愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2014.10.09

こんにちは ハラダです。
9/27-28に前穂・北尾根に、友人と行ってきましたので、
報告いたします。

DSC_0106

印象深い、昨年10月頭、ヒュッテ大槍からの北尾根

【記録】

□9月27日(土)

上高地8:20~10:20横尾(徳沢園にて大休憩含む)~12:00本谷橋(20分ほどの休憩含み)~13:30涸沢ヒュッテ

□9月28日(日)

起床3:00-涸沢ヒュッテ4:00~5:25Ⅴ・Ⅵのコル5:45~7:15Ⅲ峰取り付き7:30~9:30前穂頂上11:20~13:10岳沢13:40~15:00上高地

 

今回は、温めていた計画がひょんな事から、決まった。

常々、北尾根いきたいな~って、つぶやいていたものの、千種のメンバーにはいつでもいけるよって、流され~流され~

ふと、友人とどっかいこうって話から、北尾根と提案すると、いいですね~ときた!

お互い、山岳会に入っているものの、自立した本チャン山行は、初。(更に私は、本チャンさえも初・・)

 

さて

今回の行ったルートを分かり易く、

昨年10月末の北穂・南陵から

昨年10月末の北穂・南陵から

てなルートを辿り、行った訳です。

 

今回の旅路は、9月26日金から始まった。

名駅で友人と22時に合流し、沢渡まで移動し、一杯飲んで、車で寝た。

その一杯飲んでいるときには、予習である。

予習とは、ヤマケイから出ている、DVDを友人が持参してくれて、これを鑑賞。

先生は、谷口K先生。

そんな具合に寝た。

 

9月27日、私たちは、涸沢までの予定なので、ゆっくりめの7時に起床。

ここで、大切なミーティングである。

数々のギア、ロープを持参してきているのものの、ここで、昨夜の予習から、省力化を図るべく、整理である。

その結果、9mmのダブルロープ1本、カム一式、ナッツ一式、スリング4、ヌンチャク5と、絞っていき、ロープ担当と、ギア類担当と分散して、担いでいった。

そして、乗り合いのタクシーで上高地へ。

で、徳沢園、横尾、本谷橋で時間稼ぎをしつつ、涸沢ヒュッテに13時半に到着。

紅葉の涸沢は、初めての経験である。

涸沢ヒュッテのビアガーデンから

涸沢ヒュッテのビアガーデンより

なるほど、これは山が笑っているとはこういう事をいうのですね、なるほど、なるほど。

 

さて、山小屋フリークとしては、一度涸沢ヒュッテには泊まってみたかった。

常々、通過、テントを利用していまい、なかなか泊まる機会がない。

そして、今回は、ともかく北尾根に行きたかったので、軽量化、精力分散を図るべく、小屋泊に。

当初の電話予約の時点では、混雑が予想されるので、

1つの布団に、3人でお願いしてますって、話であったが、

当日の受付では、2人でお願いしますって(だいぶいい)、

さらに、結果としては、1人で寝れた(そんなに混まなかったのだ)。

寝ることには、良かったが、ビアガーデンのおでんが生煮えで、あんまりであった。

 

13時半に到着した我々は、ビールを飲んだり、寝たり、ご飯食べたり、寝たり、ビール飲んだり、寝たりを過ごし、十分な睡眠を得、3時に起床。

9月28日

4時、ヘッデンを点け、ぼちぼちとⅤ・Ⅵのコルへ。

道は、悪くなく、始めにほんの少し雪があったくらいで、アイゼンは不要。

5時半頃、Ⅴ・Ⅵのコル到着。

ちょうど、日の出の頃であった。

Ⅴ峰、Ⅳ峰とルートを間違えないよう、丁寧に歩いていった。

Ⅴ峰からⅣ峰を望む

Ⅴ峰からⅣ峰を望む

Ⅲ峰では、ロープを出し、1P目、友人がのぼっていくと、

「はらださ~ん」って、ビレイしている私を呼ぶ声が!

「お~!!いわささん!」

先に行ってしまっているだろうと思っていたところに、Ⅳ峰東壁(松高ルート)をこなした岩佐さん登場である。

こんな広い北アルプスの中で出会えるなんて♪

こんなところまで、私のビレイを視てくれるなんて、なんて千種は暖かいんだとも♪

「頂上で待っててくださ~い」、「了解で~す」ってⅣ峰とⅢ峰で会話をし、

私ものぼっていった。

2P目、いよいよ私のリードである。

ふむふむ支点だらけやないですか、そして、リードする必要あるのかなって、

思いながら、大事に支点を取り、壁の前できる。

あまりに支点を取りすぎたせいで、流れが悪い、重い。

リードをしたはしたはでやること、考えることが一杯ですね。

3Pロープを出したところで、ロープをしまい、Ⅱ峰である。

Ⅱ峰あたりからの涸沢

Ⅱ峰あたりからの涸沢

Ⅱ峰、いけますねって、歩いていく。

最後のクライムダウンでは、ロープを出し、懸垂をし、終了。

Ⅰ・Ⅱのコルからの奥又白池

Ⅰ・Ⅱのコルからの奥又白池

そして、9時半、頂上へ到着。

1412206985140

 

この日は、360度視界良好。

西穂

西穂方面

槍ヶ岳方面と手前が北尾根

槍ヶ岳方面と手前が北尾根

焼岳、乗鞍岳、御嶽山

焼岳、乗鞍岳、御嶽山

そして、岩佐さんたちをまっていると、

Ⅱ峰に

Ⅱ峰をこなす岩佐さん

Ⅱ峰をこなす岩佐さん

クライムダウンする上手さん

クライムダウンする上手さん

10時45分、岩佐さんたちも頂上へ到着。

その後、皆で、重太郎新道を経て、上高地へ下った。

 

この度の山行は、メンバーとともに、天候にも恵まれた良い山行ができたことは何よりでした。

そして、千種での活動なくして、北尾根をいくことが出来なかったことは確かなことで、

よりよく学び、考え、知ろうと思うばかりです。

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