2014.04.27
千種には入会して初山行、そして初ブログです。森です(^-^)
4/26、前尾根へ行ってきました(^O^)メンバーは早戸さん、イボGくん、早川さん、私。
4/25金曜日の夜からで御在所の駐車場で前泊。日本山岳会の人たちも来ていて一緒に宴会♪そして野宿。。。菰野の夜景と星がすごくキレーでした(^-^)
翌朝、6時前から続々と駐車場に車が。。7時にはもう駐車場はいっぱい(@_@)そして私、完ペキに二日酔い。。(@_@;)
7時くらいに駐車場を出て、取り付きに着くと前に3パーティーいたので待ち。アプローチでもまだお酒が抜けず、ぼんやり順番が来るのを待ってました・・(-.-)
早戸さん、イボGくんペア、森、早川さんペアに分かれていざP7へ。今回イボGくんと私はオールリード。き、緊張しました(>_<)
9時にP7を登りはじめ、P7を抜けた頃からようやくお酒も抜けてきて(^-^)早川さん前尾根は初めてとのことですが、ナイスクライミングです(^O^)アカヤシオがたっくさん咲いていて、白いのがシロヤシオ??とにかくお花がいっぱいで、まさに女同士で行くにはサイコーの、女子マルチ日和でした♪
P6はスラブから。イボGくんはバリエーションで側面のクラック→チムニーへ。(イボGくんごめん。写真がデカすぎて載せられずm(__)m)
「先に行ってます。」と早戸さん、イボGくん。P5~P3まで15分で行ったそうです。さすが。。(@_@;)
私たちはというと、P7~P3終了まで3時間。。二人を上で3時間も待たせてしまいました(^_^;)
P3で、クラックラインを上がるか、その横をチムニーで上がるか、、クラックラインをリードするのが怖かったんで、チムニーでよいしょ・よいしょ。ランナー取れないから、めっちゃコワイぃ~(>_<)でももう、上がるしかないしぃぃ・・(T_T)
同じラインを早川さんも。「チムニー初めてです。」と。最初はコツがわからず苦戦していたみたいですが、いやはや・コツをつかむのが早い!よいしょ・よいしょと上がって無事到着。二人で「こ・怖かったよねえ~!!ここが一番怖かったかも」と^_^;で、後で早戸さんに聞いてみたら「チムニー?左にガバガバんとこありますよ。」って。うそお~・・知らんかった・・(ToT)でも、私も早川さんも、いい経験になったかなあ?(^_^.)
ヤグラに着いた頃にはもうお昼で、ちょっと休憩してからヤグラへ。ヤグラも無事登れて、早川さんと終了点でぐ~タッチ!(^-^)とっても気持ちのいい、充実した一日でした。同時に今後の目標や課題も見えてきて、徐々にステップアッツプして行きたいな!と思いました!(^^)!
吉川追記
森さん、ブログ更新ありがとうございます。僕の撮った写真をアップします。
ヤグラの森さん
ヤグラの早川さん
2014.04.27
ミヤザキです。
前の週に日置、F田パーティーが楽しそうに登っていたのでうらやましくなって、急遽、宝剣岳中央稜に行ってきました。
メンバーはラッセルとしょーこ姉さん。
GW中とあって菅の台バスセンターは始発1時間前から行列ができはじめたものの、すんなり乗車。
ロープウェーで眼下に日暮の滝を確認し、冬に行こうとか話ながら2600mまで。
降りたら目の前に宝剣岳がドーン!
近っ!
8時千畳敷-9時取り付き-13時山頂-14時半千畳敷
ど真ん中の雪の切れ目の小壁から取り付いたが、本当は右側の草付きかららしい。
1p:ラッセル
出だしの悪いところを豪快なムーブで乗り越え、ビレイヤーのしょーこ姉さんを冷や冷やさせる。
豪快なムーブ
冷や冷やしながらも器用におにぎりをたべる姉さん
その後は泥を落としながら草付きを登り、雪解け水流れる凹角を登り、灌木を終了点に。
ロープの流れが悪いのか、繰り上げがうまくいかない模様。要練習やね。
2p:ねえさん
左側のスカイライン近くに出て、お助けスリングがたくさんかかったA1ゾーンをフリーで突破しようとひとしきりトライするも、アブミ使用に踏み切る。
さすがの経験値で危なげない人工登攀…しているのだろう。よく見えないけど。
その後もなかなかスタティックなクライミングを要求するおもしろいピッチでした。
3p:ミヤザキ
オケラクラックをやりたかったのでこのピッチを志願。
しかし出だしの小壁がくせ者だった。スタンスがないので、アックスでフッキングできるところを探していたら、足場にしていた雪が崩壊。
「こっちの外側から行ったらⅢ級くらいだよ」というねえさんの甘い誘いに乗って、右外側にルート変更。
「右から抜けたら?」「そっすね!」
どっこい、超バランシーな体重移動で身体を宙に露出させていく難ムーブのトラバース。
「Ⅲ級どころか露出感あってめちゃ怖いやんけ!」と後悔しつつ、ねえさんに繋がっているロープをこっちのルートにクリップしておいた。
オケラクラックはアイゼン付いてる足は入らないけど、ハンドがバチ効いて気持ちに余裕があるので立ち込める。
ノースのアセントグローブはジャミングが非常にやりやすい。
カム#2、3を計3つくらい使った。
スカイラインを気持ちよく上る3p目
あとは雪稜のところまで簡単なフェースをほぼ50mいっぱいのばし、雪を掘ってハイマツの幹を探して終了点とする。
最後は30mくらいの雪稜
ナイフリッジを超えて山頂到着。
山頂ダイレクトルートなので、かなり気持ちいい終わり方になる。
ダブルアックスで乗越浄土側の雪壁をクライムダウンし、安定したところで大休憩した。
中央稜を真横から
下山後は、こまくさの湯で温泉に入って、明治亭でソースカツ丼を食べて、春日井の女子日山荘を冷やかして帰名。
朝4時発で、まっすぐ帰れば18時には帰宅できるという、3000m級のアルパインなのになんともお手軽なルート。
翌日に疲れも残らず、忙しいクライマーにはもってこいでした。