愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

愛知県名古屋市の山岳会 千種アルパインクラブ

千種アルパインクラブ ブログ トップページ  >  ブログ一覧

2013.11.10

9日御在所岳にて千種アルパインクラブ創立記念会が行われました。
週末ということで早めの6時に集合。
創立記念会
カモシカがお出迎え♪

岳連小屋に荷物をデポして、班分けを行い出発。
創立記念会2
局長1皮チームは中尾根。
集会でラッセルに強い情熱を示した、ラッセル2号。
タッキー元代表からニックネームを頂いた、愛ちゃん。
創立記念会3
そして久しぶりの御在所岳を楽しむ代表ヒデキング&ぶるーす。
ふたりのコールのやりとりが、おかしくて笑えました^^
創立記念会4
「前尾根気持ちいねぇ~♪ご満悦なヒデキング」
創立記念会5
ぼくは「火消し」の異名をもつ彼ををズリズリ&流血コースへ導いて、楽しかったです。

いぼG&むとーちんは一壁でガリガリアイトレコース。
(写真がなくてスミマセン)

宴会は岳連小屋で盛り上がりました。
かっつん、タッキー、イチロー、ダーハラパイ専、どげんかせんと、若頭も合流!

懐かしいひと、はなし、新旧の交流、など有意義な時間を過ごすことができました。
深夜の若手中心の雑談はおもしろくて、寝れなかった。

ありがとうございました。

たろう

2013.11.03

こんにちは

北穂高岳行ってきました。
北穂高岳
【行動記録】
□10/31(木)
 上高地7:00-横尾9:30-12:20涸沢13:00-北穂高岳16:15-北穂高小屋(泊)
□11/1(金)
 北穂高小屋8:00-北穂高岳-10:00涸沢10:30-12:30横尾13:00-13:45徳沢14:30-15:40上高地

※以下、写真づくめですが、ご勘弁ください

■10/31(木)
あかんだなPより、始発の6時20分に、上高地へ。
上高地
唐松もほとんど終わってました。

徳沢園のストーブが変わってました。
徳沢園のストーブ
徳沢園のストーブ2
上:新型 下:旧型 旧型は、渋かったので、惜しまれますね

北穂
横尾を経て、本谷橋を越えていくと、ヒマラヤの景色のように北穂が白く被っています。

横尾本谷
そして、右には横尾本谷、「1皮さーん」って呼んでみました♪
きっとはるか先でしょうね
徳沢園で、ツェルトで泊まっていたおじさまも、横尾本谷を詰めている姿が見えました。

昼頃に涸沢に到着
テントが一張りもありません
前日の10月30日夜はよほど冷えた様子です。
涸沢
南陵
南陵をいくと雪、5cmぐらいです
トレースあるし、目印もみえてます
時間的に、ゆるんでいるので、アイゼンの必要は無かったです。
夏道
今年は雪が少ないので、夏道にて、頂上まで。

16時過ぎ北穂頂上へ到着。
これまで経験したことが無いほどの素晴らしい景色です。
北穂頂上
北穂頂上2
北穂頂上3
北穂頂上4
そして、直下にある北穂高小屋へ
北穂高小屋
今回の客層がいつも異なり、登山者というより、カメラマンの皆様
小屋前には、三脚がずらりと並んでる。
この日の宿泊者は、私含め、8人。

で、いよいよ今回のメイン、大目的に挑む
北穂高小屋2
相変わらずのうまさでした
他、名物ワイン、コーヒーまでいただいちゃいました♪♪

■11月1日(金)

本日の日の出です
日の出
朝焼けの大キレット、槍
朝焼けの大キレット、槍

朝焼けの奥穂_前穂等
朝焼けの奥穂・前穂等

カメラマンの方に言わせると、赤さが足りないとか。
赤さが増すには、日の出の陽の上に、雲があると反射して、赤さが増すって。

朝食、コーヒーと、のんびりと過ごし、8時に出発
コーヒー
ほとんどの方が連泊して撮影するご様子。
この時間でも、私が一番手。
慎重に、アイゼン、ピッケル装着して、下ります。
ハシゴ場の手前までは、有効でしたが、
雪も少なくなり、20分ほど下ったところで外しました。

最後の鎖場は、つるつるに凍ってました
鎖場

何事もなく、無事、涸沢へ到着
ナナカマドの実がとても綺麗についてました。
ナナカマドの実

そして、ぼちぼちと上高地へ向かい、16時前に到着
前日とは異なり、吊り尾根には雪が解けてなくなってました
上高地2

以上、原田より、初冬の北穂報告でした。

追伸、
本棚に眠っていたこの本↓を読みたくなった今日この頃です
穂高を愛して20年

2013.11.02

横尾本谷から南岳に登ってきました
雪と氷で悪い部分があり、意外に時間かかりました
中ノ湯3:30~5:30横尾~6:50横尾本谷出合7:00~10:10大キレット10:20~11:10南岳頂上11:25~13:00天狗池13:10~15:10横尾15:20~16:30中ノ湯

いつもの通り中ノ湯からチャリ
今日で10月も終わりということで、月初めより格段に冷え込んでます
某所に駐輪。横尾谷の一般道吊り橋の所から、そのまま左岸の河原を上流へ
踏み後がしっかりあって、急な場所には残置ロープも
横尾本谷って、メジャールートだったっけ?
本谷出合からは朝日が当たって、凍った体が溶け出していくよう
しばらく行くと、大キレット方面の本谷と、天狗原へ向かう右俣の分かれ道に着いた

暗い本谷
暗い本谷。河原は凍ってます

本谷は両岸が崖で薄暗く、何か息苦しい感じ。崖からは落石の音も絶えない
河原の石は水しぶきが凍ってツルツルなので、所々四つんばいになって行く
途中、スノーブリッジをくぐり、インゼルを右へ

ブリッジ
ブリッジの向こう側の雪は最近崩壊したようで、崩れやすかった

滝
滝が凍り始めていた

カール
カールをパノラマ写真で

数メートルの滝をいくつか越えると、広々としたカールに出た
北穂北面と、南岳南面に囲まれ、気持ちの良い場所です
カールから真西の、大キレット最低コル目指してまっすぐ登る
最後のツメ、200mぐらいは悪いです
枯れて下を向いた急な草付きに、雪が数センチ~5センチ積もっている
ここで滑ったらカールまで行っちゃうなと思いながら、アプローチシューズで登った
大キレットの縦走路に出たら、冬靴にチェンジ
雪は10~20センチ。このまま根雪になりそうです

最低コル付近からの南岳
最低コル付近からの南岳

稜線のパノラマ写真
稜線のパノラマ写真

南岳頂上
南岳頂上。北風が冷たいです

南岳頂上まではただの歩きだけど、天狗原への下りが悪かった
雪が岩の上にべっとりついて、夏道は見えないし、岩も滑る滑る。慎重に下る
天狗池からはきれいな槍ヶ岳が見えました
天狗池

槍沢に出ると雪はなし。走るのにちょうどよい傾斜です
でも午後1時を過ぎると、冷えてきます
そのまま、デポしたチャリを回収し、中ノ湯まで下りました
1皮

2009.09.26

2009.09.19~20で黒部下の廊下日電歩道を歩いてきました。

メンバー N田さん夫妻、H田(記)

9:20黒部ダム-13:30別山谷出会-17:30阿曽原温泉
7:00阿曽原温泉-13:30欅平

仕事、育児、介護と忙しく、しばらく山から遠ざかっていてストレス溜まりまくっていたので
久しぶりに山に出掛けてみた。


19日早朝2:00にH田宅出発しN田さん運転で立山駅まで移動
朝6:00頃に立山駅に到着。すでに第一駐車場は一杯、第二駐車場のさらに奥の駐車場に
車を停めてから駅に向かう。

駅の構内には登山客が一杯。 登山ブームと言われるが本当にたくさんの登山者で
あふれかえっている。
6:50頃のケーブルカーに乗って黒部ダムまで移動。
9:20頃黒部ダムの迫力に圧倒されながら歩き出す。
よくこんな山奥にこんなダムを作れたもんだと感心した。


IMG_0969

今回の日電歩道はこの黒四ダムの為に岸壁を切り開いて作った登山道だ。
紅葉の季節には少し早いが、ほんの少し紅葉がかって気持ちいい。
しかし、一時間くらい歩き出してだんだん道が狭くなり岸壁沿いを歩くようになってからは
景色が一変する。

登山道は左側が岩壁で道幅は狭いところで50センチくらいで、右側は100mくらい切れ落ちている
所を18Km続く。
高いところは百メートル以上の高さがあるので右側にふらついてミスるとサヨナラなので、
それなりに緊張する。
中には岩壁に丸太3本で橋が設置してあるのだが、30センチくらいの幅で所々ギシギシして
1人づつ通過しないと壊れそうで、自分の番になってウェートオーバーで壊れないか
ヒヤヒヤした・・・笑

IMG_0983

この登山道は高さがあり所々危険だが、高低差が無く楽な道だが、
最近全く歩いていない当方は、別山谷出会付近で左膝が痛くなってきた。
それでも歩かないといけないので歩くと、このルートの核心といえる岩壁の高巻きに出た。

垂直に3段階で木の梯子がかかっており、30M上で横にトラバースし、下降する。
ここは毎年事故が起きている所なので緊張する。
クライミングならロープで確保されているので怖くはないが、ノーザイルだと少々怖い所でした。

IMG_0979

その後十字峡に15:00前に通過し、17:30頃阿曽原温泉小屋に到着。

テントを早々設置し、さっそくビールで乾杯!

テント場は小屋の下にあり、露天風呂はテント場から5分くらい降りた所にあり、10人くらい
入れる質素な作りです。


20日 7:00阿曽原温泉出発

昨日からの左膝の痛みが引かないが、今日は昨日よりは短いが、欅平まで16kmの行程なので
気合を入れて出発した。
テント場を出てすぐ急登で、早朝から大汗だ。
登りきると、水平歩道が始まる。

昨日と同様に左が岩壁で右が切れ落ちている道を行く。
水平と言ってもアップダウンは少々あり、登りは良いが下りになると膝に激痛が走り冷や汗が
出てきた。
難しい所も無く黙々と歩くだけの道だが、落ちればただ事では済まない道なので
それなりに気を使う。

ダム建設の為に、岩をくり貫き資材を運ぶ道を作り、1000万人の人手を使って黒部ダムを
作った人間は凄いと思いました。

IMG_1004

激痛に悩ませられながら、ようやく欅平まで30分と言う標識から下りが始まり
半泣きになりながら一時間以上掛かって下り、欅平に到着した時は激痛も忘れてニヤついて
しまった。

あ~~山っていいな・・・。
改めて山の魅力を再認識させられた山行でした。

その後トロッコ電車で帰るだけだったのが、ここから第二の核心が待っていました。
連休中と言う事もあって、大勢の観光客で電車のチケットが取れず5:30分待ち・・・。
立山駅に戻ってきたのがpm11:30頃でした。

N田さん運転有難うございました。



日電歩道(にちでん ほどう)とは、黒部川の上流域に設けられた歩行者専用道(登山道)である。日本電力が水力発電所の建設に備えた調査を行うために開削したことからその名が付けられた。1925年に着工し、1929年に開通した。仙人平(上部軌道の当初の終点)から黒部ダムまで
仙人谷から下流側の欅平までは水平歩道(約13km)が通じている。この水平歩道を含めて「日電歩道」と呼ぶ場合もある。ただし水平歩道の開削は、日本電力が黒部川の水利権を得る以前に東洋アルミナム株式会社の手で行われており、日本電力が建設したという意味では「日電歩道」と呼べるのは仙人谷より上流側といえる。

2009.09.23

朝から豊田へ。
曇っていたので放射冷却がなく、また風も無かったのでなんとなく暑い。
宮川散策道は苔むしているので前日の雨の影響を引きずるようだ。
そんなに露骨にシケッているわけでないが真緑の「ももんが」の出口は話にならない。
その他うろちょろして、古美山へ移動。
「キングギドラ(d)」のあと、あちこちのツブツブをつかんで悶えていたが
指先に穴があいたので仕方なく終了。

N素

2009.09.21

明星の帰りに剣を歩いてきました。
初日はお天気も良く、気持ちの良い秋山を楽しみました。

20090924222556a8f

剱の雄姿

20090924222726cad

どこまでも歩いていきたいですね

Exif_JPEG_PICTURE

室堂ではタロさんにお会いしました

 

どこまでも歩いて行きたいですね

室堂ではタロさんにお会いしました

タロさんに「かなり混むから」とアドバイスをいただいたので気合を入れて暗いうちから出発しました。
頂上でご来光を拝もうとしましたが4:00頃からガスが出てきて雨も降ってきたので頂上に着いて
すぐ下りました。
剣沢テン場発2:00 頂上4:20 テン場戻り6:30

200909242227084db

まだ真っ暗なのだ。 “点の記”をまた読み返そうか

雨の中を下山しました。紅葉し始めています。きれいでした。

Exif_JPEG_PICTURE

何度も通いたいところになりました。

N村

2009.09.19

皆さんお忙しそうなので、I佐が先週末行った明星の報告をします。
参加メンバーの皆さん、間違った記述があったら訂正・加筆をお願いします。
今回は登攀中に写真を撮る余裕が全くありませんでしたので、
どなたか写真の追加をよろしくお願いします。


日程: 09.09.19 – 20
メンバー: N村、N本、1川、I佐


9月19日(土)

名古屋組は19日の夜中の1時に土岐IC集合。高速を使って豊科ICまで。
あとは下道をひた走って、早朝4:50頃明星山駐車場着。
N村さんは既に到着しており、車の中で仮眠中。我々も1時間ほど車で仮眠を取ることにする。

空が明るくなってきたので起きて準備。
目の前には、巨大なおにぎりのようなとんがった三角の明星山がどっしりと構えている。
ヒロケンの本で写真を見てかなりのスケールの岩壁だろうと思っていたが、
実物は想像していた以上の迫力だ。

IMGP3667_convert_20090926220303           

「今日はどこを登る?」との問いに、N本さんからすかさず「JADE」との回答あり。
11aのルートにひるむが、「アブミとユマール使えばイケルイケル」と言われ、JADEに決定。

N本&I佐、1川&N村のペアで7:10から登攀を開始するが、8時頃2P目を登っている頃に
雨がポツポツしだし、次第に強く降り出した。
濡れた石灰岩は滑って怖いので、ひとまず退却することに。そそくさと懸垂して取り付きに降りる。
ここのところ週末は雨で山行がキャンセル続き。「新潟まで来て、またも雨?」と悲しくなったが、
まだ時間も早いことだし、ひとまず取り付きでお天気が回復するのを待つことにした。

             Myoji0
             小滝川は、河原に下りてから暫く下流に進むと、対岸に渡れるように
             ロープが張ってある。ハーネスと安環使えばOK。

             Myoji2
             岩が乾くまでお昼寝。

天気が良くなるのを待っている間、岩を眺めていて、先程登った所は「フリースピリッツ」の
下部辺りだったのではないか?という話になり、右側のザレた斜面を少し登ると
「マニフェスト」の取り付きらしき所があった。
JADEは全部で9Pあるが、2P目の途中までと8P目から最後までは「マニフェスト」とルートが
同じ。取り付きには、しっかりとしたリングボルトが2本かかっていた。

10時頃まで辛抱強く待っていると、お日様が顔を出した。
壁も乾いてきたのでそろそろ登ろうということになり、再び登攀開始。
先程と同じく、N本&I佐組から先に取り付く。

1P目(5.9):草と小さなブッシュのザレた階段状の斜面を登り、途中からクラックを登って右上して
小ハング下のビレイポイントまで。

IMGP3676_convert_20090926220604

2P目(5.11a):2ピッチ目にして、いきなり核心のピッチ。

IMGP3682_convert_20090926220950

N本さんはハングをサッサと超えていくが、その先のハングからスラブに出る所で暫くホールドを
探っている。「落ちるかも・・・」と言われ、その後痛恨の1テンかかる。
しかしその後はムーブが固まったようで、直ぐに姿が見えなくなった。
暫くして「どうぞ!」のコールに自分も登り始めるが、いきなり最初のハングを登った所で足を滑らせ
派手に落ちる。それを見ていた1川・N村両氏から、「タイブロックとアブミで登ったら?」と言われ、
あれこれ試みるが、ジタバタしているうちにタイブロックを落としてしまう。
N村さんにタイブロックをお借りして暫く粘ったが、ロープが伸びるのでかなり苦戦。
あれこれ試みても疲れるばかりで上手くいかないので、タイブロックとアブミをしまい、
自力で再度挑戦したら登れた。
N本さんがテンションかけた部分では迷わずアブミとタイブロックを出したが、次のボルトまでが
あまりにも遠いのでひと苦労。取り敢えず核心らしき所を越えた辺りで道具をしまい、
冷や汗タラタラで騙し騙し登る。

写真は後続パーティ

IMGP3697_convert_20090926221412


3P目(5.10b):スラブを左上気味に進み不安定な岩のハングを登り、更に左上してビレイポイントのあるテラスへ。

IMGP3684_convert_20090926221716


4P目(5.11a):ホッとしたのも束の間。またも核心の11aのピッチ。このルートのメインとも言える
つるんつるんのスラブが登場するピッチだ。
ピッチ下部は草付きの比較的簡単な斜面だが、上部のスラブは本当に信じられないくらいツルツル。
左のラインを取れば5.9だが、N本さんは迷わず右側の難しい方を登る。
しかし相当難しそうで、ロープがなかなか伸びない。ビレイしている手にも自然に力が入る。
その内無事に到着したようで「どうぞ」のコール。

スラブを目にして愕然とする。豊田や瑞浪の結晶トキトキのスラブは登ったことがあるが、
こんなツルツルのスラブを見るのは初めて。
ホールドも無いし足もどこにどう置いたら良いのか分からず、あまりにも難しそうで、
何故かは分からないが思わず笑いが込み上げてくる。こんな心境は初めてだ。
到底登れそうもないという諦めの笑いかもしれない。

と同時に、「よくこんなところをフリーで越えたものだ」と、N本さんの凄さに舌を巻く。
アブミとタイブロックを出して進もうとするが、ここもボルトが遠く思うように進まないので、
道具に頼るのは止め、テンションかけながら最後は引っ張り上げてもらう形で、ビレイ点まで
何とか辿り着いた。

5P目(5.10c):ボルトを追いながらフェイスを登り、ビレイ点のあるバンドまで。

IMGP3706_convert_20090926221942

雨飾山がよく見える

IMGP3707_convert_20090926222153


ここに辿り着いた時点で17:30。
本日は時間切れということで、懸垂下降。取り付きには18:30着。
駐車場に戻ってテントを張り、明日も再度JADEに挑戦することに決め、
食事を済ませて10時頃就寝。


9月20日(日)

昨日、N本&I佐組はN本さんに全てリードしてもらったため、またもオールリードでは大変
ということで、今日は1川&I佐、N本&N村の組み合わせで、1川&I佐組から登ることにする。

7:20登攀開始。昨日登っているとは言うものの、最初のピッチはやっぱり怖く、かなり緊張気味に登る。

IMGP3710_convert_20090926222427

2P目、昨日N本さんが1テンかけたところで、1川さんもテンションかけてムーブを探る。
私は昨日思いっきり落ちた出だしのハングを、「今日は絶対に落ちない!」と気合を入れて登り、
不安定な登りながらも何とか突破。N本、1川両氏がテンションかけたところは、今日も勿論
アブミとタイブロックで抜ける。
3P目も苦戦しながら何とか越え、核心の4P目。
3P目を登る時に、N本氏から「1川さんに、今日はスラブの右側をちゃんと登るようにと伝えて
(昨日1川さんは、右側を登るボルトが見つからずに左側を登ったため)」と言われ
4P目のビレイ点で1川さんにその旨告げるが、「やだっ!」の一言で左側の5.9のラインを登ることに。
しかし5.9とは言え、こちらも右に劣らずつるんつるんで相当悪い。
左側にあるクラックが使えなければもの凄く難しい。しかもクラックも結構悪い。
5P目を登り、いよいよ昨日登れなかった6P目から上を目指す。

6P目(5.9):ボルトの直ぐ下を登ろうとすると難しいが、左側はガバがあり5.9であった。
しかし、このピッチから疲れが出てくる。皆と比べ物にならないくらい下手なので、無駄な動きと
必要以上に力を使うことによってエネルギーを浪費するためか、かなりフラフラ。
まだ3Pもあるし、この先10c、10dのピッチが待っている。
でも、あと3P登れば上だと思うと、何とか頑張ろうという気持ちになる。

7P目(5.10d):7P目は5.10cであるが、7P目が25m、8P目(10d)が20mなので、
繋げて登ることに。

IMGP3739_convert_20090926222849

7P目最後の部分の縦に走る皺のようなホールドは難しすぎて全く掴めず、
私はロープにタイブロックをつけ、アブミを使いながら突破。

IMGP3732_convert_20090926223140

しかしその後も、本来8P目である鷹巣ハングまで登る所で、洞窟直下に厳しいスラブがあり、
1川さんにホールドの位置を教えてもらいながら登る。最後のひと踏ん張りの前には、テンションを
かけてヌンチャクにフィイフィイをかけてひと息入れ、何とかハング下の洞窟の中のビレイ点に到着。

8P目(5.9):いよいよ最後のピッチ。5.9とあるが、ハング下を右にトラバースしてフェースに出るまでの
高度感が凄まじく、とても5.9とは思えない。

IMGP3733_convert_20090926223345

1川さんは涼しげな顔で、クラックにカムを効かせながらトラバースしていき、その内姿が見えなくなった。
このピッチは、フェースに出てからはクラックを追いながら右上し、その後終了点までは草付きを
左上するため、ロープの流れが悪くなる。また、終了点の支点はかなり左側にあり、しかも岩の
向こう側にボルトが打ってあるため、1川さんは斜面を登ったり下りたりして、見つけるのに
とても苦労したとのこと。

1川さんの声は洞窟の中までは聞こえてこないが、じっと待っているとロープが2本どんどん引かれて
いくのでビレイ解除だと分かる。その後間を置いてロープがまた引っ張られたので、登ってよい
合図だと判断し、トラバース開始。

下を見ると、スパッと気持ちいいくらい切れ落ちており、沢が小さく見える。
よくこんな所まで登ってきたものだと感心しながら、じんわりと慎重にトラバースしてフェースに出る。
尖った岩に服やスリングなどが引っかかって登りにくく、掴むとゴソッと取れるホールドもあったが、
そんなに難しくなくホッとする。

1川&I佐組は、14:20に無事登攀終了。ここからの眺めは最高だった。

直ぐに懸垂下降の準備をし、まずは1川さんから下降。
このルートは2007年に開拓され(発表は昨年)、ボルトも新しく打ち直してあるため、
安心して下降出来る。

IMGP3738_convert_20090926223648

最初の懸垂は鷹巣ハングの洞窟の前を通るので、迫力ある空中懸垂で気持ちが良い。
(支点がしっかりしているからこそ、こんなことが言えるのであるが…。)
下に着くまでに、3回ほどロープがひっかかって引くのに苦労するピッチがあったが、
16:10無事に取り付き到着。(1川&I佐組。)

この日、クイーンズウェイだったか、或いはフリースピリッツだったかを登っていたパーティーが、
懸垂下降中に残置ハーケンが抜けて怖い思いをしたとのこと。
たまたまピナクルにスリングをかけ、それも利用して支点を作っていたので
命拾いしたとのことであった。

JADEは本当に難しいルートで、5.9でもフリークライミングで登るのとは怖さが全く違いました。
1川さん曰く、「5.10台が余裕で登れるようになると、楽しめるよ」とのことでした。
今回私以外は全員フリーで登ったわけですが、こんな難しいところを登れる3人のレベルの高さには、
分かってはいたもののあらためて感心し、心底驚きました。
今回私が登るのが極端に遅く、その結果全員が上に抜けるまでに随分と時間がかかってしまい
ました。皆さん、下手な私に辛抱強くお付き合いいただき本当にありがとうございました。

これから先練習して、自分がどれくらいのグレードまで登れるようになるのかは分かりませんが、
たとえ10台をある程度の余裕を持って登れるようになったとしても、果たして今回登った所を
リード出来るような度胸が自分にあるかと言われると、かなり厳しいように思います。
でも、数年後に腕を上げて、また登りに来てみたいと思います。
もし本当にそこまで上達することが出来たなら、機会があればお付き合い下さい。

最後に、今回登ったJADEは、このルートの開拓者のブログにルートの解説が詳しく載っています
ので、参考にして下さい。尚、トポはありません。

明星山南壁「ジェイド JADE」のルート解説(←ここをクリックして下さい。)

以上

2009.09.17

今日も朝から豊田へ。
宮川は蚊がいないので、日が上がり暑くなるまで快適。
(課題は苔むしているのが多いが。。)
あれこれトライしたが大した成果なし。
指の強化(皮の?)にはなったかな。。。
成果:船(d)ぐらい

N素

2009.09.13

「3度目の正直!」と期待をかけてS師匠と計画した屏風雲稜ルートは、
今回もまた雨にたたられてしまった。
「また登れなかった・・・」とめげていても仕方ないので、
今日はお天気も良いことだし、一人伊木山に行くことにした。

昨日の雨で、慌てて行っても壁は濡れているだろうと思い、
のんびり自宅を出発し、10時半に伊木山到着。
伊木山は午前中はお日様がガンガン当たり、それを知ってか常連さんはいつも午後から来るようなので、
一人誰に気兼ねすることも無く練習できる午前中に、暑いのを我慢して登ることにした。

 DSCF8781s
天気良すぎっ!昨日晴れてくれてたらなぁ・・・。残念。

岩を見ると、思ったとおりお日様のお陰ですっかり乾いている。
そして当然のことながら、岩場は貸し切り!

早速「フェース直上(5.10c)」を登るが、久しぶりに生岩を触るので1本目はかなり緊張した。
テンション掛けながら上まで抜けたが、大汗かいて1本登っただけで既にぐったり。
休憩しながら3時間ほど粘ったものの、指が痛くて早々とギブ。
さっさとギア・ロープを片付けて、直ぐ近くのセブンイレブンでいつものドリンクを買い、
橋の上で犬山城を眺めながら喉を潤し、暫しまったり。

DSCF8797s
チャリとお城とペプシネックス。


強い日差しを首の後ろにジリジリと感じながら帰名。
暑くてたくさんは登れませんでしたが、久々に岩を触れてよかったです。

I佐

2009.09.12

今日は雨の予報であったが、朝、ウェザーニュースの雨雲の様子を見ると9-10時ごろまで持ちそう。。。
最近、すっかり朝晩涼しくなってきたので朝の時間帯なら9月初めの豊田といえど涼しくなっているだろうと勝手に決め付け、そそくさと準備し豊田へフラフラ出かける。
6時前に古美山駐車場に着くと曇っているせいか気温はあまり下がっていない。
が、風が吹き抜け涼しく、蚊もあまりおらず気持ちいい。
パンのカンテあたりでアップし、宮川散策道へ移動。
川沿いはやや気温が下がるが風がなく、ちとコンディション的には微妙であるが、
5月に来た時に目をつけていた課題にトライ開始。
花崗岩はおひさで指皮ができておらず薄かぶり+粗い結晶に喜び隠せずにはおれん。。。
が、なんやかんや気合ででけた!
その他、トライしてるうちに空が暗くなってきたので撤収!
帰り際にちょいかぶりのハンドクラックをチェックしながら駐車場に戻る(9時)とちょうど雨がポツポツと。
ドンピシャでセーフ(^。^;)

成果
・蛇の目(e)
・つくつくぼうし(d)

ようやく黒帯Get!

Nもと

© 2019 千種アルパインクラブ (CAC) All rights reserved.