吉川Gです。
今まで何度も行こうとして、天候等の都合で断念していた川浦谷に遂に行くことができました。
板取キャンプ場の第2駐車場に車を停めて(日帰りの人は下の駐車場が空いていても第2駐車場に停めるよう指示されるので注意)出発。
↑入渓地点
岩登り的な要素はほとんどなく、随所に出てくる泳ぎポイントをこなしながら進む。
水量が少ないせいか、核心となる70m廊下まではほとんど問題となるところはない。
50m廊下の直前に泳ぎでは突破出来ない3mの滝があり、ここは右岸から懸垂下降を交えて巻く。ただ、クライムダウンも可能だろう。
50m廊下は流れも弱く、普通に泳げる。
核心の70m廊下は幅がかなり狭まり見た目以上に流れが速い。
僕はなるべく水線を行きたかったので、流れが弱いところは泳ぎ、厳しいところは壁を伝って突破した。
廊下の出口が最も流れが強い。
一緒に行ったWさんは左岸側をトラバースしていた。どうやらほとんど泳がずに突破する事も可能なようだ。
↑廊下の出口
70m廊下を過ぎれば平和な感じになり、西ケ洞出合まで泳ぎも少しはあるが、ほとんど歩きで行ける。
その先は車道に出て下ってもいいのだが、せっかくなので同ルート下降する事にした。