2016.09.14
今日は曽我です
12日月曜日 井戸さんと奥美濃別山に行きましたが悪天のため途中敗退しました。
石徹白大杉ー4:30 神鳩避難小屋ー6:40 銚子ヶ峰ー7:40 一の峰ー8:30
三の峰避難小屋ー10:00 神鳩避難小屋―13:30 石徹白大杉ー14:50
12-13と二日間かけ別山へ往復の予定で入山した。
暗がりの中ラテをつけ出発。大杉駐車場の向かいに銚子ゲ峰への登山口があった。いきなりの丸っこい石で出来た階段登りから始まり,登り切った所にロープで囲まれた石徹白の大杉が立っていた。高さはあまりないが太い、幅5メートルぐらいはありそうだ。
大杉からは普通の登山道をひたすら登る。夜明けを迎え朝日が差し始めて今日の天候も何とか持つかと思われる気がした。樹林帯に付けられた登山道は手入れもよく、時折急斜面もあるが歩きやすい。
ひと汗かいたころ茶色い屋根の神鳩避難小屋に着いた。黄色くペンキで塗られた壁とガラス窓を持つ小屋は雰囲気がよく快適に使用できそうだ。小屋の前は広場となっており腰掛とテーブルも作られている。とりあえず観天望気とスマホで天気予報を調べ今日の行動予定を決めることとなった。スマホの受信状態は2本立ちで天気予報も入り、今日の嶺南地方は午後からの雨となっている。その他、(駐車場、銚子ゲ峰、三の峰避難小屋、)等では受信は出来ずここで受信できラッキーだった。観天望気では石徹白方面はすでにガスり始めているが別山方面は晴れている。思案の結果、今日一日は天気も持たないと意見も一致し、小屋に泊用品をデポして行ける所まで行って来る事となった。
小屋から少し登ると丸山から大日岳への主稜線に出る。一の峰に登り切り二の峰を目指すころには後方からガスが迫ってくる。登山道は一の峰当たりから笹に取りか組まれ、切り開きがなければ笹漕ぎは必須であろう。二の峰は頂上の少し下を巻いて通過。もうすぐ三の峰と坂道を登り切ると、突然周りが開け左手に避難小屋と分岐の標識が立っていた。西に赤兎山方面に行く縦走路だ。小屋は全身茶色にペイントされ手入れは良くされているようだ、特にトイレにはソーラバッテリから配線された換気扇が人も居ないのに音を立てて回っている。(臭気ゼロ)
気にしていたガスが別山にも掛かりだす。このまま別山まで往復すると雨につかまるのは間違いない様子。取り敢えずはザックを置き三の峰まで往復、その後は引き返すことで意志統一スタコラと下山。