2018.02.21
吉川Gです。
早戸さんと錫杖に行きました。
2/17
悪天予報の初日は、雪まるけになりながらアプローチをこなし、クリヤの岩舎にテントを張り、気合で雪稜会ルート〜じーやの大冒険へ繋げるルートを目指すも、絶え間無く降り注ぐスノーシャワーと風に心が折れて1ピッチ目で敗退。
↑取り付きはもうそこだがなかなか着かない
テン場に戻るとテントが一張増えていた。挨拶したところ著名な方々だった。
2/18
昨日とは打って変わって天気は好転。
ただ、昨日の降雪を考えるとルンゼ系のルートはナシ。
昨日のリベンジも考えたが、2人とも未知のルートに行こうと考えP4の隣の小岩峰(P5?)に上がるルートを選択。
↑右が”P5″
P4チムニーの取付きをさらに回り込んだルンゼ状のところから取り付く。
最初は僕がリードしたものの、時間をかけたくせに悪いラインに入ってしまい、怪しい支点でフォローの早戸さんを一旦迎えて、確実な支点が取れる適当な箇所まで懸垂で戻り、そこから仕切り直し。
↑仕切り直し
早戸さんが、続きの50m強をリード。結局ここも結構悪く、先程の僕のタイムロスも相まって僕がフォローで上がった頃には14時。
そこから先も早戸さんがリードで偵察に行ったものの、悪くて撤退。
下降は懸垂一回で取り付きに戻り、逃げ帰るようにテントを撤収して帰名した。
正直言って僕には厳しいルートだった。まだまだ過ぎる。クライミングの事を考えれば考えるほど何をすれば良いのか、何がしたいのかわからなくなっている。
↑2ルンゼの状態