愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2017.07.16

森です。友人と荒城川左俣へ行ってきました。

7/15 小牧~丹生川ダム前泊 7/16 前泊地~6:00林道ゲート~7:00二俣橋~左俣遡行~第一の滝~13:00第二の滝より引き返し~14:20二俣橋~16:20林道ゲート

丹生川ダム管理棟の横に快適な芝生の公園があり、そこにテントを張って前泊。キレイな管理棟で、トイレはあったけれど夜間はカギがかけられており、トイレは使用できなかった。

魚を釣りたい気持ちが逸り、林道ゲートから1時間ほどで二俣橋に到着。橋より左側の林道を進み、1つめか2つめの堰堤で入渓。しばらく遡行して早速釣りを始めるが、全然釣れず(”ω”)

最初に釣りを始めた堰堤(2つ目か3つ目)から再び林道へ上がるため、藪を漕いでいると、友人が「あ、ヘボ(クロスズメバチ)の巣がある。」と。次の瞬間右足の膝関節の裏側に激痛が走る。「痛!!!(ノД`)!」またハチに刺されました(”Д”)2番目に歩く人がいちばん蜂に刺されやすいんだとか。(*´Д`)遡行に支障がなさそうなので、蜂に刺された事は忘れて釣りを続ける。

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第一の滝に到着。右側の滝の左横のクラックを補助ロープを出してもらい登る。 釣りを続けも釣れず(*_ _)第二の滝の滝ツボでも釣れず((+_+))結局この日もボーズ。

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雨が降ってきたので、ここで引き返す事に。 二俣橋までちょこちょこ竿を出しながら下山。帰りはしょんぼりしていたせいか、二俣橋から林道ゲートまで2時間かけて帰ってきました(-_-;)

ちなみに、クロスズメバチ、大したことないな~と思っていたのですが、翌日からビックリするくらいに腫れてきて、気が狂うほどの痒みに襲われました(*´Д`)放っておけば治るだろうと思っていたのですが、あまりにひどいので病院に行き、ステロイド軟こうをもらって塗ったら一気に腫れが引き、楽になりました。薬ってやっぱすごいなあ。 蜂に刺されるのは2度目。二度目が一番アナフィラキシーショックを起こしやすいと言われているので、なんともなくて良かった~とホッとしてます。

みなさん、蜂には気を付けましょう。

2017.07.15

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1皮です

またまたまた1人で三重県松阪市の台高山脈に行ってきました

宮ノ谷のゴルジュを通って、左俣の水越谷から江股ノ頭西峰(約1250m)経由で宮ノ谷まで

宮ノ谷駐車場7:10~14:00江股ノ頭西峰14:30~17:30宮ノ谷駐車場

 

 

犬飛峡のゴルジュ。朝一番でここに飛び込むのは勇気がいる

犬飛峡のゴルジュ。朝一番でここに飛び込むのは勇気がいる

 

渡りきって一息。左岸には手がかりがちょくちょくあり、水流も強くなく、あまり苦しくない

渡りきって一息。左岸には手がかりがちょくちょくあり、水流も強くなく、あまり苦しくない

豪雨に遭ったら逃げ場はない

豪雨に遭ったら逃げ場はない

ゴルジュを抜けた次の滝がつるつるでやばいっす

ゴルジュを抜けた次の滝がつるつるでやばいっす

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2017.07.02

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1皮です

またまた一人で三重県松阪市の台高山脈の沢に行ってきました

木屋谷川の雨量観測地点の駐車場7:40~14:30国見山15:30~16:30桧塚奥峰~17:30駐車場

 

蓮ダムの木屋谷雨量観測点の巨大な駐車場(標高600m)に駐車し

木屋谷林道を数分歩いて、降りられそうな急斜面を下って入渓

コケの生えた滝、きれいな水

気持ちの良い谷だが

突然コンクリートの無粋な巨大堰堤が見えこの風景を台無しにした

右岸に魚道があり、ツルツル滑るコンクリートに注意して上がる

釜では積極的に泳いでスイミングの練習

710mと800mで2度、林道が上空を横切る

910mの二俣辺りから雨がポツポツ来た

ゴルジュっぽい谷筋なので、逃げ場がないため、早足で登って行く

突然、堰堤が出てきてギョッと思ったが、魚道を登れた

突然、堰堤が出てきてギョッと思ったが、魚道を登れた

こんな滝も適当に登る

こんな滝も適当に登る

800mで林道が上空を通り、おさらばする

800mで林道が上空を通り、おさらばする

三筋の美しい滝

三筋の美しい滝

両岸が立った釜。10mの泳ぎ

両岸が立った釜。10mの泳ぎ

ゴルジュっぽくなってきた

ゴルジュっぽくなってきた

 

10数mの直瀑は登れないため左岸を巻くが

斜面はゆるゆるがさがさのため恐ろしかった

小尾根から10mの懸垂で河原に戻る

後は難しい所はなく、登れる滝ばかり

この滝は登れず、巻いたがやばかった

この滝は登れず、巻いたがやばかった

こんな滝を気持ちよくすいすいと

こんな滝を気持ちよくすいすいと

 

水流がほとんどなくなった1180m辺りから

気持ちの良い疎林の斜面を登り稜線の踏み跡到達

急な踏み跡をたどると、四方八方からの蝉の鳴き声に包まれた国見山頂上だった

着替えて、試しに携帯電話を電源を入れてみると、会社から電話がかかってきた

あるトラブルの原因と解決についてやりとりして30分ロス

こんな奥深いところで電波が通じるとは思わなかったので驚いた

県境の山なので、たぶん奈良から電波が飛んでくるのだろう

つめは、適当に疎林の尾根を行った

つめは、適当に疎林の尾根を行った

携帯電話の電波が届く国見山頂上

携帯電話の電波が届く国見山頂上

去年に続いて2度目の桧塚奥峰。薄暗くなってきて、焦って降り続ける

去年に続いて2度目の桧塚奥峰。薄暗くなってきて、焦って降り続ける

時間が遅くなってしまったので

1323mの山荘(?)から木屋谷に通じる登山道(?)を降りることを検討

しかし建物の東側をいくら探しても

地形図に載っている登山道らしきものは分からない

時間は刻々と過ぎ、昼間でも道の分かりにくい台高で暗くなるのはやばいので

早々とあきらめ、明神平、穂高明神を経由して桧塚奥峰から降りることを選択

桧塚奥峰からの降り口は踏み跡がはっきりあって分かりやすかったが

途中から案の定ぐちゃぐちゃになり、植林地を強引に下降

植林作業林道などを通り、710mの橋付近に降りた

やっぱり台高は下降が核心かも(>_<)

 

2017.06.23

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1皮です

三重県松阪市の台高山脈にある宮ノ谷に行ってきました

水越谷との二俣まで、金属製遊歩道を含む登山道が主に左岸を通っていて興ざめですが

谷は素晴らしかったです

7:00林道終点~9:40高滝~13:30池木屋山~青空平~16:00林道終点

 

宮ノ谷登山道の駐車場から真下の急斜面を降り入渓

すぐに、30mぐらいの廊下のある立派なゴルジュに着く

まだ水が冷たく、泳ぎはパス

不安定な斜面を登り、次の滝と一緒に巻いた

あとは美しい滑や、登れる滝が続く

左岸の上の方を登山道が通っているとはいえ

ここをパスするのは惜しい。ぜひ遡行したい場所だ

522mの二俣で登山道が上空を横切る。そこを右へ

すぐにでかい高滝に着く

「滑落事故が起きてます」と書かれた標識があり

そこが巻き道だと分かる(>_<)

巻いて、河原に降りてしばらく行くとドッサリ滝

すだれ状で美しいです

あとは登れる滝ばかり

どんどん行って、右の尾根が近づいてくると傾斜がきつくなり

壁っぽくなった

グリグリを使った登り返し登攀をする準備はしてきたが

ロープを使うと時間がかかるので、巻くことができないか探ってみた

左岸の壁の下をトラバースしていき

小さなルンゼを数本過ぎたら稜線に上がれた

そこからすぐに頂上だった

台高では人に出会ったことがない

本当に静かな頂上でした

 

そこからは地形図には登山道が載ってないが、踏み跡はあった

頂上から踏み跡のある北北西の尾根を行き

1360mピークから北東尾根への踏み跡に入り

1222mの青空平を経由

756mピークの手前から植林帯になり

シカよけの二重網柵に「登山道は○×」と書いてあるが

消えかかっていて読めない

網をくぐってモノレールが出てきたら、それ沿いに降り

さらに網をくぐって適当に降りれば駐車場手前の林道に出た

今シーズン初泳ぎの釜。寒かったー

今シーズン初泳ぎの釜。寒かったー

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落ちそうで落ちない巨岩。数十トンはありそう。この下を通り奥の滝を登った

落ちそうで落ちない巨岩。数十トンはありそう。この下を通り奥の滝を登った

こんな所を見つけて登るのが楽しい

こんな所を見つけて登るのが楽しい

二俣を右に入り、まもなく高滝にぶつかる

二俣を右に入り、まもなく高滝にぶつかる

 

ドッサリ滝

ドッサリ滝

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池木屋山頂上。不思議な形の木が多い

池木屋山頂上。不思議な形の木が多い

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2017.06.23

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1皮です

三重県松阪市の台高山地北部にある布引谷をさまよってきました

空梅雨のため谷の水は少なく、巻き道等もカラカラでヒルは見かけませんでした

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8:00蓮ダム右岸の林道終点~11:00布引滝~13:20 1285mピーク~15:30スメール

堰堤巡視路をしばらく歩き、堰堤を2つ越えてすぐゴルジュ

本来なら泳いで滝に取り付くところだが、まだ寒すぎる

右岸をへつったが、滑りやすくて滝壺に落ちそうで怖かった

大きな滝を巻いたり、滑滝を登ったりして行くと、4段100mはありそうな大きな布引滝にぶち当たった

砕石が散らばっていて滑りやすい右岸の急斜面を巻いて行くと

踏み跡みたいなものがうっすら出てきて、上部では古い残置ロープもあって

危なげなく滝の上に達することができた

あとは歩いて行くと1260mピーク付近に出た

すぐ近くの1285mピークからは迷岳が見えた

1285mピークから見た迷岳

1285mピークから見た迷岳

迷岳から真っ直ぐ北北東に延びる尾根(登山道)を下り

930mピークから西に延びる尾根を下ろうとしたが

最初の斜面が崩れやすかったので断念。

大回りとなるがスメールに下山し、車道を30分歩いて車を取りに行った

 

2017.06.14

森です。酒井さんと一緒に沢登り、というか釣りに行ってきました。   6/14 2:00小牧~5:30林道ゲート~7:30右俣入渓~10:40滝~右俣下降~14:00林道ゲート   2時に小牧を出発。途中丹生川村のサークルKで日釣り券(1000円) を購入。キレイな丹生川ダムを通過し荒城川林道へ到着。 出発前、熊避けにバクチクを1発ぶっぱなし、ついでにロケット花火もぶっ放す。長い事林道を歩くと二俣に分かれており、右側には橋がある。こちらが右俣、左側が左俣になるよう。橋を渡り右俣へ。草ぼーぼーで、踏み跡も不明瞭だけど沢沿いに進む。しばらく進んだその先で何やら獣に「グルルル。」と鼻を鳴らされる。一瞬立ち止まるともう一回「グルルル」って!!(´゚д゚`)藪の奥の数メートル正面から聞こえる。やばい!熊だ!!(゚Д゚;)私の知ってるイノシシの声じゃない!(イノシシもやばいけど)走らず、そろそろと来た道を戻る。だいぶ離れたかな、ってところで、バクチクを使用。入渓したいのはもう少し先だけど、このまま進むと熊と鉢合わせてしまうので、ここで一旦入渓。静かに沢を遡上し、熊ポイントを通過。もう一度林道へ上がる。ここ、悪かった・・(*´Д`)酒井さん、肩が痛いからクライミングしないって言ったのに(ノД`)今日も結局アルパイン(>_<) 右側にピンクのミッテルがある所で入渓してみる。このポイントまでで出発から2時間。 水が冷たく、結構寒い。難しいところはなく、ぱしゃぱしゃと快適に遡上。

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魚が居そうなところで竿を出して釣りを始める。今回私は初めての渓流釣りで、意気込んできたが、一投目で早速1300円のルアーを無くす(T_T)この一日で4つのルアーを無くしました(ノД`)・゜・。痛い勉強代でした。魚は2回かかったけど、バラしてしまい、2回とも逃げられ。。。ボーズ(T_T)ううう。。

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酒井さんが釣ったイワナを刺身で頂く。美味しかった!!(^◇^)ワサビとしょうゆ、持ってきてよかった~。

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奥に滝がありました。ギボシ(ウルイ)が群生していました。滝も登れるそうですが、今日はクライミングはしないのでここまで。ちょびっと投げてみたけど釣れず、来た道を引き返す。ナメの苔で滑りそう。酒井さんはウオータースライダーで派手にどぼーんと魚止めに入ってましたが、私はその脇をそろそろ下りました(;^ω^)

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あとは帰るだけ。のつもりが、間違えて尾根へ上がってしまい、笹をわしゃわしゃとヤブ漕ぎ。踏み跡はあるけど、これたぶん熊さんの道(;´Д`)やだなあ。。昔は林道だったようで、ガードレールがあったり、壊れたミラーの支柱があったり。でも笹ヤブになってました。どこかから左へ下りれば沢へ下りれる。下りれそうな所を探して、道なき道を木から木へ伝いながら下降。泥だらけ。やっぱり今日もアルパイン・・・(ノД`) 沢沿いの林道に下りられてほっとしたのもつかの間、行きに熊さんがいたポイントに近いので、足早に通りずぎる。ここで最後のバクチクを使用。右俣、左俣との分岐の橋まで来るとほっとした(^^) バクチク、わさび、しょうゆは沢登りには必須アイテムだと思いましたヽ(^o^)丿 今度は熊には会いたくない(/ω\) こんどこそ!!魚がつれますよーに。

2017.04.27

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1皮です

笠ヶ岳の第三尾根に一人で行ってきました

グサグサ雪にシュルンドだらけでちょっと時期的に遅かったようですが

スリリングで楽しかったです

 

【24日】新穂高10:00~12:30四の沢出合~13:30稜線~14:30テン場

【25日】テン場3:45~6:30稜線~11:30新穂高

今年は残雪が多そうだから

穴毛谷はこの時期になっても雪崩が心配かもと思って足を踏み入れたが

デブリで埋め尽くされ、ガシガシに固まって春山状態

谷の側壁も黒々していて

抜戸南尾根に入った何年か前とあまり変わらない感じ

快晴で大汗をかきながら、四の沢出合に難なく着く

ピナクルが正面に見え、また行ってみたいなあと思わせる景色でんな

アイゼンを付け、出合からすぐの急なルンゼを登る

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上部に雪庇が見え、この暑さで崩壊しないように息を切らせて駆け上がる

もうすぐ稜線というところで、1つ目のシュルンドが出てきた

笹をつかんでハング状を越えるとまたシュルンド

落ちると四の沢出合まで行ってしまうので必死

越えてもすぐ次のシュルンド。こうしていくつも越えていった

途中、あまりに暑すぎるので

シュルンド内にしたたり落ちる雪解け水をプラティパスに受けがぶ飲みした

シュルンドは稜線上に多発しており

この時期に登るには、最初のルンゼから早めに右側の斜面を登った方がいいかも

シュルンドが減ったら、今度はグサグサがひどくなり

すねから膝まで埋まる

40~50度ぐらいの急傾斜だから、あまり気持ちの良いものではない

すると、上部の雪稜が見渡せる所に出た

その直前はリッジ

左側が切れ落ち、右側はかなり深くえぐれていそうなシュルンド

このグサグサ雪で行くのは危険性が高いので

翌朝の冷え込みを期待して、ちょっと時間は早いが手前のプラトーでテントを張った

 

 

翌日は2時半起き

雪は程良く硬くなっている

昨日やばそうに見えたリッジを難なく越え

日が出る前にと急斜面を駆け上がる

すると突然、目の前にまん丸い大穴が、、、

誰かが掘った雪洞かと思って右からよけて行くと

すぐ上にもまた大穴

直径4~5mはありそうで、まるでクレーターのよう

これが5つほどあった

もしかしたら、いま踏んでいる雪の下は

雪が溶けて大きな空洞が広がっているのかもと思えてきて

アックスを持つ手に自然に力が入った

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急斜面を越すと、緩い雪稜となり、稜線が見えた

巨大な雪庇が第一岩稜の付け根から二尾根まで続いている

三尾根付近はロール状に垂れ落ちていて登れないので

雪庇の下の急斜面を左にトラバース

雪庇が小さいところを越そうとしたが、アックスが雪庇の上にしっかり刺さらず断念

さらに左に行き、岩が出ているところの雪庇との隙間から行けないか探るが無理そう

結局、二尾根までトラバースして稜線に上がった

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頂上は何度も行っているのでパス

広サコ尾根から東北支稜に下りる予定だったが

降り口と思われるところが雪庇になっていて断念

錫杖を見ながらクリヤ谷を下りた

2017.04.01

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1皮です

 

西村さんと錫杖岳の北沢大滝~直上ルンゼに行ってきました

 

槍見3:15~6:20北沢大滝取り付き~9:10直上ルンゼ取り付き~11:40頂上12:10~14:10槍見

 

北沢大滝はノーロープでサクサクと通過

 

上部まで来るとふくらはぎがパンパンです

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中央稜に上がり、東尾根とぶつかったところからトラバース開始

 

烏帽子岩が目の前に見えます

 

中央稜上部の気持ちの良い場所

中央稜上部の気持ちの良い場所

右に直上ルンゼ、左に正面ルンゼ取り付きが見える

右に直上ルンゼ、左に正面ルンゼ取り付きが見える

 

 

30~40mほど行くと、グラスリンネと思われる右上ルンゼの下に着いた

 

ちょうど上下に数本の木が生えていて、セルフを取るのにうってつけ

 

そのすぐ左に、急なルンゼがあり、「これが直上ルンゼかも」と思った

 

でも急傾斜で、氷も心細いので、偵察を兼ねさらに左へ岩すそをトラバース

 

グラスリンネ(と思われるルンゼ)の下から70m程度で

 

少し幅広のルンゼがあった

 

以前登ったことのある正面ルンゼの手前20mぐらいの所だろう

 

たぶんこれが直上ルンゼだろうと話し合い、登り出す

 

直上ルンゼ1P目

直上ルンゼ1P目

直上ルンゼ2P目

直上ルンゼ2P目

頂上直下に出たら、東尾根方面からトレースが続いていた

頂上直下に出たら、東尾根方面からトレースが続いていた

 

 

1Pは緩い傾斜の雪壁

 

50m弱で、右手の薄い氷に短めのスクリュー2本をねじ込みビレー点を構築

 

日が当たっていてゆるゆるだがしょうがない

 

これでセカンドを向かい入れた

 

この頃になると、時々ドーンと雪崩る音が谷間に響き始めた

 

 

 

ルンゼはここから急傾斜に

 

2Pは、3mぐらいの垂直ベルグラに、3mぐらいの垂直グサグサ雪壁があるが

 

支点は柔らかい氷に突っ込んだ短いスクリュー1本だけ

 

50mいっぱいで、上部の灌木帯へ

 

しびれるピッチでした

 

 

 

3Pは快晴で緩んだ雪壁をだましだまし稜線まで25m

 

巨大なマトリョーシカが2体並んだような頂上のすぐ下についた

 

槍穂の風景をゆっくり楽しみ、北尾根へ

 

コルからの下りは、雪崩の跡があちこちに

 

どのデブリもフカフカで、雪崩ほやほやですわ

 

慎重に、素早く通過した

 

 

2017.03.23

早戸です。

3連休は剱の予定でしたが天候の悪化が予想されたため穴毛へ転進。

パートナーがかねてから目をつけていた第一尾根を末端壁から登り第一尾根をトレースすることに。

1泊2日の予定で入山しましたが結果的に時間が足らず、もう1泊することになりました。

夜中1:30に槍見の駐車場に集合し1台車をデポして出発。

2:00新穂高から出発。末端壁取付きには4時ごろ到着。

ヘッデンつけて登攀開始。

氷なんだか草付なんだかよくわからないものにアックスをぶっ刺して体を上げていく。

荷物を背負ってのクライミングはしんどい。

1ピッチを登り明るくなってきた壁を眺める。左直上は傾斜が強く厳しそうなので右上しながら上がり二ノ沢側へ。

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ルンゼ状を上がったところできのこ雪が行く手を阻む。

キノコ崩しに苦戦を強いられ、衣服がかなり濡れてしまい震えが止まらなくなってしまったので

尾根に上がる少し手前のシュルントが横で口を開けているキノコの上を整地して行動終了。

夜中に降雪があったようで朝起きると新雪が15cm程あった。

 

明るくなる頃出発。濡れた衣服なので寒いがいきなりのキノコ掘削作業からスタートし尾根上へ出る。

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目の前に岩峰が立ちふさがり、これはどうしたものかと思っていたがパートナーの素晴らしいルートファインディングにより

1ノ沢側への懸垂下降にて活路を見出した。ここまでが末端壁からの技術的核心になるかと思う。

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ここで側壁から過去に登ったラインに合流したようで3、4ピッチ程ロープを伸ばし最後は掘削したキノコ雪のトンネルを抜けて尾根に出た。

そこからまた1ピッチ伸ばしたところで一旦尾根はなだらかになったのでロープを解除しワカンでのラッセル。

しばらく行ったところでまた岩峰が見えた。

その手前にちょうど良い岩屋があったので今日はここまでとする。

ガスが残っている分だけ湯を沸かし、できるだけ水分を取った。晩飯は行動食の余り。

今晩も濡れた衣服を脱ぎ、なけなしの乾いた服を素肌に着て就寝した。

夜中から降っていた雪が流れ落ちてきてテントを押しつぶさんとしていたが除雪するほどではなかった。

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朝、快晴。また濡れた衣服を奇声を発しながら着込み出発。

出だしはワカンを着けてのラッセル。降雪直後で雪が不安定なため念のためビレイする。

岩峰手前でアイゼンに変える。どうもこの岩峰は正面突破するほかないようだ。

ルンゼをあがり、灌木の生えたチムニーを登りキノコ雪の隙間を潜り抜けて安定した尾根に出た。

もう稜線はすぐそこだ。ここから3ピッチ程雪稜をこなし、ようやく稜線間近の安定した斜面に着いた。

ロープを解除しワカンに付け替え、稜線までラッセル。縦走路に出る手前に小さなキノコがあり、まだあんのかよ!と、ここで心が折れた。

何せ下降路のクリヤ谷は目と鼻の先なのだ。もういやだトラバースしてしまえ。

一応トラバース途中からキノコを巻いて稜線に出ることも可能だったが、もう気持ちはクリヤ谷へまっしぐらだ。

乾いた服が着たい。フライドチキンが食べたい。一心不乱に下山した。

 

2017.03.21

岩佐です。

曽我さんと涸沢岳北西尾根から山頂を目指しましたが、初日思いのほか時間がかかり、翌日の天気も今一つ。初日の登るペース、最終日の天気を考えると時間切れと判断し、2日目にさっさと下山しました。

3/18 新穂高6:10~11:30滝谷避難小屋12:30~14:30 2055m地点△

3/19 △07:00~11:00新穂高

 

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北西尾根には滝谷避難小屋の直ぐ後ろから取り付く。登山大系に書いてあった通りすごい急登! その後も傾斜のきつい斜面が続くが、トレースのない斜面をわかんを履いた足で蹴り込み、雪と格闘しながら一歩一歩進んでいくのはとても気持ちが良い。14:30、滝谷のドームが見える所にテントを張る。

夜中から雪が降り始め、朝起きたら新雪が5、6㎝積もっていた。ガスって視界はイマイチ。これから先も急登が続くため、このペースでは時間的に少々厳しい。最終日は天気が崩れることも考えると、ここは無理せず敗退したほうが賢明ということで、下山することにした。

 

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今年は結構雪が多いです。林道のカーブミラーは、ミラーの部分だけが顔を覗かせ、下は雪で埋まっていました。積雪量は少なくとも1mはあるのでは? 穂高平から見た笠と抜戸は、たっぷりと雪をまとって美しかったです。

以上

 

 

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