愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2015.03.10

こんにちは。吉川です。

 

かなり前のことですが2/7~8に八ヶ岳に行ってきました。報告が著しく遅くなってしまい申し訳ありません。

今回は、日本山岳会東海支部青年部の方々と学生の方々の山行に合流させていただきました。7日の様子は原田さんによって報告済みなので、8日の日ノ岳稜について報告させていただきます。

 

タイトルに記載した通り、当初の予定は石尊稜でしたが、いろいろあって(後述)日ノ岳稜というあんまり知らんところに行きついてしまいました。

 

朝、赤岳鉱泉を出発。メンバーはKさん、S君、G君、僕の4人。僕が以前行った時は中山乗越への上り坂が始まる直前で左の沢に入っていったと思うが、今回は中山乗越まで一度上がり、中山尾根方面へ歩いて途中から左の沢に下りるとのこと。前日に学生さんたちが下見に行ってくださったらしい。それなら安心とヒョイヒョイついていく。中山乗越まで行ったところで、体調が優れないとのことで残念ながらG君が赤岳鉱泉へ下山。3人で登ることになった。

中山尾根方面へしばらく歩いて、左の沢へ降りると、いくつかそれっぽい尾根が見えた。さてどれが石尊稜かな?頼りにならない記憶と勘を頼りに適当な尾根にとりつく。

 

ラッセルしながら少し悪めの岩などを越えるとビレイ点を発見。こんなんだったかなあ・・少し上にはA0用のお助け紐なんかが垂れ下がっている。これは石尊稜じゃないかもなあ・・と思いつつも戻るのも面倒なのでこれを登ることにした。

1P目S君

出だしはお助け紐でA0すると楽。その直後の右へのトラバースが少し悪い。トラバース後に草付を10数メートル登って終了。

2P目吉川

正面の岩を避け左のリッジ目指してトラバース。あとは適当。樹林帯の中を右へ左へ行ってしまったので。ロープが重い。

3P目Kさん

一応ロープを出したが、普通のラッセルだった。

 

3ピッチ登ると、美しいナイフリッジ状の雪稜が現れ、ガスも切れて視界が一瞬開けた。その時すぐ真横に、あるはずのない中山尾根が見えたため、ここが日ノ岳稜だと確信した。天気も崩れていっているし、この後もどんな感じなのかわからないので敗退することにした。

帰りは懸垂4回で沢まで下降。登りよりも下りに苦労した。

 

帰宅してから日ノ岳稜について調べてみると、後半も面白そうだったのでいつか行ってみたいです。二日間通して非常に楽しい山行でした。遅くなってしまいましたが青年部のみなさん、学生のみなさんありがとうございました。

 

まだ未報告の山行が残っているので少しずつアップします。

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