
報告します。
 
[参加者]
14日のみ
宮崎、青木(一)、上手、ブルース
両日
瀧根(講師)、早戸、原田、斎藤、成瀬(悠)
※敬称略、順不同
 
[トレーニング内容]
<14日>
・雪上支点の構築
ブッシュの結束、スノーバー、スノーボラード。
実際に荷重をかけ体感。スノーボラードについては崩壊させ
どのように崩壊したかを皆で確認。
・プラトーの重要性についての解説。
・スタンディングアックスビレイの解説。
・ラッセルトレーニング。
 
クマザサで懸垂支点構築
クマザサで懸垂支点構築。キーワードは「絞めて殺す」
 
スノーバーの最適な角度の検証
スノーバーの最適な角度の検証。大事なのはプラトー
 
スノーボラードの強度検証
スノーボラードの強度検証。3人で引っ張ってもびくともしない
 
 
この日は、おんたけ2240の天候が悪くテント泊は
取りやめて宿泊組は瀧根さん宅にお邪魔することに。
 
<15日>
・スタンディングアックスビレイの実践
斜面上部にプラトーを作り、スタンディングアックスビレイで
実際に滑落者を制動確保する練習。
・ビーコントレーニング
・埋没体験
 
今回は、定例山行や年末年始に向けて
雪上トレーニングを行いたいという希望者が
多数おり、最初は自主的なトレーニングに留めるつもりが、
瀧根さんに講師として参加していただけるということで
大いに実りのあるトレーニングとなりました。
 
瀧根さん、突然のお願いを聞いていただき、そして自宅にまで
泊めていただき、ありがとうございました。
 
僕は写真を撮れていないので、誰か補足お願いします。

2013.12.24

ミヤザキです。
18日に、日置さん、成瀬1号(画伯)、成瀬2号(ラッセル)と4人でアイスクライミングに行ってきました。
 
 
行き先は阿弥陀岳広河原沢左俣。集合は恵那市某駐車場。
この日のためにスタッドレスタイヤ&チェーン、冬用ワイパーなど、雪道装備を万全に調えたミヤザキ車に、4人分の荷物を詰め込んだ。
自分の車から登山靴を移動し忘れそうになったラッセルを「おいおい、頼むぜー」とたしなめつつ、軽快に出発。
初めての本チャンアルパインとなるラッセルはじめ、他の3人も今季のアイスクライミング始めとあって、テンション高めの車内。
諏訪南IC近くのファミマで準備を調え、舟山十字路でブーツを履き替えようとしたとき、気付いてしまった。
 
………登山靴積み忘れた。
 
そういうことがあるとうわさには聞いていた。が、自分がやってしまうとは…。おいおい、頼むぜー…。
仕方がない、3人で登ってきてください、と提案するも、みんな沈黙。
結局、成瀬画伯のありがたい提案により、中津川の家に寄って靴を借り、濁河はもずしに転戦することに。
自己嫌悪に沈むなか、日置さんが「千種アルパインクラブはワンフォーオールなんちゃらー」と励ましてくれた。
普段なら「何かっこつけてんすかー」ってつっこむところだが、ありがたくて涙が出そうになった。出てないけど。
 
 
 
そもそも当初の計画が濁河はもずし。ただ結氷状態が微妙なため広河原沢に変更した経緯があった。
その濁河はもずしは結氷途中ながら、5本くらいルートが取れる状態。救われた。
ヒュッテ森の仲間の温泉も最高だったし、千種の山の仲間も最高だった。
みんなごめんなさい、そしてありがとうございました。
 
 
以上、本当にあった怖い話でした。
赤い橋の下から懸垂下降
赤い橋の下から懸垂下降
 
氷柱を登る画伯
氷柱を登る画伯
 
SAB
おそろいのP社のジャケットを着たスーパーアルパインボーイズ。略してSAB。

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