愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2014.12.21

岩佐です。

上手さん、原田さんと共に、御在所の後尾根に行ってきました。

前尾根は日差しの下

スカイラインゲート05:45 — 08:15後尾根前岩場取り付き/プチ登攀終了09:15 — 10:10山頂10:40 — 12:10スカイラインゲート

昨日の雨で雪が随分減ったせいで、前日の保坂さんたちのような腰ラッセルに悩まされることはなく、岩にも雪は殆どついていない。先日の一壁とは大違い。

ここはノーロープで

ここはノーロープで

後尾根手前の岩場は上手さんリードで1ピッチ登り、原田・岩佐はお気楽フォロー。

唯一の1ピッチ 奮闘する上手さん

唯一の1ピッチ 奮闘する上手さん

 

リニューアルした岩佐さんのお供

リニューアルした岩佐さんのお供

終了点

終了点

お楽しみはあっという間に終了した。ロープをしまって少々の藪漕ぎを交えながら尾根を登ったら中道登山道に合流。あとはてくてく歩いて山頂まで。

尾根は、所々雪の深さは膝上程度でした。山頂付近も膝くらいまでは雪がありました。今年は雪が多いです。ついでにハイカーも多くて、ちょっと驚きました。

打ち上げ

打ち上げの場

早く降りたので菰野で昼食を取り、原田さんは生ビールを2杯飲んでご機嫌。帰りは後部座席で、幸せいっぱい♥という顔をして、とても気持ちよさそうに眠っていました。本日の適度な運動でカロリーを消費し、1時間ほど睡眠も取れ、夜の飲み会に備えていました。(^^)

おわり

 

2014.12.11

こんにちは

11月30日(日)、斉藤さんとともに、爺ケ岳に行ってきましたので、ご報告させていただきます。

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中峰を臨む

【行程】

登山口5:05~<柏原新道>~9:20種池山荘9:40~11:50爺ケ岳・中峰(2669m)~爺ケ岳・南峰13:00~<南尾根>~16:15

 

今回は、前の週に鹿島槍山行が地震の影響で、撤退となったため、そのリベンジ山行を11/29,30で予定していた。

登頂したいっすなのである。

しかし、29日の天候が悪天の為、とりあえず、中止とした。

30日一日で、登れそうな北アルプスの山を山々検討した結果、爺ケ岳となった。

29日夕方6時より、名古屋をたち、夕食を途中で取りつつ、10時過ぎに扇沢手前、柏原新道登山口駐車場に到着。

なんだか、この日は、寒くない。雪もあまりない。大雪渓を飲んで、寝た。

30日、4時起床し、5時に柏原新道を登って行った。

先週、爺が岳に入った記録をネットで調べたところ、夏道で行けそうなことであった。

ケルンという地点も越えたくらいだろうか、雪もだいぶ付いてきた。

雪を見て喜んで歩いてます

朝焼けを見て喜んで歩いてます

先行者がいる様子で、既にアイゼンを装着しているようである。

突然、話声が聞こえてきた。

友達である!

先行していた斉藤さんと話している。

そして、半泣きである。

何があったんだろうか。

雪崩箇所があり、それを越えられなくて、何度も何度も行こうかどうか迷っていたところに、我々が現れたようである。

そんな事情の中、単独行なよう、

「一緒に行きましょう」って、友達に告げると、斉藤さんが、え?って顔してる。

「友達ですよ、一緒に山登ってますから」って、紹介すると、すぐに納得した様子で、一緒に、爺を目指すことに。

なんとも広い山々の中で、この日、この時に、この場所で会う、縁というのは不思議なものですね。

雪崩箇所先行する斉藤さん

雪崩箇所先行する斉藤さん

続く

続く

種池山荘に近くなって来たころだろうか、私のペースが全然上がらない。

バテバテである。

種池山荘手前

種池山荘手前

斉藤さんとはよく飲みにいってはいるが、山を一緒に歩くのはほぼ初めてに近い。

それぞれのペースがある(私が遅いだけですが。。)。

私は、遅歩ちゃん(自分なりに命名)という歩きを高山においては、実践している。

ともかく、一歩一歩を丁寧に呼吸を整えつつ登っていくのである。

これにより、無駄なエネルギー消費を省き、持続力を保持すると、自分なりに理解している。

これとは違う歩き方だったのである、斉藤さんとは。斉藤さんは強力であった。

種池山荘に到着し、休憩の上、エネルギー補給。

かなり回復。

しかし、強力の斉藤さんには相変わらず、ついていけない。

そのうち、強力から、激が飛んだ。

強力「大丈夫↗?身体の調子が悪いの↗?」

遅歩「さっきバテたから、バデないように、遅歩ってます↘」

強力「そんな遅いと山頂いけん↗。体調が悪かったら、下山しよう↗」

遅歩「いけます(おぼかたさん風に)↗↗」

てなやり取りを経て。

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さて、稜線を行くか、トラバースか。

かっこいいですな♪

かっこいいですな♪

南峰をトラバース(夏道)

南峰をトラバース

12時前に爺ケ岳最高点の中峰に到着。

爺ケ岳・中峰から鹿島槍

爺ケ岳・中峰から鹿島槍

斉藤さんは、さっきまでとは打って変わってニッコニコである。

剱をバックに

剱をバックに

ある種の高山病で、治ったのだろう。

本日の入山は、私たち3人以外に、南尾根をきた先行者の2人組の計5人なようである。

鹿島槍には誰も登っていない様子であった。

帰りは、他の2人組が辿った道を追いながら、南尾根を下った。

南尾根を下る

南尾根を下る

微妙な雪の付き具合で、南尾根は悪かった。

ちょくちょく、迷いながら、赤テープ、トレースを辿り、4時を少しまわったころ、下山。

帰りは、薬師で風呂浴びし、松本で焼肉を食べ、

強力はビールも飲んで、自宅までずっと寝ていた。

今回、強力は頑張ったからいいのである。

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ハラダよりご報告

 

2014.12.08

おつかれさまです、早戸です。

友人2名と八ヶ岳でステーキ食べてきました。

 

1日目

ジョウゴ沢 乙女の滝へ

今回の目的は慰霊ということで線香だけあげさせてもらって戻りました。

氷結状態はたぶん登れるでしょうといった感じでした。

ジョウゴ沢F2image

その後裏同心ルンゼを登り、大同心北西稜の取付きを偵察。

あまりにも真っ白けの壁を見て萎え萎えになるが

偶然去年登った方と出会い、いろいろ情報ゲット。ありがたや。

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晩飯は贅沢にステーキをいただく。

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ほんとこれは贅沢。今日だけ今日だけ。

 

美濃戸6:00~赤岳鉱泉7:30テント設営・ギア装着8:30出発~9:00ジョウゴ沢F1~11:00乙女の滝

12:00ジョウゴ沢F1~12:30裏同心ルンゼ~14:00大同心北西稜取付~15:30赤岳鉱泉

 

2日目

前日の偵察をふまえて前夜に作戦会議で、悪いだろうし寒いけどとりあえず行ってみることに。

夜にもまた降雪があり、状態は良くないだろうと思いながら大同心稜を歩く。

取付き到着。今日は1日中日陰なので保温着を着込む。

ジャンケンポンして登攀開始。

 

1p目 長谷川 灌木から小ピナクルまで。意外と立っている。ビレイ中は寒くてフォロー2人は帰ろっかと言い出す。

2p目 歩き

3p目 梶浦 下は緩傾斜4p目の半分くらいまでロープを伸ばす。

4p目後半 早戸 凹角 立ってるが短いし特に問題なし。流れが悪くなりそうだったので切る。

5p目 長谷川 ノーマークだったがここが完全に1番悪かった。フォローでもテンションかけまくりだったのでプロテクションもほとんど取れず、リードは相当だったと思う。

6p目 梶浦 灌木帯を抜けて最終ピッチ取付きへ。

7p目 早戸 被ったオフウィズス。デカいカムがあれば安心していける。

 

寒すぎてデジカメは低温エラー。登攀中の写真はありませーん。

写真 1

 

とにもかくにも寒かった。

こんな日は登るもんじゃありませんね。

 

6:00赤岳鉱泉~7:30北西稜取付~8:00登攀開始~14:40登攀終了~15:30赤岳鉱泉~テント撤収~

16:20下山開始~17:30美濃戸

2014.12.08

岩佐さんと一壁を登ってきました

11月末の異常な暖かさと、師走に入って急な寒波により

黄蓮谷右俣(氷がない)→権現東稜(雪が凄そう)→御在所とめまぐるしく計画を変更させ

緊急連絡先の早川さんにはご迷惑をおかけしましたが

いい冬壁の練習となりました

 

雪が壁にべったりと張り付く最高の冬壁コンディションのなか

リードとセカンドで3本、トップロープで1本を登りました

後尾根から頂上に行ってから下山しようかとも思いましたが

すでに全身びしょぬれで風邪が悪化しそうだったので

そのまま降りました                    1皮

 

雪がべったり張り付いた壁を登る。研いだアックスが大活躍

雪がべったり張り付いた壁を登る。研いだアックスが大活躍

 

 

奮闘する岩佐さん。全身雪まるけ

奮闘する岩佐さん。全身雪まるけ

 

2014.11.25

こんにちは

11月20日、21日と曽我さんと共に、木曽側の伊奈川渓谷からピストンで、空木岳に行ってきましたので、ご報告致します。

空木岳山頂より、木曽駒ヶ岳方面

空木岳山頂より、木曽駒ヶ岳方面

【行程】

11/20(木)

伊奈川ダム登山口5:00~〈林道〉~金沢土場(4合目)6:25~〈林道〉~うさぎ平(5合目)6:55~吊橋(6合目)8:00~見晴台11:35~木曽殿越12:40

11/21(金)

木曽殿越5:40~7:40空木岳8:05~9:05木曽殿越9:30~見晴台10:05~七合目11:05~うさぎ平12:30~〈林道〉~伊奈川ダム登山口14:25

 

今回は、雪山順応を目的に、ガチの冬山装備でかためて、準備。

まず、11月19日、夜8時に、鶴舞駅で、合流。

10時半を回った頃、伊奈川ダム登山口に到着し、一杯引っかけた後、広々とした寝室で寝る。

11月20日朝4時起床。5時出発。

暗い中、林道を歩くこと約2時間。寝ぼけていたのか、よく覚えていない。

明るくなった頃だろうか、ようやく登山道に突入(うさぎ平より)。

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ぼちぼち雪もあるが、滑ることはなく、サラサラの雪である。先週辺りの寒気が入り、降雪後、誰も入っていないようである。

淡々と歩いていく。左に巻いて登ってみたり、右に巻いて登ってみたり、更に、下ってみたりと、道は悪くないが、獣道のようである。

この日は、風は特になく、寒さも特にないが、雲天であるし、眺望もない。

汗をかかないよう、ゆっくりめのペースで進み、ベースに着ているウールのTシャツと、R2で少々湿るぐらいで調度よい。

12時半を回った頃、木曽殿越の山小屋が見えてきた。

木曽殿山荘と空木岳山頂方面

木曽殿山荘付近、空木岳山頂方面

稜線上は、荒れている。

木曽殿越に到着すると、とたんに気温が10度は下がったような具合である。

木曽殿越・伊那谷方面

木曽殿越・伊那谷方面

寒い。

冬期小屋に入ってみるも、寒い。

如何しましょうと、検討するも、結論は早かった。

予定通り、今日はここまでに。

そもそも、今回の予定は、一日目、伊奈川ダムから木曽殿越まで、二日目に木曽殿越から空木岳、越百山を経て伊奈川ダムへ下る予定である。

あまりに早く、着いたので、空木まで行ってしまおうと考えた訳です。

さて、行動も終了となると、飲みたいばっかりである。

先の前穂のことから、是非飲ませたいと、曽我さんは思ってくれていたようであった。

ありがたいです。

さっそく、準備もままならない中、飲み始めさせていただきました。

米焼酎のお湯割である。ポットにお湯があるので、すぐに割ってほっかほっかです。

ですが、、なかなか酔いませんねぇ。寒いですから。

どんどん割、割。雪を溶かし、飲料水を作る中で、十分に飲んでしまいました。

冬期小屋の中は、そのままでは寒いので、持ってきたテントを軽く縮め、設置。

作業も終わったところで、テントイン。

冬期小屋内にテント設置

冬期小屋内にテント設置

さすが、テント♪最高ですな。

さて、ここから私の出番の晩ご飯です。

今回は、雑煮をテーマとした。名古屋風雑煮の餅と小松菜(もち菜)では、タンパク源が足りない感なので、

かまぼこ、宮崎地鶏炭火焼きを用意。さらに、大根、にんじん、ひじき入りの五島三菜なる乾燥野菜も用意。

だし、野菜で味付けをするが、なかなか良い味は出ない。醤油、塩を加えても、まだまだ。

思い切って、鶏を加えると、良い具合です。ごちゃごちゃの味ではありますが。。

さらに、味付玉子も入れ、十分な料理となったようである。

これだけあると、パック餅も各2個で十分な量であった。

わたしの山飯の素材調達先である、明治屋と成城石井のうち、名古屋の明治屋がデパート内の小規模店舗のみとなり、

頼るは成城石井のみとなっていた。

じっくりと、店舗をまわることにより、いろいろと工夫できそうであるが、明治屋の大型店の展開を待ち望まれる。

曽我さんは、岩佐さんの料理を大絶賛しておられた。

食事中、他の方の賛辞を聞くと、自分の料理はだめかと思うが、「旨かった」と言ってもらえたので、まあいいのである。

食事も16時半頃には、終わり、外に行くと、雲も抜け、夕焼けをいただけた。

木曽乗越から空木岳方面

夕方の木曽乗越から空木岳方面

そして、17時には、床についた。

冬期小屋かつテントは、十分な睡眠を得られた。

 

11月21日(金)、4時起床の上、朝食を夕食並に採った後の明るくなったころ、アイゼン、ピッケル装備の上、荷物も越百山へ目指すことで、背負っていった。

10分も歩いた頃、こんな雪の状態では、アイゼンはいりませんねと、しまう。締まりがないのである。

快適な天候の中、岩場の多い稜線を丁寧に進み、

7時半を過ぎた頃、山頂到着。

空木岳2863m山頂

空木岳2863m山頂

本日は晴天なりで、360度の大展望であった。

さっそく、曽我さんは、予定する越百方面を見に行くが、ラッセルが多いし、時間的に難しいだろうと。

空木からの南駒ヶ岳

空木からの南駒ヶ岳

快適な山頂で、至福の一服、一服と過ごし、元来た道を下ることとしました。

そして、

御嶽山に合掌し、下山しました。

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冬靴での6キロもの林道歩きは、閉口しましたが、

親子程の年の差の山行は、様々多くを学ぶことができました。

曽我さん、ありがとうございました。楽しかったです。

曽我さんの行く先に、ずっとうさぎのトレースがあったのは、なんとも不思議なものでした。

 

ハラダより

 

 

 

2014.11.24

1皮です

西村さんと鹿島槍ヶ岳に行ってきました

このペアで鹿島槍に行くのは8年前のダイレクト尾根以来

懐かしさをかみしめながら一歩ずつ歩きました

 

大谷原3;00-7:00冷池山荘7:30-11:00頂上11:30-13:00冷池山荘13:30-16:00大谷原

 

新月の暗闇のなか、大谷原を後にする

寒さは感じない。今日は快晴予報。昼間の暑さが思いやられる

西俣出合から登山道に入ると、いきなりの急登だ

10センチ、15センチと次第に雪が深くなるが

前日の先行パーティーのトレースに助けられる

梯子が続いて、すぐに汗だくになった

夏山ではあまり登りたくない尾根だな

 

高千穂平に大型テントが3、4つ張ってあり、出発準備をしていた

その脇を通り抜け、上部のやせ尾根へ

すぐにトレースがなくなり、膝上まで雪に埋まりながら牛の歩みになった

稜線の手前の急斜面

夏道沿いに斜面をトラバースするか、急峻な岩尾根にルートを取るか・・・

弱層はなく雪崩の恐れは少なそうなので、トラバースを選択した

でも一応、2人の間隔を開けて歩いた

 

稜線の道標から、冷池山荘まではトレースがありすぐ到着した

そこにロープをデポ。小屋を出ると、すぐにトレースなしに戻る

緩い上り下りを繰り返しながらラッセルを続ける

ヘトヘトになった布引山手前

高千穂平に泊まっていた某大学の学生チーム10数人が追いついてくれた

そこからは、彼らの後に付いて楽させてもらった(^^;)

頂上は快晴無風

槍ヶ岳、薬師岳、日本海、富士山と360度見渡せた

素晴らしい展望でした

 

下りでは、冷池山荘付近で千種の5人パーティーと行き会い、しばらく談笑

お茶でもごちそうになりたかったけど、時間が押してきているので我慢我慢

スピードを上げて降り、暗くなる前に大谷原に着いた

赤岩尾根上部のトラバース。膝上ラッセルです

赤岩尾根上部のトラバース。膝上ラッセルです

 

頂上に日が当たり始め、幻想的な風景が広がった

頂上に日が当たり始め、幻想的な風景が広がった

剱も真っ白

剱も真っ白

某大学の学生たちで賑わう頂上。快晴無風です

某大学の学生たちで賑わう頂上。快晴無風です

2014.11.18

1皮です

岩佐さんと明神岳までアイトレに行ってきました

雪が深かったり、稜線は風が強かったり、ついでに根性もなかったりして(笑)

主峰まで行けませんでした

坂巻温泉(標高1200m)2:00-10:00明神岳5峰(2726m)10:30-1630坂巻温泉

 

釜トン入り口にザックを下ろし、車を坂巻温泉まで移動させた後

ラテをつけて風の強い国道を歩き始めた

上高地までは、遠い。もう2度と歩いては行かないぞ、と何度思ったことか

でもまた来てしまった、、、

トンネル出口から早くも雪道。きれいな半月に照らされた焼岳と穂高連峰は真っ白だ

この雪じゃあ、すでに敗退気分だね(ちょっと足取りが軽くなった)

 

岳沢登山道7番看板から南西尾根に入る

何度通ってもすごい急斜面。おまけに雪と氷化した草付きでツルツルだ

雪もだんだん深くなり、すね~膝。前になかなか進まない

標高1800mぐらいで夜が明けてきた

ナイフエッジが続く辺りから、北西風が強くなった

樹林帯を抜けると、積雪が減った反面、突風で吹き飛ばされそう

右手に雪をかぶった霞沢岳や、その奥には噴煙が真横にたなびく御岳も見えた

 

でも雪はしまってなくて、下に隠された岩や段差に悩まされた

崩れやすい岩や小石の積み重なった斜面をたどり頂上

まあ、どこからでも登れそうだが、比較的新しいピンクリボンが所々にあった

頂上には、古い木製ピッケルが立ててあり、記念写真をパチリ

主峰までは標高差200m。目の前に見えるけど、あまりの風の強さにギブ

Uターンした

いいアイトレになりました

南西尾根のナイフエッジ。下りはちょっと微妙

南西尾根のナイフエッジ。下りはちょっと微妙

奥穂方面。真っ白

奥穂方面。真っ白

5峰台地から見た頂上。風が強く、積雪はあまりない

5峰台地から見た頂上。風が強く、積雪はあまりない

 

五峰を目指す。雪は少ないが、歩きにくいことこの上ない。

五峰を目指す。雪は少ないが、歩きにくいことこの上ない。

5峰頂上。木製ピッケルが残置してあった

5峰頂上。木製ピッケルが残置してあった

雪の上高地を見下ろして。遠くに噴煙を上げる御嶽が見える

雪の上高地を見下ろして。遠くに噴煙を上げる御嶽が見える

2014.04.14

お疲れ様です、早戸です。
 
日本山岳会東海支部青年部の友人2名と
鹿島槍北壁に行ってきました。
 
天気は快晴。しかし今回は快晴なのが不安な山行。
第一、第二クロワール
第一、第二クロワールは特に問題なく通過。
 
第一、第二クロワール2
 
グサグサ雪に苦戦
天狗の鼻までは終始グサグサ雪に苦戦させられた。
テント設営後、偵察に向かう。
 
北壁基部をトラバース
最低コルから北壁基部をトラバースするルートで行くことにした。
この時点では斜面の雪も明日の明け方には締まってくるのだろうと思っていた。
雪崩の心配はあまりないように感じ
「これは行けるかもしれない」と思っていました。
 
翌朝、暗がりをヘッドランプを付け出発。
最低コルまでは予想通り雪が締まって歩きやすい。
ヘッドランプを付け出発
そして前日に少しトレースを付けておいたトラバース。
トレースがあるのにも関わらず、埋まる。どんどん埋まる。
砂の斜面を歩いているようだった。
懸垂を交えながら下降気味にトラバースしていく。
 
蝶形ルンゼの手前あたりで5:45。
この先まだまだ続くこの雪をラッセルして正面ルンゼに取り付くには1時間以上かかるだろう。
パートナーと相談し、敗退を決定しました。
 
雪質の判断は難しい。まだまだこれから経験を積んでいかなければいけないと思いました。
 
時間的にも一泊の行程は行動時間がかなり長くなるので、体力的にももっと余裕が欲しいところです。
 
また、挑戦したいです。
 
朝日に照らされた北壁
朝日に照らされた北壁

2014.03.25

お疲れ様です。吉川です。
 
結構前のことで恐縮ですが…
3/1~3/3に斉藤姉様、早川姉様と赤岳東稜に行きました。
当初3/2下山予定だったのですが、結局下山できず、3日の朝下山となってしまいました。皆様にはご心配とご迷惑をおかけした事を先にお詫び申し上げます。
 
しかし山行そのものは結果として(想定外でしたが)十分過ぎるほど充実しました。
 
以下報告です。時間は例によって超うろ覚え。
 
3/1
清里スキー場6:40→二俣(東稜末端)12:00→幕営地(2500m)14:30
 
夜中に中津川ICを出発し、中央道を北上。運転する早川さんを横目に助手席でウトウト。気づけば長坂ICだった。
美し森方面へ走ると濃霧で運転もままならないほどの状態。
清里のスキー場に着いた時点ではまだ暗く、霧もひどいのでとりあえず夜明けまで仮眠。
清里のスキー場
明るくなり始めた頃に準備開始し、すぐに出発。
 
今回は大門沢をつめ、尾根の末端から取り付く計画。
 
林道を登って行くが、ゲート手前(?)ですでに雪に埋まっていた。ノートレースの道をワカン装着で歩く。朝から全力全開だ。因みに今回は行程のほとんどがこの状態。
雪の表面は硬いが、体重をかけるとズボ!運が悪いとズボボボ!
 
そんな林道もいずれ終わり、神経質なほど堰堤が連続する河原歩きに変わる。しかし雪の状態は変わらず、モナカ雪にストレスは溜まる一方。某Hさんと二人とかだったら悪態の一つや二つ、いや百個や二百個はついていただろうが、女性と一緒なのでガマンガマン。
 
さらに気温も高いし荷物も重いので汗ダクだ。辛い、暑い、きつい。止まると寒い。あぁ、久しぶりの山はきついなぁ。
 
大門沢は地形図を見てればほとんど迷わないが、一カ所だけ判断に迷う場所があった。しかしそこにだけ木の枝に赤テープがあり、助かった。ミニマムボルトならぬミニマムテープ。(ただし今回の下山時はテープがなければもっと遅くなっていただろう)
 
二俣は非常に顕著な尾根の末端。ここでアイゼンに履き替えた。右の谷へ入り、100m程進んですぐに尾根に上がる。ここからは超奮闘的ラッセル。アイゼンに履き替えなけりゃ良かったと心底思ったが、もうどうでもいいや、ままよ、という気持ちで雪と格闘。
 
尾根の傾斜が若干ゆるくなり斉藤さんの高度計が2500mを過ぎた頃、そろそろ第一岩峰のハズなんだけどなーと思い始める。というかもう疲れ果てたよ。もういいでしょう、ということで本日の行動を打ち切ることに。
ここで、三人組パーティが追いついてきた。東京から来たパーティで斉藤さんとは共通の知り合いがいるようだった。
 
そのパーティは気を使ってくれたのか、もうちょっと先にまで歩くようだ。僕達も偵察とトレースつけを兼ねて空荷で少し歩く。第一岩峰基部まで行くつもりだったが、結局辿りつけなかった。まあいいや今日は鍋だし、帰ろうかもう帰ろうよ。
 
夜は早川さんが運んでくれた大量の食料(この量が翌日のビバークで役にたつことに)で鍋と酒を楽しんだ。
 
 
3/2
出発8:10→第一岩峰9:00→第二岩峰11:00→竜頭峰13:00→牛首山19:00→21:30ビバーク決定
 
6:20起床。大幅な寝坊だ。僕は寒くてほとんど寝てなかったが、時計を持ってなかったので、明るくなるまで確信が持てず、確実に明るくなってから二人を起こすというハメになった。
 
慌ただしく準備をし、出発。トレースがあるので歩きやすい。しばらく登ると前のパーティの幕営跡があった。
そこからすぐに第一岩峰。前日、もうちょっと頑張って登ってれば良かった。
寝坊と幕営地ミスで2時間のロス。今思えば、これがなければ夜中には下山出来たのでは?いや、歴史に「もし」はないのだ。
 
第一岩峰は左側に回って、ルンゼ状の所を登る。ほとんど木登りのような感じ。
まず吉川がロープ無しで登り、後続には一応ロープを出してもらうことにした。
第一岩峰
 
そこからナイフリッジと呼ばれている箇所だが、そんなにナイフ状ではなかった、ガスで視界も効かないので、あまり露出感も無い。
ナイフリッジ
 
第二岩峰までくると先行パーティのコールが聞こえてきた。
第二岩峰もやはり左から巻き、適当な場所でロープを出して登った。
1ピッチ目は灌木の多い壁を吉川、2ピッチ目はルンゼ状を斉藤がリード。特に問題無し。
第二岩峰
 
それを過ぎてちょっと歩けば竜頭峰。赤岳に登るのは諦めて、すぐに下山にかかる。
 
下山の真教寺尾根は太い尾根。それだけにトレースが無いと若干わかりにくいが、出だしで大間違いをした以外は地形図とのにらめっこでなんとか迷わずに進んだ。
それにしても、視界は悪く、トレースの無い下降には想像以上の時間がかかった。
18時を過ぎ、あたりが暗くなってくると若干焦りが出てくる。地図を見るとスキー場はまだまだ遠い。19時を過ぎたあたりでやっと牛首山。下山が夜中になることを覚悟する。
さっきまで点いていたスキー場の明かりもいつの間にか消えている。闇の樹林帯をひたすら歩く。深い雪に足を取られる。止まって地図を見る。その繰り返し。
21時になってビバークすることを決定。
緊急連絡先の瀧根さんに連絡を入れてテントを設営した。
幸い食料は沢山余っていたため、夕食も充分だった。
明日の仕事は休まなければならないだろう。でも朝になれば下山できる。あったかい風呂にも入れる。パーティの雰囲気はまだまだ明るい。もうひと頑張りだgood night.
 
3/3
出発7:00→清里スキー場8:00→10:00下山完了
 
昨日と打って変わって晴天。瀧根さんに電話したら「脱出を楽しんで!」との事。全ては気持ちの持ちようだ。
コンパスと地図を頼りにスキー場の方向と思われる方に歩くと、人工物を発見。すぐにスノーシューのトレースに合流し、リフトの終点に到着。各々会社に連絡を入れ、あとはひたすら踏み跡を下山。
思ったより早く下れてよかった。
 
 
山登りを始めてまあまあ経ちますが、下山が翌日以降になったのは始めてでした。事故なく怪我なく下山できたことに感謝したいと思います。
 
これからもどうぞよろしくお願いします。

2014.03.23

岩佐です。

西村、1皮、岩佐の3名で明神に行きましたが、予想以上の雪のため2240m地点で敗退することにしました。

【21日】坂巻温泉06:30頃(?)~上高地~明神池~14:00(?)2240m地点~15:30(?)治山運搬路(幕営)
【22日】08:00(?)テン場~13:00坂巻温泉

22日は快晴

22日は快晴。 

21日は一日雪が降ったり止んだり。釜トンネルを出たら、いきなりズボズボと埋まる悪雪に閉口する。アプローチで体力を消耗してはたまらん!と、上高地バスターミナルからはワカンをつける。雪の量と言い、天気と言い、コンディションは完全に冬山だ。

ひょうたん池までは雪崩の危険性の高い下宮川谷と上宮川谷を避け、上宮川谷の直ぐ東側の尾根伝いに登ることにした。しかし、新雪+クラスト+スカスカ雪の層から成る悪雪のラッセルと急登のため、思うように高度が稼げない。

この不安定な雪質では、上部は相当悪いコンディションであることは間違いなく、また1泊2日では時間も足りないだろうということで、長七ノ頭の少し下(高度計では2240m)で敗退決定。しかし折角来たので、1泊して宴会でもして帰りましょうと、治山運搬路まで下ってテントを張る。夕方近くまで一時は吹雪となり、また夜はかなり冷え込んだ。

22日は快晴だが、気温が低く風が強い。稜線上は相当な強風だろうから、登っていたらかなり大変だっただろうと思いつつも、お天気の良い日に敗退して帰るのは心が痛む。ただ、普段はこのような快晴の下のんびりスノーハイクをする機会はないため、「まあ、こんなこともあるさ」と気持ちを切り替えて、景色を楽しみながら坂巻温泉までのんびり帰った。

右の作業用林道から尾根末端に入る
右の作業用林道から尾根末端に入る

急登、深ラッセル
急登、深ラッセル

ボサボサ雪
最高到達点付近から見る長七ノ頭。30センチの新雪の下に、50センチほどのボサボサ雪があり、足元が定まらない

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