愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2014.06.18

1皮です
 
しばらく前になりますが
岐阜県の鷲ヶ岳に行ってきました
 
朝から雲行きが怪しかったですが
幸いにも途中では降らず
車に戻ったら雨粒が落ちてきました
 
林道が稜線付近まで続いていて
あまり面白くありませんでした
 
鷲ヶ岳高原ホテルの先林道(標高870m)4:30~5:35頂上(1672m)5:45~6:25林道
鷲ケ岳
前の山を覆う雲がうねっていました

2014.06.18

位田です。
 
いつもならフリークライミングに行っているであろうこの微妙な季節ですが、貴重な土日の連休を近場フリーに充てるのはどうしても勿体ないと思ってしまい、今後の夏山シーズンに向けての体力づくりと称して北穂高沢へ行ってきました。
 
3年前に一度行ったことはあるものの、今回は単独だったので、不安と緊張の2日間でしたが、幸い天候には恵まれて、無事に山行を終えることができました。
 
1日目
上高地7:00→涸沢14:00
 
梅雨の合間でもあり、6月という微妙な時期でもあり、上高地はガラガラでした。
上高地
天気は思っていたほどよくはなく、晴れ~曇り、風が思いのほか強かったのですが、天気図では翌日はもう少し風がましになるはずだと思い、まずは涸沢までは行ってみよう、と歩き始めました。
 
本谷橋を過ぎてもところどころ雪が残っていたものの、しっかり夏道がでており、ようやく2000m付近で涸沢まで続く残雪の道になりました。
残雪の道
 
涸沢といえば、ひしめき合うテントの光景しか見たことがなかったのですが、この日は11張しかなく、とても空いていました。
涸沢
夜には風も止み、翌日の好天を期待しながら眠りにつきました。
 
 
2日目
涸沢6:00→北穂高岳9:00→涸沢12:30→上高地16:30
 
0時を過ぎたころ、体を押さえつける何かに気づいて目を覚ますと、強風で体にテントが押し付けられていたようです。
 
そこからは風の音が気になって、うつらうつらしかできず、日の出を迎えました。
モルゲンロートに染まる涸沢
モルゲンロートに染まる涸沢はとても綺麗でしたが、この時間になっても風は弱まらず、下山しようと諦めながら荷物をまとめていましたが、5:30頃になって、ずいぶんと風が弱まってきました。
「この天気で登れないようならこれから先きっと私はどこも登れないだろう」、と弱気な自分を奮い立たせ、本来は4:00出発の予定を2時間繰り下げ、6:00に北穂高沢へ向かうことにしました。
 
初めのうちは、まだ雪が締まっており、アイゼンもよく効いていたのですが、日当たりがよいせいか、8:00を過ぎるぐらいからどんどんグサグサになってきて、登るのが辛かったです。
 
無事に北穂高岳北峰に到着、頂上はもう雪が残っていませんでした。
北穂高岳北峰
しばし休憩したあと、涸沢までの下山を開始しました。
 
雪の状態はグサグサだったので滑ってもすぐに止まるのですが、登りの時に滑落する人を目撃してしまったせいで、怖々でしたが、「チキッたらあかん!」と数回叫び、またまた自分を奮い立たせました。
 
初めのうちは歩行訓練だ!と思いながら歩いていましたが、最後には時間に追われてしまい、結局シリセードも交えながら涸沢まで下りてきてしまいました。
 
下山の途中大きく右に曲がって涸沢が見えるあたりで、一瞬ガレ場を通過した時に方向を間違ってしまい、気づくと大滝が右前方に見えてきたため、登り返してゴルジュに戻る、というアクシデントはありましたが、なんとか涸沢に下りてこられました。
 
ここでアイゼンを外し、急いでテントを撤収し、上高地までの下山開始です。
 
本谷橋でのんびり休憩していたときに時間を勘違いしていたことに気が付き、そこからは帰りの終バスに間に合わせるために必死でした。
 
無事に終バスにも間に合い、山行終了となりました。
 
夏山に向けての体力づくりとは言ったものの、目一杯時間を使ってしまいました。
 
入会して初の山行が、残雪期の単独でご心配をおかけしました。
 
体力も技術も知識もまだまだ全然ですが、晴れ力だけは持っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2014.06.16

お疲れ様です。吉川です。
 
鈴鹿の沢を遡行してきました。半日の山行だったはずなのに、わりと大きな充実感を得ることができました。
 
*日時:2014/6/15
*山域:雨乞岳
*ルート:愛知川水系 渋川
*メンバー:早戸、吉川
*時間:8:15愛郷の森→8:30入渓→10:30林道?との交差地点(終了)→もと来た沢を下る→12:00?下山完了
*報告:
朝6時に春日井を出発。天気が良くて非常に暑い一日になりそうだ。いつもなら気持ちが萎えるところだが、今日ならいくら暑くなっても良かろう。
愛郷の森の管理棟で、沢登りをするので駐車しても良いか尋ねたところ、OKとのこと。夏休み期間中は駐車料金がかかるようだ。
ヒル対策に好日で買った「ヒル下がりのジョニー」を身体中にふりかけて出発。
林道を少し歩くと、すぐに沢にでたので適当なところから入渓。
最初は単調。いくつかの堰堤を越えると、3mの滝。早戸さんがトップで登る。濡れたくないので右側をへつるように登った。悪い。濡れても良ければ滝を横切って奥の凹角を登るのが簡単だろう。しかし濡れたくなかったのはここまで。
次は2段8m。
滝
僕は迷わず右岸から巻くつもりだったが、ここはさすがの早戸さん。滝身の左側の直登を選択。一段目はハーケンを打ちスリングをかけてA1でマントル気味に突破。二段目はフリー。プロテクションの回収があるので僕も行くしかない。しかしよく考えたら、これではハーケンが回収できない。というか一段上がったら、スリングの回収すら届かなさそうだ。いろいろ考えたが、どうしようもなく、まあ下山路は沢沿いなので下山時にでも回収しようと思い僕もA1。いま思えばロープを固定してもらえば良かった。この滝の落ち口にはハンガーボルトが二本打ってある。沢でハンガーボルトを見るとは…
小さな滝をいくつか越えて、3mの滝。
右側を僕がトップで。右手は浅いポケット。左足を高く上げてフェルトソールのつま先をスラブに乗っけて…普通のボルダーっぽい登りで突破。
そこを越えると左側から3段40mの滝で支流(滝谷?)と出合う。右の本流にいくと3m滝。左岸側にはA1用の残置スリングが垂れ下がっている。ボルトもスリングもボロボロ。それに乗ったとしても、とても登れる気がしない。というわけで早戸さんは右岸の凹角を登って、そこから落ち口にジャンプ!僕は残置スリングに乗って、あとはゴボウで。
 
さらに小さな滝をいくつか越えると、橋が上にかかっており、そこが終了地点。入渓から2時間。あっけなく終了。でもいろいろやったので、意外と充実。
時間もあるし下山は同じ沢を下ることにした。これで残置したスリングとハーケンも回収できる。
下山はウォータースライダーをやったり、適当な岩でボルダーをやったり、水泳用ゴーグルで水の中を覗いて、「お、魚がいる」等々…完全に夏休みの小学生状態。た、楽しい…
しかし、核心は最後に訪れる。
下山後の駐車場は早朝とは打って変わって家族連れで賑わっており、この場で全て脱ぐのは流石にムリ。結局下着を替えるのは諦め、そそくさと車に乗って帰宅した。
 
渋川は人気の沢らしいのですが、天気が良かったにもかかわらず意外にも貸切状態でした。気温も高かったし、心配していたヒルにも会わず最高でした。
久しぶりの沢としては良いスタートでした。また行きましょう。
 
以上。

2014.06.14

お疲れ様です。吉川です。
 
早戸さん、会員外のKさんと三人で穴毛谷の第一岩稜を狙いましたが、天候不良で登らずに敗退しました。
 
*日時:2014/6/7~8
*山域:笠ヶ岳穴毛谷
*ルート:四ノ沢第一岩稜(取りつかず)
*メンバー:早戸、Kさん、吉川
*時間:6/7 10:00ニューホタカ付近(左俣林道)→12:30四ノ沢出合→13:00ピナクル尾根末端(幕営地)
6/8 5:50出発→7:40下山完了
*報告:
天気予報はそれなりに良いはずだった。
 
土曜日の朝はいつもよりゆっくりとした出発。早く出発したとしても、その日中に岩に取り付いてしまっては時間が足りなくなる可能性が高いため、初日は四ノ沢までの短い行動になる。
出発して20分ほどは林道歩き。堰堤が上流に向かっていくつも行く手を塞いでいる。橋を渡ってガレ場を登るとそのうちの一つの堰堤の上に出た。
 
堤防の上
ここは右岸に渡るしかない。靴と靴下を脱いで雪融け水の冷たさに顔をしかめながら渡渉。冷水が足に突き刺さる。
さらに数個の堰堤を越えると、雪渓に出た。雪渓は見事に繋がっており、最終的には四ノ沢出合を過ぎて、幕営地までずっと雪渓の上を歩けた。
雪渓
四ノ沢の雪渓は、尾根の末端等以外の場所では無数の石で真っ黒に見え、落石の多さを物語っている。
ピナクル尾根の末端に到着したところで、早戸さんと僕は、さらに上流に幕営適地が無いか探しに出かけたが、良いところが見つからず、結局ピナクル尾根の末端を幕営地とすることにした。
テントを張って中に入ると、はかったように雨が降り出した。なかなかの雨脚だ。ニワカ雨だろうとタカをくくって、宴会をはじめたものの、夜になっても止む気配は無く、敗退ムードが漂ってきた。そのムードに比例して宴会の盛り上がりもかなりのものになってきた。時折聞こえる岩雪崩の轟音に震えながらも楽しい夜を過ごした。
19時過ぎに就寝。
 
日曜日は3時起きの予定だったが、目覚めて雨音を聞いた瞬間に二度寝が確定。
ゆっくりと朝食を摂り、ゆっくりテントを撤収して、早朝には下山完了した。
穴毛谷
例によってネタだらけの山行で、いろいろと面白い事もたくさんあったのですが、ここには書かないので、興味があれば誰かに聞いてください。
 
以上。

2014.06.14

岩佐です。
 
曽我さんと鳳来に行くはずが、幻の第二東名(透明?)高速を求めて気が付いたら松平ICに来てしまい、時間短縮となるはずがかなりの時間をロス。やむを得ず鳳来はあきらめ、天下峯に転進しました。
 
高速のお蔭で5時45分には天下峯着。6月に天下峯に来る物好きクライマーはいないため、岩場は貸切でした。
ただ、今年は毛虫が異常発生しており、ホールドやスタンスに陣取っているおびただしい数の毛深い虫たちには閉口。夏の厳しいコンディションでのカチやつぶつぶスタンスに、登りながら岩にはり付いた毛虫を除去するという更なるハンディが追加され、なかなかに厳しいクライミングとなりました。ただ、今日は6月にしては空気がカラッと乾燥しており、8時頃まで日陰は涼しくて快適でした。二人なので、のんびり休憩しながら登っても午前中だけでまあまあ本数を出すことができ、12時半には撤収しました。

2014.06.04

1皮です
 
焼岳に行ってきました
1700~2000m位まで雪が残っていて何度も道に迷い
中尾峠手前では雪をたどって変な方向に行ってしまい藪こぎを余儀なくされました
北アはトレランにはまだ少々早いようです
中尾峠からは砂埃の舞う急登
頂上ではライチョウのつがいが出迎えてくれ、癒されました
ちなみに、この山も走れるところは少ないです・・・
 
奥飛騨温泉郷中尾の京大砂防観測所前駐車場標高1150m 4:30~6:00中尾峠2050m 6:10~6:40頂上2455m(ライチョウ撮影タイム)7:00~8:05駐車場
 
中尾峠
中尾峠手前。雪がべったり
 
ライチョウのつがいのオス
ライチョウのつがいのオス。足環をしてます
 
頂上から見る槍穂
頂上から見る槍穂。手前は、越えてきた焼岳北峰。
噴気孔からガスが上がってます

2014.05.31

こんにちは、早川です。

御在所前尾根に勝野さん、森さんと3人で行ってきました。
今回は、勝野さんに技術的な事を教えていただきました。

【タイム】
駐車場 6:30 → 取付き 7:30 → 下山14:50

この日はとても良い天気で、取付き点は数パーティーが順番待ち。
そのため、取付き点手前の安定した場所でまずは技術講習。
セルフビレイの取り方から、リングボルトの補強の仕方などを教えていただきました。

その後数ピッチ登り、懸垂下降の練習。
プルージックでバックアップを取って行う方法です。

技術的なことについては、山岳会によって、そして人によってやり方が異なることがあります。
それについては、細かい部分の方法は違っていても、根本的な部分は一緒。
それを理解していれば、状況に合わせて最も安全な方法で行うことができるという話が印象的でした。

今回は初めてマルチピッチでのリードもさせていただき、充実した一日でした!
ありがとうございました。

御在所前尾根5月

2014.05.30

1皮です
岐阜県白川村の三方崩山に行ってきました
登山道は急で、登りはほとんど走れませんでした
上部には10カ所ほど残雪がありました
 
道の駅飛騨白山(標高610m)4:35~5:10 1244m尾根 5:15~5:40 1624mピーク5:50~6:45頂上(2058m)6:55~8:00道の駅
 
三方崩山_ブナ林
1244m尾根。きれいなブナ林に癒されます
 
1624mピークから見る頂上
1624mピークから見る頂上
頂上の絶景
頂上の絶景。尾根には「砂のナイフリッジ」(!)とかもあり、スリル満点です

2014.05.25

岩佐です。
 
曽我さん、K手さん、A清さん、私の4人で、久しぶりに瑞浪に行ってきました。
カメラを忘れたので写真はありません。
 
A清さんは用事があって午前中のみ。残りの3人は丸一日展望台周辺で遊びました。我々以外にも3パーティーほどいましたが混雑するほどではなく、お天気も薄曇りで暑さもさほど気にならずクライミング日和でした。皆久しぶりの外岩で動きが硬く、「やっぱり継続的にやらないと厳しいですね」などと言いながらも、あれこれトライできて楽しかったです。
皆様お疲れ様でした。またお願いします。

2014.05.21

1皮です
岩佐さんとともに
中岳というマイナーな山の、西尾根というマイナーな雪稜を登ってきました
 
【10日】新穂高4:50~8:50滝谷出合9:00~10:00中岳西尾根取り付き~12:50ニセP1 13:40~16:40P3取り付きのテン場
【11日】P3 6:00~8:50中岳頂上9:20~10:00大喰岳~11:00槍平11:20~15:30新穂高
 
標高が3084mあるのに、誰も頂上で記念写真を撮らない中岳
槍から穂高へ、穂高から槍へ行く途中の峰でしかない中岳
ちゃんとした名前が付けられず、「真ん中の山」というかわいそうな名前の中岳・・・
しかしどうして、西尾根はなかなかにオモロイ尾根でした
 
明るくなってから新穂高を出発
白出出合まで、林道にも回りの斜面にもほとんど雪がない
「この分じゃ、西尾根にも雪は残ってないんじゃないか、、、」
心踊らないマイナー尾根に向かっているということもあり、
白出出合で、「行こか」「戻ろか」で40分ほど話し合う
「今シーズンの春山はこれが最後なので、無駄になっても行っておきましょう」
こんな岩佐さんの一言で、一応向かう事にした
そしたら、標高1800mぐらいから雪がどっと出てきて、
槍平から見た中岳西尾根は真っ白
槍平から標高差1100mあるはずだが、急な尾根には見えない
 
槍平から中岳西尾根へ
槍平から中岳西尾根に向かう
 
尾根の斜面には前日、前々日の新雪が数~10数センチ積もっている
雲ひとつない快晴。雪はどんどん緩み、2400mの森林限界を超すと
足を一歩踏み出すと斜面から「バスッ」という例の嫌な音
幸い雪崩れることはなかったが、2人が距離をあけて歩くようにした。
2600m付近で、40mぐらいの岩場が前を塞いだ
P1かなと思って、左のルンゼからブッシュのはえた急斜面を登った。
岩場の上に出ると、そこにあるはずのP2、P3がない
おかしいと思って登山体系のコピーを見ると
岩場はずっと上の2800mぐらいから出てくるらしい
今登った岩場はいったい何だったんだ?
ニセP1基部に向かう
ニセP1基部に向かう
ニセP1
ニセP1
 
ニセP1上部
ニセP1上部
 
でっかい雪庇を越える
でっかい雪庇を越える
2700mぐらいの尾根
2700mぐらいの尾根。真下に槍平が見える
 
上部に行くほど斜面は急になった
急なナイフリッジと、急斜面のクライムダウンを2度繰り返した後
P3と思われる岩場が突然現れた
P1、P2は雪の下だったらしい
時間は午後4時過ぎ。急斜面の堅雪を削り、テント1つ分の広さを確保
岩場にエイリアンで2カ所支点を作りロープを通して、
セルフを取ったまま寝ることにした
抜戸岳の尾根に沈む太陽がきれいだった
ナイフリッジとP2の夕暮れ
ナイフリッジとP2の夕暮れ
 
2日目。
零時過ぎから強風が吹き荒れ
テントごと飛ばされないように
何度も固定綱を締め直したり、アックスをさし直したりした
テントの山側に風が吹き込んで、谷に押し出されそうになるので
体をずっと斜面に押しつけて4時間我慢。寝不足のまま出発となった
P3は直登せず、左上するルンゼからリッジに出て、裏側に回り込む戦略
雪面が堅くてスタンディングアックスビレーができず
岩もボロボロで支点が全く取れない。朝イチから緊張した
リッジからは、雪の回廊に沿ってテントが3つぐらい張れそうな広いコルへ。
P3
P3。上部が悪い
 
核心の岩を臨む
核心の岩を臨む。右手の凍った凹角から上へ
 
凹角
この凹角では少しだけアイスがあった
 
岩場の上部
岩場の上部はぼろぼろです
 
風の強いリッジを行
風の強いリッジを行く
 
次が核心といわれる岩場
凹角沿いにアイスが張っているものの傾斜は緩く簡単そう
1カ所ハングを越え、ぴったり50mでリッジ上に出た
支点はなく、ぐらつくピナクルをアンカーにした
もう1ピッチロープを使い、あとは雪稜を20分ほど登ると頂上。
それまでの強風が嘘のように穏やかな頂上でした
頂上に向かう途中
頂上で写真を取り忘れたので、頂上に向かう途中の写真。左上のピークが山頂。
 
中岳からの下降点で、横尾本谷を滑るというスキーヤー・ボーダー3人組と会う
スキーを担いで、南岳の岩場を下るのは悪いだろうと、岩佐さんと話し合う
梯子2つを下りると、3人のトレースが不用意に雪庇の近くをずっと通っていたので
トレースに惑わさぬよう、可能な限り風上側の斜面を登り降りした
大喰岳をサクッと越え、飛騨乗越までの途中から飛騨沢に下りた
 
槍ヶ岳
目の前には、どーんと槍ヶ岳
 
印象的なダケカンバの巨木の辺りから暑さが厳しくなり、アイゼンの雪団子に気をつけた
白出出合付近でまたまた道に迷い、1時間ほどブッシュこぎを楽しんだほかは、順調に下りました
頂上に行けたのは2月の能郷白山以来。7連敗はなんとか免れました(^_^;)

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