愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

愛知県名古屋市の山岳会 千種アルパインクラブ

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2018.11.25

吉川Gです。

11/23〜25の連休で剱岳へ行きました。

メンバー:早戸さん、Kさん(会員外)、G

23日 馬場島→早月小屋
駐車場でも雪があり、期待が高まる。荒れる予報だったが意外にも穏やかな雰囲気。
車も数台停まっており、準備をしている登山者もちらほら。我々の知合いの方もいた。9時出発。
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しばらくすると先頭に追いつき、スネからヒザラッセル開始。苦しめられる。
と言っても、早戸さんのラッセルが速すぎてラッセルしているのに追いつけない。体力だけで無く、歩き方に技術を感じる。毎年濃い冬を過ごしている人についていけると思う方がおこがましいか。しかも腿の筋肉が攣った。ショック。山が登れなかったら僕になんの取り柄が残るのか。
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16時過ぎに早月小屋に到着。テントは5張ほどあった。月がきれい。ラテ要らず。

24日 早月小屋→別山尾根→南壁→本峰→早月小屋
7時発。よく晴れている。風も無い。出発が多少遅れたが、すぐに先頭に追いつく。昨日と同じく、早戸さんの猛ラッセルでどんどん高度を上げる。僕も一応少しはラッセルした。
11時過ぎに稜線に出る。別山尾根を降り、トイレがある辺りで平蔵谷側へ下降。我々が狙っていたのは南壁のAⅡ稜。AⅡ稜は頂上に直接突き上げるらしく、そのロケーションに惹かれて選択した。
ここだと思われるところでロープを結び、登攀開始。天気が良く日が当たるのでビレイも辛くない。
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1P目 Kさん
見た目は平和だが、逆層のスラブ状で悪い。恐らく今回の核心。50mいっぱい。
2P目 早戸さん
さっきとは打って変わって傾斜が強くなり、ガシガシ登る系。50mいっぱい。
3P目 吉川
横移動しつつたまに上に登る。50mいっぱい。
4P目 吉川
ほぼ歩き。50mいっぱい。

4ピッチで終了し、後は歩き。この時点で16時過ぎ。薄暗く、寒い。
結局頂上より少しズレたところに出た。AⅢ稜だったっかもしれない。
南壁は夏にも行ったことがあるが、何度行ってもよくわからない。

稜線から数分歩いて夕暮れの山頂へ。意味もなく叫んだ。ああああああぁっ!
寒いし、疲れたが、最高。

早月小屋まで1時間強で下山。19時。

25日 早月小屋→馬場島
2時間半程で下山。途中友人と久しぶりに再会。
馬場島の雪は全て溶けてしまっていた。

きときと寿司を食べて帰宅。

2018.03.03

頂上から権現方面。八つ東面は雪が多そう

頂上から権現方面。八つ東面は雪が多そう

1皮です

 

赤岳主稜に1人で行ってきました

美濃戸口5:00-8:30主稜取り付き9:00-10:30赤岳頂上11:00-13:10美濃戸口

 

文三郎道の途中から斜面をトラバース

前夜は吹雪だったようで、踏み跡は消えている

真っ青な空が広がっているが、八つの西面は日陰で寒い

震えながらハーネスを付けて準備する

ハング気味のチェックストーンを越える1ピッチ目

岩に載った雪を払うため何度か行きつ戻りつして上部の雪壁へ

正面突破。左上のスリングはどうやって使うのだろう???

正面突破。左上のスリングはどうやって使うのだろう???

 

2ピッチ目は脆いリッジに気をつけて行く

そこからは歩き

途中、青い空に浮かぶ阿弥陀岳に見とれて、座って休む

阿弥陀が青空に映える

阿弥陀が青空に映える

どこから上部岩壁に取り付くか、、、

どこから上部岩壁に取り付くか、、、

 

上部の岩壁はどこから取り付くのか分からず

登れそうなところを探しながら行く

結局、突き当たり付近から上部のチムニーへ

脆い岩に気をつけながら簡単な岩場を越え

稜線に出た途端、春の陽光に包まれた

ロープもガチャも使わなかった

 

平日なのに、頂上は大混雑

日が当たる雪面はしゃびしゃびで

もう春山のようだった

2018.02.04

早戸です。

 

瀧根さん発案で日本山岳会東海支部青年部、M&C、横浜蝸牛、岐阜登高会、飛騨山岳会の方々と登って飲んで交流しました。

クライミングを通じてこうした交流する機会は中々貴重ですね 。また刺激をいただけました。

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2018.01.18

2018.1.7

岩山です。阿弥陀岳北稜に行ってきました。

参加者:   加藤     岩山     元会員T

千種に9月に入会して3ケ月程、岩トレをしてきました。5.10aがやっとこさ登れるようになってきました。かねてより念願であった阿弥陀岳北稜に行くことが出来ました。北稜の取り付きまでのアプローチが長く、50cm程の雪に足をとられしんどい思いをする所もありました。北稜の岩稜自体は、初心者コースとあって、距離も短くさほど難しい岩稜ではなかったように思います。楽しく登れました。お陰様で登攀デビューを無事終えました。先輩方の動きの早さとロープワークの素早さに圧倒され私は、セカンドで見てるだけでした。

北稜取り付きまじかの急登

北稜取り付きまじかの急登

人気コースとあって3パーティ重なり順番待ち、寒かったです。

人気コースとあって3パーティ重なり順番待ち、寒かったです。

左方から取り付きました。

左方から取り付きました。

後少しで終わってしまう。

後少しで終わってしまう。

クライミングは、楽しいです!

クライミングは、楽しいです!

阿弥陀岳山頂です。嬉しいです!

阿弥陀岳山頂です。嬉しいです!

幾つか、課題が残りましたが、試行錯誤しながらより良いスタイルを見つけて行きたいし、もっと技術を身につけたいです。

雲一つなかったので山頂からの眺望は、素晴らしいものでした。

※間違ったところにブログ投稿してあったので移動しておきました。必要あれば編集してください。

2018.01.09

早戸です。

最近明神ばかりですがまた三連休で2263へ行ってきました。

1日目は南壁の大凹角ルートを1ピッチ登りましたがハングはヤバそうだったので懸垂し、岩稜会ルートに取りつき直して途中から直上し左へ。3ピッチ。懸垂2回で取りつきに下降。思ってたより天気も悪く、吹雪いてたので寒さが堪えました。

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2日目は西壁大凹角ルートへ。

この日は天気も良く暖かかったため友人が2ピッチ目を登ってる最中にチリ雪崩を一発食らいました。

概ね快適なルートでとても楽しくクライミングができました。

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2017.03.21

岩佐です。

曽我さんと涸沢岳北西尾根から山頂を目指しましたが、初日思いのほか時間がかかり、翌日の天気も今一つ。初日の登るペース、最終日の天気を考えると時間切れと判断し、2日目にさっさと下山しました。

3/18 新穂高6:10~11:30滝谷避難小屋12:30~14:30 2055m地点△

3/19 △07:00~11:00新穂高

 

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北西尾根には滝谷避難小屋の直ぐ後ろから取り付く。登山大系に書いてあった通りすごい急登! その後も傾斜のきつい斜面が続くが、トレースのない斜面をわかんを履いた足で蹴り込み、雪と格闘しながら一歩一歩進んでいくのはとても気持ちが良い。14:30、滝谷のドームが見える所にテントを張る。

夜中から雪が降り始め、朝起きたら新雪が5、6㎝積もっていた。ガスって視界はイマイチ。これから先も急登が続くため、このペースでは時間的に少々厳しい。最終日は天気が崩れることも考えると、ここは無理せず敗退したほうが賢明ということで、下山することにした。

 

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今年は結構雪が多いです。林道のカーブミラーは、ミラーの部分だけが顔を覗かせ、下は雪で埋まっていました。積雪量は少なくとも1mはあるのでは? 穂高平から見た笠と抜戸は、たっぷりと雪をまとって美しかったです。

以上

 

 

2017.03.15

1皮です

 

八ヶ岳の天狗尾根に1人で行ってきました

前日午後発で出合小屋泊まりの予定でしたが

名古屋発が遅くなったため、日帰りに変更しました

 

美し森1:00-2:55出合小屋3:20-7:00稜線-9:30ツルネ-12:15美し森

 

明るい月夜の下で歩き出す

強風が吹きつけるが、南風らしくあまり寒くはない

草木も眠る丑三つ時

キョロキョロして変なものを目にしないように

地面を見つめて歩き続ける

そのとき、獣臭さが鼻を突いた

目をふと上げると、5mほど前の林道上に大きな雄ジカが1頭

横向きの体に、頭だけこちらを向けている

一瞬、目が緑色に光った

 

1秒、2秒、なんで逃げないんだ?

人が怖くないのか?

もしかしてコイツ、発情期か?

発情した雄ジカは熊をも恐れないというではないか

恐怖を感じた瞬間、私の口が叫んでいた

「ガルルルルッ、ワン」「ガルルルッ。ガルルルッ。ワンワン」

とっさの時に、人は予想外の反応を示すことがあるという

それを身をもって体験した

なぜ犬のまねなのかは分からないが、、、

シカは、「犬の声を出す変な奴」とでも思ったのか

笹藪の中に悠々と歩いて行った

(後で調べると、シカの発情期は秋とか。ただのえさ探しの最中だったようだ)

 

堰堤をいくつも越える辺りから雪が深くなってくるが

風の通り道以外はトレースがあってサクサク進む

2時間弱で出合小屋着

風がビュービュー吹いて、雪も降り出したので30分ほど休む

風でプレハブがミシミシ鳴っている

今日は喉が渇いてしょうがない。これは体調が良くない証拠

何となく嫌な感じだ

 

それでもハーネス、ヘルメットを装着し出発

赤岳沢という標識の方面に進む。ここもトレース、赤テープありだった

そのまま尾根に乗り、どんどん進む

所々でトレースが消えている

雪は降り続いている。新雪は20センチぐらいか

尾根が細いところが増えてきた

木の揺れ具合から、もう森林限界に近いだろう

真っ暗な時に岩場を登るのは嫌なので明るくなるまでしばらく休憩

東の空が明るくなり始めて再出発

すぐにカニのはさみと呼ばれる岩場が目の前に見えた

森林限界に近づくと、カニのはさみと呼ばれる岩が見えた

森林限界に近づくと、カニのはさみと呼ばれる岩が見えた

 

はさみの真ん中は登れそうだが、ロープを付けるのは面倒くさい

他に登れそうなところはと探すと、左側のバンドを行けそうだ

危ない所もなく岩場の後ろに回り込んだ

すぐに急な尾根。アックスを突き刺しながら通過

間もなく高さ50mぐらいありそうな大きな岩場の下に着いた

リッジ上をそのまま行けそうだが

腐った残置ロープが少し雪面に出ているルンゼを右にトラバースして

左上ルンゼをダブルアックスで行き、岩場を越した

 

そしたらまた50mほどの岩

この尾根は同じような形の岩が多いな

左斜面の傾斜が緩そうなので

バンド沿いにどんどん行き、岩の後ろに出て

くの字型にバンドを上がって越えた

右下から適当に登った

右下から適当に登った

 

すると3つ目の巨大な岩が見えた

木の生えた斜面を進み、岩の下まで来ると

これはちょっと難しそうだと分かった

この岩場を右上する。下は切れ落ちている

この岩場を右上する。下は切れ落ちている

 

 

登るなら正面の岩場を右にトラバース気味に越えるしかないだろう

岩場に雪がべったり載っていて、岩はスラブっぽく見える

ロープなしで、ホールドを掘り出しながら慎重に行く

一瞬アイゼンが滑ってヒヤッとしたが

雪をどければガバが出てくるので特に問題なし

横に足を動かす一歩が3級ぐらいか

ハーケンが2、3カ所にあった

その岩を右から越えると、雪煙の中でとんがった岩が見えた

それを左から越し、ちょっと登ると稜線の縦走路に出た

結局ロープもガチャも使わなかった

猛吹雪に煙るとんがり岩

猛吹雪に煙るとんがり岩

稜線で、強烈な風に吹かれヨロヨロ

稜線で、強烈な風に吹かれヨロヨロ

 

稜線上は風と雪が強い。正面から顔に当たって、かき氷を食べた時のように頭が痛い

寒すぎるので、赤岳頂上は割愛

ツルネに急ぐが、強風と吹雪で視界は10mほど

小尾根が入り込んでいる2504mピークの辺りで、何度も方向を見失う

ただの縦走路なのに、、、冬は侮れませんな

結局、コンパスを頼りに脆いルンゼをどんどん下って行ったら

キレット小屋があると思われる鞍部に出た(視界がなくて小屋は見つけられなかった)

深い雪の中をツルネまで登り返す

稜線に出てから、ツルネのピークまで2時間半もかかってしまった

雪が深い東稜を下山

 

美し森からの帰り道、車の中から稜線が晴れているのが見えた

さっきは何も見えなかったけど、今行ったらきれいだろうね

2017.01.10

初日にトレースを付けに行った途中からの奥壁。左右のルンゼの氷瀑がすごい

初日にトレースを付けに行った途中からの奥壁。左右のルンゼの氷瀑がすごい

 

1皮です

甲斐駒奥壁中央稜を岩佐さんと登ってきました

年末年始のものと思われるトレースが所々残っており

体力のないわれわれは大変助かりました

 

【7日】竹宇6:00~14:00 8合目

【8日】テン場5:40~6:45取り付き~13:15稜線~13:40テン場14:30~19:00竹宇

 

初日は快晴

標高差でほぼ2000m登るので、途中でバテないように

50分歩いたら必ず休憩するゆっくりペースで歩く

何パーティかに抜かれたが、皆さん七丈小屋泊か、日帰りで七丈瀑の登攀

8合目まで上がるのは我々だけのよう

七丈小屋辺りからバテ始めたが、割といい時間に到着

岩小屋は予想通り埋まっていたので、東斜面を整地しテントを張った

奥壁方面をのぞくと、八丈バンドに沿ってトレースらしきものが見える

予想外だったが、だれか壁に入ったのだろうか

テントを張る間に岩佐さんはトレースを付けにいってくれ

1時間ほどで帰ってくると、「右ルンゼと左ルンゼの氷がすごいわ」と感動していた

翌日は南岸低気圧の接近で雪予報だが

午前中は何とか天気が持つのではと想定し、朝一番で取り付くことにする

 

2日目

4時起床。空は満点の星で、思わず「よっしゃ」と声を上げる

だけどラテ付けて出発するころには曇天に。気温はマイナス4度と高めだ

取り付きまでは急斜面のトラバースや下降が多いばかりか

雪も柔らかく、草付きが露出しているところもあって緊張させられた

右ルンゼの氷瀑の真下に着く頃、やっと明るくなってきた

氷に厚みがあって、氷がうまい人なら登れそうだよ

中間の雪田より上は、ひょろひょろの氷だけど、、、

 

顕著なチムニーより10mぐらい下った斜面にある灌木でセルフを取り準備

リードはすべて1皮

1P目(30m、エイリアン3、トライカム1使用。残置なし)チムニーに入り込むのにザックが邪魔で落ちそうになる。右カンテに上がり、ステミングを多用。最後はベルグラのダブルアックスで、残置ロープの付いた灌木まで

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1P終了点から、アプローチを急な下り見る

1P終了点から、アプローチの急な下りを見る

 

2P目(60m、灌木のみ、残置なし)正面のスラブ壁を右に回り込まず、左側の草付きにかかる氷を直登。そのまま上部の雪田へ。上部壁まで届かず、やや下にある灌木でビレー

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2P終了点から。後ろは摩利支天

2P終了点から。後ろは摩利支天

 

 

3P目(20m、エイリアン1、灌木使用。残置なし)夏ルートは壁の左側にある凹角から右上するはずだが、いかにも悪そうなので、青いテープスリングの巻いてある枯れ木のある右手凹角から一段上がり、バンドを左へ横断した。夏ルートと合流し、白樺の木でビレー

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4P目(35m、灌木、残置なし)凹角沿いに右上し、岩に挟まれた顕著なルンゼを登る。灌木でビレー

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上部のワイドを登る

上部のワイドを登る

 

5P(40m、残置ハーケン3、トライカム1)ワイドクラックが悪い。クラック左側の岩がはがれた跡にアイゼンの爪を引っかけて体を上げ、クラック奥にあるホールドを取るムーブだが、支点(アンカー用のスリングがかけてある残置ハーケン)は足の下なので、落ちると危ない。おまけにこの頃から弱い雪が降り始め、手が冷たい。何度か行きつ戻りつして、せーので必死でホールドをつかむと、奥にハーケンを見つけて、アブミを素早く掛ける。ほー、助かった。やっぱ、おじさんの冬壁にアブミは欠かませんね。クラックをワイドクラック登りでずりずり上がり、狭くなった所にトライカム黄をセット。その上は急なベルグラと雪壁を10mほどダブルアックスで行く。当然ノーピン。灌木で支点を取って、実質的なクライミング終了

 

トレースが所々あり、雪も安定しているので、ロープをほどいて登って行く

ルートはリッジの右側を行くことが多く

岩峰を右のルンゼに下りて巻き上がるところも

下が切れ落ちたトラバースと、稜線に上がる最後の1Pでロープを出した

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登り切った地点から縦走路までは30mほど

頂上が正面に見え、往復で20~30分で行けるだろう

でも雪が強まっており、

岩佐さんから「頂上に行ったら今日中に下りられないかも」と言われ、あきらめた

テン場に着くころには、かなり強い吹雪

荷物はすぐに真っ白になった

そのまま下山。そしたら下界も大雪。高速は通行止めになっており

国道20、19号を6時間かけて名古屋まで帰った

2016.12.30

森です。年末に中崎尾根へ行ってきました。

メンバー:西村・一皮・岩佐・森

12/30 6:50新穂高バス停~11:30槍平~14:30 2388m付近幕営

12/31 5:20天場~8:30槍ヶ岳山荘冬季小屋~11:30天場~14:30槍平~17:00新穂高バス停

朝、明るくなってから歩き出す。トレースは最初から最後までばっちりありました。だらだらと長い林道歩き(*´Д`)私は今シーズン初の冬山。久々の冬装備がズシっときます。テントや食料、ロープ等、重たい物は大先輩方に担いでいただき、私は一番軽~い鍋だけ(;^ω^)…一番下っぱなのに、本当にすみません<m(__)m><m(__)m><m(__)m> 途中、滝谷がどど~んと見える場所で休憩。冬の滝谷、めちゃくちゃカッコいいなあ~~~!!(≧▽≦) imgp0040

写真の下の方に見える滝は水が流れていて凍っておらず、水が流れていました。   槍平から中崎尾根に上がる所でアイゼンを装着。急登続きでかなりしんどい(>_<)ゆっくりゆっくり上がって行く。 やっと尾根に乗り上げたが、そこからテントが張れそうな場所まで地味に長かった(;´Д`)

南岳西尾根と滝谷をバックに、中崎尾根に上がる

南岳西尾根と滝谷をバックに、中崎尾根に上がる

できるだけ距離を稼いでおきたいと、他の人たちが多くテントを張っている場所を通り過ぎ、2388mピークのやや手前で幕営。 大喰岳、中岳が目の前に見える最高のロケーションの天場でした。 imgp0046 冬の北アルプスは本当にかっこいいとしみじみと感じました。

夜は火を炊いてもテント内は-5℃。久し振りの冬のテント泊は寒く感じました(^-^; しかし食事が本当に美味しかった!!岩佐さんの料理は美味しいと聞いていましたが、噂通り♪(´艸`*)酒のつまみはいつも乾きモノばかりですが、今回は岩佐さん手作りの前菜が登場。山で前菜なんてヽ(^o^)丿それも激ウマ!!(≧▽≦)レシピを教えてもらったので、今度の山行で私も作ってみたいと思います♪(*´ω`*)

翌朝3時半に起床。ゆっくり朝食を食べて体を温める。 5:20、頂上へ向けて出発。星が出ており、天気は良さそう。千丈乗越へ出て冬季小屋を目指す。前日の疲れと、悪い所を歩くのが苦手な私のペースは遅い。私のぺースに合わせてもらいながら、ゆっくり歩く。トレースの左側は雪庇になっており、はっきりと亀裂が入っていた。トラバースも緊張しました。

2日目。中崎尾根から西鎌尾根に上がる急斜面で、明るくなってきた

2日目。中崎尾根から西鎌尾根に上がる急斜面で、明るくなってきた

千丈乗越から槍へ。楽勝に思われたが、、、

千丈乗越から槍へ。楽勝に思われたが、、、

稜線付近は凍ってカリカリで、それも怖かった。 冬季小屋の左側へ出るようにルートを取って、もうすぐそこが小屋、という辺りで急に風が強くなる。マジで吹き飛ばされそう(>_<)多分風速20mくらい??それ以上?でしょうか。前を行く西村さんのトレースを必死に辿り、風に押し出されるようにして冬季小屋の前へ出た。 風が強いので、頂上へ行くのは危ないので、ここまでで終了。ゴーグルをしないと目が開けていられないくらい風が強かった。きっと風がなかったら、時間的には頂上まで行けていただろうとな思うと残念でした。岩佐さんが「また来ればいいんだから。」と。そうですね。私達は、ありがたい事に北アルプスがとても近い。また来ればいいんだから。

さて、予想はしていましたが、下山の苦手な私。あのカリカリに凍っていた斜面を下山するのに苦労しました。前向きに下りたい、、、、けど、やっぱり怖い(ノД`)・゜・。凍っている所が特に・・(/ω\)一度ズリって滑って、とりあえず踏みとどまったけれど、もうそこから怖いので、ずっと後ろ向きで下りました。こういうカリカリの斜面をちゃんと歩けるようになりたい。私にとっては雪訓のような山行でした。 天場へ着き、撤収。下山。下山なのに、中崎尾根を下る分岐までは登りが続く(;´Д`)帰りの登りは本当にキツく感じます。 そして、帰りも私は重い物は持たず、鍋だけ(;^ω^)本当に先輩方、すみません<m(__)m>もっと強くなります。

槍平まで下山し、またダラダラ林道歩き。でも退屈しなかった。 前を歩く一皮さんや西村さんのグリセード歩きをガン見。どうやってやってんのかなあ、ちょっと真似してみようと、いろいろと試してみるが、なかなか上手くできない(;^ω^)私のはグリセードじゃなくて、ただホントに滑って転びそうになってるだけでした(・。・;)あれこれ考え、真似しようと必死になっているうちに、白出沢へ着いた。駐車場には暗くなる前に到着できました。

今回はベテランの先輩方と一緒に山に行く事ができて、本当にいい経験でした。いい雪訓になり、一年の締めくくりにこんなにいい山行ができて、本当によかったです。とても楽しい山行でした。

西村代表、一皮さん、岩佐さん、本当にありがとうございました。 頑張って強くならねば。2017年もこんな私を宜しくお願いします<m(__)m>

2016.12.19

新入会の吉川です。イボGさんではない方の吉川です。

報告が遅くなりましたが12/10.11で鵜飼さん、酒井さんと涸沢西尾根へ行ってきました。

 

時間は細かく覚えておらず曖昧な記憶ですが、、、

10日:5:30新穂高~7:00涸沢西尾根取付~13:30 2400m幕営適地 14:30イグルー作り 16:00イグルー完成

11日:6:00イグルー~7:30蒲田富士~8:15イグルー(2400m)~11:00白出沢~12:20新穂高

 

一日目。

新穂高につくと雪ではなく、雨がパラパラ。濡れるのは勘弁ということで雨が止む(または雪に変わる)まで待機。

明け方に湿雪に変わったので歩きはじめる。当初の予定では稜線まで行く予定でしたが、出発が遅かったということもあり、この日は2400mの幕営地をめざし歩く。

 

涸沢西尾根に取り付くとラッセル開始!!・・・と思いきや、最初はほとんど藪漕ぎ。わかんもお荷物状態でしたが、標高を上げるにつれ徐々に雪が出てきた。とはいえ、今回の山行の目玉であるイグルーを作るには不十分な積雪量。テントは持ってきていないので、ツエルトのみでのビバークになるかという一抹の不安を抱えながら登っていく。

 

途中下降してくるソロの男性とすれ違った。雪が多く、一人では厳しかったので引き返してきたとのこと。しばらく男性のトレースをもらって歩く。30分ほど登ったところからトレースが消え、膝下くらいのラッセル。(2000mあたり?)

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雪が膝上を超えるくらいになったところで少し平坦に広がった場所に出る。ここが涸沢西尾根での幕営ポイント2400m地点

イグルー作りにはまだ心もとない積雪量なので、もう少しましな場所はないかと、トレースをのばすついでにイグルーができそうな場所を探す。

ここからはわかん装着。僕は初わかん。今までは持って行っても荷物になるだけだったので、新鮮な気持ちでした。しかし沈むもんは沈む。歩き方が下手なのか、わかんの性能を生かし切れていないのか・・・。

100mほど上がったところで雪を掘ってみるも、すぐに木の根が顔を出し、十分な寝床の確保ができない。時間も迫っており、ここまでとし2400m地点まで下降。

吹き溜まりっぽいところに穴を掘り、ブロックを積み上げて半雪洞を作ることにした。初めてのことばかりで僕はお二人の言われるがままにブロックを切り出すだけしかできませんでした。。。しかも雪洞作りのためにとホームセンターで購入してきたのこぎりが使い始めて5分もせず壊れるという始末。そんなにヤスモン買ったつもりはないのに。。

 

強固なブロックを切り出すのに、積雪層を見極めるということを学びました。90分ほどでなんとかイグルー完成。

積み上げたブロックの上にツエルトを二枚張り今夜の宿完成。

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そこまで寒くは感じず、足をのばせなかったことと、深夜、崩れたブロックが鵜飼いさんに直撃し、鈍い音がした以外は概ね快適でした。

思っていたよりイグルー泊は快適でしたが、もっと積雪があり、しっかりと作れればもっと過ごしやすいとのことだったので、またイグルー泊してみたいです。

2日目

予定通り3時ころ起床するも、風が出ていることや気象を考慮し、蒲田富士までと決め、明るくなってから出発。酒井さんは足の痛みもあり、蒲田富士までは鵜飼さんとと二人で。

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スマホ撮影のためか横向きになってしまいます。みにくくてすいません。

荷物も置いていきましたが、蒲田富士手前のラッセルで四苦八苦。僕自身、マラソンをするので体力には自信がありますがこれが山となると全くそれが生かされないのはどうしてなのか。。山でもっと強くなりたいです。これから精進します!!

蒲田富士から涸沢方面を望みましたが、おそらく行けても涸沢まででした。今の僕では奥穂まで行って帰ってくるのは難しいと感じました。

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焚火の練習をしていた酒井さんと合流し下山。平湯で汗を流して帰路。

行きも帰りも運転もせず爆睡をかましてしまい申し訳ありません、、、。

 

個人的には初冬の北アルプス、初イグルー泊、初わかんということで初物づくしの山行でした。まだ冬は始まったばかりなので、冬季アルパインなど皆さんとたくさんいけたらなと思っております!

未熟者ですがこれからよろしくお願いします。今季中には「ラッセル僕がやります!」と自信をもって言えるようになりたいなぁ。

 

以上初ブログの吉川(K)でした。

 

 

 

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