愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

愛知県名古屋市の山岳会 千種アルパインクラブ

千種アルパインクラブ ブログ トップページ  >  ブログ一覧  >  9/28日錫杖岳『見張り塔からずっと』ラッセル、坂井ペア

9/28日錫杖岳『見張り塔からずっと』ラッセル、坂井ペア

2014.09.30

こんにちは。

ラッセルです。
先日、9/28日に錫杖岳。『見張り塔からずっと』に行って参りました。
宮崎さんに、今回の山行リーダーは
『最近フリークライマー化しているラッセル。』
とご指名を受け、背筋がピンと伸びる!

メンバーは2パーティに分かれ、
宮崎、鵜飼ペア
ラッセル、坂井ペア

となった。

深夜1時に名古屋発。
5時前には、槍見館に到着。
快晴。スムーズに7時には取り付きに到着し、
登攀開始。(先日のサホウカンテで取り付きをチェックしていたため完璧なスタート!)

IMG_4778

どっちのパーティが先行するか。

もちろんジャンケンです。

結果は見事に、ラッセル、坂井ペア惨敗。

もしかしたら、ジャンケンを負けたほうが先行かも!っと一瞬期待するも…

やっぱり宮崎ペアが先行でした。(笑)

1p宮崎ペアが登り始める。

ここはかなり岩が脆いため、

ラッセルペアはかなり間を空けてのスタート。

IMG_4786

1pリード、ラッセル。

快適なスラブ。
残置がたくさん。
少しランナウトするが快調に登る。
50mいっぱい出しピッチを切る。
ピナクルとカムで支点を構築。
フォローの坂井さんは岩の脆さに驚きつつも、よいスタートを切る。

2pリード、坂井

少しトラバースし、直上するハズが、
なぜかロープを15mほど出したところできる。笑

3pリード、ラッセル

直上し、スラブ帯に行くor小さいハングに行くか迷うも、
スラブ帯を選択。

IMG_4772

しかし、ロープが足りず支点が作れない。

仕方ナイので脆いスラブをクライムダウンし、
小さいハングを越え、そこでブッシュで支点を作る。

そこからは草付きスラブでロープを出すか、しまうか迷うも、とりあえず、ロープを出すことに。(かなり迷ったがこの選択で、かなり時間が掛かってしまうことになる)

そして何ピッチか繰り返すと、中央稜のコルに。
宮崎ペアが見えた。
かなり待たせてしまった。
宮崎ペアはかなり前の段階でロープをしまった模様で早くコルに出ていた。

そして藪漕ぎトラバースをし、

大洞穴に到着。

resize0198
その時既に、坂井さんは初藪漕ぎで戦意を喪失。笑

7pリード、ラッセル。5.8 30m

大洞穴フェースからのクラック。(写真のリードは宮崎さん)

IMG_4739
クラックのムーブはレイバックからのハンドになった。足のスタンスが沢山あるので安心。いいルート。
ピナクルで支点を作る。
坂井さんもお決まりの声を出しながら(わかりますよね?笑)上がってくる。

次のピッチを坂井さんにリードするか、聞くも…
顔を上げると…

『やめとく!』

即答。

僕は『いいんすか!\(^o^)/』

有難く、リードを頂く。

p8 クラックからのフェース 5.8 50m

IMG_4775

最初は凹角の脆いクラックを登って行く。

浮き岩に気を使いながら登る。

ハンドはバチ効き。

そして右にトラバースし、フェース。

IMG_4777

効くホールドを探しながらスリルのあるトラバース。楽しい。

そして直上し、スラブに出てブッシュで支点を作る。
フォローの坂井さんからは…

『いつもの声』のみが本峰に響き渡り

こだまする。笑

securedownload

そして、僕は笑いながらビレイする。

坂井さん曰く、トラバースのパートが怖かったので、思わず出ちゃった♡だそうな。

そして緩いスラブをそのままトラバースし、

最終2ピッチの取り付きへ。

このピッチは
リード坂井 50m
草付きの階段状のスラブを直登。
いっぱい出してピッチを切る。
フォローの僕は急いで(ダッシュで)登る。

いよいよ
最終ピッチ
リード、ラッセル 25m 5.7

快適なクラック。

面白そうなワイドのコーナー方に取り付き

ムダにフィストを極める(笑)

IMG_4779
(このピッチは登っている時間よりも、撮影している時間の方が長かった。笑)

そして本峰頂上へ。

先に着いていた宮崎ペアとハイタッチ。

そして、最後に坂井さんも頂上へ。

IMG_4788

IMG_4784

最後はランジで決めてくれました(笑)うそです。

余韻に浸るのもつかの間。

既に15時が回っている。

このままでは、
最大の核心である牧南沢への藪漕ぎがヘッデンを付けることになってしまう。

それだけは避けたい。

急いで下山にかかる!

しかし、

案の定迷う。

ひたすら藪漕ぎ。

藪漕ぎすること…

30分。

1時間…。

メンバーの顔に焦りが。

鵜飼さんと僕のココロの声
(ビバークか。明日仕事だし無理。)

一旦、登り返す。

そして踏み跡に出た。

後々分かったのが、下山のスタート位置がそもそも間違っていたようです。反省。

そしてゆっくりと下り、槍見館に着いたのは夜の7時。

無事下山です。

反省点は…

・草付きスラブでのロープを出すか、しまうか判断。
・下降路のルーファイ。経験値を積まなくては。

『見張り塔からずっと』はオールナチュプロでかなり良いルートでした。

山岳会に入って一年経とうとしてますが、
今まで登ったルートは本チャンでなく、マルチだな〜と痛感。
とても勉強になりました。

今後は…
今からのシーズン山。になりますが、
フリーグレードを伸ばしたいのも本音です。
(ルート、ボルダーも大好きなので )

両立出来るよう
最近は仕事終わりにこんな夜遊びを始めました。

IMG_4679
今年の目標達成出来るよう頑張ります。

ラッセル、坂井ペア編

おわり。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

カレンダー

2018年7月
« 6月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最新の記事

© 2018 千種アルパインクラブ (CAC) All rights reserved.