愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2014.08.10

森です。
8/1~8/3、早川さんと3日間で3ヵ所、山とクライミングを楽しんできました。

8/1 子持山・獅子岩
取り付きを探すのに少し時間がかかり、11時半に登攀開始。ボルトの感覚が短く、5.7のマルチですがホールドもスタンスもあまり良くない。1~2Pはつないで1Pとし、2P登り終えたところで雨と雷で撤収。懸垂で降りる際何度もロープが絡まり、雷が鳴っているから早く降りたいのに思うように降りられず手こずりました。

IMGP4113_R IMGP4109_R IMGP4114_R

IMGP4116_R

8/2 瑞牆山(一般登山道)
最近あんまり歩いてないよね、て事で、今度の夏合宿のトレーニングも兼ね、ザックにロープやらギアやら詰め込んでなるべく荷物を重くし、瑞牆山を一般登山道から歩きました。こちらも頂上に着いて5分もたたないうちに雨と雷が鳴り始め、頂上の景色を楽しむのもつかの間、早々に下山しました。

IMGP4118_R

8/3 小川山 春の戻り雪
4Pのマルチ。私達の他に4パーティ入っており、待ち時間も長かったけれど、最後のピッチは早川さんのリードでばっちりキメてもらいました。ここでもやはり懸垂下降時のロープさばきに時間がかかってしまいました。

IMGP4132_R

今回は、取り付きでの準備や次にのピッチを登る前など、なるべく無駄な時間を作らないよう意識して行ったつもりですが、まだまだもたつく場面が多く時間がかかってしまいます。これからも時間短縮を意識してスムーズにクライミングができるよう頑張りたいです!

2014.08.02

位田です。 7月30日に成瀬(洋)くんと御在所の中尾根に行ってきましたので、報告します。

 

これまで御在所中尾根は計画しても現地雨でなかなかご縁がなかったのですが、さすがにこんなに晴れ続き、雨なんてまったく想定しておらず、周りからは「こんな時期に御在所?」「暑いでしょ?」などと言われながらも、この機会を逃すまい、と行ってきました。

ところが鈴鹿スカイラインに入ったあたりから、路面が濡れている!!

まさか前日に降ったのでは?と思うぐらいびしょびしょでした。

が、友人から「スカイラインが濡れてても岩場は乾いてることもあったよ」ということを聞いていたので、とりあえず計画通りに行くことに。

天候は全般的に曇りで日差しはちっとも敵ではなかったのですが、なんといっても湿度が高くて汗が乾かず、体に熱がこもるようなアプローチでした…。

取り付きまでのアプローチ、私はつい2週間前に中尾根の取り付きまで行ったはずでしたが、全然覚えておらず…。

まぁ今回に限らず、千種に入る前からこれまでも珍しくない話なので、きっと成瀬くんも慣れてくれていることと思います(笑)

 

 

さて、登攀のほうですが、

P4 1P目→成瀬リード

P4 2P目→位田リード

P3→成瀬リード

P2 1P目→位田リード

P2 2P目→成瀬リード   でした。

初めて中尾根に行ったときは、P2の1P目で右の崩壊部から登るのにアブミに乗れず、ツルムのコルでみんなが戻ってくるのを待っていたことがあるのですが、今回は左からフリーで抜けることができ、ホッとしました。

といってもこのピッチ、

私「え?あそこ登るんじゃない?」

成瀬「そんな訳ないですよ。ちゃんとトポ見てくださいよ」

ととりあえず目についたボルトルートに惑わされて、まずは私のルーファイ能力の低さが露呈。

そして、

私「じゃあここのラインか~。怖いなぁ…どうしよう…」

成瀬「無理しないでくださいよ」

私「え~、どうしよう(ウダウダ)」

とめちゃめちゃチキン過ぎて、無駄に時間を費やしてしまいました…。

登ってみたらトラバース部分はフレークも動いちゃうしかなりチキッてはいたものの、滑り台状のところに出てきた途端、これまた自分のルーファイ能力のなさにがっかりしてしまいました…。

IMG_3242-

ここでどれだけの時間ウダウダしていたことか・・・。

 

そしてP1のチムニー。

トポでは「あまり登られていない」とのこと。

P2の登っている頃から雲行きが怪しくなり(私のウダウダのでせいですね・・・)、一瞬ポツポツきたりしていたので、当然ながら「私はここで終わりで満足!P1なんて登らないよ!」。

成瀬くんは「ここを登らなきゃ中尾根登ったことにならないと思う…」と後ろ髪を引かれつつも、チムニーが濡れている上に、草がしっかり生えており、あまり乗らない様子…。

結局お天気も怪しいことだし、私の強い押しでP1はパスすることとなりました。

 

というわけで、懸垂を2回してマイナスの滝へ下り、2ルンゼから中尾根取り付きの下へ合流し、無事に終了となりました。

IMG_3246-

連続して懸垂がある場合、1人目も2人目も待っている時間をどう使うか。ブログ用の写真を撮るためだけではないことを勉強しました…。

 

 

ようやく中尾根を登ることができましたが、リードの順番が逆だったら、まだまだ私には難しいルートでした。

前回のバットレスの反省を消化できないうちに、今回の中尾根でしたが、さらに自分の中の課題が明らかになってきました。

いかに時間を短縮して登るか、ここに繋げるために、少しずつ経験を積みながらではありますが、頑張っていきたいです。

とってもスローペースな登攀の上に、たくさんのダメ出しをしてくださるような奇特な方がいらっしゃいましたら、ぜひお付き合いくださいませ。

 

2014.07.27

位田です。

梅雨明け後のド平日の7/23-25に友人Hさん、Sさん、Iさんと北岳バットレスに行ってきましたので、報告します。

0日目

戸台で車中泊。

翌日は6:00の始発バスで出発し、1日目に下部岩壁は一度登っておいてもいいかも、という予定だったのが、飲み始めは日付が変わっており…。

登山道2時間のアプローチだし、下部岩壁も取り付きだけ見ておけばいいか、と飲みながらあっさりと予定変更。

1日目

戸台-北沢峠-広河原-白根御池小屋-下部岩壁偵察-白根御池小屋

しっかり寝て、8:00発のバスで出発、広河原に9:40到着。

ここから小屋までの登山道、すっかり体の重くなった私にとっては20㎏を担いで登ることですらなかなか辛く、正直ナメていたのですが、やっぱり日々歩いていないといけないと、とても反省しました…。

さて、下部岩壁の偵察ですが、出発前に小屋で得た情報では残雪が多いため10~12本爪アイゼンが必要とのこと。

私は別のところで得た情報で軽アイゼンだけしか持っていませんでしたので、登攀具等デポする物を持ち、やむなくそれで出発。

バットレス沢の目印となる大岩まではところどころ出ている夏道と雪渓を交互に歩き、C沢を過ぎるとすぐに中間尾根の末端に出たため、そこに荷物をデポし、なんとなく下部岩壁を眺めて、bガリーの予定をdガリーに変更することで確認。

DSCN0031なんとなく眺めていた、下部岩壁

雪渓が残っていたためか、中間尾根の末端もわかりやすかったです。

小屋までの帰り道は、よくよく見るとそれなりに踏み跡があって、雪渓上を歩かなくても(歩いても数歩)いいことを発見できました。

 

2日目

白根御池小屋-中間尾根-dガリー大滝-下部岩壁上部-第4尾根主稜-北岳山頂-草すべり-白根御池小屋

前日の予報では午後から雨に変わっており、小屋を4:00出発。

とりあえずデポしたところまで行ってみて判断しよう、と。

偵察のおかげで小屋から1時間ちょっとでデポ地に到着、天気はまだ持ちそうだったので、下部岩壁だけでも行ってみることにしました。

登る準備をして、中間尾根の明瞭な踏み跡を辿りお花畑を通り抜けてdガリー大滝を目の前にしたところで、ほんの数メートルですが、固い雪渓が出現。

10445461_314469785379579_5312160466858708975_n[1]お花畑の真正面はガスガスの下部岩壁

DSCN0041取り付きを目の前にしての固い雪渓

先にステップを作ってもらって、無事に通過。

最終的には軽アイゼンだとちょっと不安、という結果でした。

天気は相変わらずガスガスでしたが、Iくんの「これ、デジャヴだ!『結局天気が持って、行って良かったね』って言ってましたよ」という言葉を信じて、ここまできたのだから、行けるところまで行こうということで登攀を開始することにしました。

パーティー編成はHさんとIくん、Sさんと私で、H&I組先行です。

が、それぞれピッチを切るところが違っていたので、主にS&私組の記録を報告します。

が、実際はあんまりちゃんと覚えていない部分が多くて、記録にならず申し訳ありません。

 

①下部岩壁1P<Sさんリード>

S&私チーム、7:00登攀開始。

私たちはまだまだ初心者なので、核心のピッチ数を逆算してどっちが先に行くか、なんて智恵はなく、普段のノリのまま、「Sさん、お先にどうぞ(ほんとはこんなキレーな言葉遣いしてないですが)」と開始。

どうせガバでしょ、とナメて取り付いたら、出だしの1手だけがちょびっと悪くて、一瞬焦りましたが、その一瞬だけで、あとは快適なスラブでした。

DSCN0043本日の先頭を切ってリードするHさん

 

②下部岩壁2P<私リード>

1Pの終了点からコンテで数m上がったところから開始。

楽しいルンゼでした。

と言いたいところですが、そこがルンゼだったかどうかももう覚えておらず、成書ではそうらしいです…。

右にトラバースするはずだったので、そちらを目指して登っていましたが終了点の残置が見つけられず、スリングを岩に巻いて終了点としましたが、ほんの1m隣に残置があったことを、後で気が付きました…。

DSCN00492Pの終了点から2Pを振り返ったところ。これでもガスは晴れているほうです…

○ガレ場バンドトラバース<Sさん>

予習ではここは私の中の核心の1つ。

踏み跡としてはわかりやすかったですが、やっぱりロープなしではちょっと不安でしたので、Sさんに肩がらみでビレイしてもらい通過。

DSCN0050いまいち怖さの伝わらなさそうなトラバース

③下部岩壁上部1P<Sさんリード>

ここまででトラバースもあったとはいえ、たったの2Pなのになんと2時間も経過。

成書では、ここから3Pでようやく第4尾根取り付きテラス、そこから5Pでマッチ箱懸垂、さらに枯れ木まで2P、でトラバースと城塞ハングで、合計残り12P=12時間と焦る私たち。

ようやく本気でスピードを意識し始めました。

H&Iチームは果敢に真ん中のクラックを攻めるラインでスタート。

しましたが、数m登ったところでなかなか先に進む気配はなく、その上部にはハングも見えている…。

ということで、私たちは右の草付きから登り始めることにしました。

結果的には楽チンという意味ではこれが正解でした。

立木で作った支点を通り過ぎ、そのまま左に林を抜けると、狭いながらもまずまずのテラスに到着。

DSCN0053果敢に正面のクラックを攻めるIくん

DSCN0054どうみても、私達が選択したこっちのが易しい

④下部岩壁上部2P<私リード>

このピッチは今回私がリードした中で一番印象に残っているピッチで、リッジに出ると高度感もあり、岩を登っている感もあり、なかなかしびれました。

DSCN0061リードするHさん。この後に出てくるリッジのあたりが今思い出してもワクワクします

成書では3Pとなっていましたが、このピッチを終えると第4尾根の取り付きのテラスに到着。富士山もモヤッと見えました。

DSCN0067わずかでも富士山が見えたのは嬉しい

DSCN0068これがかの有名な?「4」の文字。ようやく見つけられてホッとしました。

⑤第4尾根主稜1P<Sさんリード>

10:40開始。

つるりとしたクラック、だそうです。

まだまだクラックは苦手意識があるので、足ジャムに自信が持てないのですが、ここはフォローだったのでガツガツと登ることができました。

リードじゃなくてよかった~。

DSCN0072リードのSさん。Sさんも自分がリードしたピッチの中で印象に残っているピッチのTOP2だそうです。

⑥第4尾根主稜2P<私リード>

白い岩のクラックを登って、めいっぱいロープを出したところでコルらしきところに到着。

5,6Pとも目一杯50mロープを出しているはずなのだけど、4尾根のどのあたりにいるのか分からず、もしかしてまだやっぱり成書の2P分なのかと不安になる私たち。

あとでよくよく調べたら、おそらく5P目は1Pクラック~スラブ、2P草付混じりのフェースの途中で切って、のこりと3P目の白い岩のクラックを私が繋げていたようです。

白い岩のクラックに覚えがないのですが、確かにコルっぽいところで支点を作ったので、あとあと考えれば、です…。

DSCN00786Pをフォローで登ってくるSさん。写真を見ても白い岩のクラックだったっけ??

⑦第4尾根主稜3P<Sさんリード>

登りながらSさんが見えるあたりになって、Sさんから「ここ、マッチ箱ですよ~」という声が。

予習ではマッチ箱はどうしてマッチ箱なのか理解できなかったけど、本物を見ても結局どこがマッチ箱なのか分からなかったので、言われるまでは気が付きませんでした。

結局5P分を3Pで登ることができて、なんというか2時間節約??できたようです。

このピッチの途中に、三角形の垂壁と呼ばれる、ちょびっと悪いところがあるようですが、私はやっぱり気が付かず…。

リードのSさんは、先ほどのピッチに続き、ここのピッチがTOP2のもうひとつだったそうです。

DSCN0084マッチ箱から温かく(?)私を見守ってくれるSさん

1919620_314469922046232_848391293072739212_n[1]

○マッチ箱懸垂

H&Iチームはそのまま真下に降りたようですが、ここでうまく左にトラバース気味に高めの部分に着地すれば、枯れ木のテラスまでの2Pを1Pで繋げられるはずだったので、その通りに降りると、ちょうど崩壊箇所がよく見えるところに残置発見。

Sさんにもここに降りてきてもらうようにしました。

よしよし、1時間また節約だ!と喜んでいたのも束の間、足元2mぐらい下のチョックストーンに抜いたロープがスタック!

ここまで長時間登り続けているため、こういうところが雑で少しずつ判断が鈍ってきているはずだから、と慎重に下り、なんとか無事に回収できました。ホッ。

DSCN0088「懸垂下降の写真撮り忘れたね~」ととりあえずロープだけ。こんな感じで左寄りに下りてきました。

⑧第4尾根主稜4P<私リード>

H&Iチームよりも10mぐらい上部から登り始め、予習しておいたとおり、1Pで枯れ木テラスにつくことができました。

マッチ箱からこのピッチの全貌が見えていたにも関わらず、どうにもランナーの取り方が下手で、ロープがとっても重かったです…。

先のラインをちゃんと見て、ランナーの取り方をもっと考えて上手にならないといけないと、これまた反省…。

DSCN0092枯れ木のテラスから下方向。せっかくの見せ場のマッチ箱がガスっていて残念・・・

⑨トラバース<Sさんリード>

手は確かにガバでしたが、こんな高いところでこんなトラバース。

多分ガスのおかげでかなり高度感は薄れていたはずです。

ここまでのピッチ、足は全部ガバ足だったため、ここにきて小さなスタンス(といってもフリーならガバ足なんですが…)に乗るなんて、つま先が痛かったです。

でも、悔しいので写真を撮ってやりました。

10410821_314470075379550_7147203946133657998_n[1]ガスのおかげで疲れ切った顔がわかりにくくて、こういうエフェクトはありですね。

⑩城塞ハング<私リード>

枯れ木のテラスでようやく先が見え、ほっとした私は「このまま行くと私があそこ?いいよ、Sさん行って」と言った城塞ハング。

H&Iチームもここでなかなか時間かかっていたので、女子な私はここは男を立ててあげないと、と思い再度「Sさんの男が見たいな~。ここ、行っていいよ」と譲ってあげたのに、「ちゃんと順番は守りましょう」とつれないSさん。

というわけで、ザックを置いてあとで荷揚げしよう、という作戦でいくことになりました。

結果、私は楽しくフリーで抜けましたが、荷揚げなんて数回しかやったことがなく、あえなく失敗。

Sさんが少し登っては荷物を押し上げ、私が少し引き上げる、この繰り返しでした。

荷揚げも勉強しないといけません…。

最終ピッチ、スカーッと気持ちよく終わりたかったのに、もったいないことをしてしまいました。

DSCN0093「あ゛~、わっり~」と言うIくんを眺めながら、この時に荷揚げをひらめいた私はえらい!と思っていた頃…

少し上がったところでロープは片づけ、気が付けば15:10。

DSCN0103こんな感じのところをあがっていくと、稜線まで続く明瞭な踏み跡に出ました

Iくんのデジャヴ通りお天気も1日持ってくれたし、なんとか日の落ちる前には小屋に到着できそうです。

そのまま稜線まで約20分歩き(これまた辛かったです)、ここから北岳山頂までは10分ぐらいで到着しました。

ガスガスの山頂でしばし集合写真を撮ったあとは、一気に小屋まで下山。

IMG_2800

この下りがまたしてもヘロヘロになり、小屋到着は6時を過ぎてしまいました。

翌日は下山を残すのみ。

飲みたいだけビールをあおってやろう、と思っていましたが、たったの2杯でチーンでした。

 

3日目

というわけで、12:30のバスに乗れればいいや、とのんびり起きる予定でしたが、結局は3:00頃から目が覚めてしまい、あまりにヒマすぎるので6:30には小屋のベンチに出てきて、晴天のもとでのんびり朝御飯。

ギアの仕分けやら、シュラフやテントまで乾かして、小屋を9:30に出発。

当然のことながら広河原に11:00には着いてしまったので、バス待ちの間に川で水浴びをしたり、北岳マットレスを楽しんだり(マットレスのトポを持っていかなかったのは千種の会員としては大失態でした。すみません。)、大人の夏休みは無事に終了しました。

反省点はありすぎるほどたくさんありますが、これからもっともっと勉強して、経験を積み、頑張っていきたいと思います。

 

10380688_314470532046171_2977949561115102014_o[1]この課題がなんだったか、後で調べようと思います!

 

 

2014.07.27

1皮です

飛騨尾根に行ってきました

中ノ湯4:20~4:50岳沢登山口5:00~6:00岳沢小屋~6:10~8:00天狗のコル~9:00コブ尾根の頭9:20~9:40βルンゼトラバース地点9:50~10:30ジャンダルム11:00~14:50中ノ湯

 

2時に仕事を終えて車に飛び乗り、安房峠道路2号カーブ先の路肩に駐車

すぐにママチャリで出発

上高地までの上り坂で頑張りすぎ、すぐに汗だくになった

空は快晴。昼間の暑さが思いやられます

岳沢小屋をサクッと過ぎ、天狗のコル手前には予想通り雪渓があった

たった100mほどだけど、重いアイゼンを背負ってきて良かった

あと1週間ほどで、雪の上を通らなくてもコルにたどり着けるようになりそうだ

 

間もなく、春にたどり着けなかったコブ尾根の頭

ジャンダルムとの間にあるコルからは、T2は見えるが、その下はよく見えない

下りてきゃ分かるだろっと、コルにアイゼン等をデポしてβルンゼの下降に出発

ガレとザレが続くが、どちらかというと向かって左側の壁際が歩きやすい

滝を3つほどクライムダウン

飛騨尾根側の壁の傾斜がやや緩くなったところでクライミングシューズを履いた

 

βルンゼ下降の途中から見たT2

βルンゼ下降の途中から見たT2

βルンゼから飛騨尾根へのトラバースに使ったバンド

βルンゼから飛騨尾根へのトラバースに使ったバンド

そこから細いバンドをトラバース。もろい部分もあるので要注意

手前の尾根と、草付やハイマツ帯を越えると飛騨尾根に着いた

T3付近だろうか

新穂高から登った春とは風景が違うので判別が付かない

まあ、どこでもいいかと、その辺りから適当に登り始めた

傾斜は緩く、リッジ通しでも、凹角沿いでもOK

ただ凹角沿いは岩屑や砂がたまっているところがあり、スリップ注意です

気持ちの良いクライミングもあっという間に終了

登山教室で参加したという関西弁グループが占拠するジャン頂上に着いた

結局、ロープもガチャも使わず、ただの重りと化しました

途中から見た涸沢岳と穂高岳山荘。ジャンの北壁が立ってます

途中から見た涸沢岳と穂高岳山荘。ジャンの北壁が立ってます

 

途中、5m程の垂直(?)のクライムダウンと岩屑のたまった凹角登りがある。スリップ注意

途中、5m程の垂直(?)のクライムダウンと岩屑のたまった凹角登りがある。スリップ注意

 

T2を下に見て、気持ちの良いリッジを登る

T2を下に見て、気持ちの良いリッジを登る

ジャンの頂上

ジャンの頂上

帰りは、天狗のコルからのガレ、ザレの下りに難儀し

岳沢小屋からの灼熱道にハーハー言わされました

終わり

2014.07.13

岩佐です。

曽我さんと1年ぶりに錫杖に行ってきました。

 

7月12日(土)

槍見駐車場06:00 – 08:00錫杖岩小舎08:30 – 中央稜取り付き – 岩小舎10:30 – 13:40クリヤ谷2220m地点14:00 – 15:50岩小舎

 

7月13日(日)

岩小舎04:30 – 05:00左方カンテ取り付き05:15 – 08:00ヒロケン本7ピッチ目終了点・懸垂下降開始 –  09:00左方カンテ取り付き・岩小舎10:00・10:30 – 11:45槍見駐車場

 

錫杖側から見たジャンダルム~西尾根

白出沢にはまだ雪がたっぷり残っている。

12日

アプローチは地面が前日までの雨でベタベタ。しかし取り敢えず錫杖岩小舎にテントを張り、ダメもとで中央稜に向かう。向かう途中に前衛壁も見てみたが、こちらは染み出しがあってかなり濡れている。中央稜も、基部からP2とP3の壁を見ると濡れている所が多く、登れそうにない。仕方がないので中央稜は諦め、多少濡れていても左方カンテなら登れるかもしれないと、取り付きに向かう。しかしながら皆考えることは同じ。この日錫杖に来ていたパーティーは全部左方カンテに来たようで、思った通り順番待ち。待ち時間が長そうだったため、クライミングは諦めてクリヤ谷のハイキングに変更した。

 

13日

朝から曇り空で、いつ雨が降り出してもおかしくない状態。中央稜や1ルンゼの状態は今日も今一つであろうと判断し、左方カンテを登ることにする。曽我さんからスタートしてつるべで登り、ヒロケン本の7ピッチ目終了点をリードが登る頃にポツポツし出した。残念ながら本日の登攀はこれで終了。雨の中を懸垂して岩小舎に戻り、テント撤収・お茶を飲んでから、のんびり槍見まで下った。

 

あいにくのコンディションで計画したルートはのぼれませんでしたが、2カ月ぶりに山に行くことが出来て、リフレッシュできました。やっぱり山はいいですね。

 

2014.05.31

こんにちは、早川です。

御在所前尾根に勝野さん、森さんと3人で行ってきました。
今回は、勝野さんに技術的な事を教えていただきました。

【タイム】
駐車場 6:30 → 取付き 7:30 → 下山14:50

この日はとても良い天気で、取付き点は数パーティーが順番待ち。
そのため、取付き点手前の安定した場所でまずは技術講習。
セルフビレイの取り方から、リングボルトの補強の仕方などを教えていただきました。

その後数ピッチ登り、懸垂下降の練習。
プルージックでバックアップを取って行う方法です。

技術的なことについては、山岳会によって、そして人によってやり方が異なることがあります。
それについては、細かい部分の方法は違っていても、根本的な部分は一緒。
それを理解していれば、状況に合わせて最も安全な方法で行うことができるという話が印象的でした。

今回は初めてマルチピッチでのリードもさせていただき、充実した一日でした!
ありがとうございました。

御在所前尾根5月

2014.05.21

お疲れ様です。吉川です。
 
5/17(土)に森さんと御在所中尾根に行きましたので、以下報告させていただきます。
 
*日時:2014/5/17日帰
*山域:御在所岳藤内壁
*ルート:中尾根
*メンバー:森、吉川
時間:6:45裏道登山口→7:50中尾根取付→8:30登攀開始→ツルムのコル11:50→敗退決定14:00→マイナスの滝経由→下山完了16:00
 
*報告:
6:00頃出発の予定だったが諸般の事情により若干出遅れる。しかし許容範囲内。
一見よく晴れた登山日和だが、非常に風が強く寒い。
ハイカー、クライマーいずれも多いが、クライマーのほとんどは一壁か前尾根であった。中尾根は我々の後に1パーティのみ。
うろ覚えのアプローチだったが、問題なく到着。寒さでやる気が削がれそうである。
中尾根は一年前の退院後の復帰山行以来二回目。当時はほぼフォローで登り、難しかった記憶がある。今回はどうか。
 
御在所中尾根_取付
準備
 
カッコ内はリード
P4 1P目(吉川)
序盤は微妙なサイズのクラックだが、意外にホールドあり。しかし1ポイントA0してしまった。後半はオフィドゥス。こっちは好きな系統。
御在所中尾根_終了点
終了点
 
P4 2P目(森)
短いが、出だしにパワーが要る。中盤はオフィドゥス。これも辛い。終了点から10m程下ってP3取り付きへ。
 
P3(吉川)
P4と似たルート。真ん中あたりで緊張した。最後は狭い。反対側に懸垂してP2取り付きへ。風は弱まらず寒い。後続のパーティはここで終わった模様。
 
P2(吉川)
出だしはアブミ。途中のリングボルトが信用出来ず、ナッツをタイオフ。掛けたアブミは風で鯉のぼり状態に。意外と時間をかけてしまう。その後のフェースは快適。とはいえ最後は左に回り込んでしまった。
 
御在所中尾根_P2
P2
 
御在所中尾根_終了点より
終了点より下を見る
 
この時点で時間が結構かかってたのと、寒いのとで敗退を決定。
 
下山はマイナスの滝方面へ。滝を50m懸垂一回で一気に下る。あとはアプローチで来た道に合流して、下山完了。
 
御在所中尾根_懸垂下降
懸垂
 
 
一年ぶりに登りましたが、当時よりかは成長を感じました。寒いこと以外は快適で景色も良く、課題も多かったですが楽しい登攀でした。
次回はP1までしっかり完登したいです。
森さん、お付き合いありがとうございました。次こそは完登しましょう!
 
以上。

2014.04.27

千種には入会して初山行、そして初ブログです。森です(^-^)
 
4/26、前尾根へ行ってきました(^O^)メンバーは早戸さん、イボGくん、早川さん、私。
4/25金曜日の夜からで御在所の駐車場で前泊。日本山岳会の人たちも来ていて一緒に宴会♪そして野宿。。。菰野の夜景と星がすごくキレーでした(^-^)
 
翌朝、6時前から続々と駐車場に車が。。7時にはもう駐車場はいっぱい(@_@)そして私、完ペキに二日酔い。。(@_@;)
 
7時くらいに駐車場を出て、取り付きに着くと前に3パーティーいたので待ち。アプローチでもまだお酒が抜けず、ぼんやり順番が来るのを待ってました・・(-.-)
早戸さん、イボGくんペア、森、早川さんペアに分かれていざP7へ。今回イボGくんと私はオールリード。き、緊張しました(>_<) 9時にP7を登りはじめ、P7を抜けた頃からようやくお酒も抜けてきて(^-^)早川さん前尾根は初めてとのことですが、ナイスクライミングです(^O^)アカヤシオがたっくさん咲いていて、白いのがシロヤシオ??とにかくお花がいっぱいで、まさに女同士で行くにはサイコーの、女子マルチ日和でした♪ 御在所
P6はスラブから。イボGくんはバリエーションで側面のクラック→チムニーへ。(イボGくんごめん。写真がデカすぎて載せられずm(__)m)
 
「先に行ってます。」と早戸さん、イボGくん。P5~P3まで15分で行ったそうです。さすが。。(@_@;)
私たちはというと、P7~P3終了まで3時間。。二人を上で3時間も待たせてしまいました(^_^;)
 
P3で、クラックラインを上がるか、その横をチムニーで上がるか、、クラックラインをリードするのが怖かったんで、チムニーでよいしょ・よいしょ。ランナー取れないから、めっちゃコワイぃ~(>_<)でももう、上がるしかないしぃぃ・・(T_T) 同じラインを早川さんも。「チムニー初めてです。」と。最初はコツがわからず苦戦していたみたいですが、いやはや・コツをつかむのが早い!よいしょ・よいしょと上がって無事到着。二人で「こ・怖かったよねえ~!!ここが一番怖かったかも」と^_^;で、後で早戸さんに聞いてみたら「チムニー?左にガバガバんとこありますよ。」って。うそお~・・知らんかった・・(ToT)でも、私も早川さんも、いい経験になったかなあ?(^_^.) P3
ヤグラに着いた頃にはもうお昼で、ちょっと休憩してからヤグラへ。ヤグラも無事登れて、早川さんと終了点でぐ~タッチ!(^-^)とっても気持ちのいい、充実した一日でした。同時に今後の目標や課題も見えてきて、徐々にステップアッツプして行きたいな!と思いました!(^^)!
 
 
 
吉川追記
森さん、ブログ更新ありがとうございます。僕の撮った写真をアップします。
ヤグラの森さん
ヤグラの森さん
 
ヤグラの早川さん
ヤグラの早川さん

2013.11.10

9日御在所岳にて千種アルパインクラブ創立記念会が行われました。
週末ということで早めの6時に集合。
創立記念会
カモシカがお出迎え♪

岳連小屋に荷物をデポして、班分けを行い出発。
創立記念会2
局長1皮チームは中尾根。
集会でラッセルに強い情熱を示した、ラッセル2号。
タッキー元代表からニックネームを頂いた、愛ちゃん。
創立記念会3
そして久しぶりの御在所岳を楽しむ代表ヒデキング&ぶるーす。
ふたりのコールのやりとりが、おかしくて笑えました^^
創立記念会4
「前尾根気持ちいねぇ~♪ご満悦なヒデキング」
創立記念会5
ぼくは「火消し」の異名をもつ彼ををズリズリ&流血コースへ導いて、楽しかったです。

いぼG&むとーちんは一壁でガリガリアイトレコース。
(写真がなくてスミマセン)

宴会は岳連小屋で盛り上がりました。
かっつん、タッキー、イチロー、ダーハラパイ専、どげんかせんと、若頭も合流!

懐かしいひと、はなし、新旧の交流、など有意義な時間を過ごすことができました。
深夜の若手中心の雑談はおもしろくて、寝れなかった。

ありがとうございました。

たろう

2009.09.07

屏風岩から上部へ継続を目指しましたが
北尾根下部の猛烈ブッシュに撃退されました(N村&1川)

[5日]坂巻温泉2:10-4:30横尾4:45-6:00屏風取り付き6:30-13:30雲稜終了点14:00-15:15屏風の頭15:30-18:00北尾根8峰
[6日]北尾根8峰8:30-9:30涸沢14:40-16:10横尾16:30-18:30坂巻温泉(コースタイムは推定)

アプローチの迅速化&省力化を目指しチャリを初使用
釜トンネルは押して進み、トンネルを抜けるとサクサク進む
某所にチャリをデポ
横尾で水各4リットルを背負う

当初計画は東壁ルンゼ
ネット記録では「ハング上の残置ラープにアブミをクリップ」などという体験談が載っており
残置ピンの状態が悪化していることが予想されたため、内心ビビッていた
取り付きから壁を見上げると
前夜の雨により
三日月ハング(?)の下にベットリ濡れた部分が確認できた
これ幸いに、ルートを雲稜に変更する

T4・・・カムをどっさり持ってきたので、オールナチュプロで行く。途中はコンテ

雲稜・・・残置ピンは豊富  IMGP3593_convert_20090908132301 

扇岩テラスからのボルトラダーはリングがほとんどなくなっており
タイオフした細引きにクリップするIMGP3600_convert_20090908132407

ザックの重さで、垂壁はつらいIMGP3606_convert_20090908132509

予想以上の時間がかかり、安定した終了点へ

終了点から屏風の頭までは分かりやすい踏み跡があるが
ところどころ、ハイマツの枝で隠れている
暑いのでヘロヘロになって、大きなケルンのある頭へ
北鎌から前穂まで見渡せる快晴

頭から標高差約200メートルを下降
パノラマ新道との分岐点から、ブッシュがひどくなる
ハイマツの枝が踏み跡を覆ってゆく手をさえぎり
トゲのある草が手や腕を突き刺す。一歩一歩が苦痛
2時間半かかって「やっと7峰に着いた」と喜んでいた我々の目に入ったのは
「8峰」とマジックで書かれた小さな石ころ
こんだけ苦労してまだ8峰とはとガクゼン
このペースだと5・6のコルまでまだ3~4時間はかかりそう・・・あっという間に戦意喪失
明日は涸沢に降りることにする

6日も快晴
太陽が憎たらしいが
ゆっくり朝飯、ゆったり涸沢まで散歩、涸沢小屋テラスで生中2杯でまったり
涸沢ボルダーでアルコールを体から飛ばし
横尾経由坂巻温泉まで
来年は北尾根下部をすっ飛ばし
屏風の頭~涸沢(水&缶ビール補給)~5・6のコルにルート変更しリベンジの予定

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