2026.08.02
8/2(日)、久しぶりに「伊那山仲間」のYさんとロープを結び、「天狗山ダイレクトルート」を登った。
ルートは、岩稜に連続する岩壁を登るもので、アルパイン的な要素が強いルートである。
岩がもろく浮石が多いことや、残置ピンが無いためルーファイが求められる。ハンガーボルトが設置されている箇所(極数箇所)もあるが、ナチュプロ(カムは必携…#0.5〜#2)や灌木を利用して支点を作る必要がある。
トポでは、登攀の終了点まで10ピッチとあるが、3・4Pは連続して登っためコンテの歩きも含めて9ピッチで終了した。
先行パーティーが3パーティーいたが、上手く抜くことができ約2時間20分で登り終えた。
グレード自体は高くないが、かなりもろい岩や残置支点の状態判断が必要となるため、少し難易度の高いマルチルートで経験を積んでから挑むのが安心と思われる。
頻繁に小川山に通うYさんに取って、自然味あふれるダイレクトルートは新鮮な感動を受けたとの事であった。
2026.07.13
八ヶ岳・大同心南稜、小同心クラックルートへマルチピッチクライミングに行ってきました。
美濃戸口 → 赤岳鉱泉 → 大同心稜 → 大同心南稜(3P) → 懸垂下降 → 小同心テラス → 小同心クラック(3P) → 小同心の頭 → 横岳 → 大同心ルンゼ下降 → 赤岳鉱泉 → 下山
今回も2グループ編成で、前回の稲子岳南壁に引き続き、リードに挑戦する仲間とともに、2ルート継続登攀完登することができました。
全体を通してホールドやスタンスは豊富でしたが、中には脆い岩も混在しているため、一つ一つのホールド・スタンスをしっかり確認すること、凹角の奥に入り込み過ぎないこと、岩にへばりつかず腕を伸ばして視野を広く持つこと、バックアンドフットやステミングなど、今回も多くの技術や動きを学ぶことができた充実した山行となりました。
2026.07.05
梅雨の晴れ間、メンバー4名で八ヶ岳・稲子岳南壁 左カンテルートへ行ってきました。
唐沢鉱泉から中山峠へ。北八ヶ岳ならではの美しい苔むした森を歩き、取り付きへ向かいます。
先々週ジムで学んだロープワークや支点構築を確認しながら、3〜4ピッチで登攀。習得した技術を実際の岩場で一つひとつ確認できる、実り多い山行となりました。
そして今回一番のハイライトは、メンバーが初めてリードに挑戦し、見事に完登したこと。その勇気ある一歩は大きな自信につながる一日となりました。
2026.06.20
岡崎市の暮らしの杜 登山Gymでマルチピッチクライミングに向けてのダブルロープによるリードクライミングの練習を行いました。
ロープ操作やビレイ等の基本動作を確認しながら、安全に登るための技術を学ぶ時間となりました。
今回の学びを活かし、各自のこの夏の目標に向けて、一歩ずつステップアップしていきたいです。
2026.06.07
第41回千種アルパインクラブの総会・懇親会を開催しました。
総会では昨年度の活動報告と会計報告、および今年度の活動方針等を確認し、懇親会では世代を超えて交流を深めることができました。
山を愛する仲間が集い、笑顔あふれる楽しいひとときとなりました。
これからも安全で充実した山行活動を続けていきます。
2026.05.07
5/2-6にマレーシアのキナバル山の登山に行きました。
【5/2】移動日
【5/3】コタキナバル市内滞在
【5/4】キナバル国立公園〜登山開始 入山手続き後、現地ガイドと合流し、登山を開始。ティンポホンゲート(1,866m)から続く登山道は、
この日はラバン・ラタ小屋(3,272m)に宿泊。
【5/5】深夜2時過ぎに山頂アタック開始。 山頂部には、広大で滑らかな花崗閃緑岩のスラブが広がっており、
海外での登山は、地形・地質・
2026.03.31
松尾・Iさんの二名で残雪の五竜岳GⅡ中央稜を登った。
4/28 : テレキャビンとリフトを乗り継いで9:20に地蔵の頭から遠見尾根の登り開始した。多くのパーティーと抜きつ抜かれつをくり返しながら中遠見山のビュー–ポイントに着く。圧倒的な威圧感を持って鹿島槍ヶ岳北壁が目に飛び込む。加えて五竜岳の主稜線から派生する各G(グラート)も鮮明に望める。後立の峰々を眺めながらの楽しい尾根歩きは、背中のザックの重さを忘れさせてくれる。13:05に西遠見ノ池手前の平坦地に格好のテントサイトを見つけ幕を張った。小一時間テント内で休憩した後、明日のルート偵察に向かう。西遠見の山腹にはG稜の登攀に向かったと思われる微かなトレースがあり、明日のシラタケ沢に下降するポイントを確認した。
4/29 : 4:40にヘッデン点けてテントを出発した。西遠見山からシラタケ沢に落ちる尾根を下降した。シラタケ沢からはG0基部を左上気味にトラバースしたが、早朝にも関わらず雪は腐った状態で膝下のラッセルが続く。ほぼロス無しのラインで中央稜取付きのBルンゼには到着したものの、雪の悪さから予定より二時間近くも遅れて8:30になっていた。ルンゼ内の雪は遠目に見えたほど詰まっておらず、薄い雪にはダブルアックスも使えず、さらに雪割れの下に顔を見せる岩盤の登りに時間と体力が消耗する。⒉ピッチ途中からはルンゼからリッジ上に逃げ、3ピッチで中央稜上に抜けた。時間はすでに10:30を回っており、主稜線に抜けてテントを撤収して最終テレキャビンに間に合わすことは不可能と判断して、Iさんに撤退して下山するか、それとも一日延長して完登するか問うたところ躊躇することなく「登ります」との頼もしい返事が返ってきた。これから先は時間を気にすることなく、安全だけに気を配ればよいと思うと気持ちが楽になる。稜上はロープを解いての歩きとなるが、雪はほとんど消えていて、ガレとハイマツの中にかろうじて残っている雪を繋いで標高を上げ、主稜線直下の雪壁を2ピッチで14:20にG2主稜線にTOした。稜線上で完登の握手をしてノーマルルートの下山を開始したものの、G2直下の下りが雪の被りが薄く危険なため、ハイマツの枝を支点に1ピッチ懸垂下降しトレースに合流した。日没後に帰幕するや、行動食の残りをお湯で胃に流し込んで早々に就寝した。
4/30 : テントを撤収し、時折、五竜や鹿島槍を振り返り眺めつつ、遠見尾根をアルプス平へと下山した。往路もそうであったが、行き会う登山者の多くから「五竜岳を登られたのですか?」「何処を回られたのですか?」等々の質問を受け、その都度「GⅡ中央稜です」と答えたが、「GⅡ」を理解する方は少なく、会話が成立したのは1パーティーだけであった。
アルプス平から日帰り軽装で中遠見のピークから爺ヶ岳~唐松岳までの雄大な山岳パノラマを楽しむハイカーが多く、さらにはイグール作りを楽しむ者もいて、クライマーからハイカーまでそれぞれに雪山の素晴らしさを享受してくれる後立の山々に改めて感謝しつつテレキャビンに乗車した。そして、長時間の比較的ハードな山行に笑顔で付き合っていただいたIさんにも感謝したい。
2026.03.17
松尾他1名で常念岳の冬期限定ルートの東尾根を登った。
15日 : 林道ゲート前に駐車し、8:40出発。林道をしばらく歩いて、送電線巡視路から東尾根に取り付く。唐松の植林から針葉樹に変わる頃から雪が多くなり、14:10に標高2,250mで幕営。
16日 : 5:20に出発。ひたすら尾根を登り、前常念岳の急登部にさしかかる頃に雲海の上に太陽が顔を出す。8:30に常念岳に到着。360°雲海が広がり、雲の上に頭を出した遠近の山々の山座同定を楽しんだ後に下山を開始。14:58に林道ゲートに到着した。幾度も登った常念岳だが、穂高をはじめ北アルプスの山々の眺めは今回が最高であった。
2026.03.15
3/14–15に阿弥陀岳北陵へ行ってきました。
1日目は行者小屋に幕営。翌日、北陵に取り付き、2ピッチで第二岩峰を越えて登頂しました。下山は阿弥陀岳山頂からクライムダウンし、中岳沢へ。雪は締まっており、概ね快適なコンディションでした。晴れ渡る青空の中、360°のパノラマが美しかったです。
これまでに教えていただいたことを思い出しながら、一つ一つ確認して登る山行になりました。無事に終えることができ、本当に感謝です。これからも一歩ずつ積み重ねていきたいと思います。
2026.02.23
2月20〜23日に2泊3日で伯耆大山北壁の登攀に行ってきました。
初日は、兵庫県の葛根腰痛地蔵尊と松尾神社を参拝し大山登山口駐車場よりスタート。新雪はなくノーアイゼンのまま元谷避難小屋に到着。大山の壮大さに感動しながらの幕営でした。
2日目は弥山尾根西陵へ取り付きました。
西稜は先行パーティーのトレースがしっかりありましたが、TOまで60mロープでスタカットで登りました。数日前からの晴天のため雪は腐りかけていました。
TOした瞬間、主稜線は南風の爆風。それでも弥山から主稜線を剣ヶ峰方面へ2/3まで進みましたが、風は危険レベルだったため弥山に引き返し、元谷避難小屋へ帰営しました。24日に下山し帰路につきました。これまで冬の大山でこれだけの晴天は本当に貴重。
お天気に恵まれ登れたことに感謝です。





























































