愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2021.02.25

吉川Gです。

市川さんと大同心北西稜に行きましたが、強風で諦めました。

当初は錫杖の予定でしたが、前の週がすでに沢登り状態だったとのことで八ヶ岳へ。

3:20美濃戸口出発
雪はそんなに無いように見える。
5:30赤岳鉱泉到着。
まだ、人気は少ない。そのまま大同心稜方面へ
大同心ルンゼの左岸のトレースをたどって、沢を渡って大同心稜へ。
大同心稜はトレースの上に雪が少し載っているという感じ。数年ぶりに歩いたが、こんなに急だったか。
最近ボルダーとフリーばかりなので、かなりきつい。

大同心基部からは壁沿いに斜面を降りていく。
急なガレ場に雪が乗っていて案外悪い。

↑大同心はこんな感じ

取り付きに到着し、1ピッチ目を見上げる。そんなに難しそうには見えないが、どの記録もそれなりに苦戦している。
8:00登攀開始。
1ピッチ目吉川リード。
凹角を登る。1ピン目はハンガーボルトがあるが、その後は終了点まで無し。下から見た印象よりも立っているが、ホールドは八ヶ岳らしいドガバ。とれないか心配なくらいだ。中間支点はピナクルにスリングをかけてとった。

終了点に着くとすごい強風。しかもどんどん強くなる。

市川さんが上がってきて、2ピッチ目取り付きまで雪面をトラバースする。岩の奥に回り込めば風を避けられるかと思ったら、さらに風が強くなってきた。もはや強風というより烈風。
息が出来ず、目も開けられない。


↑写真じゃ伝わらないなあ〜

これは無理だとのことで、敗退決定。1ピッチ目の終了点まで戻り、懸垂下降。
懸垂でロープにぶら下がると、風で体が下から押し戻されるような感覚だった。

大同心稜まで戻ると、少し平和になってきたので、小同心クラックにでも行こうかと思ったが、6人ほどのパーティが取り付きに向けて歩いていたので、かなり待ち時間があるだろうと判断し断念。そもそも、小同心でも上部の稜線はすごい風だろうと思う。

下山していると沢山のアイスクライマーが上がってきていた。今日はアイスだったか…

↑天気は良いんですよ

13:00下山完了。

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