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台高 宮川水系うぐい谷~中井高(1233m)20200621

2020.07.03


1皮です

三重県大台町の宮川ダムに注ぐウグイ谷に1人で行ってきました
大雨による斜面崩壊が原因とみられる巨岩や砕石でほぼ全谷が埋まっており
見どころは出合近くの滝のみ
わざわざ行くほどの谷ではありません
中井高からの下山ルートの東尾根920m付近で
15m位の距離で熊に出くわしました
熊と鉢合わせするのは4度目で
台高では大熊谷左俣に行った2017年8月以来
(https://chikusaalpineclub.com/blog/%e5%8f%b0%e9%ab%98%e3%83%bb%e5%a4%a7%e7%86%8a%e8%b0%b7%ef%bd%9e%e5%b7%a6%e4%bf%a3%ef%bd%9e%e7%99%bd%e5%80%89%e5%b1%b1%ef%bd%9e%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%99%e3%81%8d%e6%b2%a2%e3%80%8020170811)
今回のは体の大きな奴でした
奴が先に気づいて吠えたのでこちらも気づき
ちょっと距離もあったし
位置関係はこちらが斜面の上だったので追いかけられませんでした
気づかないままもっと近づいていたら危なかったかもしれません

ウグイ谷出合(280m)5:00―5:10最初の滝―二俣(590m)―奥の二俣(710m)―稜線(1160m)―中井高(1233m)―1143mP―13:40ウグイ谷出合

出合付近の路肩に駐車し出発
最初の200mぐらいは河原歩きだが
いきなり20mぐらいの滝とぶつかる
2日前に150ミリほどの雨量があり
迫力に見とれた

これは登れないので
出合付近まで戻って崖を登ると
しっかりした古い踏み跡を見つけた
広葉樹の枯れ葉で滑らないよう気をつけて滝の上へ
すると、切り通しのような場所があった
樹木を運び出すための森林軌道か何かの跡だろうか

そこから谷に歩いて下りるとゴーロ、ゴーロ、またゴーロ
巨岩の間を伝う滝登りは数カ所であるが基本的に歩き
岩や石は安定しているので、崩れてから年月がたっているのだろう

590mの二俣で右俣に行く予定だったが、右俣も見える限りのゴーロ
左俣はすぐそこに滝が見えるので左俣に変更した
この辺りから曇りになり、寒くなった
5m位の直瀑を崩れやすい斜面から巻き
谷に下りるとまたゴーロ
710mの奥の二俣はまっすぐ右俣へ
950m位で右岸斜面が壮大に崩れていた
ここから土砂が下流まで流れ下ったのか

足下の石や砂が不安定になってきたら右の小尾根に逃げ稜線まで
先週行ったウグイ谷高から中井高の間に出た
冷たい南風が強い中井高で寒さに震えながら着替え東尾根へ
左は自然林、右手は植林の間を歩いて行く
テープが所々巻いてあり、しっかりした踏み跡もある
たくさんの人が歩いているのだろう

熊と遭遇したのは
眺めが良い1143mPを越え
細い鉄管と固定ロープが出てきてまもなく
「グオ」と低い吠え声がして、(こちらから見て)右手に走り出したので
「ワンワンワオーン」と狂犬の鳴き声をまねして追い立てようとしたら
ピタッと足を止め、こちらを振り向いた(気がした)
これはやばいと
さらに狂犬度を増して「ギャンギャンギャオーン」と騒ぎ立てたら
熊はゆっくりとした歩みで悠々と森の中に消えていった
そしたら「どうかしましたか」と
最初に熊がいた辺りからおじさんの声がしたので2度びっくり
今し方登ってきたとかで
「熊に襲われませんでしたか」と気遣うと
熊がいたことにも気づかなかったとかで
「こんな所に熊がいるんですねえ」と半信半疑の様子だった

目の前の林の中を左から右へ走るクマ。右の方の黒っぽい影がそれ

クマが去った後、最初にうなり声を上げた辺りを見ると、地面を鋭い爪で引っかいた跡があった

その後は発電施設の階段などを通って道路に下りた
ちなみに携帯電話は
ドコモが中井高の頂上付近のほか
下山に使った東尾根の所々で通じた
ソフトバンクは先週同様だめだった

おわり

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