2019.07.22
台高マニアの1皮です
ネット上に沢登りの記録がない宮川水系雲母谷(三重県大台町)に行ってきました
記録を載せる意味は全くない沢ですが
沢登り好きな皆さんが間違っても行かないように
人生の汚点とも言うべき記録を載せておきます( ̄。 ̄;)
国道422号の雲母集落(175m)6:00-9:45稜線(945m地点)-10:50口迷岳(1224m)11:10-13:30国道
国道の駐車スペースに車をとめて出発
民家の脇を通る舗装道を10分ほど歩いて入渓した
河床は傾斜の緩い滑できれいだが、すぐに堰堤の連続となる
鹿の天国らしく、小さなバンビが何匹も逃げていく
比較的大きな堰堤を越えると、小滝の向こうにさらに大きな堰堤が見える
それを何度も繰り返し、結局640mまで10数基の堰堤が続いた
地形図には何も表記がないにもかかわらず・・・
周囲は人工林で、何カ所も崖崩れが起きており
堰堤をまく時には急な砕石斜面を倒木を手すりに登って行くところもある
640mでは、これまた地形図にない林道が横切っている
斜面に向かって右手はかつて大規模な崩壊があったらしく
コンクリで網の目状に崩落防止対策がなされている
林道と堰堤はこの大規模崩壊のために造られたんだね
人工物のオンパレードで、この沢はもはや沢登りの領域ではない!
640mから先は
もう源流域という雰囲気ながら、小滝が続いて少しは沢登りらしくなる
しかし100mも登ると沢はまた砕石で埋まり
左の尾根に逃げ、そのまま稜線へ
稜線上は台風の巻き返しで、雨風ともに強くシャワークライミング状態
こっちの方がよっぽど沢登りっぽいし(?_?)
1210mピークから真南の尾根を下り
八知山林道経由で国道に下りた
おわり