愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2018.07.25

8日
5時頃起きる。薄ら明るい。
飯を食べて、テントを畳んで、パッキングして7時出発。
俺らもLangley行くんだという中年2人組に写真撮ってもらう。
Langleyへの道のりはCottonwood lakes trailとNew Army pass Trailをひたすら歩くのみ
トレイルを少し行くと「Golden Trout Wilderness」の看板
やっと来たぜ!感がすごい沸く
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キャンプ場から小一時間ほど行くとちょっとしたMeadow的なとこに出る
パッと見、沢は見えないが地図にはしっかりと水線がついてるのでちょっとフラっと入ってみるとちゃんとあった
細ッッッ!
そして覗いてみたら魚が走る!おるやんけ!
事前情報として知ってはいたけど、ほんとにCreekなんだなぁ、、、
もはや田んぼの用水路やんけ、、
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とはいえ魚は居るからとりあえず竿を振る
あまりの細さにポイントとか考える余地がほぼ無い、適当に振る
数回でヒット、バラしを繰り返し、何度目かでゲット。
う~~ん小さくて美しい。
思いの外簡単に目的を達成してしまった感は否めないけど、嬉しくてしょうがない
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今日の行程としてNew Army passの麓の湖まで行ければ問題なく
距離も標高差も大したことはないので、そのままのんびりと釣りをしながら遡上する。
時折ブッシュに川が覆われてしまって釣りできない、
そうこうしていると丘を越え、開けた湖地帯に到着する
遡上してきて一番手前にあった湖に意気揚々と直進していったら
芝生のように見えてた部分が実際には、沼地になってて非常に不愉快
なんとか湖畔に到達するも釣れやしない。
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Marmot君

沼を脱出しトレイルに復帰する。
続くトレイル沿いの湖も良さげな釣りポイントへは沼を突破しないと行けない
腰近くまで浸かりながらもなんとか1匹釣り上げる。
通りすがりの外人女性2名にフォーー!って言われる
思ったほど釣れないなぁロケーションは最高なんだけど
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つづくLong Lakeでは釣れず、とうとう最後のHigh Lakeについてしまう。
時刻は昼過ぎ。とりあえず適当なところにテントを立てて
再び釣り
今までの湖と違って何故か魚影も多い、標高は実に3500mすでに人生最高標高
なんでこんな高さに魚がいるのか不思議だ、、、、
数投で今までより格段に強い、デカイやつがかかる。
湖畔で幕営していた中国人グループの一人に撮影してもらう
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これまでの小さいゴールデンもそうだったけど、同サイズの岩魚と比べると
引きがすごく強い、20cmにも満たないサイズであっても尺岩魚レベルのパワーを持ってるコイツら
こんな急流もない川で、何時その泳力を使うんだ、、、?

湖を1/4週くらいで天候が激変し始める、雷が―――
そのタイミングで最高サイズのヒット
テンション上がって撮影しまくってたら、瀕死に、、、ごめんよ、、、
そして猛烈な雨、一瞬で全身ビッタビタに、元から半分濡れてるからいいけども、、
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晩飯はREIで大量に買い込んだMountainHouseのフリーズドライ
1パックあたり10$前後とちょっと高めだけど、基本的に2~3人前くらい入っていて
味も悪くないので2年前のヨセミテからかなりお気に入り。
日本では未だに売られていないのが悲しい

雨が止んで再びピーカンになったのでまた釣りを始める
しかし魚の反応がやや鈍い、
明日は日の出を山頂で拝みたいので、さっさと寝る


9日

2時くらいに起き、朝食はまたフリーズドライ
ランダムに選んだら3人前も入ってるやつでキツイ。
3時出発。ちゃんと確認したわけじゃないが、日の出は5時過ぎだろう
標高差はおよそ700m程、深く考えずに2時間もあれば着くと踏んでいたが―――
New Army Passを4,50分かけて越える、下から見ると凄い崖っぽく見えるが
トレイルは凄まじく緩やかな斜登降になってて、黙々と歩く。

峠を越えると、100mほど緩やかに下り坂
当然真っ暗で何も見えないのだが、とにかくダダ広い
砂利と岩盤に入り混じっていてトレイルが度々消滅する。
ケルンがあるはずだけど、まぁ見えるわけもなく、、、

この下りの100m分と無駄に距離が長いのを考慮しておらず
ちょっとペースを上げる。しんどい、、
これはきっと4000m近くに居るせいだ、決して運動不足ではないはずだ
トレイルは度々消失するし、月も無く視界不良の為
GPS頼りにコンパス行進する。障害物は何もない。
ちょっとしたギャップがあったりなかったり。
4時半を過ぎたくらいで明るくなり始める、焦る
トレイルを無視してとにかく東寄りに歩く、地図の距離感と実際の距離感が全然一致しない。
結局山頂についたのは5時半、まだ太陽は見えない或いは雲に隠れてる。
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お湯を沸かしてお茶を用意してたら、雲の隙間からカリフォルニアの夜明け。
どうやら間に合っていたようで良かった良かった。
30分ほどボーっとしていたら、汗冷えも相まってめっちゃ寒くなってきた
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ちなみに山頂には日本みたい看板は特に無く、
記録用のノートが入った弾薬箱!と日本でいう三角点が密かに打ち込んであるのみ
一応ノートに名前を残し。下山
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下りはちゃんとケルンを辿る。
でかいケルンの傍に立つと次のでかいケルンが視界に入る。
結構考えて設置してあるなぁっと感心
せっかく手拭い持ってきたの忘れてたのでケルンと撮影。
っていうか本当に広い、、、何もない、
マーモット君がウロチョロしているだけの4000mの荒野
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だらだらと峠まで戻る手前、どこからともなく外人が現れる、
「向こうにオスのBig horn sheepがいるぞ、あんなデケー奴に襲われたら殺されちゃうわ」みたいな事を言っていた
遠すぎて全然見えないけど、立派なオスのBig hornが居た。初めて見た。

峠に着くと昨日の朝、トレイルヘッドで出会った中年2人が居た。
4人で雑談が始まる。
何ゆーてんのかほぼ分からんので笑って流した
「Langleyまではタフか?」と聞かれ、
「タフだよ、ちょっとクライミングしないいけないよ」と適当な事言っておいた

テントまで戻り、疲れちゃったのでお昼寝タイム
昼に起きて、また釣りをする。昨日ほどは釣れない
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のんびり下山、一応竿は出しっぱなしだけどほぼトレイルを歩く
下の湖で釣りをしてると、中年外人女性が
「あなたのいい写真が撮れたから送るわ、メアド教えて」と言われたので
教えたらメアドが面白かったらしく爆笑された、そして未だに送られては来ない
その後も結構な人数とすれ違う、日本と同じく挨拶してくるのだけど
9割くらいの人がHow’s it going? という挨拶なんだけど疑問系で来るので
なんと答えたものかと、悩む。ただの挨拶の決まり文句なんだけど、、、

再び雨に振られたり、釣りしたり、だらだら歩いていたらキャンプ場に戻ったのは5時頃だった。
熊缶を空にして、水を汲み、ビールを冷やすという技を編み出した。
しかし2本も飲んだらIPAということもあり即死。

to be continue…

2018.07.25

こんにちは、鵜飼です。
色々あって、単身渡米しシエラネバダあたりをウロウロ、
釣りしたり登山してみたり、軽い沢登りをしてきました。
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メインの目的はゴールデントラウトという
インヨ・セコイア国立森林公園の一部の流域でしか生息していないという
ちょっとレアなトラウトを釣ることです。
徒然なるままに書きますので長くダラダラとした文章になりますので予めご了承を。

現地時間(LA)
7月6日
ロサンゼルス入国、ホテルまで移動しダラダラ過ごす。
このあたりはオフレコです。個人的に聞いてください。

7日
ホテルからレンタカー屋まで徒歩でいく、たったの3ブロックだし余裕と思ってたが2,5kmもあった、、、日差しもエグい
あまりの距離に帰国前夜のホテルをレンタカー屋の近くに変えようかなぁっとボーっと周囲のホテルを眺めてたら
たまたま視線の先にいた、上裸の黒人2人組に「何見てんだYO」と言われる、怖いわ、無視する。
俺をわざわざ追ってきたのか、後からレンタカー屋まで来てヒヤヒヤする。LA、恐ろしい街

レンタカーを無事借りて、お決まりのアウトドア屋さんREIへ買い出し。
調子に乗ってBear Vaultまで買う。
隣にスーパーもあったので、ついでに食材とかも買う。
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LAから国立公園のビジターセンターのあるLone Pineまで行く。
およそ4時間。
相変わらずアメリカの道はバカみたいに長い、今回は砂漠、砂漠、砂漠
Mojave砂漠のあたりを通った時の外気温は40℃オーバー
でも乾燥しているので日陰に入れば死ぬほど暑いわけでもない。
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16時過ぎにビジターセンター到着。やることはWildernessPermitの取得である。
国立公園内はキャンプサイト以外での野宿はすべて許可が必要ということになっている。
目指すMt. Langleyへは日帰りでも行けるが、どうせなら釣りもしながら行きたいので
拙い英語で取得を試みる。
聞かれたのは確か、
「いつからいつまでか?」「どこへ行くのか?」
「熊缶はあるか?(なければ借りられる)」「人数」といった具合で
個人情報も求められるので下記のサイトに登録しておけば簡単に済む。
https://www.recreation.gov/
その他に
https://www.fs.usda.gov/sequoia や
https://www.nps.gov/seki/planyourvisit/wilderness_permits.htm 
らへんも参照しておくべきでしょう、情報が分散していて鬱陶しいけど、、、
登山道の注意点や、公園内のルールの説明、幕営適地も丁寧にしてくれる
(半分くらい何言ってんのかわからなかったが、、)
ついでに釣りのことも聞いてみたら、これまた詳細に教えてもらえた。
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自由の国アメリカは何をするにも許可が必要で、ルールが非常に細かい
パークレンジャーに権限も強いので下手なことはしないのが無難でしょう、、
当然、釣りもライセンス(有料)が必要です。レギュレーションも非常に細かい
大雑把にいくと、
・ゴールデントラウトは全てリリース
・フックはバーブレスのみ
・日本で言う10~12号のフックなら問題なし
・場所にもよるけど餌釣りは禁止、人工的なルアー(フライ)のみ可
その他はがんばって英文を読みましょう、、、
http://www.eregulations.com/california/fishing/freshwater/

アメリカ本土最高峰のMt WhitneyもPermitもビジターセンターで取得できるが
Whitneyに関しては入山制限がかかっており、4月にネット上で抽選が行われる
一応、応募はしていたけど、結果はハズレ。
キャンセルでも無い限り取得は難しい
一応聞いてみたが、早口で捲し立てら、何言ってんのか全然わからん
とりあえず無理ってのはなんとなく伝わったので早々に諦めた。
他にやることはいっぱいあるし、Whitney周辺での釣りは微妙なのだ。

Lone PineからHorse shoe Meadow Campgroundへ向かう、
標高3000mほどの所にあるキャンプ場だけど小一時間ほどで到着。
5時を回っていたので受付できるのか不安だったが、そもそも受付は無く
お金をポストに入れて終わりだった。
無人の割りにちゃんと整備されていて、区画整備、焚き火スペースもあり、
水道、トイレもあるので快適なキャンプ場である。
馬用の柵、ベンチ&テーブル、焚き火スペース、水道まで完備された
アホみたいな豪華なサイトまであったりするけど、ここは多分予約とか必要なんだろうなぁ
週末だけど人はまばら。
テント張って、飯食べて――
日没は遅く21時くらいまでライトなしでウロウロできてしまうが、
全然寝てなかったので即寝落ち。

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何も始まってないけど、
to be continue..

2018.07.24

お疲れ様です。吉川Gです。

日曜日に、早戸さんと根尾 東河内川の明神洞に行きました。
大きな沢ではないですが、景観が奇妙だということで、以前から気になっていた沢でした。

上大須ダムの車道終点から5分ほど河原を歩くと、右に釜のある滝が現れるが、これが明神洞の入口だ。
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↑早戸さんが指差している辺りがなんか人工的に作られているっぽい。以前は明神滝まで遊歩道があり、歩いて行くことができたらしい。

ここを超えるとすぐに明神滝15mが現れる。
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この滝は僕がリードさせてもらった。
思った以上に水流を浴び、息ができない。しかし、ホールドは探せば結構あるし、岩も硬い。
ちなみに途中、残置ハーケンが2枚もあったので、カム等は使わなかった。一つは結構新しい感じがした。

終了点はしっかりしたハンガーボルトが打ってあり、ありがたく使わせてもらった。

これを越えれば後はロープは必要なかった。
フリクションはやや悪いが、簡単な小滝が連続する。
谷は断崖に挟まれており、その中を流れる沢の底は岩盤で、泥や砂等は無かった。
非常に特異な光景だった。

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小滝群をやり過ごすと、平らで美しいナメ床が現れる。↓
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ここを過ぎると、平凡な渓相に変わってくる。
一ヶ所直登が厳しそうな滝が現れるが、この辺りでこの滝を登って良いのか、それともそろそろ左又に入るべきなのかで随分迷った。
崩壊した変な沢に入ってみたり、戻ってみたりしたが、やはりこの滝を登らないといけないようだ。早戸さんが左岸側から巻いてみたところ、意外と普通に巻くことができた。落口に降りるところが少し緊張した。

その滝を過ぎるとすぐに二俣になり、左に進路をとる。
後はひたすら稜線まで藪漕ぎ。稜線に出てからも踏み跡は薄く、藪漕ぎは続く。
特に明神山より北は踏み跡がかなり怪しく、辛かった。そして暑かった。
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↑稜線にはあまり見たことのない巨木があった。

東河内谷の右又を下降すると、案外すぐに明神洞の出合に到着した。F1の釜で泳いで泥や木屑を落として帰った。

7:00開始、13:00下山完了。

2018.07.20

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台高マニアの1皮です
宮川ダム(三重県大台町)の奧にある滝ノ谷に1人で行ってきました
下りで何度も迷って、登りとほとんど変わらない5時間もかかってしまい
台高は下りこそ核心との思いを強くした

大和谷左岸駐車スペース(林道終点、340m)7:00~13:00 1332mピーク13:40~18:40駐車スペース

駐車スペースのすぐ横にある涸れ沢に入渓
急斜面の巨岩を縫うように登って行くと
50mぐらいで1つ目の滝登場
新しいアプローチシューズが、濡れた岩に滑る
10mぐらいの高さでせいぜいⅢ級ぐらいしかないが、とても怖かった
すぐ上が2つ目のナメ滝
滑って登れず、ザックの中の下山用に履く予定だったアプローチシューズに交代
3つ目の大きな壁を巻くと
上部の取水口につながる登山道に出たのでそのまま上へ
でかい滝のところで太公望がヤマメを狙っていた

滑りやすい1つ目の滝

滑りやすい1つ目の滝

さらに滑りやすい2つ目の滝

さらに滑りやすい2つ目の滝

巻いた3つ目の滝

巻いた3つ目の滝

その滝は巻いたが、小さく巻きすぎたために危うい斜面を登るはめに
しばらく行って、左前方に涸れ沢があるところで本流は右に大きくカープ
その滝は巨岩にふさがれ登れそうにないので
手前の谷から巻こうとしたが、上部でハングしたガリーを登ることに
カムの掛け替えでなんとか登り切ったが
取り付く前にもう少し周囲を観察すべきだったと反省した

巻き道が悪かった滝

巻き道が悪かった滝

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次の大きな滝も登れないので巻き巻き
植林帯があり、林業用の踏み跡があった

その上は穏やかになって
5mぐらいの登れる滝が次々出てくる
下降ルートとなる左手の尾根が低くなってくると
緩やかな斜面に美しい自然林が広がった

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ツメは急になってきたので右手の斜面に逃げると
標高1250mほどの稜線に出た
1332mPまでは指呼の間だった
折からの猛暑で、日あたりのいい場所は灼熱
日陰で乾いた服に着替えた
暑すぎるので池木屋山はパスした

灼熱の頂上

灼熱の頂上

1332mPからは南南東方面の顕著な尾根を下る
テープなどはないが、何となく踏み跡らしいものを追っていく
1243Pから南南西に向かい
そこから西へ南へと方向を変えて下る
しかし尾根はだんだん斜面と見分けが付かないようになり
たぶん982m地点を西向きに下った辺りで自分がいる地点が分からなくなった
しかしさらに数十m降りるとモノレールの残骸が横切っているのを見つけ
「無事に降りられるぞ」と、思わずバンザイしてしまった
だが、モノレールは左手の急斜面に吸い込まれるように降りている
六丁峠は尾根筋にあるから、モノレールは違う場所に向かうのかもしれない
しかも踏み跡のようなものはモノレールの左右にはない
モノレールに沿って降りるか、尾根らしきものを降りるか迷った末に
尾根らしきものを選択
しばらく降りるが、すぐに尾根は斜面に吸収され
ただの樹林帯になってしまった
どうやら道を誤ったらしい
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先月登った焼山谷を挟んでその向こうの尾根にあるピークにコンパスを合わせたりするが
自分がいるのがただの斜面のために位置を特定できない
灼熱の樹林帯をモノレールまで登り返す元気はなく
南の方角へ斜面をトラバース気味にだらだら降りていくことにした
沢の音が近づいてきたら、赤テープが続いているのを見つけた

「やった。これで六丁峠に出られる」と思った
山抜けの地点を2カ所トラバースしていくと
コンクリートで固められた建物の土台跡に出た
よく見ると焼山谷の取水口が見える
あちゃー、全然違う方向に降りてしまった
しょうがないので、焼山谷の出合まで降り
そこからダムの管理登山道経由で六丁峠まで登り返し
暗くなる前に駐車スペースに着くことができた

しかし今回はこれで終わらなかった
車で林道を走り始めて間もなく
プシューという音が車体の後部から聞こえた
角の尖った砕石が大量に落ちているこの大和谷林道
危ないなあと思っていたが、嫌な予感が当たってしまった
しかし急斜面だったのでそのまま走り続け
平坦になったところで停車
右後輪がぺったんこだ
間もなく日暮れ
ラテを付けて蚊に何カ所も食われながらスペアタイヤに交換
もう2度とこの林道には来ないぞと思いながら下山した

2018.07.04

早戸です。

山中温泉の怪しい中華料理屋にて地形図を広げ次の行き先を吟味した結果、この全くといっていいほど情報のない谷へ行くことになった。

等高線の混み具合や方角は考慮しているものの、やはり何が出るかわからないというのは空振りだとしても楽しいだろうというのがこの場所を選んだ理由だろう。

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荒れ果てた堰堤工事用の林道を歩き適当に入渓。

しばらくはなにもなく右股に入ってすぐ地形図で滝場だろうと踏んでいたあたりは予想通りに連瀑帯だった。その後崩れかけのスノーブリッジなどが出てきたがその他は特に印象はない。

口三方岳登山口に車を1台デポ後、不動滝奥の林道終点に駐車。

2018.07.02

早戸です。
友人2名と石川県の大聖寺川へ行って来ました。
ナメが美しい谷をつめあがり小大日山のピークへ。
下山で通った登山道は見事なブナ林が印象的でした。

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今回は山中温泉真砂町集落奥の林道を行き廃屋がある広場(車3台ほどのスペース)に車を1台デポし、大日山登山口から入山した。

下山後、開湯1300年の歴史を持つ山中温泉へ。

向かう途中の栢野大杉も一見の価値あり。すぐそばの茶屋では草だんごとジェラートが食べられる。素朴な味だがこれは本当に美味しかった。訪れた際には是非食べてほしい。通販は行っていないようなので現地に行くしかない。

山中温泉はあるところで時間が止まってしまったのか、と思う不思議な街並みの温泉街だった。

温泉に入り、地元のスーパーをうろつき、スナックのような中華料理屋で次の日の行き先を決めたのだった。

 

 

 

 

2018.06.30

こんにちは 
はらだです 

薬師岳行ってきました

薬師岳頂上2926m

6/24日 
6時 有峰林道 開通=7時 折立 〜11時 太郎平13時〜13時半 薬師峠 幕営
6/25月
6時 起床・・7時 薬師峠 発〜9時 薬師岳頂上〜11時 薬師峠〜12時 太郎平13時〜16時 折立

白山に友人と行く予定であったが、W杯があるとかでやめになった。
天気も良く、お寿司を食べたかったので、薬師岳にした。
6/24
林道入り口には、6時前に到着。数台すでに並んでいた。
崩壊箇所所々有り、信号があったりした。
折立到着後、ぼちぼちと準備をし、出発。
コースタイム5H30Mとはなかなかいい距離である。
ともかく登り続けの登山路であった。
本日は、薬師峠までの予定なので、ぼちぼちと行った。
日帰りの方々は、どんどんと行った。
11時に太郎平に到着。
なんだか眠いので、暫く昼寝をした。
気持ち良い。天気、気温、湿度と快適である。地上とは違う。
下山して来た方が、ドシドシとやって来た。
適当に昼寝後、峠にテントをはる。
さて、今回のテーマは登山と読書である。
一杯やりながら、読書を始めたが、テントの中は、以上に暑い。
気温を見ると、31度ある。
これはないと、外に出るが、日差しが強い。痛い。
日陰に入り、しのいだ。
峠の標高は、2294mである。
この標高で、この暑さは、今年の夏山は思いやられる。
6/25
日本代表のサッカーの試合が、夜中にあった。日本VSセネガル
早く寝て、ラジオででも聞く予定であったが、
昼寝のおかげで、遅くまで飲んでいたので、まったく知らずじまいに終わった。
7時頃出発。
まあまあ雪がある。
途中、薬師岳山荘を通過。やっているのか、人がいる。
9時登頂。
北アルプスの真ん中って具合で、全部と言っていい程、北アルプス見えた。
澄んでいれば、日本海もくっきりと見えるのだろう。
11時、峠に到着し撤収。
峠から、太郎平までは、木道を歩いて行く具合である。
なにやら、ポコポコと変な音がする。
後ろを振り返ったり、ザックを動かすが、何もない。
ソールが剥がれていた。
平の小屋でボンドをお借りし、暫し接着まで待った。
お借りするだけでは申し訳ないので、飲み物を買って待った。
そのうち、数人のお姉様方が、写真を取ってくれと要求がある。
しかし、ボンドで手がボンドである。
スマホで、画面を触るようなので、ボンドで手がボンドといい、お断りした。
すると、皆さん、予備紐やらいろいろ出て来た。
気持ちだけ頂戴した。
乾くまで時間がかかったので、もう一本、飲料を買って飲んだ。
飲料も無くなり、乾いた頃に出発した。
しばらく行くと、どうもおかしい。
すぐにボンドの効果はなくなり、ソールが剥がれている。
左を見ると、左のソールも剥がれている。
両方のソール剥がれである。
下山は、つま先よりに降りるので、そのまま下った。

下山後、風呂に入ったり、食事をしたりして帰った。
東海北陸道は、五箇山から白鳥まで通行止であった。
片側2車線化の工事で、今年は、ちょくちょく通行止があるようである。

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2018.06.18

吉川Gです。
日曜の予定が空いたため、友人のWさんに声をかけて沢に行く事になりました。

場所は宇賀渓のホタガ谷でどうでしょうとのことだったので、近いので良しということで決定しました。

 

 

道すがら、山の方に目をやると濃い霧に包まれ妖しい雰囲気を醸し出していた。

ただでさえ暗い雰囲気のホタガ谷だが、曇天のおかげで出合いは魔界への入口のような様相を呈していた。
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ホタガ谷の中で核心は三つ。

一つ目は入渓してちょっと進むと現れる15m滝。

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左のルンゼ状をWさんリードで。カム等でプロテクションが取れないので、出だしにハーケンを打っていた。一番悪かったのは抜けの部分。技術的にはここがこの沢で一番厳しく感じた。Wさんは泥に体を押し付けるようにして登っていた。途中残置スリングが一箇所ある。

抜けた後の落ち口へ降りる場所が地味に怖く、結局立ち木で懸垂して降りた。降りたあと、ロープ回収の際にスタックしてしまい、仕方なくWさんがノープロで登り返し、そのままクライムダウンしてきた。
??
つまり懸垂などする必要はなかったのだ。

ゴルジュ内の小滝を数個超えると2段13m滝。これが二個目の核心で、僕がリード。

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1段目はぱっと見、絶望的な滝に見えるが、左に回り込むと登れそうな垂壁があった。下部はホールドが多く簡単だが、上部は細かい。ハーケンを打とうとリスを探すが、良いところが見つからず、結局気休め程度の浅打ちのハーケンを打って越えた。ムーブを起こせば簡単。2段目は滝の左側のボロ岩泥カンテをそのまま継続して登った。途中、泥棚に足をのせるとグニャリとたわむ感覚があり、直後に背後からドカドカと音が聞こえてきた。下を見るとwakiさんに複数の岩が降り注いでいた。当たらなくてよかった…最後は立ち木でビレイ。

この後はしばらくはあんまり面白くない渓相が続く。

再びゴルジュが現れ、小滝をいくつか超えると左から雫状の滝が落ちる二俣を右に進み、次の二俣を左に進む。

さらに数個の小滝を越えると、分れ滝30mと思われる滝が現れる。ここが最後の核心だ。

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我々の予想としては圧倒的な30mの滝があるのだと思い構えていたが、実際は形容するなら2段30m滝。1段目は緩いナメ滝。2段目は出だしが5mの垂直な滝で後は緩いナメ滝と言った感じ。

階段状の1段目を登り、その上でビレイ。ここもリードさせてもらった。垂直部分は出だしにカムをきめた以外はプロテクションがとれず少し迷ったが、水線の右をかすめつつ、落ち口は水線の真ん中を登った。怖いけどなんとかなる。帰ってから調べると右の壁を登った記録がほとんどだった。右壁も結構悪そうに見えたのだが。。

これが終わると、遡行はほぼ終了。ガスガスの笹原を詰めて、稜線へ。ちゃんと竜ヶ岳にも登った。

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下山は竜ヶ岳の南東に伸びる尾根道をトレランの如く走り下った。お陰で下山は1時間ちょっとで済んだ。

8:30宇賀渓-9:00入渓地点-13:00竜ヶ岳-14:30宇賀渓

2018.06.11

吉川Gです。

友人等と上岩井谷に行きました。

事前に遡遡行図などは見つけられませんでしたが、結果的には特に難しいところもなく、問題なく遡行できました。

 

国見岳スキー場に行く途中の尾西という集落へ上がる坂道を登ると白山神社という神社が現れるので、そこの脇の車道を上がる。終点まで行くとちょっとした広場があり左手に小さな橋がかかっているので、そのあたりから入渓。

 

すぐに堰堤が現れるので、それを超えるとでかい水溜りになっている。

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ここはなんか澱んでいて泳ぎたくないので適当に巻く。

 

あとはドンドン出てくるナメ滝を登るのみ!

泳いだり、ロープを出すような箇所は特に無く、ほとんどの滝が登れる。

岩もフリクションが良く登り易い岩質だった。

 

多分3時間弱で遡行は終わり特に藪漕ぎすることなく、稜線へ上がれた。

 

下降は一旦国見峠まで降りたあと、ひたすら車道を下る。多分1時間程。

 

 

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2018.06.10

こんにちは。今回は吉川Kです。

今年の冬はよく滑りました。

いつも山行中は「今回はブログ書こう」と思っているのですが、なかなか下山後パソコンを開くエネルギーが湧かずサボってしまい、なんだなんだで今回2回目の投稿です。

 

冬も春もそれなりにスキーを楽しんだので、そろそろアルパインをということで、千種OBとなったS井さんと奥穂南稜へ。

 

時間

5:20上高地-7:10南稜取付-11:10南稜の頭-11:20奥穂山頂-12:15ジャンダルム-13:30天狗のコル-16:30上高地

 

 

沢渡を4:45発のタクシーで上高地へ。他の2人組と相乗りし,安くすんだ。

上高地からは取付まで一生懸命歩く。

岳沢小屋の少し上からアイゼンをはき雪渓をつめて取付へ。

雪渓から南稜を眺める

雪渓から南稜を眺める

 

 

 

 

 

 

 

大滝の左側から中央ルンゼにのる。シュルンドは口を大きくあけている箇所もあったが、難なく取りつけた。

しばらく中央ルンゼをつめていく。昨日の雨か雪解けか、濡れた岩場を進むが、水が冷たく指先の感覚がなくなってきた。

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二か所ほど雪が出てきたがキックステップでぬける。

その後藪こぎをこなし、踏みあとをたどっていくとトリコニー1峰の基部に出る。

「らせんかいだん」とよばれているらしいチムニー

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内部を名の通りらせん状に登っていく。トリコニーの「虜に」なった。

1峰の途中で一度ロープセクション。フラットソールならいけたと思うが、僕は冬靴ということもあり、ワンムーブだけのためにロープを出す。

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その後ロープを出すことは一度もなかった。

2峰も終え、あとは急なガレを稜線にむけ歩く。寝不足だからか頭が痛くなってきて歩が遅々としてきた。

南稜の頭に出て、S井さんとハイタッチし、奥穂山頂へ。だれもいない山頂の展望はよかった。久々の穂高のアルパインルートからの登頂だったので爽快だった。

予定では吊尾根から下山の予定だったが、この時点で日没前に上高地到着はかなり明白だったので、ジャンダルム方面へ。

IMG_7951[1]

 

 

 

 

 

 

 

ジャンダルムの登り

ジャンダルムの登り

 

 

 

 

 

 

 

天狗のコルまで縦走し、天狗沢を下降。天狗沢はまだまだ雪が豊富で、岳沢小屋の100mほど上部まであった。

グリセードや尻セードを交え、天狗のコルから岳沢までは一気に降りた。

天狗の頭をバックにかっこいい一枚

天狗の頭をバックにかっこいい一枚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岳沢でカップ麺を食べ上高地に下山。

やけに閑散とした上高地では結婚式が挙げられていました。

 

雪渓、岩稜、藪漕ぎ、登攀と、久々に「山登った感」がある山行でした。

もはや無雪期ですが、残雪期の南稜はもう少しシビアになるのかな?

 

冬が来るまでは、アルパインがんばります。

 

 

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