愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2016.12.19

日の出に浮き上がる甲斐駒と北岳を見ながら、第一高点から下降する

日の出に浮き上がる甲斐駒と北岳を見ながら、第一高点から下降する

 

1皮です

鋸岳に岩佐さんと行ってきました

甲斐駒までの計画でしたが、さまざまな事情で途中敗退しました

【17日】戸台4:00~9:15角兵衛沢出合~12:30スフィンクス岩対岸のテンバ

【18日】テンバ5:15~6:35鋸岳第一高点6:50~9:40第二高点10:00~11:30熊の穴沢出合12:10~13:40戸台

 

初日に鋸岳を越え、中ノ川乗越でテントを張ろうと計画

真っ暗な4時に車を出たものの

さまざまな問題があり、角兵衛沢出合到着は9時過ぎになってしまう

この時点で、甲斐駒までは無理だなと感じた

角兵衛沢は赤テープが点々とあり

雪がない下部は踏み跡もしっかりあって迷うことはない

途中から砕石の上に、中途半端な雪が載る歩きにくさに閉口する

左岸にある巨大な壁を通り過ぎると

その上のルンゼに70~80m程度のペンシル型氷柱がかかっていた

下部がシャリシャリそうだが、もう少ししっかりしたら登れるかも

膝ラッセル程度の深さになった左岸岩場の基部に

1張り程度が張れるテンバを見つけ、泊まることにした

ちょうどスフィンクスの顔のような形をした岩の対岸だった

夜は風もやみ、暖かかった。

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頂上で日の出を迎えようと早出した

コルまでは膝ラッセル。コルからは左手の雪庇に注意して草付きを上がる

この時期にしては雪は多いのだろう

小さなピークを2つほど越えると、頂上(第一高点)に着いた

正面に甲斐駒、右奥に尖って見える北岳、右手に巨大な仙丈が見える

頂上から降り始めた時、ちょうど日の出を迎えた

気持ちいいっす。やっぱ、冬山はやめられないっすね

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雪庇に注意して下りていくと、10m位の岩壁に出くわす

真新しい鎖が付いており、懸垂用のスリングもある

でも傾斜はないので、鎖をつかんでそのまま下りた

セカンドの岩佐さんは懸垂するらしく準備していると

後ろからガイドパーティーが追いついてきた

対岸にもしっかりした鎖が上から下がっている

こんなものいらないよと思いながらも、左手はしっかりつかんでいた

両岸が切れ落ちた岩のリッジを馬乗りになってずるずる進み

岩の切れ目から左のルンゼに下降

正面に青いロープが下がっている急な岩をそのまま登って向こう側に回り込むと

急斜面で下りられないのが分かった

変だなと思ったら、ガイドパーティーが先ほどのルンゼをそのまま下りて

一つ向こうの岩峰(第三高点)に取り付いていた

あちゃー、ルート間違えた

ということで、微妙なクライムダウン

ガイドさんが付けたトレースに沿ってルンゼを下りて、ちょっと上がった所が鹿穴だった

そのまま斜面を木登りで上がって第二高点

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リッジ沿いに下りていき、斜面を巻くように下りていくと大ギャップの懸垂点

枯れ木の懸垂は少々不安だが、20mで狭いコルに下り立った

右のルンゼを大きく下って、右の尾根に向かって斜面を上がり第二高点まで行った

第二高点からはまずリッジ沿いに下り

途中から左のコル方面に下りると、中ノ川乗越へのルンゼに出た

この雪の深さでは甲斐駒まではかなりの苦労なので、そのまま敗退とする

あとは直滑降のような下りで、熊の穴沢出合まで下りた

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2016.12.14

鵜飼です。遅くなりましたが初冬?の八ヶ岳です

本当は雪山シーズン一発目だったので、適当に歩きでも~っと思っていたのですが

何故か早戸さんの計画により、登攀、イグルー泊、アイス とてんこ盛りの計画となりました。(アイスは辞めた)

 

12月3日(土) 時間は忘れました、、、
八ヶ岳山荘~日ノ岳稜取り付き~稜線~赤岳~赤岳展望荘(昼頃)~イグルー泊

4日(日)

朝からダラダラとイグルー2個めを建造~下山

 

駐車場代をケチって八ヶ岳山荘で駐車。(1日500円でなんと珈琲まで頂ける!)

林道積雪なし、鉱泉までは所々凍結していてイライラする。

鉱泉直ぐ側でカモシカに遭遇。めっちゃ近い。全然逃げない。

早戸さんが「バイルで倒して食べれないかな~?」という。無理です。駄目です。

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三叉峰・石尊へのトレースらしきものを辿り、何かの二俣にぶち当たりそこから右の尾根を登ってみる

どうやらここが正解のようだ。ジャンケンでリード決め

1p鵜飼

いきなり悪い。使ってくださいと言わんばかりのスリングがぶら下がってる。

久々のアイゼンでビビってるので迷わず掴む。

残置やらボルトを辿って右上する。適当な灌木で終了。

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2p早戸

出だしから左行ったり右行ったり、けどまぁ普通。

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緩い傾斜が続くのでロープそのまま歩き、それっぽいところで登り始めるも15mくらいで

明らかに3p目っぽいのが出てきたので一旦切る。

ロープが反転してしまったので早戸さんが登りだすも、悪いらしい。そしてう◯ちが出るとのことで降りてきた。

別経路を偵察して、右側面にそれっぽいのを発見、またロープが反転したんでこんどは私がリード

 

3p鵜飼

結構な傾斜、ほぼ垂直かハング気味。ハングを避けて左上し、草付きにバイルとアイゼンを刺して乗り込んだ1手がめっちゃ怖かった。

その後もボルトがあるものの、まぁまぁ悪い、、、こんなん聞いてないんですけど~、、、

40mくらい?いったところでピナクルを支点に終了。

セカンドビレイ中、微妙なテンションが掛かる。

足が切れてバイル一本になったらしい (ヽ´ω`)

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そこからはピークまでただの歩きになった。素晴らしい天気

好天すぎて雪団子が凄まじい。イグルーが作れそうな積雪がある場所を探しに赤岳へ

計画ではツルネ東稜まで降りて東面でイグルー泊、上ノ権現沢でアイスの予定だったが

どう見ても雪が全然無い、ので展望荘横にあった吹き溜まりで妥協することにした

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イグルー製作は2人共初めてで、イグルーのパイオニアY山さんの話を聞いた早戸さんのノリである。

吹き溜まりには新雪のしたの20cmくらいのクラスト層があるのみで、なかなか大きなブロックは切り出せないし重たい、、

傾斜を利用して容積を確保しようとしたり、まぁ色々あーだこーだ言いながらやるも2時間かかっても完成しない。

小さなブロックを組み上げてジェンガのような絶妙なバランス

あと数個で天井まで埋まる!という所で崩壊すること2回。

日も陰り、いい加減寒いし心が折れて。ツェルトを強引に被せて入り口もザックで適当に塞いで終了。

中途半端な出来ではあるけどまぁ、同じ場所にテントを張った場合よりかは、マシな気がする。

既に翌日のアイスは諦めているし、睡眠不足もあって、起床時間すら決めずに就寝。

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6時位にふと目覚めご来光をツェルトの隙間から頭だけだして眺める。

アイス行ってもしゃーないし、未完のイグルーをちゃんと作ろうということで

新たにイグルーを建造し初めた。

一晩立って若干雪質が変化してブロックが切り出し易くなっている気がする。

1時間半程でそれらしいのが完成した。

2人で寝るにはちょっと狭いが、素晴らしい快適さだ。

だらりとお昼頃、下山。

 

2016.06.05

吉川です。

6/4~5でヒマラヤメンバーで錫杖に行ってきました。

 

4日は左方カンテ、注文の多い料理店に分かれて登るという事になり、僕はK君とT君と三人で注文に向かいました。

アプローチ雪は全くなく、アイゼンなども必要ありませんでした。

 

僕は一度登ったことがあるので、面白い3,4ピッチ目は二人に譲って、1,2ピッチ目のみリードしました。

K君3p目

↑3p目

 

核心を譲ったことで気が抜けていたのか、3ピッチ目でA0してしまいモヤモヤ。

夜はクリヤ谷の岩舎でテントのフライをタープ代わりに宿泊。楽しい夜でした。

夜中に雨が降ったので、翌日は登らずミーティングをして下山しました。

2016.04.26

吉川です。

何をいまさらシリーズのパート2です。

 

2/6~7に他会の方々と爺ケ岳東尾根に行きました。

メンバー:Tさん、Fさん、Gくん、吉川

 

 

2/6

例の狩野家はどこか分からなかったが、駐車スペースから数10メートル北に歩いたところの公民館のようなところから入山。お墓がたくさんあって、オババの碑もどれか分からなかったが、とりあえずトレースがあったのでそこから登り始めた。

 

壁のような斜面を登っていると、だんだんと斜面が緩くなりいつの間にか尾根に合流した。トレースがあるので割と楽だった。

 

 

ジャンクションピークから方向を転じ、緩い尾根をひたすら歩く。雪は膝ラッセル程度で、赤テープなどが到底手の届かないほど高い場所の枝に括り付けてある。例年よりかなり雪の量が少ないのだろう。

 

矢沢の頭には14時過ぎに着いたが、山頂を往復してくるには時間が微妙だろうという事で、ここで幕。念入りに整地し、こだわりの防風壁まで作った。夜はチーズハンバークカレー。

 

2/7

必要ない荷物をデポして出発。テントは飛ばされたくないので畳んだ。出発して1時間もかからずに山頂へ。ただし視界ゼロ。寒いので即下山。矢沢の頭まで30分で戻って、荷物を回収。このタイムなら昨日登ってもよかったかもしれない。

帰りにP3付近で道を間違えてしまい登り返して1時間のロス。とはいえ、時間にはかなり余裕があるので、問題なし。

 

集落への下山も、入山時の場所より100mほど南の場所に出てしまった。登山口の場所は最後まで良く分からなかった。

 

 

やはり雪が少なかったようで、思ったよりかなり早く行動できました。難しいところもあまりないので、無心でラッセルしたい人には(雪が多い時期なら)とても良いルートだと思います。

Tさん、Fさん、G君、メンバーに混ぜていただきありがとうございました。。

吉川鹿島槍東尾根3吉川鹿島槍東尾根2 吉川鹿島槍東尾根1

 

2/6霧・雪

6:15狩野家~9:00ジャンクションピーク~11:00P3~14:30矢沢の頭

2/7霧

5:55矢沢の頭~6:50爺ケ岳~7:20矢沢の頭~9:00P3~登り返し~10:30P3発~12:00狩野家

2016.03.22

朝日を浴びる北壁。氷のリボンから直接尾根まで見える。右は中央ルンゼに向かうパーティ

朝日を浴びる北壁。氷のリボンから直接尾根まで見える。右は中央ルンゼに向かうパーティ

 

1皮です。西村代表と憧れの鹿島槍北壁に行ってきました。

ルンゼ内は氷結が悪かったものの、完登できました。

【20日】大谷原5:45~8:30荒沢出合~13:00天狗の鼻

【21日】天狗の鼻3:50~6:00カクネ里~7:20正面ルンゼ取り付き7:30~9:40正面尾根のコル~11:00北峰~14:00天狗の鼻14:30~18:30大谷原

 

【初日】

徒渉は2回。1皮はネオプレーンの靴下をはいて渡るが、流れが強く、太もも辺りまでズボンを濡らしてしまう。西村代表はパンツ1丁になり、冷たさに悲鳴を上げていた。荒沢出合から荒沢を上流にちょっと遡り、天狗尾根の傾斜の緩い斜面に取り付く。暖冬の今年は、すでに枯れ葉斜面になったところもあった。尾根に出ると歩きやすくなりスピードアップ。気温は高く、濡れたズボンはすぐに乾いた。尾根上部の第一、第二クーロワールとも問題になるところはなく、順調に天狗の鼻に到着。尾根南側の斜面に、氷のリボンを狙う旧知のKさん、中央ルンゼに行くKさんのテントの横に、私たちのテントを張った。翌日に壁に向かうという緊張感を味わいながら、自家製梅酒をちびちびやりながら過ごした。

【2日目】

2時起床。北壁に向かうパーティの一番手で出発する。が、壁の降り口が分からない。過去の記録などから「最低コルの1つ先のピークを越えたところ」と覚えていたが、壁が急すぎて下りられない。唯一、もっとずっと先の天狗尾根が壁に吸収される辺りが唯一の降り場か。そんな風にうろうろしているうちに他のパーティーが続々とやってきた。以前も来たというKさん・Sさんコンビも、「こんなに奥じゃなかったけどな」と言いながら真っ暗な雪渓をバックステップで下りていった。われわれもすぐに下降とトラバース開始。しかし、2つめの尾根の所で、雪がなくて岩が出ているところにぶち当たり、Kさんらは懸垂してカクネ里に下り始めた。「去年はこんなに高い木が雪から出てなかったけどな」とKさん。積雪が2mぐらいは少ないらしい。われわれもロープを借してもらったm(_ _)m謝謝。70mロープで急な部分を下り、あとはカクネ里まで150mぐらいをクライムダウン。間もなく、北壁に朝日が当たり始めた。日が照りつける前にルンゼに入りたかったが、随分遅れてしまった。

Kさん・Sさんは氷のリボン、Kさん・Kさんの若者コンビは中央ルンゼ、われわれは正面ルンゼ、ここから分かれて進む。この日の北壁は他に、主稜2パーティ(うち1パーティは単独)。北壁をトラバースしているのが見える。カクネ里はデブリがあちこちに。19日に降った雨によるものだろう。主稜の末端を右に回り込み、正面尾根Bリッジの取り付きでガチャを準備。日が燦々と降り注ぎ、すでにチリ雪崩と小さな落氷が絶え間ない。上部にはでかい雪庇があって、落ちるのは時間の問題だろう。準備ができたらすぐ出発だ。

雪壁をダガーポジションで登っていくと、ルンゼは正面尾根Aリッジの取り付きを右に回り込み、南向きの斜面になる。気温は高く、氷はグズグズ。狭くなった部分の氷はかなり立っており、薄い!

すぐにノミックで氷の下の岩を叩いてしまい、先っちょ2ミリほどが欠けてしまった(T_T)。スクリューの歯も曲がった(T_T)。氷の状態はかなり悪いので、ロープを出すことに。でも60m伸ばした先は、雪壁と、薄く雪と氷が乗った岩と草付き。セカンドのビレーは、アックスを雪面に突き刺しただけでビレーポイントとする。まあ、落ちないでしょうという判断で。

そこからは延々と雪壁登りと、わずかな氷。チリ雪崩のシャワーを浴びながら登るが、暑いので気持ちがいいくらいだ。息絶え絶えになりながら、正面尾根のコルに到着。かなり斜めっており、休める場所じゃなかった。そこから右手の中央ルンゼに入って直上。正面尾根が斜面に吸収される辺りから正面ルンゼに入った。雪面は表面が堅く、中は比較的柔らかいものの、安定感はある。頂上に出る直前、60~70度ぐらいの急斜面なのに雪は柔らかくなり、支持力が極度に低下。手2本、足2本でバランスを取り、何とか乗っ越した。間もなく登ってきた西村さんと握手して喜び合った。気温はマイナス10度。北風が強く、すぐに下降に移った。

天狗尾根の下降も良くはない。細いリッジや急斜面をダブスアックスでバックステップで下りるところも。途中、30mの懸垂2回。天狗の鼻まで気が抜けなかった。テントなどを回収し、大谷原までは雪面は階段状に踏み固められ、簡単に下りられた。

正面ルンゼの入り口

正面ルンゼの入り口

カクネ里上部を登る西村さん。右手に主稜末端が見える

カクネ里上部を登る西村さん。右手に主稜末端が見える

ルンゼを右に曲がった辺り

ルンゼを右に曲がった辺り

下から見たのど元付近。氷が薄い

下から見たのど元付近。氷が薄い

アックスを緩く刺しただけの支点でセカンドをビレーする

アックスを緩く刺しただけの支点でセカンドをビレーする

急斜面を気持ちよさそうに登る

急斜面を気持ちよさそうに登る

中央ルンゼ上部

中央ルンゼ上部

カクネ里を眺めながら

カクネ里を眺めながら

北壁から北峰に飛び出す西村さん。北風が強くて、カメラのレンズが中途半端な開きに(^^;)

北壁から北峰に飛び出す西村さん。北風が強くて、カメラのレンズが中途半端な開きに(^^;)

 

2016.03.14

岩佐です。

1皮さんと宝剣岳に行きましたが、意外にも雪が多かったため、時間切れと判断してさっさと敗退しました。

上松Aコース登山口P00:35 ~ 07:45 敗退決定(2675m)08:00 ~ 11:00登山口P

ここのところ3月とは思えないほど暖かい日が続き、山では雪がかなり融けてしまったよう。そんなわけで、丸一日フルに行動すればなんとかなるのではないか、と思って立てた今回の計画であったが、ちょいと読みが甘かった。。。 1800m位までは殆ど雪が無いのでは?と踏んでいたが、10・11日に降った雪が意外に多かったようで、敬神の滝小屋を過ぎた辺りから登山道は雪に覆われており、嫌な予感。

徐々に雪の量は増えて、5合目あたりから脛くらいの深さ。敗退を決めた7合半目までには、所々腿まで沈むラッセル。この調子では宝剣山荘まではあと5、6時間はかかりそう。遥か先に見える宝剣岳を見て戦意喪失し敗退決定。

下山後登山口から見上げた宝剣・木曽駒は真っ白で雪がどっさり付いている。こりゃ日帰りは無理だわ (^_^;)

寂しい結果に終わったものの、久しぶりの山は気持ち良く、そこそこ運動もできたので、まあ良しとしましょう。(-_-)

 

Uターン地点から見た宝剣岳。まだまだ遙かに遠い、、、

Uターン地点から見た宝剣岳。まだまだ遙かに遠い、、、

2016.03.06

森です。滝根さんと谷川岳・東尾根に行ってきました。

 

3/4 9:00高山~16:30土合 登山指導センター

3/5 3:20登山指導センター~4:20一の倉沢出合~7:00シンセンのコル~第二岩峰~第一岩峰~11:00オキの耳(頂上)~トマの耳(頂上)~天神尾根~13:00谷川岳ロープウェイ~土合~22:40高山

 

3人で谷川岳に行く予定でしたが、もう一人の方がインフルエンザになってしまったとの事で、滝根さんと二人で谷川岳に行く事になりました。

道中、、最近始めた筋トレの事や山でのトレーニングの仕方など、聞きたかった事をいろいろと質問し、今よりもさらに効果的にやる方法をいろいろと教えて頂いた。

車の中で滝根さんと話すだけでも、私にとってはとてもプラスとなる時間でした。

登山指導センターのトイレは凍結していて、20時まではスタッフが一人いて、水を流してくれるのでトイレが使えますが、夜間は使用できませんでした。

到着して早々に酒盛りを始める(≧▽≦)滝根さんの奥様手作りのサンドイッチとおかずを頂きながら、(本当に美味しかったです。御馳走様でした。)ビール、ワイン、日本酒を飲む飲む(^^)

お酒は全て飲み干してしまい、「酒がちょっと足らんかったなあ~。」と滝根さん。私も少し飲み足りないくらいでしたが、明日の山があるんだから、これくらいでちょうどよかったかも。とゆうか、いつもそれくらいにしておけばいいのにね。。(´・ω・`)

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茅野のダイソーで買ったガチャピンのアイマスクと耳栓で爆睡。

 

2時過ぎに起きると、ちらほらと山へ入るパーティが現れ始めた。

3:20に出発。林道からアスファルトが所々出ており「こんな年は初めてだ。」と滝根さん。今年は雪が少なかったですもんね。

一ノ倉沢出合から一ノ沢の急登を上がる。先行パーティが1パーティいました。

シンセンのコルのすぐ先が第二岩峰。先行パーティが岩峰を登ろうとしていた。私たちも一段岩を上がってみる。先行のリードは苦労していた。「あ、私、絶対ムリ。」て思いました(^-^;

登った岩をクライムダウン。(滝)「落ちるなら左側ね。テラスあるから。」・・・じゃなくて、落ちないでね、って言うんじゃないすか、フツーは(;´Д`)

クライムダウンして第二岩峰の下側をトラバースして超える。雪が柔らかくて、変な足の置き方したらザーっと下まで落ちて行きそう(ー_ー)雪の下が岩になっている場所は、なかなかいいステップにならず滑る。ゆっくりゆっくり、そぉ~っと足をのせて体重移動。あ~怖。。((+_+))慎重にトラバースをして超えると、滝根さんが「この先はもうそんなに難しいところはないから。」と。ほっとした。すぐに裏切られましたけど。。(ー_ー)

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第二岩峰を超えて、急な雪壁を上がる。長い雪壁の急登を登ると、ものすごく大きな雪庇が見えてきた。この雪庇の右側をトラバース。

こんなに長い雪稜のトラバースをするのは初めてでした。怖いので下は見ないように見ないように。。((+_+))やはり雪が柔らかいのでステップが崩れそうだし、絶対落ちたらダメな高さ(;´Д`)滝根さんが「ここで落ちたら下まで行っちゃうから、ここは絶対落ちちゃダメだよ~。」って言うから余計に怖い(-_-;)先行パーティや滝根さんが遥か先に行ってしまっても、慎重に慎重に、ゆっくり歩いた。トラバース中はずっと1,2,3,4、・・・とムダに数を数えて歩きました。リズムつけると楽かなと思ったのと怖さ対策に(;^ω^)ガイドならロープ出すところだそう。やっとこさ長いトラバースを終えるとそこが第一岩峰だった。

ここで事件が・・(゚д゚)!

先行パーティはロープを出して第一岩峰をトラバースしている最中。

「トイレしたいので、向こう向いててください。」先行パーティのお兄さんと滝根さんに伝えた。小さなルンゼ状になった場所があって、そこなら目隠しになりそうだったけど、それなりに傾斜があった。トイレするにはちょっと怖いなと思い、向こう向いててねと伝えたからいいよね、と仕方なく近めな所でトイレする。すると先行パーティのお兄さん、どうやら残りのロープの長さを聞かれたらしく、こっちを振り向いた!!(゚д゚)!!

ああ。。。。( ノД`)おしりを見られてしまった。。。(泣)

「あと15m!!」って叫んでいたけど、絶対に見られた・・・(/ω\)でも仕方がない。。むしろごめんなさい、こんな至近距離でトイレして。。。その後も付かず離れずの距離でずっと一緒だった先行パーティの二人。頂上で会った時にはお互いの健闘を称えあったけれど、そういえばあのお兄さんはほとんどしゃべらなかった(・.・;)

第一岩峰。先行パーティが行った後、滝根さんが「安定してるって言ってたからロープ出さずに慎重に行こう。」と。いやいや滝根さん、安定してるかどうか、聞いてないですよね??聞いてないのを私は知っていますよぉ~(ー_ー)!!

確かにそんなに難しそうには見えなかったけれど、トラバースし始めると地味に悪い。あ~、騙された”(-“”-)”と思い、慎重に慎重に、時々ズリってなりながらゆっくり上がる。「ここ、一番悪かったです。」って言うと「え~そ~かあ??そんな事ないだろ~。」って(-_-;)

後はまた急登の雪壁を登る。最後、稜線に出るところの傾斜が強かった。ここでスノーバーを出し、スノーバーとピッケルをしっかり刺して登る。「スノーバーは守りの道具じゃない。攻めの道具だぞ。」と車の中で滝根さんが言っていたのを思い出した。スノーバーは雪面にしっかりと刺さり、びっくりするくらい支持力があった!すごい!なにこれ~!こんな使い方があるんだ!と感動(≧▽≦)スノーバーのおかげで最後の登りも意外と楽に行けた。

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雪庇の切れ目から稜線に乗超すと、そこがまさに頂上。ギャラリーの多さにビックリした!!「すごい!かっこいいですね~。」なんて言われてちょっと照れくさかったけど、でもすごく嬉しかったです♪(*^-^*)

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雪稜のバリエーションは、岩稜とは違った緊張感があり、技術的にもとてもいい経験ができました。まだまだへっぽこですが、もっともっと経験してたくさん山に行きたいですヽ(^o^)丿

滝根さん、ありがとうございました。

 

2016.02.29

森です。ケンジさんとサギダル尾根に行ってきました。

5:00小牧~7:15菅ノ台バスセンター~9:15千畳敷駅~9:40出発~10:15くらい?サギダル尾根取り付き~12:20サギダルの頭~極楽平~13:00千畳敷駅~菅ノ台バスセンター~18:30小牧

千畳敷から外へ出て、すぐ左手に見えるのがサギダル尾根。アプローチ、ゼロ(*^-^*)

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とりあえず尾根の左側から取り付きまで登って行く。雪が少ないのでラッセルもなく、凍った雪面を登って尾根に上がり、取付きへ。

とんがった岩のあるところでロープを出して登攀の支度。狭い場所でロープを出してもぞもぞしているうちにロープがぐちゃぐちゃになってしまい、ロープをほぐすのにすごい時間がかかってしまった(;´Д`)毎度毎度、私はこうゆうのがダメです(ー_ー)

IMG_0618 千畳敷駅が見えます(^^)

1P ケンジさん

リードする?って言われたけど「いいです。」と丁重にお断り。2Pしかないけれど、核心ピッチなのでケンジさんにお願いする。

凍った岩場は右側から登り、短いナイフリッジもあって、結構怖かった(;´Д`)ランナーはブッシュから取ってあり、一応持ってきたエイリアンやハーケンは使うところがなかった。ナイフリッジ超えたところのブッシュでケンジさん、ピッチを切っていた。

2P 森

もう頭がすぐそこだったので、そのまま私が上がる。一応2か所程ブッシュでランナーを取って、上がるとそこがもうサギダルの頭だった。

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12:20 登攀終了。宝剣岳には行かず、そのまま極楽平を下りて13:00に千畳敷駅に着いた。

千畳敷駅のレストランで、ソースカツ丼をのんびり食べているとロープウェイが行ってしまった。(T_T)次のロープウェイは1時間後。暇なので、レストランから見える宝剣岳を眺めながら、中央稜のルートを確認。以前、宮崎さん、ラッセルくん、しょーこねえが行った中央稜の記録をスマホで見ながら、結構難しそうだねえ。。。と(;´Д`)でもいつか、行ってみたいです。

2016.02.12

0:30美濃戸口~3:00赤岳鉱泉3:20~4:30大同心大滝7:40~9:30北西稜取り付き~大同心頂上15:10~21:00美濃戸口

大同心大滝を真っ暗な中登り出す

大同心大滝を真っ暗な中登り出す

ストロボたかないと、こんな感じ

ストロボたかないと、こんな感じ

 

大滝2P目

大滝2P目リード中の1皮さん

 

終了点で、やっと向こうの山に日が照ってきた

終了点で、やっと向こうの山に日が照ってきた

終了点から、大同心の岩場はすぐそこに見える

終了点から、大同心の岩場はすぐそこに見える

北西稜1P目。バランス悪いが、ペツルが打たれたので、なんてことはない。前に敗退した時は、岩の突起にスリングを巻いてごまかしプリテクションで登ったものだが・・・

北西稜1P目。バランス悪いが、ペツルが打たれたので、なんてことはない。前に敗退した時は、岩の突起にスリングを巻いてごまかしプリテクションで登ったものだが・・・

3P目(?)

1皮さん、4P目リード中

 

4P目。ステミングで軽く登れるピッチ

4P目。ステミングで軽く登れるピッチ

6P目の快適な雪稜を終え、最終ピッチのクラック下でビレーする岩佐さん

6P目の快適な雪稜を終え、最終ピッチのクラック下でビレーする岩佐さん

ああ、日が暮れる・・・。大同心沢上部の懸垂点で

ああ、日が暮れる・・・。大同心沢上部の懸垂点で

2016.01.15

酒井です。
西穂高西尾根へ冬合宿に行ってきましたので報告します。

■メンバー:早戸、鵜飼、原田、森、酒井
計画では9.10日の二日で登り11日を予備日としていましたが、10日が荒れる予報であったため、テントで停滞&11日アタックの可能性も考慮し準備をしました。

原田車(原田、鵜飼、酒井)は前日23時過ぎに現地入りし仮眠、森車(森、早戸)は当日早朝入り。
森車が予定より遅れたこともあり、合流して全員揃ったのは9日6時30分でした。

ここで共同装備と食糧の割り当てが配られ、私はテントと5等分した食糧を担当。
しかし1/5にしては洗面器一杯分くらいある。でかい。
手渡された皆がぽかーんとするが、どんだけ食うつもりなの!?とは誰も言い出せず。

準備を終えたところで車を移動し、7時30分に林道へ入り合宿がスタートしました。

 

■一日目(1月9日)
7:30 新穂高 ~ 8:30 穂高平 ~ 12:00 1946のピーク ~ 14:30 2343のコル

一時間ほど林道を歩いて穂高平へ、そこから牧場のトレースを辿って西尾根に取り付き、急登をひたすら上がっていきます。
三連休の初日でしたが、既に先行PTがあったようで(後に判明する青い人達)トレースがついていました。

1946のピークで休憩していると原田さんが瀧根さんからのメールに気が付きます。
「ブリしゃぶと酒をたくさん用意してるから帰り休んでくといいよ」

ちょうど昼時で腹を空かせていた5人はあっと言う間にブリしゃぶに心を奪われ、翌日から荒れる予報の山行をいかに切り上げるかの言い訳探しの会議が。
そして前週に西穂に登った原田さんが山頂の写真を持っていたので、アリバイ工作もばっちり!
まあ、上手さんが写ってることを除けばですが…。

なんて話をしながらも、森さんの作るご飯も美味しいことを知ってるので、気を取り直して再出発。

1946のピークから2343のコルまでは緩やかになりますが、どうも隊列が延びてしまってしばしば後続を待つ形に。

この区間を終え、この日予定していた幕営地、第一岩峰手前の2343コルへ到着。(第一岩峰直下は先行PTが幕営)

まだ14時30分だったので、念入りに整地を行います。
雪庇を削り風防として、削った雪で地面を均しながらしっかり固めていきました。

そしてお楽しみのお酒に鍋料理。
全員が洗面器一杯分を持って上がった食材は、鍋5回転でもびくともしません。

食材を残したくないので皆がんばりますが(原田さんは潰れてさっさと寝た)、ようやく食材を半分消費したところで全員撃沈…。

翌日の予報をチェックしたところ、いくらか予報がよくなっていたため、そのまま翌日10日アタックが決まり21時就寝。
5人で寝るテントは暑いくらいでした。

 

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林道の入口へ向かう

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時折晴れ間が覗く

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眺望の無い尾根なのでたまに見えると嬉しい

 

■二日目(1月10日)
5:45 ベース出発 ~ 6:05 第一岩峰 ~ 第二岩峰 ~ 10:20 山頂 ~ 12:15 ベース帰還 ~ 14:00 下山開始 ~ 17:00 新穂高

3時起床。
引き続き鍋をやっつけます。しかしここでしっかり食べれたことで、この日しっかり動くことができました。(食べ切れませんでしたが…)

出発してすぐに第一岩峰に到着。
最初左巻きにルートをとりますが、短く表層雪崩が起きたことで一旦ストップ。
右巻きや直登も確認し検討しますが、ロープを出して左巻きと決定。

まず早戸さんが登りロープをフィックス、後続はタイブロックを掛けて登り、最後にうかぴーがフォローで。
少し時間を使いましたが、本日の核心部を無事にクリアしました。

この日は自分達が先頭だったのでここからは交代でラッセル。
まず最初に先頭に立ったのは原田さん。
やる気満々に見えましたが、程なくにこやかに最後尾へ下がっていくと、二度と先頭に立つことはありませんでした…。チーン。

FB_IMG_1452763749281
第一岩峰を越えて登っていく

2600m辺りで青い人達(ウェアやザックが青い3人組)が追いついてきて、彼らも交えて交代でラッセルラッセル。
元気一杯のうかぴーは青組にも混じってラッセルラッセル。
青組が休憩したので私がラッセルしていると、後方からずっとメンバーを見ていた早戸さんが上がってきてラッセル交代。
うずうずしていたのか異常に早い。前日のトレースのお返しをしたかったからとの弁だったが、単純に楽しいからやってるようにしか見えない。
変わって下がったうかぴーはつまらなさそうに歩いている。

うーむ、やはりラッセルは花形だのぅと思いつつも、とりあえず私は程々に。

第二岩峰に差し掛かってもそれほど風は強くなく、確保なしでも気持ちよく登れ、山頂直下のロープが張ってある最後の岩場を楽しく登り、西穂高岳登頂!
5人全員登りきることができました。

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時折西穂が姿を現すがまだ遠い

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ハイマツを踏みながら

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稜線を行く

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山頂直下のラストスパート①

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山頂直下のラストスパート②

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山頂直下のラストスパート③

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全員で記念撮影

 

寒いので写真を撮って即下山開始。
ルンゼを下って岩峰の南側を巻くルートをとることに。

ルンゼを下り初めてすぐのところが少し立っていて、森さんと原田さんは確保してクライムダウン。
お約束のように転ぶ原田さん。アイゼン滑落。チーン。

続いて森さん。「原田さんより重かった」(早戸談)チーン。

その後もふもふのルンゼを気持ちよく下りベースへ帰還。
休憩してから撤収し新穂高へ下山。

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ベースのテント

ひらゆの森で汗を流したら瀧根さんの家へ。お待ちかねのブリしゃぶです!
ビール、日本酒、ウイスキーとお酒も豊富で森さんが元気すぎる。

酔っぱらいながらも合宿の反省会。
瀧根さんに反省点聞いてもらいながらアドバイスをいただき、次回への教訓にしようと皆真剣に話を…していたのはやはり15分くらいで、次第にどうでもいいけどどうにも楽しい雑談に。

結局3時まで飲んでそのままリビングで雑魚寝。飲んで食べての最高の二日間でした。

参加された皆さん、お疲れさまでした。瀧根さん、ありがとうございました。

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