愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

愛知県名古屋市の山岳会 千種アルパインクラブ

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2019.11.21

台高マニアの1皮です
久しぶりに台高に1人で行ってきました
三重県大台町の大熊谷出合(157m)7:10―林道(850m)―12:15迷岳(1309m)―14:50大熊谷出合

大熊谷の主だった支流の中で唯一トレースしていない東俣谷(左岸第1支流)
人がよく入る沢だけあって
巻き道は明瞭で、テープや残置お助けひもも数知れず
ロープもガチャもまわしも地図もザックから出しませんでした
怖いところはイヤ、地図なんて見たくない、帰りは林道をのんびり歩きたい
という面倒くさがりの沢ノボラーにぴったりかも(?!)

林道を越しても滑滝は続く

迷岳東方の尾根に出た


河床は全体にヌルヌルして滑りやすい
南向きだけあって日当たりは良く、晩秋なのに水はあまり冷たくなかった
冬型の気圧配置だったが林道を越すまでは寒さは感じず
林道を越してしばらくは滑滝が続く。そのうち砕石が増え、左の尾根に上がって稜線まで
迷岳頂上は6回目。冬枯れで葉っぱが1枚もないと、夏とは全く違う雰囲気
稜線上は北西風がゴーゴーと吹きまくって、手袋なしでは手が冷たかった
下りは口迷岳東側の小ピークから南尾根経由林道へ

2019.09.24

吉川Gです。

東北旅行ついでに沢に行きました。

大行沢(おおなめさわ)は「天国的なナメ」と表現される美しいナメ床や、上流のカケス沢の「北石橋」など見所が多く、宮城ではメジャーな沢だそうだ。

上記のイメージから癒し系の沢なのだと想像していたが、下部のゴルジュや、カケス沢右俣のゴルジュはピリ辛で遡行価値も高い。
登山道を歩いてナメだけを見に行くことも可能だが、ぜひ下部から遡行して、上部の北石橋まで見に行ってほしい。

メンバー:Tくん(会員外)、僕
本当は妻も行く予定だったが、風邪気味のためホテルの部屋で待機。。申し訳ない。


駐車場からすぐに入渓。


すぐゴルジュ。見た目以上に悪い。
恐らく人為的にステップが切ってあるようだ。残念ではあるが、それが無いとほぼ泳ぎだろう。


お助け紐もあり


ゴルジュの出口の滝は泳いで取り付いて、水流左から突破。パートナーがラインを見出した。


ゴルジュを抜け、しばらく歩くとこの滝。
左壁から登れる。


この滝を過ぎると長いゴーロ歩きが続く。。


長いゴーロ歩きが終わると「天国的なナメ」


すぐにカケス沢に出合う。まだ本流のナメは続いているが、カケス沢へ。すぐに二俣になるので、右俣へ。


カケス沢右俣のゴルジュは小さくて手強い滝が連続して面白い。


ゴルジュを抜けると、北石橋。
これはぜひ見ていただきたい。

北石橋の先に登山道が交差しており、これを下って大行沢沿いの登山道に合流して下山した。

2019.09.23

1皮です
満月の日に、ウサギの餅つきを見ようと
兎洞(うさぎぼら)~兎岳に1人で行ってきましたが
夕方から翌朝までは曇り空で
お月さまは望めませんでした

【14日】芝沢ゲート(700m)5:20―兎洞出合巨大堰堤上6:00―9:00二俣(1160m)―12:00上の二俣(1570m)―14:00 1750m地点Uターンー上の二俣―14:30兎大滝―16:30 1900mビバーク地点
【15日】ビバーク地点5:20―8:20立俣尾根上―10:20兎岳(2818m)10:45―12:10聖岳(3013m)12:20―17:50芝沢ゲート

【14日】
3連休の初日ということもあり
真っ暗なうちに到着したのに芝沢ゲート前の駐車場はすでに車でいっぱい
少し戻って路肩に駐車し出発する

昨年の台風で林道は崩れており
2カ所で山側を迂回する道が造られている
すぐに弁天岩の所にある橋に到着
目の前の沢が兎洞の出合のはずだが
地形図にはない巨大な堰堤が立ちふさがっている
堰堤には左右に階段が付けられ、右岸側の階段で乗り越した
堰堤の上流部はしばらく河原が続く
水際を歩いて行くが
巨岩で通るのが面倒なところは一段上がったところを歩く
ところどころ、踏み跡らしきものがある

堰堤もう1基と取水口を越え、さらに河原歩き
頭上に通る林道の橋をくぐり
左岸の林道が見えなくなったらやっと深山の雰囲気になる
二俣を右に行くと、すぐにまた堰堤
その上流部には、木と木の間をロープが通されスリッパが干してあった
釣り人のものだろうか
すぐ上流の右岸には直径3mはあろうかというカツラの巨木があった
左岸にはすだれ状のきれいな滝が出てくるが、本流上は滝が全くない
地形図にははるか下(1200m)ぐらいから
ゴルジュを示すゲジゲジマークが続いているのだが、、、

流れが北向きに変わったら、滝が出始めた
3つの滝をシャワーを浴びて登る

地形図を見ると、またすぐに東向きに流れが曲がるはずだが
上流を見るとずっと北向きだ
これはおかしいと直感
どうも気づかぬまま奥の二俣(1570m)を越し
本流(右俣)ではなく左俣に入ってしまったようだ
せっかく登ったのにと、思いながら滝を微妙なクライムダウン
奥の二俣まで戻った。2時間のロス

あらためて本流を進むとまもなく大きな滝が前方を遮った
兎大滝という2段の滝だろう
水量は多く、右側は巨大なチョックストーンがはまっており
とてもじゃないが登れそうじゃない
両岸とも立っており、巻くために少し戻って樹林帯に突入
人があまり入らない沢と見えて
踏み跡は全くなかった
巻きからは2段の上の滝も見えた
壁が出てくる度に上へ上へと巻き上げられ
かなり上から大滝上流の支流に下り本流へと戻った

奥の二俣で2時間ロスしたため、
そろそろビバーク地点を探さなければならないが
両岸が迫っており適地がない
その上のいくつかの滝を越すと
流れの少し横にわずかな平坦地を見つけたので
ここで寝ることにした
鉄砲水が来れば流されてしまうが
今日は天候が安定しているから大丈夫でしょうということで
ここからはドコモの電波がキャッチできたが、ソフトバンクはバツだった
今回の山行の目的でもある満月は
夕方から霧が出て見えずに終わった
夜はシュラフカバーだけでは少し寒かった

【15日】
2日目も標高差はまだまだあるので明るくなると同時にスタート
最初に滝を越すと、右岸が崩壊していて沢はガレで埋まっていた
さらに上の滝をシャワーを浴びながら越え
トリカブトが咲き乱れる斜面に出た
あとは顕著な滝はあまりなく
立俣尾根に上がった
兎洞は名前こそ厳しそうだが易老沢よりは簡単で
大きな滝を登らない限りガチャ類は必要ないかも
ロープ、ガチャ、まわしをもちろん持ってきたが
ビバークの時に枕として使っただけだった

ここからは獣道に沿って尾根を上がる
何カ所か激しいハイマツの藪こぎとなり
兎岳まで2時間以上かかった
他に顕著な獣道が立俣尾根コルからほぼ等高線沿いに北斜面に回り込んでいたので
そちらから兎岳北方の縦走路にトラバースした方が良かったかも

稜線上は灼熱&人の波(大げさか)
兎岳から聖岳まで200m下がって400m登り
そこから駐車場まで2300m下って、8キロほどの林道歩き
肩も脚もガタガタになった

【追記】
沢の途中で墜落機のものと思われる残骸があり、中にはこんなものも

エンジンの部品、コンデンサのようなものなど多数
コックピットにあったと思われるスイッチの部品には
GE製と書かれた銘板があり
墜落機は米軍機の可能性があるのかも

試しに機関銃の部品を持ってみたら重さは30キロぐらいだろうか
沢のどの辺りに落ちているのかは書かないが
もし持って帰った場合
金属製の弾が発射できる状態と判断されれば
所持、譲渡とも懲役3年以下の銃刀法違反の罪に問われる恐れがあるので
気を付けて

2019.09.19

吉川Gです。

四国石鎚山に面河本谷から登りました。
日帰りの記録がほとんどですが、入渓が遅くなる予定だったのでゆっくりと一泊で。

9/14
10:30面河渓P-15:00魚止ノ滝-16:00幕営
9/15
5:50出発-7:00御来光の滝-12:30石鎚山-17:30面河渓P

メンバー:吉川G、妻


水が青い


橋を渡ったら入渓


ほぼゴーロ歩き


そしてナメ


七ツ釜?

御来光の滝までは遊歩道が横を走っているところがある多く(旧遊歩道を復活させている途中?)、面倒なところはそれを歩いてスキップできる。
しかし、調子に乗りすぎて魚止ノ滝も気づいたらスキップしていた。

魚止ノ滝。慌てて上から撮影。

初日はこの辺りで終了。良いテンバが無く、かなり探した。


この沢のハイライト。御来光の滝。
右岸から巻くが、巻道はかなり明瞭。赤テープも有り、登山道の様。


左岸側のほぼ涸れた支流に入って三俣を真ん中へ。これが中沢。


中沢は傾斜の強いスラブ状の滝が連続する。

悪い滝は左岸から巻けるが、一箇所ラインを間違ってエライ目に遭ってしまった。


最後は笹やぶを漕いで稜線へ。
道を間違えなければ藪は薄い。一回間違ってすごい藪にに入ってしまった。


山頂は大盛況


しかし、我々が下山した面河渓方面の登山道は静かだった。


途中、愛媛大学の小屋がある。御来光の滝からここに登ってくることもできる。石鎚山に興味が無ければこっちの方が楽だろう。


登山口の看板。絵柄は古いが塗り直されているようだ。

お疲れ様でした。

2019.09.11

吉川Gです。

妻と石徹白の沢に行きました。

初河谷遡行〜倉谷下降
7日
初河谷駐車場10:00〜八反滝11:00〜巻終わり13:00〜幕営地16:00
8日
出発5:50〜ナメ鑑賞7:00-8:00〜尾根上9:00〜倉谷本流10:30〜車道13:30〜駐車場14:00


初河谷駐車場は妙に傾斜がある。ここから遊歩道を歩き、不明瞭になったあたりから入渓


いきなり核心の八反滝。
かなり戻って左岸から大高巻き1時間半。


次の滝。右岸高巻き。小一時間


三番目の滝。右岸巻き

この辺で1日目終了。


四番目の滝。水流左を直登。沢登りらしくなってきた。


五番目の滝。水流右を直登。


5個目の滝を越えると素晴らしいナメ。


6番目の滝。1400m付近。右岸のガリーから巻く。途中支流を横断するが、この支流を登って初河山の尾根を越す。
ただし、この先にも見たい光景があるので一旦この支流をスルーして初河谷に戻る。


苔のナメ。これも必見。


戻って尾根越え。
支流を遡って最後は少し藪漕ぎ。稜線から反対側に降りるところも少し藪漕ぎだが、谷まで降りれば藪は無い。


倉谷に降りると岩質が変わる。
基本は単調な河原歩き。懸垂などをする箇所は無かった。


最後は堰堤がたくさん出てくる。
地形図上で右岸側に一条線の道が出てくるあたりから確かに道が出てくるので、それを降って終了。

車道に出たら30分程度で駐車場に戻れる。

2019.09.04

吉川Gです。

ネット上で記録が無い沢に行ってきました。
地質図を見ると、舟伏山一帯は石灰岩で構成されており、石灰岩ならではの面白い地形が見られるのでは?と期待して遡行に臨んだのですが……


入渓


石灰岩


一番立派だった滝


石灰岩の露頭


wさんとフズリナの化石かな?と話していた石。そうであれば古生代の石だと分かる。


wさんは鍾乳洞が無いか探していた


トイ状滝


奥の断層も見たかったが、最後は土砂に埋まって何も確認できなかった。
最後の方は沢要素もない、魚もいない、植林でもなさそう、露頭もない。人が来る理由がない。

下山は同ルート下降。
ヒルの猛攻に遭ってしまった。

沢登りというより、地質調査でしょうか。

2019.08.28

夏休み中の吉川Kです。

だんだんと見ると憂鬱になるような日付になってきました。
アルプスに行けなくなり、せっかくの平日休みがもったいないなと思ってるところに、地元の同級生が「沢をやってみたい」と申し出てきたので、
行ってみたかった神崎川本流に一緒に行ってきました。

メンバー
吉川K、友人Nくん

行程
9:40 神崎橋
10:40 取水堰堤
11:10 S字ゴルジュ
12:25 白滝谷出合
13:15 30m廊下
13:45 天狗滝
14:20 ニ条斜瀑(遡行終了)
17:40 神崎橋

中学時代、共に野球部で白球を追いかけた同級生のNくん。休日出勤の振替休暇の消化にお盆明けのこの時期にまとまった休みをもらったとのこと。

4日ほど前まではアメリカで1ヶ月働いていたらしい。

沢に行きたいとの連絡を受けて、前日夜に久々の再会をして近くの「フィッシング遊」へフェルトの靴を買いに行った。
とりあえず靴だけでもそれっぽいものをと思って行き、SHIMANOの渓流釣り用を買わせたが、1万円近くして結局mont-bellのサワークルーザーの方が安かったという結果になった。

まぁ、フェルトもしっかりした感じだったし、釣りもしたいとか言ってたし、無駄な買い物ではなかっただろう。

そのあとは地元でのんで翌日のための燃料補給。

翌日。
燃料補給をしすぎたか、Nくん盛大な寝坊。

少し歩きだしが遅れたが、おかげで灼熱の林道を歩くことになり、入渓の喜びもひとしおとなった。

宇賀渓を超えて421号を走り続けると石榑トンネルが鈴鹿山脈を貫く。
トンネルを越えてしばらく下ると池田キャンプ場が見えてきて、神崎川にかかる神崎橋へ着く。

神崎川は滋賀県川なのでアプローチが遠いのかと思っていたが石榑トンネルのおかげですぐだった。

準備を整えて、取水堰堤までは45分ほどの林道歩き。

今回は靴だけはNくんに買ってもらい、あとは僕の装備を貸した。メットはチャリ用。

曇り予報だったが日向では強い日差しが降り注ぎ汗だくの林道歩きとなった。

アメリカはどこでも冷房がガンガンらしく、そんな環境にずっといたからと、日本の日差しがNくんにはこたえているようだった。

取水堰堤について堰堤を越えようとハシゴを登るが、ねずみ返しみたいに措置されていてグレードが高かった。
僕の中では最初の核心だった。Nくんも少し不安のようだったので上からザックを掴んで登った。

帰りはここを下るのは怖いので堰堤右岸をヤブこぎして巻いた。

さて、堰堤をこえ、ようやく遡行開始

しばらくゴーロだが、まもなく豪快な瀑流

「巻く」とか「へつる」といったことを教えながら左岸を巻いた。
釜がすごく深いが、底まで透き通る緑色はこの先の美渓を約束してくれているようだった。

やがて広い釜を持った小滝。
ここで初の泳ぎ。Nくんは泳ぎが苦手なようだが先行して泳ぎ、左岸に取り付いて滝上に登っていった。

ここを過ぎると大岩にあたり、水流がS字を描いて流れる。
流れが速いが、水流を見極めて泳いだり岩にしがみついたりしながら突破。

巻くこともできそうだった。

S字ゴルジュ

ツメカリ谷出合を過ぎると川幅が広がりゴーロ

このあたりから白滝谷出合まではずっとこんな感じで中だるみ。帰りもここは長いし、あんまり楽しくない。

Nくんも泳ぎに力を費やし、ちょいとお疲れ模様

白滝谷出合で中学時代の話なんかをしながらカップ麺を食べて休んだ。

白滝谷出合からはまたアトラクションが多め。

まずは30mほどの廊下の泳ぎ。

平泳ぎで先に行き、Nくんを待った。
ゴーグルをつけ水流に逆らうNくんだが、廊下中盤まできてタレた。

壁で一休みしてもうひと泳ぎ。
ここの泳ぎはかなり辛かった様子。

さっきの河原とは一変してまたゴルジュ帯へ渓相が変わってくると右手に下谷尻谷出合が。この谷もゴルジュとその奥に滝を従えて、なかなかの威圧感を放っていた。

大きな岩の間の淵を泳ぐと突如現れたのが
神崎川最大の核心、天狗滝

右岸から一般道にのって高巻きできるようで、右岸の上の方から滝見のための踏み跡とトラロープがあった。

ここは巻かずトライ。

遠くから見るに、水流が飛んでいる裏側に入れさえすれば右上に向かって階段状になっていそう。
水流裏側に入るまでの泳ぎが核心となりそうだった。

Nくんが果敢にトライするが、あと4〜5mのところで水圧に負けて流されてきた。

僕はまず滝壺を左岸(右側)に泳ぎ壁側へ。そこから壁づたいに行けるかと思いきやなかなかの水圧。

突っ込んで泳ぐが大量に水を飲み流された。

2人ともそんなトライを3回ほどして諦めた。
結局巻き。

巻きは若干悪い。

落ち口から見ると、水流裏の階段はなんとも簡単そうで、登るの楽しそう。
悔しい。

時間的にもヒロ沢出合までは行かなくてもいーかなと思いながら進むと二条の滝。

右側はスライダー
左は水流が多めの飛瀑

ここの左を登って右をスライダーして終わりにしようと話し、左の滝に取り付く。

しかし思ったより手がかりがなく登れなかった。

仕方なく左手の簡単なところを登った。

スライダーから始まり復路スタート。

天狗滝は登りで負けたので帰りは男気で滝壺ダイブ。

あとは流されたり、長めのゴーロに飽きたりしながら沢の中を帰った。

鈴鹿屈指の美渓、神崎川。
ハイシーズンの土日は人が多くてワンダーランドらしいが、そんな沢に静かな平日に来れたのはよかった。(それでもキャニオニングツアーみたいな一団と途中すれ違ったが)
休みが合って、一緒に来てくれたNくんにも感謝している。

Nくんは疲れたようだが、かなり満足した様子でよかった。

最近僕のSNS投稿を見て、沢登りをしたいという友人がたくさんいる。

僕も経験が浅いのでいろんなところに連れて行けるわけではないが、
沢の楽しさをなるべく多くの人に知ってもらえたら嬉しい。

帰りはアクアイグニス。

僕が来るときはのれんの左岸(右側)がいつも男湯である。何度も来てるが必ず左岸(右側)が男湯だが、

Nくんが前に来たときは逆だったらしい。

右岸の湯にも浸かってみたい。
全然変わらないらしいけど。

では。

2019.08.20

夏休み中の吉川Kです。

この夏休みの平日休みを生かし、お盆明けの今週にソロ北鎌〜西穂縦走を考えていたのですが、急に太平洋高気圧がやる気をなくし天気が不安定となったので、計画を取りやめ鈴鹿の沢に行くことにしました。

三重県側の沢で1人で行けそうなところを探していると見つけたのが小岐須渓谷。

御幣川(おんべがわ)の上流部のそこは「屏風岩」などのゴルジュ帯が素晴らしいと知り決めました。

本流で終わると早く終わりすぎるっぽかったので、地図を見ると上流に派生するいくつかの沢があり、そのうちの1つに、入道ヶ岳山頂へと向かう「池ヶ谷」を見つけたので継続で遡行することにしました。

9:30 小岐須渓谷山の家
9:55 一ノ谷出合い
10:10 屏風岩
10:45 池ヶ谷出合
11:05 CS10m滝
12:15 入道ヶ岳
13:45 小岐須渓谷山の家

小岐須渓谷に来るのは2回目。

昨年春に、野登山〜宮指路岳をトレランしに来た。その時にも屏風岩に立ち寄り、つり橋からそのゴルジュを眺めた記憶があった。

このあたりは「例のアイツ」が多いと聞くので衣服に隙間を作らないようにして準備を整える。

野登山方面の登山口から1分もせず入渓
橋が架かっていたであろう跡がある。(昨年もすでに橋はなかった)

すぐに淵が現れいきなりのちょい泳ぎから。

今回は水量も多いわけではないし、寒くないので、なるべく巻かずにどんな場所でも滝壺を泳いで滝芯を登るようにした。

やがて2条の滝
川底に足はついた。

ここを超えると堰堤2連続。

一旦左岸の林道に出て巻く。

テキトーなところから本流に合流して河原歩き。

河原から一ノ谷出合が見えてきた。
この先にも壮観なゴルジュや変わった滝があるそうだが、今回はパス。

しばし行くと、小岐須渓谷の代名詞「屏風岩」

下から見るとまた違った壮大さがあった。

地球の歴史みたいなものを感じた。

小岐須渓谷の中には大理石みたいな真っ白な綺麗な岩がたくさんあった。岩の種類について全然詳しくないので分からないけど、(石灰岩?)このあたり特有の岩なのかな?

屏風岩のゴルジュを抜けると仙ヶ岳出合

右側の本流にはまだ壮観なゴルジュが続いている。


これもちゃんと滝芯を登って。

3つ目の大堰堤出現。
堰堤すぐ下左岸から巻く。ちょっと悪かった。

そのあとはゴーロ。

池ヶ谷出合を一旦過ぎて、本流遡行の終点の大石橋まで行って林道にのり、林道を少し戻って池ヶ谷へ入った。

池ヶ谷は小岐須渓谷本流と比べると、というか、その他今まで行った沢と比べても暗い感じがした。
岩は黒々としているし、なんとなく(日が当たってないせいか?)水もきれいじゃなかった。

池ヶ谷は堰堤超えから始まる。
どっちからでも簡単に巻けそうだった。

最初は6m。
左から。

暗いけど、登れる小滝が小出しに出てくる感じで割と楽しい。

廊下が狭く切れ込んできたあたりで10mの大滝。

あわよくばと思って近くまで行ったけど、流石にフリーソロでは無理。
どなたかご一緒した時はトライしてみたいです。

ここを超えると登山道が横切る。

大きなCSのトンネルをくぐる。

大きなイベントはここまでだが、その後も2〜6mの連瀑が続いて飽きがこないように配置されている。

上流部から登山道が並行するようになると流石に渓相もしょぼくなった。
沢が枯れる手前に源頭を見つけて、手ですくって喉を潤した。

せっかくなのでもう少し詰めると草原に出た。

入道ヶ岳山頂。
よく来た山頂もこういうルートでソロで来ると達成感というか感慨深いものがある。
雨は降ってなかった。

おにぎりを食べて池ヶ谷コースの登山道を下る。

「例のアイツ」に取り憑かれたくなかったのでノーレストで駆け足で下った。
まぁまぁワイルドな登山道だった。

途中一度立ち止まると、「例のアイツ」の気配。
指先に違和感。

ヤツだ。

振り払いその場を退散。

いやはや数秒停滞しただけで取り憑いてくるとは、、

やはり立ち止まってはいけないと、林道までさらにピッチを上げて走り抜けた。

駐車場に着いて全身くまなくチェック。

幸いにも献血はなかったが
一匹ネオプレンソックスで踊ってるのがいた。

いつも思うが、本当にどっから入ってくるんだろう。

鈴鹿は近くて、沢も豊富でいいですが、
例のアイツだけが厄介です。

あと、今回はアブ?もずっと着いてきてうっとおしかったなぁ。

まぁそれが自然と遊ぶってことですかね。

カエルやカモシカにも会えました。

山に遊んでもらっている以上、手荒くてもどんな歓迎も受け入れなければいけませんね。

では。

2019.08.19

ごきげんよう.犬飼です.

台風のあとでしたので、
ゆるめの沢を歩いてまいりました.

「川上岳」と書いて「かおれだけ」と読むようです。
とくに難しいところはないうえ、明るく気持ちのいい沢でした。
藪漕ぎらしい藪漕ぎもなく、ハイキング気分で行くことができます。

日程: 2019/8/18
メンバー: 吉川Gさん,犬飼
天気: 晴れ
タイム:9:00山之口登山口~最初の丸太橋から入渓~12:30登山道に合流~13:30川上岳山頂~登山道より下山~16:00山之口登山口

2019.08.19

1皮です

笠ヶ岳穴毛谷七ノ沢に一人で行ってきました
沢登りというより
アルパイングレード3~4級ぐらいが続くフリークライミングルート
岩は固いので
晴れの日を狙って
デイパックひとつにクライミングシューズと昼飯を入れて
颯爽と登るのが楽しいかも
ロープもガチャもまわしもザックから出しませんでした

中尾高原口(970m)3:15―5:00穴毛谷最終堰堤―6:40 五ノ沢出合(1840m)6:50―8:00 七ノ沢8:10―11:00 2737mピーク11:10―11:50頂上12:00―16:15中尾高原口

槍見の無料駐車場はいっぱいで中尾高原口(新穂高の湯のところ)に駐車
30分ぐらい余計に歩かされるがしょうがない
満月に近い月夜で、道路や左俣林道はラテなしで歩ける

林道から穴毛谷方面の橋を渡った途端、藪こぎになる
最近、穴毛谷への人の入りが少ないせいか
林道上のブッシュの繁茂はひどくなる一方
年1~2回は入渓していて
つい2週間前にも入ったばかりのに
1つめの堰堤までに迷子になってしまった
2つ目の堰堤までの間は野に帰りつつある

2日前に数十ミリの雨が降ったはずだが
水はかつてないほど少ない
2年前に巨大雪渓で難儀した五ノ沢出合までサクサク進む
(http://chikusaalpineclub.com/blog/%E7%AC%A0%E3%83%B6%E5%B2%B3%E7%A9%B4%E6%AF%9B%E8%B0%B7%E4%BA%94%E3%83%8E%E6%B2%A2%E3%80%8020170915)
4月に大雪が降ったため心配していたが、雪渓が切れていて良かった

五ノ沢を後ろに、穴毛大滝を左手に見ながらガラ場をしばらく登り
左の尾根の上に生えるハイマツのちょっとした切れ目に向かって草付きを左上
最後は垂直木登りになるが、うまく尾根上に上がれた

尾根からは、近々行きたいと思っている六ノ沢が見える
しかし大きな雪渓がいまだに残っており
下部は2m以上の厚さがありそう
これでは簡単には溶けてなくならないだろう
六ノ沢を登れる年があるのだろうか

七ノ沢の河床にはクライムダウンできた
上を見ると5~10mぐらいの滝が続いているのが見えるが
側壁をすいすい登って行ける
岩は固いものの
指先までしっかりかかるガバは少なく
横向きホールドやピンチホールドを使ったステミングや
マントルが多いので
手がすっぽ抜けないように気をつけていく


水流の途絶えたゴルジュを越すとツメになり
少々の藪こぎで小尾根を乗り越す
ハイマツで隠されたわずかな踏み跡があった
小尾根からは抜戸岳~笠ケ岳間の稜線が見えた

六ノ沢の上流部にいったん下りて
抜戸岩北方の2737mピークにたどり着いた
下界より一足早く赤とんぼが飛び回っている笠の頂上を経由し
クリヤ谷から下山した
脚はいつもの通りガクガクになったが
2週間前と違って薄曇りだったので暑さは我慢できるぐらいだった

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