愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2015.09.16

森です。久し振りに平日に連休があったので、西穂高岳~奥穂高岳を縦走してきました。

【コースタイム】

9/13  14:30鍋平駐車場~15:00ロープウェイ西穂高口~15:40西穂山荘

9/14     5:00西穂山荘~7:00西穂高岳~8:14間ノ岳~9:00天狗岳~11:35ジャンダルム~13:25奥穂高岳

~13:50穂高岳山荘~14:00白出沢より下山~16:00荷継小屋跡~17:20白出沢出合~16:30新穂高ロープウェイ乗り場~20:00鍋平駐車場

 

13日、夜勤明けで帰宅してからすぐに家を出発。深山山荘駐車場に入ると、「満車」と立て看板。平日なのに~??と半信半疑でうろうろしていると係の人に「登山ですか?満車なので鍋平駐車場へ行ってください。」と。え~??平日でも満車になるんだ。。としぶしぶ鍋平の駐車場へ。ロープウェイに乗り込むと眠気が襲ってきた。

15時に西穂高口へ到着。小屋へ向かう。あと小屋まで5分くらいのところで、見覚えのある、ひげのおじさんがいた。滝根さんだ。

「よ~お。がんばっとるね~。」「お久しぶりです。」とがっちり握手。滝根さんはテレビの撮影のガイドのお仕事で来ていた。滝根さんも西穂山荘泊ということで、夜は滝根さんとお酒を飲み、とっても楽しい酒盛りになった♪ヽ(^o^)丿滝根さんにビールをごちそうになりました。ありがとうございました。

そして、西穂山荘で、前の山岳会で一緒だったSさんに会った。Sさんにもビールをごちそうになった。Sさんも明日、奥穂まで縦走するとの事。下山も白出沢で同じ。朝5時出発で一緒に行く事になった。

14日朝、3時半に起きてラーメンを食べ、ツェルトをたたんで4時半には出発の準備ができた。、ゆっくり体操して時間を潰す。5時前にSさんも来て小屋を出発。

2時間で西穂山頂に着いた。「いよいよ未体験ゾーンだね。」と。わくわくした。

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間ノ岳は、岩にペンキで書かれた文字がかなり薄くなっていて、ちゃんと探さないと見逃してしまうくらいだった。

天気も良く、快適にだった。全部ガバで幸せ(´・ω・`)眺めも良く、本当に楽しいと思った。

天狗岳を過ぎると登りが続き、しんどく感じてきた。コブの頭に着く頃には結構バテていた。

IMGP4532

11:35、念願のジャンダルムへ着いた。後から来たSさんとハイタッチ。写真をたくさん撮った。

IMGP4535IMGP4550

翌日天気が悪いため、今日中に下山出来たらしたいね、と話していた。Sさんも私も白出沢は歩いた事がなく、天気が悪くなって沢が増水するのも心配だった。「どうするかね~。」と縦走している間もずっと話していた。

奥穂~穂高岳山荘に着き、「どうする?」と聞かれ、「下りましょう!一緒に。」と言うと、「わしはもう脚がフラフラで、ちょっと無理だ。やめとくわ。」と。ここまで来たら一緒に下山したかった。「私、最悪、2人でビバークできるくらいの装備は持ってますよ。」と言うも、「いや、いいよ。あと10年若かったらなあ。若さだね。今日はありがとう。」と握手して穂高岳山荘でSさんとお別れした。

14時出発で白出沢を下山。雪渓はなかった。

IMGP4551

ガレガレで歩きにくい。疲れた脚に応える。もともと下山が苦手なのに、疲れているのでスピードも上がらない。早く下山したいのに。。

荷継小屋跡まで2時間かかった。とりあえず歩きにくい沢は超えたけど、暗くなる前に、右俣林道にどうしても出たかった。落石もありそうだし、明日雨だし、沢だし、ビバークできそうないい場所もなさそうだし。それより何より、こんなところで一人でビバークするなんて絶対に嫌だと思った。だからどうしても明るいうちに、右俣林道に出たかった。

鉱石沢から一瞬、あれ?登山道どこだ?てなった。よくよく見てみると、沢の向こうに登山道があった。明るいうちにここを通過できてよかったと思った。暗かった見つけられなかったかもしれない。山と高原の地図に、鉱石沢に水場のマークがあるが、水はぽたぽた滴が垂れている程度だった。雪渓が残る時期には汲めるんだろうか??昨日はとても水が取れるほどの量はなかった。

そこから重太郎橋までも雪渓なし。重太郎橋もただの木が渡してあるだけの橋だったけれど、水量も多くなく、問題なく渡れた。

IMGP4553

まだ明るいうちに右俣林道に出られた。ほっとした。昨日の夜、右俣林道を暗い中歩くのが怖いから、熊鈴を持ってきたんだと滝根さんに話した。熊が出るかもしれないじゃん、って言ったら「わっはっは~!熊の方が逃げてくだろ~。」って。でも本当に出るかもしれないじゃんかと、熊鈴をぶんぶん振り回しながら右俣林道を足早に歩いた。

18:30新穂高ロープウェイ乗り場に着き、うかぴに下山連絡をした。鍋平駐車場まで歩くのが嫌で、タクシーを呼ぼうと、平湯のタクシー会社に電話をしてみた。夕方になると、どこのタクシー会社ももう車を平湯から引き揚げてしまっていて、迎えには行けないんだと言われた。愕然とした。下山が遅れたのなら自力で歩けって事ね、仕方ない。。。

クタクタで、観光案内所のベンチで最後のドーナツを食べ、しばらく休憩。1時間かけて鍋平駐車場に着いた。鹿か何か分からないけど目が光ってるし、真っ暗な中あの長い道のりを歩くのは、やっぱりちょっと怖かった(>_<)

車に乗り込んでやれやれと思ったら、今度は中部縦貫道路が夜間工事をしていて、飛騨清美ICまで回ってから高速に乗った。なんだかんだと足止めを食ったおかげで、家に着いたのは23時半でした(;´Д`)

長かったけど、思い返してみればいい山行だったなあ~と。なんだか西穂~奥穂縦走が、一日前の事のように感じられました。

おしまい。

 

 

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