愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

愛知県名古屋市の山岳会 千種アルパインクラブ

千種アルパインクラブ ブログ トップページ  >  ブログ一覧

2020.08.05


1皮です
少し前になりますが
三重県大台町の宮川ダムのさらに奥にある垣外俣谷右俣に1人で行ってきました
広葉樹の森に囲まれた多数の滝がきれいでした

宮川ダム見学者用駐車場(280m)5:50―8:10垣外俣谷二俣(330m)―9:50奥の二俣(457m)―13:50 1190mピーク-14:10古ケ丸山(1211m)-犂谷出合(168m)―16:20宮川ダム

国道422号線沿いの犂(からすき)谷出合にある駐車スペースにママチャリをデポ。車で8キロ上流の宮川ダムへ。ダム見学者用の駐車スペースに駐車し、小雨の中歩き出す。崩落による通行止め中の大和谷林道入り口にある吊り橋を通り過ぎ、林道終点から水の切れたダム湖に下りる。曇り空は明るくなったり暗くなったりを繰り返し、時々雨脚が強まっている。330mの二俣までの途中でアマゴ釣りのおじさんが1人。吊り橋付近に駐車していた××ナンバーの人だと思われる。邪魔をしないように河原の反対側を歩いて上流に向かうが、気づいたおじさんから「釣りか」と大きな声で聞かれた。上流で先に釣られては困るのだろう。「山だよ」とジェスチャーで応え、先を急ぐ。

二俣で一休み。右俣には、ミニ槍ケ岳のような尖峰が見える。雨は降りしきり、ガスでけむっている。重々しい雰囲気に、足を踏み入れるのをちょっとためらう。登れない大きな滝が出てきたらどうしようなどと考え始めると足がUターンしそうなので、チョコメロンパンを食べエネルギーを注入し、来週の仕事の段取りなどを考えて気を紛らわす。

ゴルジュの入り口。小雨が降っておりくらーい雰囲気

 
地形図によると、この先はゴルジュを示すゲジゲジマークはないが、川がグネグネ曲がっており、たぶん滝が続くのだろう。出発してしばらく行くと、両岸が高さ20mぐらいに立ったゴルジュが現れた。その先は左に曲がっていて見えない。普通は大きな滝があることが多いが、耳を澄ましても轟轟という重低音は響いてこない。なぜだろうと思って屈曲地点まで来ると、長さ10mぐらいの淵の先に3mほどのかわいらしい滝。水は少なかったので、泳いで這い上がった。その後、5~10mぐらいの斜瀑がいくつも続いた。水が少ないせいで、全体的にぬめり気味だ。5mぐらいの直瀑は巻いたが、河原に歩いて下りられず、5mぐらいの懸垂。この頃から大雨になり、全身どろどろぐしょぐしょになった。

まもなく457mの奥の二俣着。左岸の斜面が大崩壊しており、合流点は巨岩や砕石で埋め尽くされている。水はあくまできれいだが、川底や石はすべてが斑点模様。台高名物のオタマジャクシが並んでいるためまだらに見える。どこを歩いても踏んでしまいそうなほど数が多い。

目的の右俣はまもなく東へ方向を変える。滝がだんだん大きくなり、不安定な砕石斜面をまくことが多くなった、20m位の滝をまく時には、大きな岩崩れを起こしてしまい、無数の岩や石がガラガラッと轟音をだてて滝壺に落ちて冷や汗をかいた。650mの川の屈曲点には30mぐらいの美しい滝があった。新緑の中の一筋の滝に見とれた。
滝をまいた後、早く本流に戻るため傾斜が緩そうに見えた壁を登りかけたが、意外に急傾斜だったためクライムダウンで切り抜けたところが2カ所あった。この沢では、ほぼ平坦な所をトラバースして本流に戻れるところまで、できるだけ大きくまいた方がいいだろう。

900mの最奥の二俣でゴルジュっぽい右俣に進むことを選んだが、小滝を2つほど越えると、ぼろ壁になって進めなくなったため右の尾根にトラバース。そのまま尾根を稜線まで登り、古ケ丸山北方にある1190mのピークに着いた。相変わらず雨が降り続いている。沢登りの日に一日中雨降りだったのは初めて。泳いでも日が照ると衣服がすぐ乾いて気持ちいいものだが、今日は全身濡れまくりの気持ち悪い日だった。

古ケ丸山を越え、ハイカーの男女2人を抜き、ママチャリをデポした犂谷出合着。バテバテで8キロの登り坂をママチャリで走ってダム駐車場に到着。手足に4匹のヒルが付いており、1匹からは今後1年間は生きられるぐらいに丸々と血を吸い取られていた。

終わり

2020.08.04

1皮です

三重県大台町の宮川水系桧原谷川東又谷に1人で行ってきました
これまでも、これからも
沢登りに入る人はいないと思われる「忘れられた沢シリーズ」①です

目指す右俣には稜線の下から深層崩壊が起きていて土砂の下だったので
左俣に変更しました
深層崩壊の現場は初めて見ましたが、いやーすごかった
地形図では魅力的なグネグネが続く沢のように見えましたが
至って平凡でした

東又谷出合から続く林道の途中(234m)6:10~二俣(288m)~9:30稜線(970m)9:50~10:15春日嶺(1038m)~池谷山(993m)~13:20林道225m地点

大きくえぐれた深層崩壊の現場。山が断ち切られてます


沢の最上部は石灰岩の露出した不思議な地形

2020.08.04

お疲れ様です。吉川Gです。

石徹白の沢にいきましたので、ご報告いたします。

8:10
石徹白登山口出発

8:35
母御石谷出合到着(入渓)

出だしから藪っぽい雰囲気。水は綺麗で癒し系の景観の沢だが、特に何もない。

一瞬だけゴルジュ↓

一応ロープをだした。↓特に問題なさそう。

ここにスリングやカラビナを忘れてきてしまったので、もしも拾った方ご連絡いただけると助かります。

一番大きい滝。↓簡単に登れる

藪漕ぎ2時間弱。ただし藪は薄い。

12:30母御石
藪漕ぎが長いと思ったらダイレクトで母御石に着いた。

下山中石徹白の大杉を鑑賞
これは見たほうが良い。

14:15
下山完了

メンバー:吉川G、TS(会員外)

2020.07.30


1皮です

三重県大台町の宮川水系古ケ谷に1人で行ってきました
あまり期待はしていませんでしたが下部ゴルジュはそれなりに楽しめました
ただし、中流域でゴーロになり、上部で続くスラブ滝はぴりりと辛め
下りも当初計画した尾根(点線)を見つけられず
斜面&小尾根をさまよいながら下り(実線)
結局登りと同じくらいの5時間もかかりました

古ケ谷出合(183m)5:10―林道終点(260m)―10:40 1060mP11:10―16:15出合

カミナリ予報が出ているので今日も早立ち
夏至から1カ月たち、朝明るくなるのが遅くなってきた
林道を抜けゴルジュに入るとまだ真っ暗
でも水は冷たくないので、泳ぐと気持ちがいい
釜泳ぎと小さな滝登りが続く
巨岩の間から落ちる10mの直瀑は
その奥に空洞があり、裏側から滝が見える
5~10mぐらいの滝が続き、シャワーを浴びて越えていく
430mの二俣を左に行くとゴーロになる

しばらく行くとまた二俣があり
正面は水のない幅広の滝で、右に折れるように小さな沢が入っている
どちらが本谷だろうか
地図の沢の向きでは水のない滝方面だろうが、水流が全くないのは変だ
地図とにらめっこしていても分からないので
右の沢に入ることにした
そしたら、谷の向きが北北西から北西に変わり
地図とぴったり合った
こちらが本谷だったようだ

しかしこちらも水流はすぐにチョロチョロに
立ったスラブ系の滝が続くようになり
2つ目を越えた標高800m弱ぐらいで左の小尾根に乗り稜線まで
古ケ丸山南西の1060mピークに着いた

計画では古ケ丸山(1211m)まで行って戻ってくる予定だったが
遠くの方で雷が鳴り出しており、そのまま稜線を下ることに変更
登ったり下りたりして1032m、950m、967mの各ピークを越え
940mぐらいから東方の斜面へ

しばらくいくと尾根が出てくるはずだが、、、そのうち急斜面に出てしまった
もっと右の方かも、いや左か、と右往左往しながら下りていくと
今いる位置が全く分からなくなってしまった
雷雲が近づいてきて、森の中はくら~い雰囲気
もし断崖が出てきたら懸垂でもすればいいやと思えば気は楽だ
そのうち桧の植林地帯になり「しめた」と踏み跡らしきものを追っていく
でも、切り倒した木を搬出せずにそのまま斜面に捨ててあり
巨大な倒木を越えていくのに難儀する
林道が見えた時には、下り始めてすでに5時間近くが経過していた

地図で確認すると
当初下りる予定だった尾根のすぐ隣の沢や斜面を下りていたことが分かった
ルートを間違えた原因は
稜線から下り始めた地点が
自分が考えていたよりも南東にずれていたためと思われる
登山道でない尾根や斜面を下る時は
明確なピークなど
自分のいる場所がはっきり分かるところを起点にした方が良いだろう

ちなみに
沢の中では携帯は通じなかったが
800mぐらいからの小尾根と稜線の下りのあちこちで
ドコモとソフトバンクの双方が通じた

おわり

2020.07.07

1皮です

しばらく前に
三重県大台町の宮川水系大和谷支流のロクロ谷に1人で行ってきました
落ち葉滑り台と化した恐ろしい尾根(焼山ノ尾)の下りに4時間もかかりました
焼山谷に行った2018年も焼山ノ尾を下って後悔したけど
また踏み込んでしまった・・・
喉元過ぎればなんとやらです( ̄。 ̄;)
池木屋山から宮川ダム方面への下りにはこの尾根を使わず
さらに東方の1332mピークから南へ下る尾根の方がいいでしょう

宮川ダム(286m)4:30-7:10大和谷ダム(565m)7:30―9:00大滝(730m)―10:30二俣(840m)―13:30池木屋山頂上(1396m)―17:30大和谷ダム保守管理歩道(550m)―19:20宮川ダム

町道大和谷線は2年前の秋の台風による崩落から通行止めが続く
宮川ダム湖に面した町道ゲート付近の駐車スペースに車を置いても良かったが
いろいろ検討して、2キロ手前のダム見学者用駐車場に置くことにした
歩行距離はその分長くなるが
1年で最も日が長い時期なので大丈夫だろう

空が明るくなると同時に出発
町道ゲートまで歩く間に1台の車に抜かれた
駐車スペースで何やら準備しているその車の人に話しかけると
渓流釣りで大和谷のゴルジュ(滝ノ谷出合を越えてまもなくの所?)まで行くという
1時間半も歩いて釣りをするなんてご苦労さんなこって

町道の崩落地点はすでにきれいに補修され
あとはガードレールを設置すれば完成という感じ
もうすぐ開通か(工事期間は7月末まで)と思ったが
大和谷発電所の入り口を過ぎて愕然とした

台風による巨大な落石が道のあちこちにあり
放置された古いバスの先には路肩が崩落している箇所も
地元大台町がちゃんと修復してくれるのだろうか
それともこのまま朽ち落ちていってしまうのか

町道の終点駐車場をサクッと過ぎ
大和谷ダム保守管理歩道に入る
この歩道は意外に上り下りが激しく
途中の六丁峠(600m)までは200m登って200m下る
多数ある簡易橋やはしごはどれも劣化している(1カ所はすでに崩落)
ダムの管理者がきれいにしてくれないかなあ
すぐに蒸し暑くなり、右足首にチクッと痛みを感じて見ると
靴下の上にヒルが一匹食いついていた
早速の攻撃とはげっそり
でもこの日の被害はこの1匹だけだった

焼山谷出合を過ぎ上り下りは減り歩行スピードは上がる
まもなく大和谷ダム着
こじんまりしたかわいいダムです
沢服に着替え菓子パンのエネルギー注入
ロクロ谷はダム上流のすぐの所
出合に20mぐらいの滝がある
ダム湖もあるし、どうやって越すのだろうと迷ったが
意外にすんなり越えられた

そこから両岸が20mぐらい切り立ったゴルジュがしばらく続くが
あまり大きな滝はない
しかしこの時期の台高はそうだが河床がコケでつるつる滑る
この日は何度もこけて手足が擦り傷だらけになった
滑りやすいため小さな滝を越すのも大変だ

ゴルジュが続くのに、大きな滝はない谷だなと思っていると
突然40m級のでかい滝が出てきた
水は少なく迫力はないが美しい
ここは休憩に最高の場所ですな
この滝は迷わずにまけた

大滝を過ぎると左右に支流が次々出てくるが迷うことはない
840mの顕著な二俣で右へ
そこから傾斜が急になり
小滝が続くようになる
でもフリクションが効くようになり
気持ちよく直登していける
それが1150mぐらいまで続いた

水が涸れると一面急傾斜の草付きになり
アックスを刺しながら立木から立木へとたどって上がる
1300mぐらいで携帯電話の電波が入るようになったので
ちょっとした平坦地で小休止
濡れた服と靴をチェンジ
頂上の西100mぐらいの稜線へ上がり
4度目となる池木屋山頂上についた

時間が押しているので写真を1枚撮って下りにかかる
1330mぐらいの小ピークから焼山ノ尾へ
1062mPまでは稜線をそのままたどり
そこから西~南西向きの急傾斜の尾根に沿って行く
目印のテープ類は以前より増えている気がするが
倒木が多いのに加えてテープの密なところを疎なところがあり所々で道を見失う
それでも何とか810mPを見つけそこから南東尾根へ
恐怖はそこから始まった

恐怖の滑り台斜面


広葉樹の枯れ葉がうずたかく積もり、足を乗っけた瞬間に滑る
後ろ向きに四つん這いになってピックを突き刺したアックスで支えたり
頼りない枯れ木に体重を託して下りたりを繰り返す
途中で登山者が落としていったとみられるチェーンスパイク片足分を発見
ありがたく右足に付けさせてもらったが
右足を動かすと、支えている左足が滑ることに変わりがない
しまいにはルートを見失い崖の上に出て30mの懸垂
4時間かかって這々の体でダム保守管理歩道にたどり着いた
もう汗だくで、変な態勢で滑るのを我慢したため腰に違和感も、、、
2度と、もう2度とこの尾根は下りませぬ
なお、地形図の点線は現在のテープ道とはずれているので要注意

町道終点駐車場を経由し宮川ダム駐車場まで
ちょうど暗くなるころに到着した
今日も登山者とは1人も会わなかった

ちなみに携帯は
ドコモ、ソフトバンクとも
宮川ダム貯水池にかかる大和谷橋から池木屋山南斜面1300m付近まで全く通じなかった

終わり

2020.07.06


1皮です

三重県大台町の大熊谷422m地点から南側に伸びる沢に1人で行ってきました
微妙なバランスの滝登りや、高さのある岩登りが何度も出てきます
下りは予定した支尾根(点線)の隣の支尾根(実線)を下ってしまいましたが
結果的に距離では最短コースになりました

大熊谷東俣谷出合広場(215m)5:00―6:40 422m地点7:00―7:50 20m滝―8:40 次の20m滝―9:10展望台9:30―11:50頂上(1240m)12:30―15:30東俣谷出合広場

梅雨の晴れ間の1日。暑くなりそうなので早出する
2日前に100ミリ程度の降雨があり、水量は比較的多い
林道が崩れた所から早めに河原に下りる
何度も遡っている大熊谷の本流、サクサク進む
いくつか楽しめる滝があるが、基本的には河原歩きと巨岩登り
右岸の林道跡が見えなくなってしばらくすると
両岸に滝がある422m地点

左岸の滝は高さ40m以上はありそうだが、右岸のは小ぶりな二筋の滝
それでも登れないので巻いて行く
いくつか滝を登ると流れは左岸の岩壁を巻くように右に曲がっていく
するときれいな20m滝
これを簡単に巻き、次の滑りやすい滑滝を登ると次の20m滝
これは両岸がかなり高い岩場になっている


登れそうな部分を探して離陸
支持力の弱い草付きと岩の部分が交互に出てきて
最後は手に持てる物が何もない草付きになり
1m位先の立木に投げスリング
何とかうまく引っかかり傾斜の緩いところに上がれた
下から見ると10m位の高さかと思ったが
結果的に40mぐらいのフリーになってしまった
滑りやすそうだからやめた釜の横にあるスラブ登りを選択した方が良かったかも
その辺りからは大熊谷422m地点から左岸にある大滝の上流部が一望できた
40~50mぐらいの滝が3つぐらい続いていた

その上は人が歩いた形跡のある立派な踏み跡があり
比較的新しい赤テープもあった
杣道だろうか?
それをたどると、北側の山々がよく見える展望台のような場所についた
休憩に絶好の場所だった

その上流は水流が減るが
登って行ける滝が10ぐらい続き、なかなか楽しめる
滝場を過ぎると、左岸側が崩れており沢を岩や石が埋めていた
日差しが強く、崩れやすい急斜面を登ると汗だく
しかしその辺りから携帯電話の着信音が何度もなり始める
会社からの電話だが、こちらからは電波が弱いのかかけられない
左右の小尾根に上がって電波をとらえようとするがだめ
稜線まで行くしかないかと、汗まみれになりながら頑張ると
1100mぐらいの樹林帯でやっと十分な電波があり、電話をかけられた
しばらく同僚と仕事の進め方を協議
とりあえず、走って下山して仕事に復帰する必要はなさそうなのでほっとした
あとはそのまま稜線まで
白倉山と古ケ丸山の間の1210mぐらいの稜線に出た

近くのピークは無名の1240m
無名峰なのに東西にある白倉山と古ケ丸山より高い、、、なぜだ?
こんな真夏並みに暑い日に、こんな低山を歩いている人などまずいないから
登山道の脇ですっぽんぽんになって着替える
股下を通っていく南風がやけに気持ちいい(;´Д`)

下山ルートは、無名ピークを少し東側に下りて
一般ルートから離れて北東尾根へ
707mピークまで赤テープや踏み跡、「環境林」と書かれた杭もあった

707mピークからは北の斜面にある支尾根にルートを取る
最初はコンパスで慎重にルート取りをしていくが
そのうち岩場と急斜面が出てきて
下りていける場所は限られていった

当初は真北に斜面を下りていく予定だったが
大きな岩壁があって近寄れず
やむなく東に向かって下りていく
急なやせ尾根に入り、逃げ場のない岩場で10mぐらいの懸垂を1回
後ろ向きにしか下りられない急斜面が何度も出てきて
細い灌木のほか、アックスを突き刺して手がかりとした
大熊谷の水音が近づいてくると傾斜が寝てきて林道着
最初下山を予定した支尾根取り付きからはかなり離れてしまったが
車を駐車した広場からはほんの100mぐらいの所に下りられた

ちなみに携帯は
ドコモ、ソフトバンクとも900mぐらいから上は入ったり入らなかったり
1100mから上は双方とも通じた

おわり

2020.07.05

お疲さまです!吉川Gです⭐︎

ギリギリまで沢登りの可能性を探っていたものの、予報が絶望、結局断念!残念無念。
ラッセルさん、緊急連絡先代わってもらったのに、スミマセン…orz

そんなこんなで、集会の時にチラリと小耳に挟んでいた、ジムトレーニングにちゃっかり混ぜてもらったというわけです。

10時に岡崎のくらしの杜クライミングジムに集合。
最近入られた方もいますので、まずはロープワークから。
キンヤさんが教えます。

そしてボルダー

さらにリード壁!

僕は約3ヶ月ぶりのクライミングで、体が重い…
パンプも酷かった。おのれコロナ自粛め…

ちなみにT君もAさんもリードデビュー。ビレイもやったし、いろんなとこ行けますね!T君、初めてとは思えないほどクリップうまいぜ!

午後は少し日差しもさしてきて、ジム内も暑かったなあ
ん?日差し?そういや雨降ってねーじゃん。
おのれ天気予報め…

急遽混ぜていただきありがとうございました!
いつも勝手気ままにどっか行っててゴメンなさい!
ちゃんとこういう機会にも参加いたします。

それでは!アデュー!

2020.07.03


1皮です

三重県大台町の宮川ダムに注ぐウグイ谷に1人で行ってきました
大雨による斜面崩壊が原因とみられる巨岩や砕石でほぼ全谷が埋まっており
見どころは出合近くの滝のみ
わざわざ行くほどの谷ではありません
中井高からの下山ルートの東尾根920m付近で
15m位の距離で熊に出くわしました
熊と鉢合わせするのは4度目で
台高では大熊谷左俣に行った2017年8月以来
(https://chikusaalpineclub.com/blog/%e5%8f%b0%e9%ab%98%e3%83%bb%e5%a4%a7%e7%86%8a%e8%b0%b7%ef%bd%9e%e5%b7%a6%e4%bf%a3%ef%bd%9e%e7%99%bd%e5%80%89%e5%b1%b1%ef%bd%9e%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%8d%e6%b2%a2%e3%80%8020170811)
今回のは体の大きな奴でした
奴が先に気づいて吠えたのでこちらも気づき
ちょっと距離もあったし
位置関係はこちらが斜面の上だったので追いかけられませんでした
気づかないままもっと近づいていたら危なかったかもしれません

ウグイ谷出合(280m)5:00―5:10最初の滝―二俣(590m)―奥の二俣(710m)―稜線(1160m)―中井高(1233m)―1143mP―13:40ウグイ谷出合

出合付近の路肩に駐車し出発
最初の200mぐらいは河原歩きだが
いきなり20mぐらいの滝とぶつかる
2日前に150ミリほどの雨量があり
迫力に見とれた

これは登れないので
出合付近まで戻って崖を登ると
しっかりした古い踏み跡を見つけた
広葉樹の枯れ葉で滑らないよう気をつけて滝の上へ
すると、切り通しのような場所があった
樹木を運び出すための森林軌道か何かの跡だろうか

そこから谷に歩いて下りるとゴーロ、ゴーロ、またゴーロ
巨岩の間を伝う滝登りは数カ所であるが基本的に歩き
岩や石は安定しているので、崩れてから年月がたっているのだろう

590mの二俣で右俣に行く予定だったが、右俣も見える限りのゴーロ
左俣はすぐそこに滝が見えるので左俣に変更した
この辺りから曇りになり、寒くなった
5m位の直瀑を崩れやすい斜面から巻き
谷に下りるとまたゴーロ
710mの奥の二俣はまっすぐ右俣へ
950m位で右岸斜面が壮大に崩れていた
ここから土砂が下流まで流れ下ったのか

足下の石や砂が不安定になってきたら右の小尾根に逃げ稜線まで
先週行ったウグイ谷高から中井高の間に出た
冷たい南風が強い中井高で寒さに震えながら着替え東尾根へ
左は自然林、右手は植林の間を歩いて行く
テープが所々巻いてあり、しっかりした踏み跡もある
たくさんの人が歩いているのだろう

熊と遭遇したのは
眺めが良い1143mPを越え
細い鉄管と固定ロープが出てきてまもなく
「グオ」と低い吠え声がして、(こちらから見て)右手に走り出したので
「ワンワンワオーン」と狂犬の鳴き声をまねして追い立てようとしたら
ピタッと足を止め、こちらを振り向いた(気がした)
これはやばいと
さらに狂犬度を増して「ギャンギャンギャオーン」と騒ぎ立てたら
熊はゆっくりとした歩みで悠々と森の中に消えていった
そしたら「どうかしましたか」と
最初に熊がいた辺りからおじさんの声がしたので2度びっくり
今し方登ってきたとかで
「熊に襲われませんでしたか」と気遣うと
熊がいたことにも気づかなかったとかで
「こんな所に熊がいるんですねえ」と半信半疑の様子だった

目の前の林の中を左から右へ走るクマ。右の方の黒っぽい影がそれ

クマが去った後、最初にうなり声を上げた辺りを見ると、地面を鋭い爪で引っかいた跡があった

その後は発電施設の階段などを通って道路に下りた
ちなみに携帯電話は
ドコモが中井高の頂上付近のほか
下山に使った東尾根の所々で通じた
ソフトバンクは先週同様だめだった

おわり

2020.07.03

お久しぶりです。吉川Gです。

少し前に大峰の前鬼川に行きました。

前鬼ブルーでお馴染みの前鬼川、説明不要の名渓です。

普段遠くの沢にはあまり行かないので、初めての訪問です。

以下記録

前鬼林道の駐車スペースには既に2台ほどクルマが止まっていましたが、車の主に会うことはありませんでした。

7:00に出発、支流の黒谷を下降します。
黒谷の水は透明ですが、青くはありません。

前鬼川と合流すると水が青くなります。
不思議です。なぜなんでしょうか。

水温はかなり低めで、全く浸かる気になれません。

2段10m滝を左岸から巻くと、本山行の核心の渡渉です。

短い距離ですが、ここで流されると2段10mから飛ぶ可能性大です。ただじゃすみません。ロープを張って渡渉です。

その後、著名な広大なナメが広がります。
かなり滑りやすいので注意です。水量も多く、ナメとは言え、歩きやすくはない状態でした。

梅雨の中休みとあって、水量は多めのようです。
平水時ならなんて事のなさそうなところも、いちいち苦労します。

人数も多いのでゆっくりです。

登山道が交差する箇所を通過し、滝を二つほど越えたところで大休止とし、そこから引き返しました。
13:00下山完了

メンバー:原田さん、吉川g、他会員外6名

家に帰って、装備を洗おうと思ったら、沢登り後特有の泥臭さが一切ありません。
前鬼川の水の綺麗さを物語っていました。

2020.06.15


1皮です

台高の三重県大台町側にある宮川ダムに注ぐ美濃谷に1人で行ってきました
梅雨前線が北上したので台高は晴れるだろうと予想した通りの沢登り日和
大きくて美しい滝が、出合の六十尋滝を含めて4つもありました
下りは最短の東尾根に取りましたが、下部が急尾根で難儀しました

美濃谷出合(292m)5:20―7:10美瀑1(510m)―8:15美瀑2(660m)―8:50美瀑3(730m)―二俣(890m)―12:00鯎谷高(1291m)12:30―15:30美濃谷出合

出合にある六十尋滝見物用の駐車スペースに車を置いて出発
立派な滝を横目に見ながら巻こうとするが
滝の両側とも高い壁が続いており、朝イチから汗だくになる

できるだけ小さく巻こうとしたら不安定な急傾斜を木の根を頼りに登りするはめに
やっとのことで滝の上に出られそう所で高度計を見ると標高460mだった
川の水に漬かって汗を流し上流へ
5mぐらいの小さな滝の後には巨大な釜を持つ美しい滝が登場
水もぬるめで水泳ができるくらい
これは簡単に巻けた

小滝をいくつか越えると次の美瀑
滝の正面には巨大な岩2つがダブルチョックストーンになっている
左右から2つがナイスなタイミングで落ちてきてがっちんこしたんだろうか?
チョックストーンの下をくぐり
ヌルヌルのワイドクラックを登って上へ


シャワーを浴びて5mぐらいの滝を越え
20mぐらいの滝を巻くと
くの字の折れ曲がった2段の美瀑
上部はスラブの上を流れ落ち
昼間部の釜を経て樋状を流れる
この谷は大きな滝が見応えがありますな

流れが緩やかになったその上流で休むと
水の中に体長5センチぐらいのイモリが2匹
1匹は体がやや赤っぽい
動きが鈍そうなのでさっと手を出すと簡単に捕まえられた
腹の赤色が鮮やかだった
その上はナメが多くなり快適に登って行ける
5mぐらいの滝2つをシャワーを浴びて登ると二俣を右へ
すると水量が極端に減り稜線までゴーロ
「オギー、オギー、ギギギギ」というエゾハルゼミの鳴き声が増えてくる
台高の6月らしい雰囲気
あと1~2週間すると、山全体がエゾハルゼミの鳴き声に包まれそうだ

たどり着いた稜線は鯎谷高から東に延びる尾根の1230m地点
大台ケ原方面を見渡せる頂上にはまもなく着いた
気持ちの良い西風に吹かれながら、濡れた沢服を着替えるが
風が弱まる一瞬を付いてアブが吸い付いてくる
いくつも刺されてしまった



下山は東尾根
50~100m置きに黄色い目印棒が立っており
意外に人が歩いているのかなと思ったが
標高850mぐらいの急斜面で目印棒は忽然と消えた
いったい何だったんだ?
700~500mの急峻な狭い稜線には人の踏み跡らしきものが続いていた
ダム湖や林道が見える500mから下部は傾斜が急すぎて尾根伝いには下れず
右の斜面をだましだまし下り
美濃谷出合から100mぐらい南側の林道に降り立った
ちなみに携帯電話は
鯎谷高の頂上までは通じなかったが
下山に使った尾根の途中2カ所程度でドコモの電波がキャッチできた

おわり

1 2 3 4 5 6 60

© 2020 千種アルパインクラブ (CAC) All rights reserved.