2009.06.10
09/06/10 08:30-12:30
メンバー: S師匠とI佐
朝ポツポツと雨が降り、お天気どうかな?とは思いましたが、取り敢えず8時に定光寺着。
S師匠が表側で何本か登っておられる間、私は裏側のルートを9本ほど登って、
しっかりと立ち込むことを意識しながら練習をしました。
練習しているとS師匠が様子を見に来て、「こういうのも面白いんだよね♪」と言いながら
運動靴(!)を履いたままで楽しそうに登っていきました。
ひと休みして今度は表に回って2本ほど登った後で、落ち葉ハング(5.9)に挑戦。
毎回ハングのところで手が滑って落とされてましたが、今日は2回目ですんなり登れて
ちょっといい気分。
しかし喜んだのも束の間、S師匠が「こんどはこっち登りゃ~」とセブンイレブン(5.10)を登って
お手本を見せて下さり、次の課題を与えて下さいました。
バタバタと何度も落ちて核心部分がなかなか抜けられず、、もたもたしている内に腕がパンプ。
次回またしつこくトライしたいと思います。
2009.06.09
波多野
7日は伊木山でフリークライミングの練習をしました。
初めて臨む「コハング」 と言う5.10Cのルートに3時間挑み続けました。
最初は手も足も出ない状態でしたが、徐々にホールドの位置が分かってきて何とか登れるようになりました。
これくらいのグレードなら3回目ぐらいで登れるようになりたいです。
未だに体調がイマイチなので、体力系は半分捨てて登攀の方に力を入れて行きたいと思っています。
2009.06.08
K野代表と一緒に、岳連確保講習会で立山の国立登山研修所に行ってきました。
講習会は、アンカー構築、タイヤ落としによる制動確保、自己脱出、スタカットのテクニック、
懸垂下降、登り返しなど盛り沢山。
また、6日の夜は夕食後登山研修所のジムでフリークライミング、
そして21半から真夜中までは宴会と、勉強ばかりではなくお楽しみもあって、
中身の濃い2日間でした。
折角習った技術ですので、時間を作って練習するなどして、忘れないようにしたいと思います。
K野代表、お疲れ様でした!
I佐
2009.06.07
S我師匠と屏風山に行ってきました。
日時 6月7日(日) 9時-15時30分
原住民 5.10b/c
カイン&アベル 5.10c/d
アタックNO.1 5.10b
ウオーターシュート 5.9
金曜日までの予報は曇りだったので、また今回も中止かなと思ったら、
快晴の中楽しんできました。
はじめは原住民でトップロープ。左へ逃げるルートは何とかできるが、右への直登は
なかなかできない。3本トライして、終了。
次は写真のカイン&アベル。右のカンテ沿いに登っていくが、途中難しいムーブがあり、
テンションをかけまくる。ここも3本トライして、終了。
次はクラックルートでアタックNO.1。クラックならジャミングとばかり強引にジャミングで登ったら、
途中でパンプ。S我師匠にアドバイスをもらい、レイバックで登り、途中ジャミングを多用すると、
何とか上まで行くことができた。ここも3本トライして、終了。
暑さに加え、緊張のあまり汗を大量にかき、呼吸が荒くなる。
最後にウォータシュート。リードする?と聞かれたが、答えは勿論、NOでした。
S我師匠がすいすいと登っていき、トップロープをセット。
フェイス2本、クラック1本、最後はスラブ。
極小スタンスに乗ることができず、新品のシューズのソールが見る見るうちに磨り減っていく。
ここでもテンションをかけまくり、途中今までつったことのない股関節がつる。
2本目のトライはアドバイスをいろいろいただき、なんとかスラブのこつが少し分った。
今日はこのままいい気分で終了。
今日頂いたアドバイスの中で一番嬉しかったのは、技術面もいっぱいあったけれど、
クライミングに対する取り組み方です。
次はリードしたい、しなければという思いが強いのか、純粋にクライミングを楽しんでないんじゃない?
ということでした。
できないと、あせる、つまらなくなるのではなく、その過程をも楽しんでしまおうと思いました。
いや~、所詮遊びですから。。。
S我師匠、今日も一日ありがとうございました。
アル中 Y田
2009.06.06
6月5日、瑞浪早朝クライミングに出撃しました
平日ヒマなI&1コンビ
午前4時半に屏風山駐車場
最奥のシスターズドーム
今にも降り出しそうな空模様のため
アップなしで「余裕のよっちゃん」(5・8)に取り付く
1本目は体の動きが悪い!
ヒーヒー言いながら登り、トップロープをセットし「不安がいっぱい」(5・10tr)
最初の数歩が核心か。10c~dぐらい?
「有希子の初恋」(5・10a)は、登りだしが浅いハンドクラックで、フレアしていてカムが効かせにくい
数メートル登るとばっちり決まるハンド・・・だが中は濡れ濡れ
出口はワイドになって、変化がおもろい
午前7時半には撤収しました
2009.06.02
2日間フリーを楽しんできました。
5月31日(日)城山 南壁 10:00-17:00
メンバー:1川さん、N村さん、I佐さん、Y田
バトルランナー(4P) 5.8、5.10a、5.7、5.9
タナバタのタナボタ 5.10c
ロンググッドバイ 5.10b
ホームボーイ 5.8
グラシアス 5.9+
その他多数
沼津IC出口から少し進んだコンビニでN村さんと合流し、城山へ。
街中にひときわ目立つ独立峰が城山。なんとなく豊橋の立岩のような感じ。
一番のりで取り付き、ルートを見るが1m間隔くらいにルートがびっしりで
どれがどれなのか特定するのが難しい。
N村さん、I佐さんのペア、1川さん、Y田のペアでバトルランナーのマルチから始める。
フリーのマルチは初めてで、ハンギングビレイや、今までに経験したことのない緊張の連続で、
へろへろになりました。
ボルトはしっかりしているので純粋にクライミングを楽しめるのだろうが、
自分にはとても難しく、遠い世界に感じました。
タナバタのタナボタと、ロンググッドバイでトップロープの練習をI佐さんとする。
1川さん、N村さんはかなり難しそうなルートを楽しんでいました。
最後の1時間ぐらいはホームボーイとグラシアスのスラブルートでI佐さんとリード練習。
とても充実した一日でした。
1川さんの下調べしたいずみやというとても雰囲気の良い温泉で汗を流し、夜は大宴会。
I佐宴会事業本部長の手料理にみんなノックアウトされました。
6月1日(月) 城ヶ崎 ファミリークラックエリア 11:00-18:00
メンバー:1川さん、I佐さん、Y田
アンクルクラック 5.9
ブラザークラック 5.10b
ホテルで食するような豪華な朝食をまったりととり、今日は3人で城ヶ崎へ向かう。
城ヶ崎にはたくさん橋があるようで、間違えて違うところに行ってしまったが、
なんとか初心者用のファミリークラックエリアに到着。
アンクルクラックと、ファザークラックにトップロープをセットして、ひたすら練習。
初めてのクラッククライミング。(実は屏風山に1回行ったことがあるがジャミングしていなかった。)
効いているのか良く分らないジャミングに信用ができず、結局指に力が入り、
なかなか上手く行かない。
それでも段々とジャミングがわかってきて、リード練習に移る。
これが百倍ぐらい難しい。腕がパンパンになるし、カムのセットが甘くて外れるし、
非常に怖い思いをする。
1川さんはリードで難しいハングしたルートをひょいひょい登ってしまう。
自分もあんなふうに登れる日が来るのだろうか?
波の音を聞きながら、フナムシがときどきクラックから出てきてはっとするが、
こんなクライミングもあるんだと思うと、楽しく思えてくる。
カムのセットの重要さが十分に体感できた一日でした。
帰りは沼津港でおいしいお寿司をたべ、温泉で汗を流して帰りました。
1川さんずっと運転お疲れ様でした。
1川さん、N村さんいろいろ御指導ありがとうございました。
I佐さん、食当おいしかったです。命は拾ってもらいましたが、ほっぺたを落としてしまいました。
フリーって怖いけどおもしろいっす!
2009.05.29
ちょっと写真を・・・。
悪魔のエチュードは、波多野さんと二人「難しい~」を連発して登りました。
でも、登れた時の嬉しさはまた格別でした!
I佐
2009.05.28
5月23日 二子山南壁 中央稜 波多野 岩佐 (記) 波多野
今シーズン初めての無雪期アルパインルートに行ってきました。
初めてのエリアなので、取り付きを間違えないように慎重に中央稜のルートを探す。、宝探しのような感覚である。
1ピッチ目は予想通り体が堅く思い切れない。なにせ半年間登り込んでいなかったからなぁ~
ここの岩場は岩がしっかりしているし、ハンガーボルトが埋め込んであるので、抜群の安心感がある。
あとは感を取り戻して思い切るだけである。
核心部の3ピッチ目もハンガーボルトが埋め込んであるが、いまだに思い切れずボルトを踏み台にして登ってしまう。
セカンドをビレーしていると下半身のボルテージが上がってきた。しかも後の方である。限界の70~90%を示してきたぁ!
天気もいいし、後続も来ないし、時間もたっぷりあるので急がせる必要は無いのだが、僕が限界に来てしまったのでパートナーに「ピッチ上げて登って!」と声を掛ける。
上がってきたパートナーは何事かと言った顔ある。我は、大急ぎで大キジを撃ちにブッシュの中へ消えていったのでした。「急がずに休憩していきなさい」と言うようなテラス(横断バンド)なので、しばらく奥秩父の山を見ながら景色を楽しんだ。
4ピッチ目はルート図では4級-30mとなっているが、とてもそんなグレードと長さがある様には思えなかった。支点は一本しか取れないが、ビビルこと無く登れるピッチである。
4ピッチ目に限らず全てのピッチにおいて、グレードは甘めであるし長さも5mは短いであろう。
5ピッチ目からはパートナーとつるべで登り、体がほぐれた頃に頂上へ到着しました。
その後はとても悪い一般道(剱のカニの縦ばいよりずっと悪い)を下り、弓上エリアというフリークライミングの岩場に向かいました。
悪魔のエチュード5.10aのルートに狙いを定めて登りだしたのですが、めちゃくちゃ難しく(ただの練習不足かぁ~でも10aだぞぉ)二人で3時間に及ぶ波状攻撃の末ようやく陥落したのでした。
中央稜のグレーディングが甘かったので、フリーの方も期待していたのですが、逆にとても辛目のグレーディングがされているように感じました。
2009.05.26
昨日の八間に続いて、本日は午前中だけS師匠と共に定光寺へ。
久しぶりに行きましたが、岩がツルツル滑る定光寺はやっぱり難しい。
5.9程度の簡単なルートでも、ユマールを使って登っていることもあって緊張しました。
のろのろ登ってイマイチ足が決まらないので、見かねたS師匠が岩の裏側にロープを移動し、
そこで立ち込み方のコツなどを説明して下さいました。
数本練習した後に表側に戻って、今度は落ち葉ハングに挑戦。
数ヶ月前には登れたのですが、今回も登れるまで悪戦苦闘。
師匠には「体が硬い!ストレッチをせい!」とのアドバイスをいただき、
アルパインクライミングは求められるものが多く、上達までの道のりは遠い、
と思いました。
まだまだ修行が足りません。
快適にアルパインクライミングを楽しむためには、日頃の努力は欠かせませんね。
めげずに頑張ります。
I佐
2009.05.25