ミヤザキです。
冬季登攀はじめということで、栗きんとんこと仁くんと八ヶ岳の石尊稜を登ってきました。
ミヤザキは初めて、仁くんは3、4回目という石尊稜。
無風快晴トレース付きで、拍子抜けするほど快適。
下部岩壁:ミヤザキ
核心と言われる下部岩壁1ピッチ目だけど、ボルトもスタンスも見えているので簡単。草、岩、雪のミックスクライミングで、アックスを効かせながらグングン登る。
途中、あえて草付きにアイスフックを打ち込んでみた。初めてなので、効き具合をチェック。
そこから灌木帯の雪稜をフリーで登る。
交互に5、6ピッチロープを引っ張って、上部岩壁取り付きに到着。
上部岩壁:ミヤザキ
ここもリードさせてもらう。Ⅲ級だがプロテクションが取りにくく、アックスで雪を掘ってカムを刺したり、小さいピナクルにスリングを掛けたりと工夫。
短いけど面白かった。
上部岩壁から登ってきた石尊稜を見下ろす
石尊峰をバックに最終ピッチ
稜線上で、「お腹が空いた」「ご飯食べたい」と言い出す仁くんにアメちゃんを与えてなだめつつ下山。
核心は南沢登山道のツルツルゾーンでした。
ちなみに八ヶ岳の結氷状況ですが、三叉峰ルンゼは良さそうな状態。楽しそうなので次は行きたい。
赤岳鉱泉と硫黄岳の間くらいに見えるでかい滝も登れるくらい凍ってそうでした。あれが乙女の滝?
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