2015.03.03
お疲れ様です。吉川です。
雪上講習会の二班の報告を簡単に行います。
二班は文三郎道のすぐ西の沢で行いました。快晴無風のベストコンディションでした。
メンバー:曽我、成瀬(洋)、鵜飼、宮﨑、上手、斉藤、吉川
講師の曽我さんを中心にまずは、あらゆる雪上での支点を試しました。
支点を作り、その支点にロープをつないだ滑落者が斜面を数メートル滑落する実験です。

まずは横向きに軽く埋めたピッケル。これは簡単に抜けました。
次に宮﨑さんが横向きにしっかり埋めたスノーバー。これは強いです。何度も試しましたが意外に抜けません。
次はザックを埋めてみました。これも強い。

最後にスノーボラードを試してみましたが、簡単に壊れました。


雪上の支点は雪質や傾斜、道具などによって判断が異なってくるため、経験が重要になってくると感じました。
次に雪上のビレイの実戦練習。
トップが中間支点をとる前の滑落と、とった後の滑落をビレイヤーが止める練習を各々二回ほど行いました。
制動確保を上手く行うと支点にもビレイヤーにも滑落者にもほとんど衝撃を与えることなく止めることが出来ます。
実際の現場で落ち着いて制動確保ができるかどうか、が難しいところです。
最後は三班に分かれ、雪洞を掘りました。
過去に雪洞を掘ったことがあるメンバーもいましたが、最も参考になったのがノコギリの活用でした。
ノコギリを使うことで効率的に雪を掘ることが出来る上に、雪のブロックも容易に切り出すことが出来ます。
雪洞山行などもやってみたいという話も出ました。


文章ばかりになってしまいましたが、以上です。写真等持っている方がいらっしゃいましたら、貼っていただけると助かります。
※写真追加(宮崎)
2015.01.13
冬合宿で仙丈ヶ岳(3033m)へ行ってきました。 今回記録担当でしたので私はピーク迄行けませんでしたが、新人目線で記事UPさせて頂きます !
・・・と張り切って早戸さんに申し出たのですが・・・ cameraの不具合でデータが随所で飛んでましたので(汗) 不十分な点はご了承ください。
[参加メンバー]:早戸・曽我・勝野・武藤・原田・森・鵜飼・岑山 計8名 (計画書順)
[行程] 1日目:早朝名古屋発 ⇒ 7:18 戸台駐車場発 → 12:55 北沢峠 → 13:05 テン場 【休憩10分程×3含】 <幕営>
2日目:1時起床 → 2:50 テン場発 → 4:38 四合目 → 5:10 五合目大滝頭 → 5:50 六合目 → 下山開始 → テン場
→ 早戸・森・鵜飼 頂上へ
11時 戸台へ向け下山開始 → 15:20 戸台駐車場 【休憩程10分×2含】 ⇒ 名古屋
1日目 : 早朝土岐SAで皆と合流し、2台で現地へ向かう。 戸台周辺は雪が少ないとのことですが、駐車場近くの路面が凍結していたので慎重に走る。 駐車場には結構車が沢山停まっていて、次々に登山者が出発している。 今日は3連休の初日。 人気のエリアなのですね !
駐車場から暫く長い河原歩きが続きます。 平日も登山者が多いのか、登山道はしっかり圧雪され凍結している箇所もあるので滑り易い。
今回私は共同装備のロープ(8mm ×50m)を持参していたので、他の共同装備はさとうのご飯200g×5個のみと配慮して頂き、ザックの重さは約18kg程。 皆さんにとっては「軽っ !」 と言う重さでしょうが、ずっしりと肩&腰に響き、元々無いバランス感覚がさらに不安定となる。
行きは渡渉の少ない左岸を歩いたのですが、それでも免れない渡渉。 滑り易い石の上に乗り案の定ポチャンと川にハマる。(帰りは少し要領を得て潔く最初からポチャンした)
今回行程中の殆んどを曽我さん(ペースメーカー)の直ぐ後ろを歩かせて頂き、息の上がらないペースで歩く事ができました。 (ご配慮くださりありがとうございました)
長い河原歩きが終了し八丁坂に差し掛かった頃(赤河原分岐前後)急登に加え登山道が氷結していた為、ピッケルのみ持ちアイゼン無しで進む。←これが超怖かったです・・ 氷床歩き? これも訓練なのですね(泣)
そして程なくして北沢峠に到着。 ここからテン場迄約15分
ピッケル・ストック・スコップ・ワカン etc.使用しテント設営(私にとって初の雪上テント泊です)
今回は6-7人用テントに8名がひしめき合って寝る事になりました。
夜ご飯には少し早かったので、皆でお酒飲みながらゆっくり夜ご飯(味噌煮込みうどん)を作りました。 今回私はお酒の持参無しです。 ヒロサコ尾根であろうが仙丈ヶ岳であろうが、その他の荷物で精一杯になると予測できたので(汗) ※早戸さんに怒られるからではありません・・
皆さんに少しお酒を分けて頂きながら、美味しい味噌煮込みうどんを沢山食べました ! (食担の方 ありがとうございました)
翌日は昼頃から天候が崩れるとの予報なので、深夜に起き出発 → 同日戸台迄下山した方が良さそうとの予測により、19時頃には就寝しました。
・・・が・・・ 思ったよりテント内は暖かく(着てたフリースを脱ぎ捨てた) 緊張と暑さで眠れぬ夜を過ごす。。。
2日目 : 1時起床し昨夜の味噌煮込みうどんにα米(五目御飯)を混ぜ雑炊に。 最低限の荷物を持ち、2:50 ヘッドランプの灯りを頼りにテン場発。 夜明け迄約4時間 真っ暗な道を歩く。 雲は掛かっているけど月灯りが明るく、風も殆んど無く暖かささえ感じました。
仙丈ヶ岳へ続く登山道は、トレースありましたが雪が乗っていて、でも昨日吹いた風で結構締まってる(らしい) 先頭を交代(私以外)で九十九折れの道を徐々に高度を上げながら進む。 途中サラサラな雪の急斜面があり、2番手を歩いていたのにどうしても乗り越えられずモタモタしてたら、すかさず森さんが「先に行きます !」とトレースを作ってくださり、その後に続く。
その頃、昨日攣った脚の不調で武藤さんが勝野さんとテン場に引き返した。 その際「頑張れよっ !」と勝野さんに気合いを入れて頂いたのですが・・ 六合目を過ぎ、森林限界に出た時(皆がアイゼンを装着している時)に、早戸さんに「私も降ります」と伝えました。 「ゆっくりで良いですよ」と言って頂いたのだけど、この歩み(亀さん)でこの先の行程や本日中の下山に残る体力・腰の状態 etc. グルグル普段動かない頭をフル回転させ考えた結果です。 ※この後の3名の登頂記録は後追いで追加補足あります
月灯りに照らされ先行する3人を羨望の眼差しで見送りながら・・・ 曽我さん&原田さんに付き添われテン場に戻りました。
テン場に戻り勝野さんに「行けなかった」と報告すると「限界迄行かなぁ~(笑) !!」 と言われました(確かに・・)
——-ここからウカP記述——–
「ハラダパイセン!行かないんすか?!」
なんて熱い呼びかけも届かず下降する3人を尻目に歩きだす。
月灯り、カリカリに凍った雪面、かっこ良すぎる、、、なんて勿体無いんだー
寒さで空気中の水分が凍ってるのか?フラッシュを焚くと幻想的
ガスってなけりゃ最高の夜明けであっただろう
朝を迎える山をハイテンションで歩く。
小仙丈くらいまでは、いちおー森さんのペースを配慮して自分は最後尾で、森さんに無言の圧力をかける。
この3人になった時点で敗退は無いのだよっと、、、
山頂手前、3つ目の小ピークあたりに着いた時
一瞬体が浮きそうな風が吹く、とりあえずピッケルを刺す。
山頂は恐ろしく遠くに見え、風が吹くと恐ろしく寒い
そして、森さんが見えない。待ってると気持ちが削がれる
追い付いてきた森さんに意思確認を取り、継続。早戸さんが森さんに付いて自分が先頭を行く。
ときおりガスに飲まれホワイトアウトを楽しみつつ
遠くに見えた山頂は思ったより近かった。
最後の登り、ウィニングランは森さんへ託す。無駄にハイテンションな男子2人。
8時ちょうどにサミット。なんやかんやで予定通りである。
ちゃっちゃっと記念撮影を済ませて撤収。
バテた森さんと膝が逝った早戸さん、ちゃっちゃか撤収する為にも
テントの撤収を急がねばと単独で駆け下りる。
シリセードーでトレースを潰しまくり10時にはテント帰還した。
実の所、こんな雪稜を歩くのも、体が持っていかれるほどの風も、大半のことが初めての経験でしたが
あぁ~これが雪山なんだなぁっと初めて実感できた、山行でした。
———ここまでうかP記述———–
ピークから戻る3名分の味噌汁・番茶を用意しながらテント撤収の準備をしていると、駆け足で鵜飼さんが先に下山 → 続いて早戸さん・森さんも無事合流し、11時頃戸台へと下山しました。
帰りの登山道の状況は行きと一緒ですが、途中の氷結部分はアイゼン履く人・履かない人(多数) 私は昨日登山靴のソールが剥がれた為、本日中ずっとアイゼン装着のままで安心でしたが、河原手前でアイゼンを外しテーピングで補強して頂きました(何とか戸台迄持ちました)
下山途中から雪・風も徐々に強まり天候が荒れてきたので、予測通り天気予報は当たるんだなぁ と思いました。
15時過ぎに戸台駐車場に到着。 本日中に下山出来て良かったです。
仙流荘のお風呂に入り、途中ラーメン屋さんで夜ご飯を食べてから名古屋に帰りました。
最後に・・ 今回の合宿では終始私の歩調に合わせて頂き、色々とご配慮下さりありがとうございました。
団体行動の難しさや加減・歩きのバランス(技術)・テント生活・メンタルの重要性 etc. 沢山の学びがありました。
体調(腰)と相談しながら暫く自主トレに励み、試行錯誤してみたいと思います。
2014.12.21
こんにちは 岑山です。 遅くなりましたが12/13(土)-14(日) 曽我さん・森さんと一緒に御在所3ルンゼを歩いてきましたので報告します。
【行程】
1日目: 8:20ゲート前P地点 → 9:00テント場[テント設営] 9:20 → 9:30 藤内沢出合 → 11:00 3ルンゼ 12:00 山上公園 12:15 →
12:15 国見岳 <国見尾根経由> → 14:30 テント場 (泊)
2日目: 6:00起床 7:45 → 8:20 ゲート前P地点
当初空木岳(池山尾根)の予定でしたが、色々あり急遽御在所へ。
前日の時点で一応雪山を想定したパッキング練習を兼ね、ロープ・わかんetc.思い付くものを全部詰め込んでみた。 今回食担をさせて頂いたので、その分&水も加え体重計に乗ると20kg 「おっ !」 と思ったけど・・・ 結局色々車に置き出発しました。
私は完全八ヶ岳・北アルプス仕様のウエアに身を包んでいた為、暑過ぎて最初バテました。
テント場に着くとすぐにテントを設営し、3ルンゼへ ! 雪は全然ありません。 ちょっと凍ってる箇所があるくらいでした。 滑らないよう気をつけて歩き、藤内沢出合でアイゼンを装着するも・・・ ヘルメットも車の中に置いてきた ! 仕方ないのでノーヘルで行く。
ここからは薄く凍りの張った岩の道を、ピッケル&アイゼンを頼りに慎重に登って行く。
途中1箇所お助けスリングを出して頂き、中又やマイナスの滝がちょっとだけ凍ってるの を見ながら、10日前に定光寺でやったアイトレの感覚を思い出しながら(本当にやっといて 良かった・・・) 1歩1歩慎重に登る。
無駄にピッケルをカツカツ刺しまくったけど、登ってる間に ‘効いてるな’ って感覚が少しずつ解るようになってきました。 楽しい♪
1・2月頃になると、もっと凍りも発達し雪も深くなるので落ちてもクッションになると聞きました(落ちたくは無いけど)。 ならば、是非またその時期に来てみたいです !
無事3ルンゼを越え山上公園へ。 観光客も居て現実に戻る。
この時山頂付近は-5℃ それなりに寒いのですネ。
よそ様のワンchan(トイプ)と戯れながらお昼ご飯を食べ、アイゼンはここでOFF。
国見岳~国見尾根経由でテント場迄戻ったのですが、この時小雪がちらつきました。
国見尾根を通ったのは初めてでしたが、結構急で所々凍っている為アイゼン無しのこっちの方が怖かったです。
曽我さんは「ここの登りはボッカするには良いょ」と言ってましたので、いつか自主トレできたいと思います !
テント場に戻り、夕方はゆっくり鍋を食べながら少し飲んだのですが、森さんが炙って作ってくれたヒレ酒が美味しかったです♪
この日岳連小屋には他団体(13名)が忘年会で泊まっていたので(曽我さんのお知り合い)賑やかでしたが、19時頃には就寝。
夜中は時々強風にテントがバタつきましたが、朝6時迄寝てしっかり日頃の睡眠不足を解消しました。
今回空木岳だったら・・・ 相当凄い雪&寒さだったろうなぁ・・・
御在所は夜中暑くて着てるダウンを脱ぎ捨てる程暑かったです。
2014.09.25
7月に入会しました酒井です。
今回は同じく9月に入会した岑山さんと宮崎さんの3人で、南山ゲレンデへ練習に行ってきましたのでご報告します。
先日も宮崎さんと吉川さんに付き合っていただき、ビッグロックでロープワークの練習をしましたが、外岩へ行くのはこの日が初めてです。
天気も良さそうで、とても楽しみにしていました。
当日は宮崎さんの車に拾っていただき1台3人で現地へ。岑山さんは道中ずっと喋り通しです。人見知りとは無縁のタイプですね。
到着すると別の山岳会のグループが10数名来ており、平日でもそれなりに賑わっていました。
■練習内容
AM(9:00~12:15)
・ロープワーク基礎
・タイブロックの使い方
・ロープの結び方(8種類)
・支点構築
・フォローでのクライミング(男岩)
・懸垂下降(バックアップ付)
PM(~17:00)
・リード&フォローを新人2人で各1回(男岩)
・フォローでのクライミング(女岩)
・リードクライミング、セカンドビレイ、サードビレイを1回ずつ(女岩)
・懸垂下降(バックアップ付)4回
クライミングの実践では、私が外岩経験なし、岑山さんもビレイ経験は何度かあるもののクライミング経験はなし(勘のいい人はお察し)という状況のため、もう2人とも必死です。
男岩から女岩に移った一本目、リードは宮崎さん、フォローで私、続いて岑山さんの順で登りました。
見た感じはそれなりに傾斜してるように見えるのですが、実際に登ってみると壁のように感じます。
最後の方で行き詰まってきてルートを探していると「チョークの跡見つけて」とのアドバイス。
なるほど!とその通りたどりながら、なんとか登ることができました。
続いて岑山さん、姿は見えませんがビレイヤーの手捌きから順調に登ってきているようです。
しかし女岩は我々初心者にはなかなかの難敵で、岑山さんも途中から手を焼いているよう。
宮崎さんは内心ギブアップするかもと思っていたようですが、ちょうどその時にぐいっと姿が見えてきました!
まさに鬼気迫る表情。((((;゜Д゜))))
宮崎さんが小声で「酒井さん、写真、写真」と囁きますが、カメラ持って登る余裕もなく撮れません。
「熱い…熱い…」と呟きながら登ってくる姿には、終始にこやかだった岑山さんの面影はなく。
どうにか登りきり、生存本能が感情を高ぶらせたのか軽く興奮状態の岑山さん。
「必死ですよ!」なぜか怒られる宮崎さん。
とっさに空気になりきる私。
が、すぐにつかまり、身長が高いのはずるいと怒られます。そんなん言われても…。
その後、女岩でリードを一本させていただき、この日の練習は終了。
とても充実した一日になりました。
練習を終え名古屋へ帰ってきた頃にはお腹の空く時間になっていたので、3人でご飯へ。
宮崎さんはお酒を飲みたそうでしたが、運転なので飲めないということで、食事は宮崎さんのリクエストを聞こうとエスニック系に決定。
岑山さんが家の近くに「スリランカ料理」があると教えてくれ、そこへ行くことに。
着替えてから向かうという岑山さんを置いて、先に宮崎さんとお店に向かうと「インド&ネパール料理」と書いてありました。
どうやら彼女にとってアジアは全部スリランカのようです。
みんな揃い、オーダーの時に誰もお酒を頼まなかったので、宮崎さんが遠慮しないでと促し、岑山さんがすまなさそうに生ビールを注文していました。
でも思うところがあったのか、店員を呼び「やっぱり生ビールなしで」と。
奔放そうなのにそういうところもあるんだなーと思っていると、続けて「コロナビールに変更で」と。私のような小物にはない強いメンタルをお持ちです。
結局、クライミングの話などで2時間以上盛り上がった後、帰宅となりました。
宮崎さんには道具の購入からビッグロックでの練習に続き、お世話になりっぱなしです。
本当にありがとうございます。
また、こんな新入会員にお付き合いいただける方がみえましたら、是非よろしくお願いします!
2014.08.09
岩佐です。お盆の定例山行に備え、八間と南山でアブミトレーニングを行いました。
参加者:曽我、成瀬(洋)、成瀬(悠)、斉藤、早川、上手、位田、原田、岩佐
今年の定例山行は前穂Ⅳ峰正面壁と東壁。どのルートもアブミが必要になるため、当日もたつかないようにアブミのトレーニングが必要であろうという曽我さんの呼びかけで、時折降る小雨のなか八間と南山でアブミトレーニングをしてきました。アブミ登攀を行ったことがない人もおり、曽我さんから登り方のコツなどを教わりながら練習することができて、有意義な一日だったのではないかと思います。皆様お疲れ様でした。
2014.06.18
位田です。
いつもならフリークライミングに行っているであろうこの微妙な季節ですが、貴重な土日の連休を近場フリーに充てるのはどうしても勿体ないと思ってしまい、今後の夏山シーズンに向けての体力づくりと称して北穂高沢へ行ってきました。
3年前に一度行ったことはあるものの、今回は単独だったので、不安と緊張の2日間でしたが、幸い天候には恵まれて、無事に山行を終えることができました。
1日目
上高地7:00→涸沢14:00
梅雨の合間でもあり、6月という微妙な時期でもあり、上高地はガラガラでした。

天気は思っていたほどよくはなく、晴れ~曇り、風が思いのほか強かったのですが、天気図では翌日はもう少し風がましになるはずだと思い、まずは涸沢までは行ってみよう、と歩き始めました。
本谷橋を過ぎてもところどころ雪が残っていたものの、しっかり夏道がでており、ようやく2000m付近で涸沢まで続く残雪の道になりました。

涸沢といえば、ひしめき合うテントの光景しか見たことがなかったのですが、この日は11張しかなく、とても空いていました。

夜には風も止み、翌日の好天を期待しながら眠りにつきました。
2日目
涸沢6:00→北穂高岳9:00→涸沢12:30→上高地16:30
0時を過ぎたころ、体を押さえつける何かに気づいて目を覚ますと、強風で体にテントが押し付けられていたようです。
そこからは風の音が気になって、うつらうつらしかできず、日の出を迎えました。

モルゲンロートに染まる涸沢はとても綺麗でしたが、この時間になっても風は弱まらず、下山しようと諦めながら荷物をまとめていましたが、5:30頃になって、ずいぶんと風が弱まってきました。
「この天気で登れないようならこれから先きっと私はどこも登れないだろう」、と弱気な自分を奮い立たせ、本来は4:00出発の予定を2時間繰り下げ、6:00に北穂高沢へ向かうことにしました。
初めのうちは、まだ雪が締まっており、アイゼンもよく効いていたのですが、日当たりがよいせいか、8:00を過ぎるぐらいからどんどんグサグサになってきて、登るのが辛かったです。
無事に北穂高岳北峰に到着、頂上はもう雪が残っていませんでした。

しばし休憩したあと、涸沢までの下山を開始しました。
雪の状態はグサグサだったので滑ってもすぐに止まるのですが、登りの時に滑落する人を目撃してしまったせいで、怖々でしたが、「チキッたらあかん!」と数回叫び、またまた自分を奮い立たせました。
初めのうちは歩行訓練だ!と思いながら歩いていましたが、最後には時間に追われてしまい、結局シリセードも交えながら涸沢まで下りてきてしまいました。
下山の途中大きく右に曲がって涸沢が見えるあたりで、一瞬ガレ場を通過した時に方向を間違ってしまい、気づくと大滝が右前方に見えてきたため、登り返してゴルジュに戻る、というアクシデントはありましたが、なんとか涸沢に下りてこられました。
ここでアイゼンを外し、急いでテントを撤収し、上高地までの下山開始です。
本谷橋でのんびり休憩していたときに時間を勘違いしていたことに気が付き、そこからは帰りの終バスに間に合わせるために必死でした。
無事に終バスにも間に合い、山行終了となりました。
夏山に向けての体力づくりとは言ったものの、目一杯時間を使ってしまいました。
入会して初の山行が、残雪期の単独でご心配をおかけしました。
体力も技術も知識もまだまだ全然ですが、晴れ力だけは持っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2014.06.14
お疲れ様です。吉川です。
早戸さん、会員外のKさんと三人で穴毛谷の第一岩稜を狙いましたが、天候不良で登らずに敗退しました。
*日時:2014/6/7~8
*山域:笠ヶ岳穴毛谷
*ルート:四ノ沢第一岩稜(取りつかず)
*メンバー:早戸、Kさん、吉川
*時間:6/7 10:00ニューホタカ付近(左俣林道)→12:30四ノ沢出合→13:00ピナクル尾根末端(幕営地)
6/8 5:50出発→7:40下山完了
*報告:
天気予報はそれなりに良いはずだった。
土曜日の朝はいつもよりゆっくりとした出発。早く出発したとしても、その日中に岩に取り付いてしまっては時間が足りなくなる可能性が高いため、初日は四ノ沢までの短い行動になる。
出発して20分ほどは林道歩き。堰堤が上流に向かっていくつも行く手を塞いでいる。橋を渡ってガレ場を登るとそのうちの一つの堰堤の上に出た。

ここは右岸に渡るしかない。靴と靴下を脱いで雪融け水の冷たさに顔をしかめながら渡渉。冷水が足に突き刺さる。
さらに数個の堰堤を越えると、雪渓に出た。雪渓は見事に繋がっており、最終的には四ノ沢出合を過ぎて、幕営地までずっと雪渓の上を歩けた。

四ノ沢の雪渓は、尾根の末端等以外の場所では無数の石で真っ黒に見え、落石の多さを物語っている。
ピナクル尾根の末端に到着したところで、早戸さんと僕は、さらに上流に幕営適地が無いか探しに出かけたが、良いところが見つからず、結局ピナクル尾根の末端を幕営地とすることにした。
テントを張って中に入ると、はかったように雨が降り出した。なかなかの雨脚だ。ニワカ雨だろうとタカをくくって、宴会をはじめたものの、夜になっても止む気配は無く、敗退ムードが漂ってきた。そのムードに比例して宴会の盛り上がりもかなりのものになってきた。時折聞こえる岩雪崩の轟音に震えながらも楽しい夜を過ごした。
19時過ぎに就寝。
日曜日は3時起きの予定だったが、目覚めて雨音を聞いた瞬間に二度寝が確定。
ゆっくりと朝食を摂り、ゆっくりテントを撤収して、早朝には下山完了した。

例によってネタだらけの山行で、いろいろと面白い事もたくさんあったのですが、ここには書かないので、興味があれば誰かに聞いてください。
以上。
2014.04.20
11日快晴の御嶽に登りました。
わたしたち登山者の他にはスキースノーボーダーが登っていました。
彼らは気持ちよさそうに滑り降りていました。
シューイシューイって感じ。
滑りをやれないわたしは、羨ましかったです。

山頂付近は場所により風が強かったです。
大きな山はきもちいい。
武奈ヶ岳以来の山でした。
日焼け対策しないとひどい目に合う。→あっちゃいました(反省)
たろう
2014.03.24
お疲れ様です、早戸です。
雪上講習会の前日にイボGと錫杖へ行きました。
行動記録
槍見P4:50〜3ルンゼ取付7:00〜グラスホッパー10:30〜14:30グラスホッパー終了〜20:30槍見P
グラスホッパーは中々シビれました(^^;;
スクリューはもっと要りました。
2014.03.24
お疲れ様です、早戸です。
三連休に瀧根さんとイボG、早戸で戸隠ダイレクト尾根に行きました。
前日夜から雪が降り始め、21日はずっと雪が降っていました。
1日目はP1を越えたところで幕営。
テントでの宴会はイボGの暴露トークで盛り上がった。
日本酒1L、ワイン700ml、ウイスキー500mlがあっと言う間に無くなった。
このメンバーで山行するときは酒の量を考える必要がありそうです。
翌日、朝起きると瀧根さんがテント周りの除雪をしていた。
少なくとも新雪が30cmは積もったか。
多いところは50cmくらいはありそう。
エスケープルートである西沢は雪崩の可能性が大ということ、キノコ雪も不安定であるだろうということで撤退の判断をさせていただきました。
さぁ、サッサと下って戸隠蕎麦だ。
下山途中、西沢を見ると轟音と雪煙をあげて雪崩が発生していました。
あ〜行かなくて良かった。
晴天の戸隠ダイレクト尾根はメチャクチャかっこ良かったのでまた来ます。























