愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2018.06.18

吉川Gです。
日曜の予定が空いたため、友人のWさんに声をかけて沢に行く事になりました。

場所は宇賀渓のホタガ谷でどうでしょうとのことだったので、近いので良しということで決定しました。

 

 

道すがら、山の方に目をやると濃い霧に包まれ妖しい雰囲気を醸し出していた。

ただでさえ暗い雰囲気のホタガ谷だが、曇天のおかげで出合いは魔界への入口のような様相を呈していた。
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ホタガ谷の中で核心は三つ。

一つ目は入渓してちょっと進むと現れる15m滝。

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左のルンゼ状をWさんリードで。カム等でプロテクションが取れないので、出だしにハーケンを打っていた。一番悪かったのは抜けの部分。技術的にはここがこの沢で一番厳しく感じた。Wさんは泥に体を押し付けるようにして登っていた。途中残置スリングが一箇所ある。

抜けた後の落ち口へ降りる場所が地味に怖く、結局立ち木で懸垂して降りた。降りたあと、ロープ回収の際にスタックしてしまい、仕方なくWさんがノープロで登り返し、そのままクライムダウンしてきた。
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つまり懸垂などする必要はなかったのだ。

ゴルジュ内の小滝を数個超えると2段13m滝。これが二個目の核心で、僕がリード。

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1段目はぱっと見、絶望的な滝に見えるが、左に回り込むと登れそうな垂壁があった。下部はホールドが多く簡単だが、上部は細かい。ハーケンを打とうとリスを探すが、良いところが見つからず、結局気休め程度の浅打ちのハーケンを打って越えた。ムーブを起こせば簡単。2段目は滝の左側のボロ岩泥カンテをそのまま継続して登った。途中、泥棚に足をのせるとグニャリとたわむ感覚があり、直後に背後からドカドカと音が聞こえてきた。下を見るとwakiさんに複数の岩が降り注いでいた。当たらなくてよかった…最後は立ち木でビレイ。

この後はしばらくはあんまり面白くない渓相が続く。

再びゴルジュが現れ、小滝をいくつか超えると左から雫状の滝が落ちる二俣を右に進み、次の二俣を左に進む。

さらに数個の小滝を越えると、分れ滝30mと思われる滝が現れる。ここが最後の核心だ。

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我々の予想としては圧倒的な30mの滝があるのだと思い構えていたが、実際は形容するなら2段30m滝。1段目は緩いナメ滝。2段目は出だしが5mの垂直な滝で後は緩いナメ滝と言った感じ。

階段状の1段目を登り、その上でビレイ。ここもリードさせてもらった。垂直部分は出だしにカムをきめた以外はプロテクションがとれず少し迷ったが、水線の右をかすめつつ、落ち口は水線の真ん中を登った。怖いけどなんとかなる。帰ってから調べると右の壁を登った記録がほとんどだった。右壁も結構悪そうに見えたのだが。。

これが終わると、遡行はほぼ終了。ガスガスの笹原を詰めて、稜線へ。ちゃんと竜ヶ岳にも登った。

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下山は竜ヶ岳の南東に伸びる尾根道をトレランの如く走り下った。お陰で下山は1時間ちょっとで済んだ。

8:30宇賀渓-9:00入渓地点-13:00竜ヶ岳-14:30宇賀渓

2018.06.11

吉川Gです。

友人等と上岩井谷に行きました。

事前に遡遡行図などは見つけられませんでしたが、結果的には特に難しいところもなく、問題なく遡行できました。

 

国見岳スキー場に行く途中の尾西という集落へ上がる坂道を登ると白山神社という神社が現れるので、そこの脇の車道を上がる。終点まで行くとちょっとした広場があり左手に小さな橋がかかっているので、そのあたりから入渓。

 

すぐに堰堤が現れるので、それを超えるとでかい水溜りになっている。

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ここはなんか澱んでいて泳ぎたくないので適当に巻く。

 

あとはドンドン出てくるナメ滝を登るのみ!

泳いだり、ロープを出すような箇所は特に無く、ほとんどの滝が登れる。

岩もフリクションが良く登り易い岩質だった。

 

多分3時間弱で遡行は終わり特に藪漕ぎすることなく、稜線へ上がれた。

 

下降は一旦国見峠まで降りたあと、ひたすら車道を下る。多分1時間程。

 

 

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2018.06.10

こんにちは。今回は吉川Kです。

今年の冬はよく滑りました。

いつも山行中は「今回はブログ書こう」と思っているのですが、なかなか下山後パソコンを開くエネルギーが湧かずサボってしまい、なんだなんだで今回2回目の投稿です。

 

冬も春もそれなりにスキーを楽しんだので、そろそろアルパインをということで、千種OBとなったS井さんと奥穂南稜へ。

 

時間

5:20上高地-7:10南稜取付-11:10南稜の頭-11:20奥穂山頂-12:15ジャンダルム-13:30天狗のコル-16:30上高地

 

 

沢渡を4:45発のタクシーで上高地へ。他の2人組と相乗りし,安くすんだ。

上高地からは取付まで一生懸命歩く。

岳沢小屋の少し上からアイゼンをはき雪渓をつめて取付へ。

雪渓から南稜を眺める

雪渓から南稜を眺める

 

 

 

 

 

 

 

大滝の左側から中央ルンゼにのる。シュルンドは口を大きくあけている箇所もあったが、難なく取りつけた。

しばらく中央ルンゼをつめていく。昨日の雨か雪解けか、濡れた岩場を進むが、水が冷たく指先の感覚がなくなってきた。

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二か所ほど雪が出てきたがキックステップでぬける。

その後藪こぎをこなし、踏みあとをたどっていくとトリコニー1峰の基部に出る。

「らせんかいだん」とよばれているらしいチムニー

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内部を名の通りらせん状に登っていく。トリコニーの「虜に」なった。

1峰の途中で一度ロープセクション。フラットソールならいけたと思うが、僕は冬靴ということもあり、ワンムーブだけのためにロープを出す。

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その後ロープを出すことは一度もなかった。

2峰も終え、あとは急なガレを稜線にむけ歩く。寝不足だからか頭が痛くなってきて歩が遅々としてきた。

南稜の頭に出て、S井さんとハイタッチし、奥穂山頂へ。だれもいない山頂の展望はよかった。久々の穂高のアルパインルートからの登頂だったので爽快だった。

予定では吊尾根から下山の予定だったが、この時点で日没前に上高地到着はかなり明白だったので、ジャンダルム方面へ。

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ジャンダルムの登り

ジャンダルムの登り

 

 

 

 

 

 

 

天狗のコルまで縦走し、天狗沢を下降。天狗沢はまだまだ雪が豊富で、岳沢小屋の100mほど上部まであった。

グリセードや尻セードを交え、天狗のコルから岳沢までは一気に降りた。

天狗の頭をバックにかっこいい一枚

天狗の頭をバックにかっこいい一枚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岳沢でカップ麺を食べ上高地に下山。

やけに閑散とした上高地では結婚式が挙げられていました。

 

雪渓、岩稜、藪漕ぎ、登攀と、久々に「山登った感」がある山行でした。

もはや無雪期ですが、残雪期の南稜はもう少しシビアになるのかな?

 

冬が来るまでは、アルパインがんばります。

 

 

2018.06.07

中流域にある大きな滝 巻きもシビアでした

中流域にある大きな滝
巻きもシビアでした

 

 

 

台高マニアの1皮です

宮川ダム(三重県大台町)の奧にある焼山谷に行ってきました

1日だれにも会いませんでした

 

大和谷左岸駐車スペース(林道終点)7:10~9:10焼山谷9:20~14:10稜線14:40~15:20池木屋山(1396m)~18:40駐車スペース

 

ダムサイトから林道を車で30分ぐらい

駐車スペースは南北の急な斜面が狭まった深山幽谷にある

もちろん人影はない

 

ダム管理歩道をちょっと進み、鎖伝いに河原に降りたところから大和谷に入渓

巨岩を縫い、淵を泳ぎ、上流へ

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右岸の地池谷出合を過ぎて間もなく、右手に突然コンクリート壁が現れ驚いたP1080087_convert_20180606232821

そこを上流側へ回り込むと、左岸に焼山谷と思われる沢の出合があった

沢は出合から間もなく右折しており、20mぐらいの滝が落ちているのが見える

さらに上にダムでもあるのか? 谷は厳しいかも?と重苦しい雰囲気になる

ここまで2時間もかかってしまった

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焼山谷出合

 

ハーネスを付け、いざという時のためのカムも装着し準備

まだ冷たいシャワーを浴びて最初の小さな滝を越え

20mほどの滝を巻き気味に登る

滑りやすいスラブ壁で緊張する

滝の落ち口に来ると、その上も10m位の滝

これも巻き気味に行く

そこからナメと滝のゴルジュ、釜備えた滝が続く

泳いだり、へつったりしているうち、寒さで震えが来る

まだ6月初旬だもんね、当然か

 

大きく左に屈曲した所を進むと

20m以上ある滝と、右手に発電施設が出てきてぼう然

地形図には何も書いてないじゃないか

とぼやいて地形図をよく見てみると

「==」のような小さなマークを発見

これってダムなのね(T_T)

 

滝の落ち口はコンクリートで堰堤のように固められ

直径60センチぐらいの導水管が下に伸びている

堰堤のようなコンクリの上に下り立つと

深い釜を備えた5~6mぐらいの滝があった

その滝の横のスラブ壁を登ったが

誤って釜に落ちると取水口から発電機に巻き込まれ

一片の肉となって

川にうじゃうじゃいるオタマジャクシの糧となるのではと思わてきて

とても恐ろしかった

でも、何とかスラブ壁を登り切り、釜に落ちずに済んだ

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そこからも無数の滝が出てきて、無心で登り続けた

 

 

 

 

 

 

 

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沢の傾斜が緩くなり河原に出たら

右手の尾根から木材搬出用のモノレールの残骸が下りてきていた

リンドウのような花が咲き乱れ、巨木も

ほっと一息入れた

そこから大きな二俣を左へ左へと進み

谷が急になる最後の二俣で右に進んだが

水がなくなると壁が出てきたため

左手の尾根に乗り1300m地点ほどの稜線に出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1080106_convert_20180606235331P1080109_convert_20180606235411池木屋山まで行って少し戻り、南に伸びる尾根「焼山の尾」に向かう

主稜線から尾根に入るところに赤テープが巻かれているが

すぐにブッシュ

ホントにこの尾根でいいのか? これは登山道じゃないのか?

と不安になる

50mほど行くとブッシュ帯を抜け、わずかな踏み跡も出てきた

その後もブッシュ帯を何度も突き進んだが

右左を良く見ながら尾根筋を外さないように気をつけた

注意散漫に歩きやすいところを進むと、別の尾根に入ってしまうことがよくあるためだ

1229Pを越え、1062Pの右手を過ぎ、大和谷に向けた急な下りに入る

ここが恐ろしい道だった

崩れやすい急斜面に、滑りやすい葉っぱがたまっている

後ろ向きに四つん這いになって下りないといけない場所もあちこち

この斜面はアイゼンが必要です

踏み跡など見えず、たまにあるテープを追い、尾根筋を外さないようにするだけ

谷に下りた時には薄暗くなっていた

その後も六丁峠と呼ばれる場所への登り口が分からず右往左往

一般登山道のはずなのに難易度かなり高い

最後はモノレールが再び出てきて、それを縫うように降りていく

真っ暗になる前に車に到着できなかったら

ビバークも覚悟しないといけませんでした

2018.06.07

吉川Gです。

 

今年初めての沢登りは友人からの誘いで板取川の松谷洞に行きました。

メンバーは、ASCのWさんとHさんと僕。

 

ネット上の記録を見ると結構時間がかかっているものが多かったが、今回は運が良かったのか案外サクサクと進めた。

 

8:20 集落の奥の道の終点に車を停め、ちょっとだけ歩いて入渓。すぐに堰堤が現れ、巻く。

小さな滝を適当に超えていくと、10m斜瀑が現れる。これは右の壁を登る。わりと立っているが問題無し。

 

次に現れる大きな釜に落ちる12mの滝(下の写真一個目)は、釜を泳いで、滝身の左側を直登。これも難しくないが、一応ロープを出した。

 

途中のゴーロ帯で休憩中、ヤマメを見かけたが、ここは禁漁区であるので注意。

 

25mの大滝は登れるそうだが、今回は右から巻く。結構悪い。途中落ちたらタダでは済まなそうなところで落ちかけた。

 

幻想的な滝(下の写真二個目)を越えたあと、2段15m滝が現れる。これは登れそうだったので左側の壁を登ってみたが、途中で行き詰まり、Wさんがスリングを立木に投げて引っ掛けてそれを頼りに切り抜けた。お見事。

 

最後の20m滝は左側を簡単に登れた。

遡行はここで終了。13:00。

下降は杣道が崩壊しているという情報があったが、一応その道を使ってみた。

確かに情報通りの悪さで崩壊している箇所を超えるのになかなか難儀した。それでも藪漕ぎがあるわけではなく、トラロープなども張られていたのでまあなんとかなる。

終盤でかなりデカいヒルを発見。

生き物に造詣の深いWさんはヤスデや蛇の名前や特徴を教えてくれた。

15:00過ぎに下山完了。

 

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2018.05.31

 

奥の二俣にある大滝

奥の二俣にある大滝

台高マニアの1皮です

 

昨年、紀伊半島の希少なクマと出くわした宮川水系大熊谷(三重県大台町)の右俣に1人で行ってきました

ネット上に遡行記録を見かけない谷で

簡単には登れない大きな滝が次々出てきます

きわどい高巻きを楽しみたい人にお勧めです

 

大熊谷出合7:40~422m地点 9:00~9:30二俣9:50~11:00奥の二俣11:10~13:50 1285mピーク14:20~迷岳~口迷岳~17:10大熊谷出合

 

どんな滝が出てくるか分からないので時間がかかるかもしれないと早めに歩き始める計画を立てていたが

大台町の道の駅で寝過ごしてしまった

朝晩の交代勤務による不眠症傾向がたたったのか

 

出合から林道を行くと

支流の東俣谷との分岐で関西ナンバーの車が3台止めてあった

東俣谷には沢ノボラーが入っているらしい

そのまま林道が崩壊している地点まで行き入渓

左右に大きな滝がある十字峡(422m地点)を通過ししばらく行くと

右俣と左俣の分岐に到着(480m)

地形図では右俣はゴルジュのゲジゲジマークこそないものの

流れがぐねぐねしており、滝が続くことが予感される

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右俣最初の滝。これは何とか登れたが・・・

右俣最初の滝。これは何とか登れたが・・・

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ハーネスを付け出発、すぐに1つ目の滝が登場

鉄分がしみ出ており、何となく赤黒い

左側から取り付くがバランスが悪く、最後は気合いの一歩で滝の右上に出た

その上は小さなゴルジュに続き大きな滝が2、3続いているのが見えた

右も左も上部は壁で守られている

これは登れないなあ、懸垂で帰ろうかなあと思ったが

唯一の弱点の崩壊気味の凹角とスラブ壁をちょっと行ってみることにした

ここも最後は気合いの一歩で緩い斜面に出た

複数人数で行くなら、滝も巻きも、ロープを付けた方がいいでしょう

 

 

 

その上部も直瀑が続き、巻き巻き

流れが二筋ある滝を巻くと

見栄えのする30~40mの大滝の下に出た

 

P1080057_convert_20180531104637よく見ると、右側にも大きな流れがあり、どうやら二俣のようだ

地形図では600m、650m、700mの各地点で支流が合流するが、どこだろうか

今日は腕時計が電池切れで高度が分からないため現在地がいまいち分からない

大滝方面は西向きなので、ここは650m地点だろうと想定し、大滝を巻き始めた

ところが大滝の半分以上の高さまで登って振り向くと

先ほどの右俣方面は真っ直ぐ大きな沢が続き

遙か先には稜線まで続いているように見えた

再度地形図を点検し、大滝があるのは700m地点と判断

ここは右俣に入らなければならないだろうと思って二俣まで下り

右俣を進んだ

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その後も大きな滝がごろごろ出てきて

中には危うい高巻きも余儀なくされた

後方に見える白倉山方面の稜線がだんだん低くなってくると

突然、だだっ広い崩壊地に出た

沢は砕石で埋め尽くされている

しばらく登ると、稜線が見えてくるが

そのすぐ近くまで崩壊が進んでいるようだ

急傾斜の崩壊地は登れないので

早めに右の尾根に出て稜線までたどった

 

 

 

 

1285P。向こうに見える三角錐の山が迷岳

1285P。向こうに見える三角錐の山が迷岳

1285mのピークで濡れた服を着替えた

風がないため、小さなアブか蚊のような虫が肌に吸い付き不快だった

迷岳を経て、先週目印を付けたコル(口迷岳の東側)付近から南に続く尾根の稜線を下降

そのうちシカ避けネットに沿って歩くようになり

900mぐらいで林道と合流

林道をショートカットするため

850mぐらいの地点のヘアピンカーブ付近でまた尾根に入り

急斜面の尾根を真っ直ぐ行った

(落ち葉でとても滑りやすく、バックドロップを5回食らった)

600mぐらいで再び林道と合流

国道までそのまま林道を歩いた

2018.05.20

本流と第一支流の出合にある大きな滝。巻くのは大変だった

本流と第一支流の出合にある大きな滝。巻くのは大変だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1皮です

台高の沢に行ってきました

第一支流の出合にかかる40m滝の高巻きが厳しかったです

 

中ノ谷出合8:00~10:20第一支流出合~稜線(1100m地点)~14:00 1194mピーク14:30~口迷岳~15:50迷岳~17:20中ノ谷川出合

 

出合にある空き地に駐車、入渓する

右に左にと植林地が出てきて、左岸には大規模な皆伐地もある

河床はきれいなナメがたくさんあるのに何だかなあという感じ

しばらく歩き続けると、前方が暗くなってきて、滝場の登場

泳がないと越せない釜が2、3カ所あり、もったいないので今期初泳ぎ

半袖半ズボンのウエットスーツ(スプリングという名称らしい)を着てきたので

思ったより冷たくはなかった

 

30mほどある滝。巻く途中から

30mほどある滝。巻く途中から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泳いで水流を直上しようとしたが、水流が激しく登れず。左の壁から

泳いで水流を直上しようとしたが、水流が激しく登れず。左のスラブ壁から 

 

くの字に曲がった25m位の滝は、傾斜は緩いが水量がすごいので巻いた

小さな滝は次々越していける

2時間ちょっとで第一支流の出合に到着

40~50mはありそうな立派な滝でんな

さあ、右から越えるか左からにするか、よーく観察する

30mぐらいから上に岩壁帯が左右に続いており、難儀しそう

大きくは巻かずに小尾根に取り付いたが

絶妙な位置に支点になる木があり

この大滝と、その上にある滝を一緒に巻いた

ロープは使わなかったが、複数人数なら安全のために使用した方がいいだろう

 

その上も見栄えのする大きな滝がいくつも出てきたがすべて直登できた

ある滝の落ち口に上がって見上げると1本の巨木が目の前に現れた

直径は3mぐらいだろうか、「すごい」と思わず叫んでしまった

この辺りの傾斜は急で、横方向から見ると幹もかなり斜めになっている

重力に逆らうように岩の上に根っこを這わす力強さに心打たれたが

崩れやすい地盤ゆえにそう遠くない時期(それでも数十年先か)には

倒れてしまうのではと思った

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その上流は左右に小さな沢がどんどん入り込むが、水の多い方へと登って行くと

迷岳から東に伸びる1194mピークの東方1100m地点に出た

この辺りは自然林で人の踏み跡はないが

シカ避け用の網目柵(倒れている)や黄色い目印棒などがあり

植林地が近くまで迫っていることが分かる

赤白のヤマツツジが盛りのピークで濡れた服を着替えていたら

小さなアブのような虫に吸い付かれ、脚が夜まで痛がゆかった

台高の稜線は標高1000mちょっとしかないものの

真夏でも涼しい風が吹いていることが多いが

今日は風がなく暑かった

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ピークを西に下りると、「登山口 宮川山岳会」と書かれた道標と踏み跡が出てきた

南の斜面には林道が見え、踏み跡を下るとあそこにつながるのだなと分かる

今回の山行の目的は南斜面の林道につながる降り口を見つけておくこと

道標まであるのには驚いたが

地形図を見るとちょっと西の1210mピークから南に続く尾根を下ると

林道をショートカットでき、もっと簡単に降りられそうなため、

コルに目印を付けて置いた

(目印はごみにならないよう、次に行った時に回収します)

 

そこからは口迷岳、迷岳(東側は三重稜線になっておりその名の遠い迷ったが)、スメールを経由し、中ノ谷の出合に戻った

2018.05.06

 

 


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1皮です

北アをハイキングしてきました

計画では1日夜に湯俣まで行く予定でしたが

2日入山になったため水晶岳まで足を伸ばせませんでした

【2日】七倉3:40~湯俣8:00~14:30真砂岳南側

【3日】テン場4:40~真砂岳~野口五郎岳~三ツ岳~12:00七倉

初日は猛暑で熱中症気味になり、翌朝まで頭痛が治りませんでした

2日目は朝から強い南風でパラパラ雪も降ってました

烏帽子小屋からの下りは、たぶん積雪のため、大木が何本も折れて尾根をふさいでいました

マイナールートでGWの谷間だったため、山では誰にも会いませんでした

明け方。月と木星のランデブー

明け方。月と木星のランデブー

水晶岳はすぐそこに見えるがパス

水晶岳はすぐそこに見えるがパス

真砂岳から見た朝日と野口五郎岳(左)

真砂岳から見た朝日と野口五郎岳(左)

 

 

 

2018.05.01

日程: 2018/4/30

メンバー: なるせ(R),よしかわ(K)CL,酒井さん,犬飼

天気: 晴れのち曇り

コースタイム:

9:00 御嶽ロープウェイ飯森駅~12:00二の池より滑降~14:00御嶽ロープウェイ飯森駅 下山

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二の池より滑り降りました

 

2018.04.11

1皮です

春山を楽しもうと中アに行きましたが

思わぬ冬山となり、敗退しました

敗退直前、一瞬だけ南駒ヶ岳が見えた(奥)。昨晩は北西風が強かったが、午後6時ごろに南風に風向きが急変。南側(手前)のブロックの積みが甘かったため、テントが飛ばされるような強風に、3度もテントの綱を確かめるためにテントを出るなど、眠れぬ夜を過ごす羽目になった

敗退前、一瞬だけ南駒ヶ岳が見えた(奥)。昨日の昼間は北西風が強かったが、午後6時ごろに南風に風向きが急変。稜線に張ったテントの南側(手前)のブロックの積みが甘かったため、テントが飛ばされるような強風に、3度もテントの綱を確かめるためにテントを出るなど、眠れぬ夜を過ごす羽目になった

 

【8日】伊奈川ダム6:50~10:30越百山小屋11:00~越百の山頂上~仙崖嶺手前コル~14:30越百山付近

【9日】テン場5:50~9:00伊奈川ダム

登りから冬山のよう

登りから冬山のよう

雪に埋もれる越百山小屋。新雪は20~30センチ

雪に埋もれる越百小屋。新雪は20~30センチ

寒いなあと思ったら-18度。春山を楽しもうと思ったのに

寒いなあと思ったら-18度

 

初夏を思わせるような陽気と晴天の日々から一転

寒の戻りで氷点下36度の寒気が南下中

天気に文句を言ってもしょうがないが

たまにしかない連休に春山の楽ちん山行をしようと思ったのにと

ひとりぶつぶつ言いながら

新雪が5センチほど積もった伊奈川ダムの駐車場を後にする

あすは南から高気圧に覆われて晴れるだろうという希望のみ

 

夏道をたどり1700mぐらいの地点で尾根に出ると

表面が凍った雪に新雪が載った上を歩くようになる

足を真っ直ぐに置かないとツルッとくるから要注意

今は風が穏やかだが、樹木にはエビのしっぽが張り付き、風が強かったことが分かる

越百小屋までは夏道が雪で隠されて分かりにくい

地形図を片手に2436mピークに出てから

東にコンパスを向けて広い樹林帯の斜面を下りていくと

二重稜線の向こうに小屋の屋根が見えた

小屋には冬季小屋が併設されており

防寒のため中でしばらく休むことにする

そこから上は風雪が強いらしく、ピークは見えない

行けるところまで行ってテントを張ろうと新雪をラッセルしながら進む

 

樹林帯が終わると北西からの猛烈な風

目出帽とサングラスのわずかな隙間が痛い

吹き飛ばされないように耐風姿勢を取りながらよろよろ歩いて行く

頂上の標識には3年前(http://chikusaalpineclub.com/blog/date/2015/11)と違って

エビのしっぽはあまり付いていなかった

カメラのバッテリーが上がって写真は撮れず

どうも経年劣化しているようだ

視界は20mぐらいで先がよく見えないため

コンパスを頼りに広い尾根を北東方面に下りていく

仙涯嶺に続くコル付近まで行くが、尾根筋は強風でテントが張れそうにない

風下側の斜面に下りて探したいと思っても、真っ白な世界なので雪庇が怖くて下りられない

地図を見るとこの先は切り立っていそうで、いいテント場はないかもということで

越百山付近まで引き返し、あすの快晴に掛けることにした

越百頂上からすぐ北に高さ数mの岩があり、東側は風が弱く雪の斜面になっているため

ここにテントを設営

北側と西側に1~1・5mのブロックを積んで強風対策もばっちり、のはずだった

 

夕方まで快適テントでウイスキーをちびちび

暗くなってくるとやたらとテントが揺れるようになった

さらに風が強まり、バシン、バシンと突風がテントにたたきつけ浮かぶ感じがする

外に出てテントの綱を補強。南風に風向きが変わったことを知る

今から南側にブロックを積み増そうかとも思ったが

そちら側は傾斜が緩くブロックを切り出すのは大変だ

まあ一晩ぐらい大丈夫だろうと高をくくるが、眠れない夜を過ごすことになった

 

朝がl来ても風が弱まる気配はない

吹雪で視界は昨日以下

こんな中、稜線を歩く選択肢はないね

風に飛ばされないようにテントをしまい

小屋まで下りると、雪は降っているものの、さっきまでの強風が嘘のような無音の世界

駐車場まで下りると、積雪が昨日より数センチ増えていて

すり切れ寸前の古いスタッドレスタイヤで急な林道を怖々下りて下界に戻った

 

 

 

 

 

 

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