2014.08.23
こんにちは ハラダです
8月13日、不安定な天候の中、合間の晴れを狙って、西穂高岳に、
友人と歩いてきました。
【記録】
西穂高口7:20~8:20西穂山荘8:45~9:40西穂独標10:00~10:30ピラミッドピーク10:35~11:20西穂高岳
西穂高岳12:20~13:00ピラミッドピーク13:05~13:40西穂独標14:10~14:55西穂山荘15:35~16:20西穂高口
今回の同行した友人、Sさんとは、当初、12・13日で、白山に行く予定であったが、
天候からいって、1日しか晴れ間がなさそうってところから、1日で登ってこれる山を選択に。
これまで、西穂には、二回は独標まで足を運んだものの、頂上はまだ行っていなかったので、、西穂に。
夏季は、朝7時からロープウェイが空いているので、この始発に乗車。
本日の展望は、パンフレット通りな展望であり、天晴れです。
ロープウェイでここまでのお客さんも、この時間ぐらいに来るといいですね。
さて、そんな天気ですが、混雑ぶりはそれほどでもなく、適度な具合でした。
大きなザックを背負っている方々は、奥穂までやら、槍までとか、気合い入ってます。
しかし、天気が。。と不安気味。
そんな中、こちらは、日帰り荷物だからさくさくと西穂山荘を経て、独標へ到着。
そして、西穂高岳頂上には、昼前には到着と。
さてさて、私どもはかように登頂し、下山しましたが、
1つ事件がありました。
下山時、ピラミッドピーク手前にて、70代男性が、岩場で足を滑らし、岐阜県側に滑落しそうになりました。
運良く、転倒した場所に、這松があり、この枝をつかんで滑落には至らず。そして、怪我も特になく、結果、歩いて下山していきました。
その滑落時、左手に這松、右手にストックで、右手のストックをバタバタとしているものの、なかなか這い上がれず、近くにいた私や、他の方が、
「ストック離して~」「足を固めて」などとと指示を送り、這い上がったという事が。
このような岩場で、両方ともストックを使っていたら、這松も掴めなかったのでないかと思うと、道具もその時々に、旨く利用すべきだろうと、思う次第ですね。
それから、私どもの行程の中で、やたらと休憩が長い・・ってところは、スモーカーズ山行であったため、一服一服と美味しいたばこをいただいていたのでした♪
2014.08.20
お疲れ様です、早戸です。
友人と錫杖岳に行ってきました。
穴毛谷~錫杖へ入る計画でしたが、天候などの理由で錫杖日帰りに変更しました。
前日の雨で下部や上部でもところどころ濡れていて悪かったですが、ここのところ天候に恵まれておらず
ウェットなクライミングを多くこなしていたからか、無事に抜けられました。
上部の5.10cのピッチでは久々にいいクライミングが出来ました。
天候が下り坂のようだったので最終ピッチは割愛して下降しました。
槍見P(6:00)~錫杖沢出合(7:30)~取付(8:00)~登攀開始(8:30)~登攀終了(14:15)~下降完了(14:45)
下山開始(15:15)~槍見P(16:30)
2014.08.18
位田です。
先日の夏合宿の報告をさせていただきます。
2014年の千種アルパインクラブの夏合宿は、8月15~17日で前穂東壁を予定していましたが、あいにくのお天気のため、昨年に続き瑞牆でクライミングに変更となりました。
この夏合宿に焦点を合わせて、トレーニングや準備をしてきていたため、非常に残念でしたが、気持ちを切り替えて、といきたいとことですが、これまた微妙な天気…。
というわけで、しっかり雨の降る名古屋を出発し、本当に現地の天気は大丈夫なんだろうか、と8:30に瑞牆キャンプ場に集合してみると、曇り空に怪しい風が吹き、まぁ贅沢言わなきゃ登れるでしょうという具合。
まずはテントを設営し、1日目の行き先をフェイス中心のカサメリ沢とクラック中心の不動沢に決定し、出発。
駐車場でそれぞれ行きたいエリアに分かれてみると、カサメリ班は曽我さん、上手さん、成瀬(洋)さん、ラッセル、現地で合流のNさんの5名、不動沢班は西村代表、岩佐さん、早戸さん、斎藤さん、位田の5名、と綺麗に半々に分かれました。
私は不動沢班でしたので、ここからの報告は不動沢を中心に報告させていただきます。
屏風岩正面壁の「おしん」あたりを触ってから「不動沢愛好会ルート」や「JECCルート」が代表のオススメでしたが、「おしん」は順番待ち、「愛好会ルート」や「JECCルート」は濡れていたために、今日のトライは無理な様子。
代表が乾いてそうなところを探しに行ってくださり、まずは屏風岩エンペラー・タワーの「寒々ルート」から始めることにしました。
クラック初心者の私はまだまだトップロープで練習しないとリードは出せないので、早戸さんがリードで。
下部はそこそこ湿っていた上に、上部はフィストの部分が終わると意外に広くて、確かに乾いていたけれどカムの持ち合わせがなく、終了点までかなりのランナウト。
早戸さんいわく、「朝一にリードでやる課題じゃない」だそうです。
そんな早戸さんに続いた斎藤さんと私はまずはトップロープで楽しんでみましたが、二人して「これはリードやりたくない!」という結論。
そうしている間に代表と岩佐さんが「おしん」の様子を見に行ってくださっていて、私たちが「おしん」に戻ってくると、しっかりトップロープが準備万端でしたので、斎藤さんから。
最初の1手目のフィストの極まり方がイマイチだったようで、「え~?極まんないよぉ?」と女子アピールしていましたが、上部のワイドあたりではぐいぐい登ってましたね。
続いて早戸さんリード。
代表のナッツプチ講習があったので、積極的にナッツを使って登る、という楽しみ方をしていました。
が、ナッツの溝が効きすぎて、回収が大変そうで、流血しながらの回収でした。
ナッツを買う際の参考にさせていただきます。
んで、私はというと、上部のワイドが苦手な感じで、「寒々」とどっちがリードしなくちゃいけなかったとしたら、「寒々」ですかねぇ。
さて、1日目のメインといえば、「よろめきクラック」です。
今回「クラック触りた~い」と不動沢班に入ったのですが、ワイドなんて全然頭になかったのですが、折角の機会!
もちろんトップロープですが。
そして、ここで早戸さんの渾身のMOSトライ!
いや~、めっちゃかっこよかったです!
雄叫びも出て、ここのところ「あ~、クライミングして~」と何度かボヤいていたのが満たされたような、ナイスクライミングでした。
ここは本人に語っていただきたいところなので、私のダラダラは割愛させていただきます。
ちなみにコンディションとしては、下部は決していいとは言えず濡れていましたが、上部はそれなりに乾いていました。
岩佐さんは以前に登っていらっしゃるそうですが、下部のコンディションの悪さに2便出しましたが、2便目はサクサク綺麗に登られてました。
流石です。
「気合でした」だそうです。
気合なら私も売るほどあるはずなのですが・・・。
ワイドは特に、中でどのように動いているのか見えず、片方の岩が透明だったらいいのに、と思いませんか?
もちろん西村代表もあっという間に登ってしまい、ちょっと目を離していたら、瞬間移動していました。
ズリズリ少しずつあがるのがワイドなんじゃないですか・・・?
斎藤さんと私は3便ずつ出して、か~な~り手こずって、ワイドの洗礼を受けましたが、二人ともワイドのコツを少し掴めたので、これからのフリーシーズンに瑞浪でワイド特訓することにします。
回収は皆さんのプレッシャーと応援に支えられて、なんとか私が回収させていただきましたが、なによりも岩佐さんのビレイに感謝です。
登っているというよりは、ほぼ引っ張り上げていただいているような状態で1時間近くビレイしていただきました。
ヨレすぎて全然登れないのですが、テンションかけてもほんの少しも下がらないような状態で、ほんとにありがたかったのと申し訳ないのとで、なんとか抜けて回収できてよかったです。
※写真追加しました。
とここで終了。
カサメリ班と合流して夕食です。
行き先が変更になったりバタバタしたのに、幹事の成瀬(悠)さんが準備してくださり、おなか一杯いただきました。
ありがとうございます。
山岳会の合宿のご飯ってどうすればいいんだろう、と不安だったのですが、とても参考になりました。
お酒も入って宴もたけなわな頃、なんと空が光り始めました…。
「花火でしょう?」なんてみんな気づかないふりをしていましたが、しばらくのちかなり本格的に降り始め、そのまま朝まで降り続いてしまったのでした。
合宿は2日目朝で終了となり、代表と曽我さんと岩佐さんとはここで解散。
残りのメンバーは、お買い物とジムで登って終了となりました。
前穂東壁に行けなかったのは残念ですが、私は個人的には代表と岩佐さんのクラック講習を受けられたのは大きな収穫でした。
どうもありがとうございます。
成瀬(悠)さん、とりまとめや食事の準備など、本当にどうもありがとうございました。
ダラダラと長くて文章ばかりですみません。
写真つけたり、カサメリ班のこと付け加えたり、逆に長すぎる部分とか削ってください。よろしくお願いします。
お疲れさまです。
ラッセルです。
千種アルパインクラブ瑞牆合宿 カサメリ編を追記します。
8月15日金曜日。晴れ。(前日は大雨)
ラッセルは不動沢かカサメリか迷うも、
行ったことのないカサメリをチョイス。
カサメリチームは洋平兄さん、曽我さん、上手さん、洋平さんのお友達Nさん、そして僕。
カサメリは雨でも登れるという噂を聞いていたので、
かなり期待し沢を渡る。
すると… … …
かなりの湿りけである。 Nさん曰く、日が当たり岩が結露してるとのこと。
そこから乾いている岩を探し、転々とする。
そこで、目に付いたのが…
金のわらじとぞうりむしのラインがある岩だ。
かなりかっこいい。(一目惚れ)
気持~ち他の岩より乾いているように感じたのでトライすることにした。
一便目。
状態が悪いとはいえ、オンサイトが狙えるグレード。
頑張ろうとしたが、
雨のヌメヌメ具合にメンタル負けし…
テンション!
結果。3便目でなんとかRP。
上部のムーブ核心すね。
そして洋平さんは、金のわらじにトライ。
『濡れてる~』
と呟きながらも ムーブをバラしておられました。
この日はRP出来ませんでしたが、 次は行けそうな感じ。
やっぱり兄さんは強いな~
僕もトライするも…テンテンもいいことでした(いいコンディション触りたい)
明日は十一面壁だ!!
と気合いを入れるも、 晩に大雨が降り翌朝、撤退。(本当に悔しい)
次の日はクライミング欲を物欲としてぶつけるのでした。(笑)
初めての合宿の幹事ということで至らない点もあったと思いますが、
皆さん怪我なく終われて良かったと思います。
そして…
今週の瑞牆は晴れると良いな。笑
おわり。
2014.08.10
森です。
8/1~8/3、早川さんと3日間で3ヵ所、山とクライミングを楽しんできました。
8/1 子持山・獅子岩
取り付きを探すのに少し時間がかかり、11時半に登攀開始。ボルトの感覚が短く、5.7のマルチですがホールドもスタンスもあまり良くない。1~2Pはつないで1Pとし、2P登り終えたところで雨と雷で撤収。懸垂で降りる際何度もロープが絡まり、雷が鳴っているから早く降りたいのに思うように降りられず手こずりました。
8/2 瑞牆山(一般登山道)
最近あんまり歩いてないよね、て事で、今度の夏合宿のトレーニングも兼ね、ザックにロープやらギアやら詰め込んでなるべく荷物を重くし、瑞牆山を一般登山道から歩きました。こちらも頂上に着いて5分もたたないうちに雨と雷が鳴り始め、頂上の景色を楽しむのもつかの間、早々に下山しました。
8/3 小川山 春の戻り雪
4Pのマルチ。私達の他に4パーティ入っており、待ち時間も長かったけれど、最後のピッチは早川さんのリードでばっちりキメてもらいました。ここでもやはり懸垂下降時のロープさばきに時間がかかってしまいました。
今回は、取り付きでの準備や次にのピッチを登る前など、なるべく無駄な時間を作らないよう意識して行ったつもりですが、まだまだもたつく場面が多く時間がかかってしまいます。これからも時間短縮を意識してスムーズにクライミングができるよう頑張りたいです!
2014.08.09
岩佐です。お盆の定例山行に備え、八間と南山でアブミトレーニングを行いました。
参加者:曽我、成瀬(洋)、成瀬(悠)、斉藤、早川、上手、位田、原田、岩佐
今年の定例山行は前穂Ⅳ峰正面壁と東壁。どのルートもアブミが必要になるため、当日もたつかないようにアブミのトレーニングが必要であろうという曽我さんの呼びかけで、時折降る小雨のなか八間と南山でアブミトレーニングをしてきました。アブミ登攀を行ったことがない人もおり、曽我さんから登り方のコツなどを教わりながら練習することができて、有意義な一日だったのではないかと思います。皆様お疲れ様でした。
2014.08.08
こんにちは。ラッセルです。
7/26赤坂谷・ツメカリ谷に沢登りに行きましたので投稿させて頂きます。
今回は、ブラジル帰りの宮崎さん、火消しこと矢野さん、最近仕事の忙しい祥子姉さん、そして乾いた岩が触りたいラッセル。というメンバー
ボク自身沢登りが初めてなのでやる気十分!
しかし。そんなボクよりやる気な人がいたのでした。。。
AM8:00 駐車場に車を止め、そうそうと準備!
この日は久々の晴れでかなりの猛暑日。
汗を流しながら一刻も早く沢に浸かりたいと思いゲートをくぐる。
神崎川林道を歩くこと10分。
『あ!沢や!入れるで!』とある人が言ったのだ
『いや。確かに沢には入りたいが、赤坂谷出合いまでそんなに近いわけない』ラッセル心の声
『絶対沢やで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』と大声で叫ぶ人
いや、沢登り初めてのボクでも沢があるか、ないかは分かるのだ。
しかし、数秒後。。。
『ドッボーーーーーーン』とゴルジュに飛び込む音がした。
その音を聞いた瞬間、ボクは自分を責めた。
こんなに近くにゴルジュがあるのにボクは気づかなかったのかと。
そして後ろと振り向くと。。。
沢ヤの姿があった。
そして宮崎さんと顔を合わせ、ボクらは悟ったのだった。
『今日はこれを超える楽しさはないと。』
そして赤坂谷をクライミング!
(そして叫び、魂の入ったクライミング!ぜひFBのトップに笑)
そして尾根を登り、ツメカリのゴルジュに次々とダイブ!
神崎川本流に出るとひたすら泳いで下る。快適。
(このとき自分が10年間水泳をやっていたことを思い出す)
途中、奇麗な花崗岩があり、ボルダーセッションをしながら下山いたしました。
個人的には初めての沢登りということもあり、かなり刺激的で楽しめました。
当分、地形図を早朝に読むのが日課になりそうです。笑
おわり
2014.08.07
1皮です
岐阜県飛騨市の飛越トンネルから黒部五郎岳まで歩いてきました
歩き出してまもなくから、北ノ俣避難小屋付近までずっとぬかるみ!
何十回もぬかるみにはまり、すぐに靴の中までどろどろ
聞きしに勝る歩きにくさで難儀しました
足の爪の中までどろが入りこみ、いまだに取れません(-_-;)
飛越トンネル3:50~8:40黒部五郎岳9:00~13:20飛越トンネル
2014.08.07
1皮です
梅雨明けしてまもなく、岐阜県の沢に行ってきました
(あまりにきれいな沢で、人がたくさん入ると良さが失われてしまうかもしれないと思い、匿名で記載することにします
。会のメンバーは計画書を見てください)
林道7:30~11:30大滝12:00~13:00林道
林道から踏み後をたどって5分で入渓
河原をしばらく歩くと、15mぐらいの最初の滝
梅雨時に来た時と比べると水量がはるかに少ない
前回は、滝のすぐ上の淵を越えられず敗退したが
今回は泡で白濁した怒濤もなく、簡単に泳げた
そこからはきれいな滝が、これでもかというほど続く
唯一の欠点は、ゴーロや河原歩きで蜘蛛の巣が多いこと
大きな滝に着いたところでお昼前
夜は飲み会が予定されていたので、ここで敗退することにして
ゴーロをしばらく下り、左岸の踏み跡をたどって車に戻った
2014.08.02
位田です。 7月30日に成瀬(洋)くんと御在所の中尾根に行ってきましたので、報告します。
これまで御在所中尾根は計画しても現地雨でなかなかご縁がなかったのですが、さすがにこんなに晴れ続き、雨なんてまったく想定しておらず、周りからは「こんな時期に御在所?」「暑いでしょ?」などと言われながらも、この機会を逃すまい、と行ってきました。
ところが鈴鹿スカイラインに入ったあたりから、路面が濡れている!!
まさか前日に降ったのでは?と思うぐらいびしょびしょでした。
が、友人から「スカイラインが濡れてても岩場は乾いてることもあったよ」ということを聞いていたので、とりあえず計画通りに行くことに。
天候は全般的に曇りで日差しはちっとも敵ではなかったのですが、なんといっても湿度が高くて汗が乾かず、体に熱がこもるようなアプローチでした…。
取り付きまでのアプローチ、私はつい2週間前に中尾根の取り付きまで行ったはずでしたが、全然覚えておらず…。
まぁ今回に限らず、千種に入る前からこれまでも珍しくない話なので、きっと成瀬くんも慣れてくれていることと思います(笑)
さて、登攀のほうですが、
P4 1P目→成瀬リード
P4 2P目→位田リード
P3→成瀬リード
P2 1P目→位田リード
P2 2P目→成瀬リード でした。
初めて中尾根に行ったときは、P2の1P目で右の崩壊部から登るのにアブミに乗れず、ツルムのコルでみんなが戻ってくるのを待っていたことがあるのですが、今回は左からフリーで抜けることができ、ホッとしました。
といってもこのピッチ、
私「え?あそこ登るんじゃない?」
成瀬「そんな訳ないですよ。ちゃんとトポ見てくださいよ」
ととりあえず目についたボルトルートに惑わされて、まずは私のルーファイ能力の低さが露呈。
そして、
私「じゃあここのラインか~。怖いなぁ…どうしよう…」
成瀬「無理しないでくださいよ」
私「え~、どうしよう(ウダウダ)」
とめちゃめちゃチキン過ぎて、無駄に時間を費やしてしまいました…。
登ってみたらトラバース部分はフレークも動いちゃうしかなりチキッてはいたものの、滑り台状のところに出てきた途端、これまた自分のルーファイ能力のなさにがっかりしてしまいました…。
ここでどれだけの時間ウダウダしていたことか・・・。
そしてP1のチムニー。
トポでは「あまり登られていない」とのこと。
P2の登っている頃から雲行きが怪しくなり(私のウダウダのでせいですね・・・)、一瞬ポツポツきたりしていたので、当然ながら「私はここで終わりで満足!P1なんて登らないよ!」。
成瀬くんは「ここを登らなきゃ中尾根登ったことにならないと思う…」と後ろ髪を引かれつつも、チムニーが濡れている上に、草がしっかり生えており、あまり乗らない様子…。
結局お天気も怪しいことだし、私の強い押しでP1はパスすることとなりました。
というわけで、懸垂を2回してマイナスの滝へ下り、2ルンゼから中尾根取り付きの下へ合流し、無事に終了となりました。
連続して懸垂がある場合、1人目も2人目も待っている時間をどう使うか。ブログ用の写真を撮るためだけではないことを勉強しました…。
ようやく中尾根を登ることができましたが、リードの順番が逆だったら、まだまだ私には難しいルートでした。
前回のバットレスの反省を消化できないうちに、今回の中尾根でしたが、さらに自分の中の課題が明らかになってきました。
いかに時間を短縮して登るか、ここに繋げるために、少しずつ経験を積みながらではありますが、頑張っていきたいです。
とってもスローペースな登攀の上に、たくさんのダメ出しをしてくださるような奇特な方がいらっしゃいましたら、ぜひお付き合いくださいませ。
2014.08.01
ハラダです。
7月28日(月)、甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根に、トレランの格好をして、歩いてきましたので、報告します。
【記録】
4:30(竹宇駒ヶ岳神社P)~5:50(横手・白須分岐)~8:30(七丈第一小屋)8:40~10:45(頂上・2967m)
11:30~13:15(七丈第一小屋)13:35~18:10(竹宇駒ヶ岳神社P)
夏真っ盛りですね。そんな中、行くなら3000m級で、足の試運転兼ねて、となれば黒戸尾根に行ければ、一つの目安になると思い、甲斐駒へ。
昭文社・山と高原の地図によれば、コースタイムは、登り9:30、下り5:30。
私の結果は、登り6:15、下り6:20でした。
下りの方が、時間掛かってますね。。
下り筋が特に弱まってました。励みます♪
今回、道具については軽量化を図り、トレラン風な装備(ハイドレーション、食事、ヘッドライト、ウィンドシェル、ストック二本)で、無駄がなかった。
だが、黒戸尾根ではこの装備に、ストックは不要でした。何かと、鎖場、梯子の多いルートにおいては、煩わしい物と化してました。
ともかく
空は青く、涼しく、ライチョウにも遭え、
やっぱり山はいい♪