2016.01.25
成瀬洋です。
ここのところ毎週瑞浪通いをしております。
土曜日も瑞浪でしたが、午後からは雪で撤退。
日曜日に乗鞍の善五郎の滝に行って来ました。
暖冬の影響で、結氷具合をリサーチしても1月頭頃のまったく凍っていない情報しかありませんでしたが、ここのところ冷え込んでいるし、週末は40年に一度の寒波到来らしいので、それに期待して向かいました。
高速は時速40kmの除雪車のおかげで、乗鞍高原温泉に着いたのが11:30頃。
「善五郎の滝」の看板が二カ所あり、地図を見ると上(第三P)からのほうがアプローチが短いようなのでそちらに車を停める。遊歩道らしいものはなく、トレースもゼロ。アプローチは遊歩道を10分ほどと近いはずですが、おかしい。
腰までラッセルしながら沢まで下り、もう一度登り返すとトレースがあったので辿ると、滝の上部に出ました。
下には遊歩道があり、ハイカーの姿も。
ちょうど、残置スリングがある支点に使えそうな木があったので、トップロープ支点をセットして懸垂。
滝は思っていたよりも大きく、部分的に垂直。
他に、名古屋から来た2人パーティーが登っていました。
高さは20m超、左のほうが飛沫が飛んでいますが、懸垂したラインはしっかり凍っています。
まずはそのラインをトップロープで登る。
メインの滝の右側に、10mほどの傾斜のない凍りがあり、トップロープをお借りしてそちらも登り、最後にメインの滝をリード。『岳人』の記事によるとⅣ〜Ⅴ−くらいのよう。
週末は40年に一度の寒波らしく、なかなか寒かったです。
4時30分頃撤収して今度は遊歩道から帰ることにしました。
下の看板の駐車場(カーブがある)から車道を700mほど歩いて車に到着。
乳白色の温泉に浸かって11頃帰宅しました。