年末年始どこか行きたいけど、仕事納めが遅く天気も悪そうでうずうずしているメンバを募り、戸台にアイスに行って来ました。
当初はH氏も参加予定でしたが、流行病によりキャンセルとなり、ひろみさんと私(しょうこ)の二人で行って来ました。
女子(?)二人で楽しい年末年始を過ごすことができました。
12/31
4:30戸台大橋
9:00丹渓山荘 9:30
11:30五丈の滝、F2、駒津沢F1
19:15丹渓山荘
1/1
6:30起床
8:30出発
9:30舞姫の滝F1 取り付き
12:30丹渓山荘
13:45出発
17:00戸台大橋
初日、丹渓山荘までの長~い道のりは、まだ真っ暗の中、途中の渡渉ポイントがわからず、右往左往して時間がかかってしまいました。
(対岸からじっとあざ笑うようにキラキラした瞳がたくさんこちらを向いていたのが怖かったです―裕)
はしごがあったのですが、水量が多く苦労しました。
帰りはさらに水量が増してました。
丹渓山荘から五丈の滝までのアプローチは、前日までにたくさんのパーティが入ったようでトレースはありましたが、雪が載ってドボンとなって、ひろみさんが絶叫して大変でした。
五丈の滝とF2は薄いながらも登れました。
五丈の滝。このドーム、登りはヒヤヒヤでしたが、帰りの懸垂で、しっかりぶち抜いてしまいました。
翌日からの後続のかた、申し訳ありません…。
五丈の滝の次のF2。右のラインを登っています。写真では写ってないですが、左下に滔々とした釜があります。
懸垂下降時は要注意!ですよ~。
奥駒津まで行きたかったですが、時間が遅くなりそうなので、目の前にある駒津沢F1を登ることにしました。
登る前にひろみさんに、バーチカルラインの方を登っても良いか聞いて、許可をいただいたので、張り切って登りました。
新しく買ったノミックと、(ひろみさんの)新しいオレンジ色のスクリューで、大変楽しく登れました。
(私のスクリューはここで「バーチカル用」という新しい地位を確立しました!―裕)
大変楽しく登っているようですね。
ひろみさんも、何やら叫びながら登っていたので、楽しんでいたようです。
(顔面にアックスをぶつけ、腫れた唇で「私、もうここ登れなくてもいい。もうおろして~(泣)」と叫んでました―裕)
ルートは思ったより長く(トポ見たら70mと書いてました)、時間も遅くなったので、途中でピッチを切ってトラバースして横の木から懸垂。
ひろみさんは、薄い氷を超えてくるトラバースが怖かったようで、ずいぶん駄々をこねておりましたが、後ろから来たパーティのお兄さんに、「ロープがあるから大丈夫ですよ」となだめられて、渋々トラバース。
(駄々というより、もうマジで半泣きでした…-裕)
その後、懸垂して降りて後続パーティのビレイヤーに「お待たせしてすみません」と声をかけたら、ビレイヤーのお姉さんは、顔面中央から流血しており、ちょっとびっくりしました。
そんなこんなで暗くなって丹渓山荘に帰還。
まったりと片付けながら、「後続パーティの二人、遅いね~」なんて話していたら、お兄さんずぶ濡れで帰還。
(滝の懸垂は気をつけなくてはいけませんね―裕)
ちょっとびっくりしました。
21時には就寝、気が付いたら2015年を迎えていました。
2014年最後のごちそうは、北海縞エビとしょーこ母の数の子でした。たいへんおいしゅうございました。(裕)
翌日は舞姫の滝へ。
雪が降って結構寒かったですが、舞姫は南面なので結果的には冷えて登りやすかったのかな。
ここのF1とF2で、ひろみさん、リードデビューしました!!
おめでとうございます!
これが一応初リードの証拠写真なのですが、この下に滝があるかんなんて、わかんないですよね…。
F1は短いけど、それなりに立っていました。
そこそこ時間が押し迫ってきたので(という言い訳で)、舞姫の滝は一番簡単そうなラインを登らせてもらいました。
貸し切りの舞姫。
2015年の最初に舞姫を触ったのは私たちだと思うと、萌え萌えしちゃいます。
ただ、氷がスカスカであったりつららだったりして、あまり良いプロテクションが取れなかったことが怖かったです。
時間があれば、(トップロープで)遊びたかったなぁ。
戸台はアプローチが長くてしんどかったですが、そのせいか人も少なくて、長い滝を登れてとても楽しいところでした。