愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

愛知県名古屋市の山岳会 千種アルパインクラブ

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2020.07.07

1皮です

しばらく前に
三重県大台町の宮川水系大和谷支流のロクロ谷に1人で行ってきました
落ち葉滑り台と化した恐ろしい尾根(焼山ノ尾)の下りに4時間もかかりました
焼山谷に行った2018年も焼山ノ尾を下って後悔したけど
また踏み込んでしまった・・・
喉元過ぎればなんとやらです( ̄。 ̄;)
池木屋山から宮川ダム方面への下りにはこの尾根を使わず
さらに東方の1332mピークから南へ下る尾根の方がいいでしょう

宮川ダム(286m)4:30-7:10大和谷ダム(565m)7:30―9:00大滝(730m)―10:30二俣(840m)―13:30池木屋山頂上(1396m)―17:30大和谷ダム保守管理歩道(550m)―19:20宮川ダム

町道大和谷線は2年前の秋の台風による崩落から通行止めが続く
宮川ダム湖に面した町道ゲート付近の駐車スペースに車を置いても良かったが
いろいろ検討して、2キロ手前のダム見学者用駐車場に置くことにした
歩行距離はその分長くなるが
1年で最も日が長い時期なので大丈夫だろう

空が明るくなると同時に出発
町道ゲートまで歩く間に1台の車に抜かれた
駐車スペースで何やら準備しているその車の人に話しかけると
渓流釣りで大和谷のゴルジュ(滝ノ谷出合を越えてまもなくの所?)まで行くという
1時間半も歩いて釣りをするなんてご苦労さんなこって

町道の崩落地点はすでにきれいに補修され
あとはガードレールを設置すれば完成という感じ
もうすぐ開通か(工事期間は7月末まで)と思ったが
大和谷発電所の入り口を過ぎて愕然とした

台風による巨大な落石が道のあちこちにあり
放置された古いバスの先には路肩が崩落している箇所も
地元大台町がちゃんと修復してくれるのだろうか
それともこのまま朽ち落ちていってしまうのか

町道の終点駐車場をサクッと過ぎ
大和谷ダム保守管理歩道に入る
この歩道は意外に上り下りが激しく
途中の六丁峠(600m)までは200m登って200m下る
多数ある簡易橋やはしごはどれも劣化している(1カ所はすでに崩落)
ダムの管理者がきれいにしてくれないかなあ
すぐに蒸し暑くなり、右足首にチクッと痛みを感じて見ると
靴下の上にヒルが一匹食いついていた
早速の攻撃とはげっそり
でもこの日の被害はこの1匹だけだった

焼山谷出合を過ぎ上り下りは減り歩行スピードは上がる
まもなく大和谷ダム着
こじんまりしたかわいいダムです
沢服に着替え菓子パンのエネルギー注入
ロクロ谷はダム上流のすぐの所
出合に20mぐらいの滝がある
ダム湖もあるし、どうやって越すのだろうと迷ったが
意外にすんなり越えられた

そこから両岸が20mぐらい切り立ったゴルジュがしばらく続くが
あまり大きな滝はない
しかしこの時期の台高はそうだが河床がコケでつるつる滑る
この日は何度もこけて手足が擦り傷だらけになった
滑りやすいため小さな滝を越すのも大変だ

ゴルジュが続くのに、大きな滝はない谷だなと思っていると
突然40m級のでかい滝が出てきた
水は少なく迫力はないが美しい
ここは休憩に最高の場所ですな
この滝は迷わずにまけた

大滝を過ぎると左右に支流が次々出てくる
でも迷うことはない840mの顕著な二俣で右へ
そこから傾斜が急になり
小滝が続くようになる
でもフリクションが効くようになり
気持ちよく直登していける
それが1150mぐらいまで続いた

水が涸れると一面急傾斜の草付きになり
アックスを刺しながら立木から立木へとたどって上がる
1300mぐらいで携帯電話の電波が入るようになったので
ちょっとした平坦地で小休止
濡れた服と靴をチェンジ
頂上の西100mぐらいの稜線へ上がり
4度目となる池木屋山頂上についた

時間が押しているので写真を1枚撮って下りにかかる
1330mぐらいの小ピークから焼山ノ尾へ
1062mPまでは稜線をそのままたどり
そこから西~南西向きの急傾斜の尾根に沿って行く
目印のテープ類は以前より増えている気がするが
倒木が多いのに加えてテープの密なところを疎なところがあり所々で道を見失う
それでも何とか810mPを見つけそこから南東尾根へ
恐怖はそこから始まった

恐怖の滑り台斜面


広葉樹の枯れ葉がうずたかく積もり、足を乗っけた瞬間に滑る
後ろ向きに四つん這いになってピックを突き刺したアックスで支えたり
頼りない枯れ木に体重を託して下りたりを繰り返す
途中で登山者が落としていったとみられるチェーンスパイク片足分を発見
ありがたく右足に付けさせてもらったが
右足を動かすと、支えている左足が滑ることに変わりがない
しまいにはルートを見失い崖の上に出て30mの懸垂
4時間かかって這々の体でダム保守管理歩道にたどり着いた
もう汗だくで、変な態勢で滑るのを我慢したため腰に違和感も、、、
2度と、もう2度とこの尾根は下りませぬ
なお、地形図の点線は現在のテープ道とはずれているので要注意

町道終点駐車場を経由し宮川ダム駐車場まで
ちょうど暗くなるころに到着した
今日も登山者とは1人も会わなかった

ちなみに携帯は
ドコモ、ソフトバンクとも
宮川ダム貯水池にかかる大和谷橋から池木屋山南斜面1300m付近まで全く通じなかった

終わり

2020.07.06


1皮です

三重県大台町の大熊谷422m地点から南側に伸びる沢に1人で行ってきました
微妙なバランスの滝登りや、高さのある岩登りが何度も出てきます
下りは予定した支尾根(点線)の隣の支尾根(実線)を下ってしまいましたが
結果的に距離では最短コースになりました

大熊谷東俣谷出合広場(215m)5:00―6:40 422m地点7:00―7:50 20m滝―8:40 次の20m滝―9:10展望台9:30―11:50頂上(1240m)12:30―15:30東俣谷出合広場

梅雨の晴れ間の1日。暑くなりそうなので早出する
2日前に100ミリ程度の降雨があり、水量は比較的多い
林道が崩れた所から早めに河原に下りる
何度も遡っている大熊谷の本流、サクサク進む
いくつか楽しめる滝があるが、基本的には河原歩きと巨岩登り
右岸の林道跡が見えなくなってしばらくすると
両岸に滝がある422m地点

左岸の滝は高さ40m以上はありそうだが、右岸のは小ぶりな二筋の滝
それでも登れないので巻いて行く
いくつか滝を登ると流れは左岸の岩壁を巻くように右に曲がっていく
するときれいな20m滝
これを簡単に巻き、次の滑りやすい滑滝を登ると次の20m滝
これは両岸がかなり高い岩場になっている


登れそうな部分を探して離陸
支持力の弱い草付きと岩の部分が交互に出てきて
最後は手に持てる物が何もない草付きになり
1m位先の立木に投げスリング
何とかうまく引っかかり傾斜の緩いところに上がれた
下から見ると10m位の高さかと思ったが
結果的に40mぐらいのフリーになってしまった
滑りやすそうだからやめた釜の横にあるスラブ登りを選択した方が良かったかも
その辺りからは大熊谷422m地点から左岸にある大滝の上流部が一望できた
40~50mぐらいの滝が3つぐらい続いていた

その上は人が歩いた形跡のある立派な踏み跡があり
比較的新しい赤テープもあった
杣道だろうか?
それをたどると、北側の山々がよく見える展望台のような場所についた
休憩に絶好の場所だった

その上流は水流が減るが
登って行ける滝が10ぐらい続き、なかなか楽しめる
滝場を過ぎると、左岸側が崩れており沢を岩や石が埋めていた
日差しが強く、崩れやすい急斜面を登ると汗だく
しかしその辺りから携帯電話の着信音が何度もなり始める
会社からの電話だが、こちらからは電波が弱いのかかけられない
左右の小尾根に上がって電波をとらえようとするがだめ
稜線まで行くしかないかと、汗まみれになりながら頑張ると
1100mぐらいの樹林帯でやっと十分な電波があり、電話をかけられた
しばらく同僚と仕事の進め方を協議
とりあえず、走って下山して仕事に復帰する必要はなさそうなのでほっとした
あとはそのまま稜線まで
白倉山と古ケ丸山の間の1210mぐらいの稜線に出た

近くのピークは無名の1240m
無名峰なのに東西にある白倉山と古ケ丸山より高い、、、なぜだ?
こんな真夏並みに暑い日に、こんな低山を歩いている人などまずいないから
登山道の脇ですっぽんぽんになって着替える
股下を通っていく南風がやけに気持ちいい(;´Д`)

下山ルートは、無名ピークを少し東側に下りて
一般ルートから離れて北東尾根へ
707mピークまで赤テープや踏み跡、「環境林」と書かれた杭もあった

707mピークからは北の斜面にある支尾根にルートを取る
最初はコンパスで慎重にルート取りをしていくが
そのうち岩場と急斜面が出てきて
下りていける場所は限られていった

当初は真北に斜面を下りていく予定だったが
大きな岩壁があって近寄れず
やむなく東に向かって下りていく
急なやせ尾根に入り、逃げ場のない岩場で10mぐらいの懸垂を1回
後ろ向きにしか下りられない急斜面が何度も出てきて
細い灌木のほか、アックスを突き刺して手がかりとした
大熊谷の水音が近づいてくると傾斜が寝てきて林道着
最初下山を予定した支尾根取り付きからはかなり離れてしまったが
車を駐車した広場からはほんの100mぐらいの所に下りられた

ちなみに携帯は
ドコモ、ソフトバンクとも900mぐらいから上は入ったり入らなかったり
1100mから上は双方とも通じた

おわり

2020.07.03


1皮です

三重県大台町の宮川ダムに注ぐウグイ谷に1人で行ってきました
大雨による斜面崩壊が原因とみられる巨岩や砕石でほぼ全谷が埋まっており
見どころは出合近くの滝のみ
わざわざ行くほどの谷ではありません
中井高からの下山ルートの東尾根920m付近で
15m位の距離で熊に出くわしました
熊と鉢合わせするのは4度目で
台高では大熊谷左俣に行った2017年8月以来
(https://chikusaalpineclub.com/blog/%e5%8f%b0%e9%ab%98%e3%83%bb%e5%a4%a7%e7%86%8a%e8%b0%b7%ef%bd%9e%e5%b7%a6%e4%bf%a3%ef%bd%9e%e7%99%bd%e5%80%89%e5%b1%b1%ef%bd%9e%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%8d%e6%b2%a2%e3%80%8020170811)
今回のは体の大きな奴でした
奴が先に気づいて吠えたのでこちらも気づき
ちょっと距離もあったし
位置関係はこちらが斜面の上だったので追いかけられませんでした
気づかないままもっと近づいていたら危なかったかもしれません

ウグイ谷出合(280m)5:00―5:10最初の滝―二俣(590m)―奥の二俣(710m)―稜線(1160m)―中井高(1233m)―1143mP―13:40ウグイ谷出合

出合付近の路肩に駐車し出発
最初の200mぐらいは河原歩きだが
いきなり20mぐらいの滝とぶつかる
2日前に150ミリほどの雨量があり
迫力に見とれた

これは登れないので
出合付近まで戻って崖を登ると
しっかりした古い踏み跡を見つけた
広葉樹の枯れ葉で滑らないよう気をつけて滝の上へ
すると、切り通しのような場所があった
樹木を運び出すための森林軌道か何かの跡だろうか

そこから谷に歩いて下りるとゴーロ、ゴーロ、またゴーロ
巨岩の間を伝う滝登りは数カ所であるが基本的に歩き
岩や石は安定しているので、崩れてから年月がたっているのだろう

590mの二俣で右俣に行く予定だったが、右俣も見える限りのゴーロ
左俣はすぐそこに滝が見えるので左俣に変更した
この辺りから曇りになり、寒くなった
5m位の直瀑を崩れやすい斜面から巻き
谷に下りるとまたゴーロ
710mの奥の二俣はまっすぐ右俣へ
950m位で右岸斜面が壮大に崩れていた
ここから土砂が下流まで流れ下ったのか

足下の石や砂が不安定になってきたら右の小尾根に逃げ稜線まで
先週行ったウグイ谷高から中井高の間に出た
冷たい南風が強い中井高で寒さに震えながら着替え東尾根へ
左は自然林、右手は植林の間を歩いて行く
テープが所々巻いてあり、しっかりした踏み跡もある
たくさんの人が歩いているのだろう

熊と遭遇したのは
眺めが良い1143mPを越え
細い鉄管と固定ロープが出てきてまもなく
「グオ」と低い吠え声がして、(こちらから見て)右手に走り出したので
「ワンワンワオーン」と狂犬の鳴き声をまねして追い立てようとしたら
ピタッと足を止め、こちらを振り向いた(気がした)
これはやばいと
さらに狂犬度を増して「ギャンギャンギャオーン」と騒ぎ立てたら
熊はゆっくりとした歩みで悠々と森の中に消えていった
そしたら「どうかしましたか」と
最初に熊がいた辺りからおじさんの声がしたので2度びっくり
今し方登ってきたとかで
「熊に襲われませんでしたか」と気遣うと
熊がいたことにも気づかなかったとかで
「こんな所に熊がいるんですねえ」と半信半疑の様子だった

目の前の林の中を左から右へ走るクマ。右の方の黒っぽい影がそれ

クマが去った後、最初にうなり声を上げた辺りを見ると、地面を鋭い爪で引っかいた跡があった

その後は発電施設の階段などを通って道路に下りた
ちなみに携帯電話は
ドコモが中井高の頂上付近のほか
下山に使った東尾根の所々で通じた
ソフトバンクは先週同様だめだった

おわり

2020.07.03

お久しぶりです。吉川Gです。

少し前に大峰の前鬼川に行きました。

前鬼ブルーでお馴染みの前鬼川、説明不要の名渓です。

普段遠くの沢にはあまり行かないので、初めての訪問です。

以下記録

前鬼林道の駐車スペースには既に2台ほどクルマが止まっていましたが、車の主に会うことはありませんでした。

7:00に出発、支流の黒谷を下降します。
黒谷の水は透明ですが、青くはありません。

前鬼川と合流すると水が青くなります。
不思議です。なぜなんでしょうか。

水温はかなり低めで、全く浸かる気になれません。

2段10m滝を左岸から巻くと、本山行の核心の渡渉です。

短い距離ですが、ここで流されると2段10mから飛ぶ可能性大です。ただじゃすみません。ロープを張って渡渉です。

その後、著名な広大なナメが広がります。
かなり滑りやすいので注意です。水量も多く、ナメとは言え、歩きやすくはない状態でした。

梅雨の中休みとあって、水量は多めのようです。
平水時ならなんて事のなさそうなところも、いちいち苦労します。

人数も多いのでゆっくりです。

登山道が交差する箇所を通過し、滝を二つほど越えたところで大休止とし、そこから引き返しました。
13:00下山完了

メンバー:原田さん、吉川g、他会員外6名

家に帰って、装備を洗おうと思ったら、沢登り後特有の泥臭さが一切ありません。
前鬼川の水の綺麗さを物語っていました。

2020.06.15


1皮です

台高の三重県大台町側にある宮川ダムに注ぐ美濃谷に1人で行ってきました
梅雨前線が北上したので台高は晴れるだろうと予想した通りの沢登り日和
大きくて美しい滝が、出合の六十尋滝を含めて4つもありました
下りは最短の東尾根に取りましたが、下部が急尾根で難儀しました

美濃谷出合(292m)5:20―7:10美瀑1(510m)―8:15美瀑2(660m)―8:50美瀑3(730m)―二俣(890m)―12:00鯎谷高(1291m)12:30―15:30美濃谷出合

出合にある六十尋滝見物用の駐車スペースに車を置いて出発
立派な滝を横目に見ながら巻こうとするが
滝の両側とも高い壁が続いており、朝イチから汗だくになる

できるだけ小さく巻こうとしたら不安定な急傾斜を木の根を頼りに登りするはめに
やっとのことで滝の上に出られそう所で高度計を見ると標高460mだった
川の水に漬かって汗を流し上流へ
5mぐらいの小さな滝の後には巨大な釜を持つ美しい滝が登場
水もぬるめで水泳ができるくらい
これは簡単に巻けた

小滝をいくつか越えると次の美瀑
滝の正面には巨大な岩2つがダブルチョックストーンになっている
左右から2つがナイスなタイミングで落ちてきてがっちんこしたんだろうか?
チョックストーンの下をくぐり
ヌルヌルのワイドクラックを登って上へ


シャワーを浴びて5mぐらいの滝を越え
20mぐらいの滝を巻くと
くの字の折れ曲がった2段の美瀑
上部はスラブの上を流れ落ち
昼間部の釜を経て樋状を流れる
この谷は大きな滝が見応えがありますな

流れが緩やかになったその上流で休むと
水の中に体長5センチぐらいのイモリが2匹
1匹は体がやや赤っぽい
動きが鈍そうなのでさっと手を出すと簡単に捕まえられた
腹の赤色が鮮やかだった
その上はナメが多くなり快適に登って行ける
5mぐらいの滝2つをシャワーを浴びて登ると二俣を右へ
すると水量が極端に減り稜線までゴーロ
「オギー、オギー、ギギギギ」というエゾハルゼミの鳴き声が増えてくる
台高の6月らしい雰囲気
あと1~2週間すると、山全体がエゾハルゼミの鳴き声に包まれそうだ

たどり着いた稜線は鯎谷高から東に延びる尾根の1230m地点
大台ケ原方面を見渡せる頂上にはまもなく着いた
気持ちの良い西風に吹かれながら、濡れた沢服を着替えるが
風が弱まる一瞬を付いてアブが吸い付いてくる
いくつも刺されてしまった



下山は東尾根
50~100m置きに黄色い目印棒が立っており
意外に人が歩いているのかなと思ったが
標高850mぐらいの急斜面で目印棒は忽然と消えた
いったい何だったんだ?
700~500mの急峻な狭い稜線には人の踏み跡らしきものが続いていた
ダム湖や林道が見える500mから下部は傾斜が急すぎて尾根伝いには下れず
右の斜面をだましだまし下り
美濃谷出合から100mぐらい南側の林道に降り立った
ちなみに携帯電話は
鯎谷高の頂上までは通じなかったが
下山に使った尾根の途中2カ所程度でドコモの電波がキャッチできた

おわり

2020.03.27

お久しぶりです。吉川gです。

今シーズンは山に向かう気持ちが上がらず、フリーとボルダリングばかりしていました。それならそれでせめて何か成果が出ればいいのですが…

朝少しだけ用事があって休暇をとったところ、非常に気温が上がりそうだったので、沢登りに行くことにしました。

特に難しいところはなかったです。気温は暑いくらいでしたが水の冷たさは本物でした。

上流山エリア駐車場10:20→林道下降→千畳岩入口(入渓)10:50→駐車場12:00

帰りに少しボルダーをして帰宅です。

2019.11.21

台高マニアの1皮です
久しぶりに台高に1人で行ってきました
三重県大台町の大熊谷出合(157m)7:10―林道(850m)―12:15迷岳(1309m)―14:50大熊谷出合

大熊谷の主だった支流の中で唯一トレースしていない東俣谷(左岸第1支流)
人がよく入る沢だけあって
巻き道は明瞭で、テープや残置お助けひもも数知れず
ロープもガチャもまわしも地図もザックから出しませんでした
怖いところはイヤ、地図なんて見たくない、帰りは林道をのんびり歩きたい
という面倒くさがりの沢ノボラーにぴったりかも(?!)

林道を越しても滑滝は続く

迷岳東方の尾根に出た


河床は全体にヌルヌルして滑りやすい
南向きだけあって日当たりは良く、晩秋なのに水はあまり冷たくなかった
冬型の気圧配置だったが林道を越すまでは寒さは感じず
林道を越してしばらくは滑滝が続く。そのうち砕石が増え、左の尾根に上がって稜線まで
迷岳頂上は6回目。冬枯れで葉っぱが1枚もないと、夏とは全く違う雰囲気
稜線上は北西風がゴーゴーと吹きまくって、手袋なしでは手が冷たかった
下りは口迷岳東側の小ピークから南尾根経由林道へ

2019.09.24

吉川Gです。

東北旅行ついでに沢に行きました。

大行沢(おおなめさわ)は「天国的なナメ」と表現される美しいナメ床や、上流のカケス沢の「北石橋」など見所が多く、宮城ではメジャーな沢だそうだ。

上記のイメージから癒し系の沢なのだと想像していたが、下部のゴルジュや、カケス沢右俣のゴルジュはピリ辛で遡行価値も高い。
登山道を歩いてナメだけを見に行くことも可能だが、ぜひ下部から遡行して、上部の北石橋まで見に行ってほしい。

メンバー:Tくん(会員外)、僕
本当は妻も行く予定だったが、風邪気味のためホテルの部屋で待機。。申し訳ない。


駐車場からすぐに入渓。


すぐゴルジュ。見た目以上に悪い。
恐らく人為的にステップが切ってあるようだ。残念ではあるが、それが無いとほぼ泳ぎだろう。


お助け紐もあり


ゴルジュの出口の滝は泳いで取り付いて、水流左から突破。パートナーがラインを見出した。


ゴルジュを抜け、しばらく歩くとこの滝。
左壁から登れる。


この滝を過ぎると長いゴーロ歩きが続く。。


長いゴーロ歩きが終わると「天国的なナメ」


すぐにカケス沢に出合う。まだ本流のナメは続いているが、カケス沢へ。すぐに二俣になるので、右俣へ。


カケス沢右俣のゴルジュは小さくて手強い滝が連続して面白い。


ゴルジュを抜けると、北石橋。
これはぜひ見ていただきたい。

北石橋の先に登山道が交差しており、これを下って大行沢沿いの登山道に合流して下山した。

2019.09.23

1皮です
満月の日に、ウサギの餅つきを見ようと
兎洞(うさぎぼら)~兎岳に1人で行ってきましたが
夕方から翌朝までは曇り空で
お月さまは望めませんでした

【14日】芝沢ゲート(700m)5:20―兎洞出合巨大堰堤上6:00―9:00二俣(1160m)―12:00上の二俣(1570m)―14:00 1750m地点Uターンー上の二俣―14:30兎大滝―16:30 1900mビバーク地点
【15日】ビバーク地点5:20―8:20立俣尾根上―10:20兎岳(2818m)10:45―12:10聖岳(3013m)12:20―17:50芝沢ゲート

【14日】
3連休の初日ということもあり
真っ暗なうちに到着したのに芝沢ゲート前の駐車場はすでに車でいっぱい
少し戻って路肩に駐車し出発する

昨年の台風で林道は崩れており
2カ所で山側を迂回する道が造られている
すぐに弁天岩の所にある橋に到着
目の前の沢が兎洞の出合のはずだが
地形図にはない巨大な堰堤が立ちふさがっている
堰堤には左右に階段が付けられ、右岸側の階段で乗り越した
堰堤の上流部はしばらく河原が続く
水際を歩いて行くが
巨岩で通るのが面倒なところは一段上がったところを歩く
ところどころ、踏み跡らしきものがある

堰堤もう1基と取水口を越え、さらに河原歩き
頭上に通る林道の橋をくぐり
左岸の林道が見えなくなったらやっと深山の雰囲気になる
二俣を右に行くと、すぐにまた堰堤
その上流部には、木と木の間をロープが通されスリッパが干してあった
釣り人のものだろうか
すぐ上流の右岸には直径3mはあろうかというカツラの巨木があった
左岸にはすだれ状のきれいな滝が出てくるが、本流上は滝が全くない
地形図にははるか下(1200m)ぐらいから
ゴルジュを示すゲジゲジマークが続いているのだが、、、

流れが北向きに変わったら、滝が出始めた
3つの滝をシャワーを浴びて登る

地形図を見ると、またすぐに東向きに流れが曲がるはずだが
上流を見るとずっと北向きだ
これはおかしいと直感
どうも気づかぬまま奥の二俣(1570m)を越し
本流(右俣)ではなく左俣に入ってしまったようだ
せっかく登ったのにと、思いながら滝を微妙なクライムダウン
奥の二俣まで戻った。2時間のロス

あらためて本流を進むとまもなく大きな滝が前方を遮った
兎大滝という2段の滝だろう
水量は多く、右側は巨大なチョックストーンがはまっており
とてもじゃないが登れそうじゃない
両岸とも立っており、巻くために少し戻って樹林帯に突入
人があまり入らない沢と見えて
踏み跡は全くなかった
巻きからは2段の上の滝も見えた
壁が出てくる度に上へ上へと巻き上げられ
かなり上から大滝上流の支流に下り本流へと戻った

奥の二俣で2時間ロスしたため、
そろそろビバーク地点を探さなければならないが
両岸が迫っており適地がない
その上のいくつかの滝を越すと
流れの少し横にわずかな平坦地を見つけたので
ここで寝ることにした
鉄砲水が来れば流されてしまうが
今日は天候が安定しているから大丈夫でしょうということで
ここからはドコモの電波がキャッチできたが、ソフトバンクはバツだった
今回の山行の目的でもある満月は
夕方から霧が出て見えずに終わった
夜はシュラフカバーだけでは少し寒かった

【15日】
2日目も標高差はまだまだあるので明るくなると同時にスタート
最初に滝を越すと、右岸が崩壊していて沢はガレで埋まっていた
さらに上の滝をシャワーを浴びながら越え
トリカブトが咲き乱れる斜面に出た
あとは顕著な滝はあまりなく
立俣尾根に上がった
兎洞は名前こそ厳しそうだが易老沢よりは簡単で
大きな滝を登らない限りガチャ類は必要ないかも
ロープ、ガチャ、まわしをもちろん持ってきたが
ビバークの時に枕として使っただけだった

ここからは獣道に沿って尾根を上がる
何カ所か激しいハイマツの藪こぎとなり
兎岳まで2時間以上かかった
他に顕著な獣道が立俣尾根コルからほぼ等高線沿いに北斜面に回り込んでいたので
そちらから兎岳北方の縦走路にトラバースした方が良かったかも

稜線上は灼熱&人の波(大げさか)
兎岳から聖岳まで200m下がって400m登り
そこから駐車場まで2300m下って、8キロほどの林道歩き
肩も脚もガタガタになった

【追記】
沢の途中で墜落機のものと思われる残骸があり、中にはこんなものも

エンジンの部品、コンデンサのようなものなど多数
コックピットにあったと思われるスイッチの部品には
GE製と書かれた銘板があり
墜落機は米軍機の可能性があるのかも

試しに機関銃の部品を持ってみたら重さは30キロぐらいだろうか
沢のどの辺りに落ちているのかは書かないが
もし持って帰った場合
金属製の弾が発射できる状態と判断されれば
所持、譲渡とも懲役3年以下の銃刀法違反の罪に問われる恐れがあるので
気を付けて

2019.09.19

吉川Gです。

四国石鎚山に面河本谷から登りました。
日帰りの記録がほとんどですが、入渓が遅くなる予定だったのでゆっくりと一泊で。

9/14
10:30面河渓P-15:00魚止ノ滝-16:00幕営
9/15
5:50出発-7:00御来光の滝-12:30石鎚山-17:30面河渓P

メンバー:吉川G、妻


水が青い


橋を渡ったら入渓


ほぼゴーロ歩き


そしてナメ


七ツ釜?

御来光の滝までは遊歩道が横を走っているところがある多く(旧遊歩道を復活させている途中?)、面倒なところはそれを歩いてスキップできる。
しかし、調子に乗りすぎて魚止ノ滝も気づいたらスキップしていた。

魚止ノ滝。慌てて上から撮影。

初日はこの辺りで終了。良いテンバが無く、かなり探した。


この沢のハイライト。御来光の滝。
右岸から巻くが、巻道はかなり明瞭。赤テープも有り、登山道の様。


左岸側のほぼ涸れた支流に入って三俣を真ん中へ。これが中沢。


中沢は傾斜の強いスラブ状の滝が連続する。

悪い滝は左岸から巻けるが、一箇所ラインを間違ってエライ目に遭ってしまった。


最後は笹やぶを漕いで稜線へ。
道を間違えなければ藪は薄い。一回間違ってすごい藪にに入ってしまった。


山頂は大盛況


しかし、我々が下山した面河渓方面の登山道は静かだった。


途中、愛媛大学の小屋がある。御来光の滝からここに登ってくることもできる。石鎚山に興味が無ければこっちの方が楽だろう。


登山口の看板。絵柄は古いが塗り直されているようだ。

お疲れ様でした。

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