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20190819 小岐須渓谷 池ヶ谷

2019.08.20

夏休み中の吉川Kです。

この夏休みの平日休みを生かし、お盆明けの今週にソロ北鎌〜西穂縦走を考えていたのですが、急に太平洋高気圧がやる気をなくし天気が不安定となったので、計画を取りやめ鈴鹿の沢に行くことにしました。

三重県側の沢で1人で行けそうなところを探していると見つけたのが小岐須渓谷。

御幣川(おんべがわ)の上流部のそこは「屏風岩」などのゴルジュ帯が素晴らしいと知り決めました。

本流で終わると早く終わりすぎるっぽかったので、地図を見ると上流に派生するいくつかの沢があり、そのうちの1つに、入道ヶ岳山頂へと向かう「池ヶ谷」を見つけたので継続で遡行することにしました。

9:30 小岐須渓谷山の家
9:55 一ノ谷出合い
10:10 屏風岩
10:45 池ヶ谷出合
11:05 CS10m滝
12:15 入道ヶ岳
13:45 小岐須渓谷山の家

小岐須渓谷に来るのは2回目。

昨年春に、野登山〜宮指路岳をトレランしに来た。その時にも屏風岩に立ち寄り、つり橋からそのゴルジュを眺めた記憶があった。

このあたりは「例のアイツ」が多いと聞くので衣服に隙間を作らないようにして準備を整える。

野登山方面の登山口から1分もせず入渓
橋が架かっていたであろう跡がある。(昨年もすでに橋はなかった)

すぐに淵が現れいきなりのちょい泳ぎから。

今回は水量も多いわけではないし、寒くないので、なるべく巻かずにどんな場所でも滝壺を泳いで滝芯を登るようにした。

やがて2条の滝
川底に足はついた。

ここを超えると堰堤2連続。

一旦左岸の林道に出て巻く。

テキトーなところから本流に合流して河原歩き。

河原から一ノ谷出合が見えてきた。
この先にも壮観なゴルジュや変わった滝があるそうだが、今回はパス。

しばし行くと、小岐須渓谷の代名詞「屏風岩」

下から見るとまた違った壮大さがあった。

地球の歴史みたいなものを感じた。

小岐須渓谷の中には大理石みたいな真っ白な綺麗な岩がたくさんあった。岩の種類について全然詳しくないので分からないけど、(石灰岩?)このあたり特有の岩なのかな?

屏風岩のゴルジュを抜けると仙ヶ岳出合

右側の本流にはまだ壮観なゴルジュが続いている。


これもちゃんと滝芯を登って。

3つ目の大堰堤出現。
堰堤すぐ下左岸から巻く。ちょっと悪かった。

そのあとはゴーロ。

池ヶ谷出合を一旦過ぎて、本流遡行の終点の大石橋まで行って林道にのり、林道を少し戻って池ヶ谷へ入った。

池ヶ谷は小岐須渓谷本流と比べると、というか、その他今まで行った沢と比べても暗い感じがした。
岩は黒々としているし、なんとなく(日が当たってないせいか?)水もきれいじゃなかった。

池ヶ谷は堰堤超えから始まる。
どっちからでも簡単に巻けそうだった。

最初は6m。
左から。

暗いけど、登れる小滝が小出しに出てくる感じで割と楽しい。

廊下が狭く切れ込んできたあたりで10mの大滝。

あわよくばと思って近くまで行ったけど、流石にフリーソロでは無理。
どなたかご一緒した時はトライしてみたいです。

ここを超えると登山道が横切る。

大きなCSのトンネルをくぐる。

大きなイベントはここまでだが、その後も2〜6mの連瀑が続いて飽きがこないように配置されている。

上流部から登山道が並行するようになると流石に渓相もしょぼくなった。
沢が枯れる手前に源頭を見つけて、手ですくって喉を潤した。

せっかくなのでもう少し詰めると草原に出た。

入道ヶ岳山頂。
よく来た山頂もこういうルートでソロで来ると達成感というか感慨深いものがある。
雨は降ってなかった。

おにぎりを食べて池ヶ谷コースの登山道を下る。

「例のアイツ」に取り憑かれたくなかったのでノーレストで駆け足で下った。
まぁまぁワイルドな登山道だった。

途中一度立ち止まると、「例のアイツ」の気配。
指先に違和感。

ヤツだ。

振り払いその場を退散。

いやはや数秒停滞しただけで取り憑いてくるとは、、

やはり立ち止まってはいけないと、林道までさらにピッチを上げて走り抜けた。

駐車場に着いて全身くまなくチェック。

幸いにも献血はなかったが
一匹ネオプレンソックスで踊ってるのがいた。

いつも思うが、本当にどっから入ってくるんだろう。

鈴鹿は近くて、沢も豊富でいいですが、
例のアイツだけが厄介です。

あと、今回はアブ?もずっと着いてきてうっとおしかったなぁ。

まぁそれが自然と遊ぶってことですかね。

カエルやカモシカにも会えました。

山に遊んでもらっている以上、手荒くてもどんな歓迎も受け入れなければいけませんね。

では。

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