愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2015.11.27

摩利支天から見た剣が峰。噴火口は頂上の反対側のため見えません

摩利支天から見た剣が峰。噴火口は頂上の反対側のため見えません

 

11月ももうすぐ終わりなのに、北アにもほとんど雪がありません

11月ももうすぐ終わりなのに、北アにもほとんど雪がありません

2015.11.25

井戸、1皮、岩佐の3名で、御嶽山に行ってきました。

 

濁河温泉登山口06:00?~10:30?摩利支天山~14:15登山口

 

1皮さんと岩佐はボッカで、それぞれ30㎏と25㎏を背負う。

井戸さんの後について登るけど、木道には霜や氷が付いていて

ツルツル滑るし、荷物が重いのでなかなかしんどい。

しんどくないと訓練にはなりませんが。。。

 

森林限界を超えた辺りからやっと少し雪が出てきたけれど、

ほんの数センチの深さで無いに等しく、夏山状態です。

飛騨頂上の五の池小屋でエネルギーをチャージし、

ザックを背負ってでは時間がかかるということで

摩利支天までは空身で登った。

積雪は相変わらず少なく1~2㎝ほどで

アイゼンの出番もなく山頂到着。

乗鞍は真っ黒で、北アルプスもちょこっと白くなっている程度。

とても11月の終わりとは思えません。(-_-)

 

五の池小屋に降りてくると、にこにこ笑顔の井戸さんと合流。

暫し景色を楽しみながら休憩してから、のんびり下りました。

 

それにしても、雪なさすぎです。

雪山シーズンはまだまだ先のようです。

 

 

岩佐

 

 

 

 

2015.11.23

森です。友人のE子さんと八ヶ岳に行ってきました。

 

11/21 小牧~赤岳山荘P

11/21 5:00赤岳山荘P~7:00行者小屋~8:30赤岳~10:00横岳(ピーク踏まずに通り過ぎた( ;∀;))~11:10硫黄岳~12:45赤岳鉱泉~14:20赤岳山荘P~小牧

 

IMGP4604 IMGP4610

頂上にも雪は皆無。1ミリもありませんでした(^^; まだ完全に夏山でした。

 

IMG_0473 (1)

 

2015.11.09

1皮です

奥穂までひとりアイトレしてきました

新穂高2:40-7:40穂高岳山荘8:00-8:40頂上9:10-13:30新穂高

 

雪に覆われた北尾根と涸沢

雪に覆われた北尾根と涸沢

白出沢は2100mぐらいから雪が出てきました

2300mぐらいでアイゼンを装着したものの

ガラ場が隠れる程度の深さの雪しかなくて

足首グギグギで歩きにくかったです

 

足首が痛くなる白出沢

足首が痛くなる白出沢

山荘から上は、所どころ膝の深さまでの雪

でも涸沢から上がってきたトレースがあって

ルートファインディングの楽しさはゼロ

当初予定の北穂にしときゃ良かったと後悔しました

視界不良時に何人もが亡くなった間違い尾根との分岐には

明瞭な看板が立っていました

 

稜線は西風が強かったけれど、頂上の気温はマイナス2度程度

幻日や日輪、笠雲が天候悪化が間近なのを知らせていました

頂上から下りて間もなく、頂上は厚い雲に覆われました

日輪と幻日(岩壁のすぐ左)が天候悪化を知らせる

日輪と幻日(岩壁のすぐ左)が天候悪化を知らせる

槍までの気持ちの良い稜線

槍までの気持ちの良い稜線

 

2015.10.27

1皮です

南アの小仙丈沢を岩佐さんと登ってきました

快晴の一日で最高の沢登りでした

1つめの滝。シャワーを浴びながら釜を渡る

1つめの滝。シャワーを浴びながら釜を渡る

 

戸台2:00-6:30北沢峠7:00-8:10小仙丈沢出合8:20-12:20稜線-13:00仙丈岳13:20-15:00北沢峠

 

戸台の河原にある駐車場から、ヘッドランプをつけて歩き出した

駐車場には先客が6台

スーパー林道にバスが走ってる時季に初めて来たけど(いつも冬ばかり)

河原を歩いて行く人がいるもんだと感心した

落ち葉で踏み跡が見えないため

右へ行ったり左へ戻ったり、意外に時間がかかる

丹渓山荘付近では戸台川本谷方面に行ってしまい30分近いロス

北沢峠手前の舗装道に出たところで

仙流荘から来たマイクロバスに抜かれた

それも2台、3台

沢に早く取り付こうと夜中に歩き始めたのに、バスに乗れば良かった、、、

 

北沢峠は冷え込みが厳しく、氷点下4度ぐらい

こんなに寒くては、快適な沢登りは期待できないだろう

「帰りたいなあ」と内心思った

でも「沢は凍ってるよね」「手足が濡れたら冷たいね」

という話が出るが、岩佐さんは「やめましょう」とは言い出さない

「岩佐さんは、冷たくて寒くてつらいのが好きなんだ」と納得した(^^;)

 

林道をどんどん下り、分かれ道から広河原とは反対方向へ行く

鳳凰三山方面から日が当たり始め、体がぽかぽかしてきた

出合から小仙丈沢全景とカールが見え、途中に大きな滝も

気持ちよさそうで、やる気が出てきた(´。`)

林道から見た小仙丈沢の全景

林道から見た小仙丈沢の全景

1つめの滝。大きくて気持ちがいいっす

1つめの滝。大きくて気持ちがいいっす

 

堰堤を右から巻き、しばらくは倒木帯で歩きにくい

歩きやすい河原になると15mぐらいの1つめの滝

左側の壁をロープなしで越える

 

?番目の滝。下部は倒木が多かった。

?番目の滝。下部は倒木が多かった。

 

数mの滝をいくつも越えた後、2段30m位の大滝

上部も水流の右側をロープなしで越す

岩は堅いが、スローパーの上に落ち葉が積もってるのがくせ者

水流のすぐ右をフリーで。上部は立ってます

水流のすぐ右をフリーで。上部は立ってます

 

 

その上で沢は二俣になる

登山体系では「左俣はガレ沢で右に進む」と書いてあり、右俣へ

すぐに伏流水となり、崩れやすい砕石が積み重なっただけの登りになる

右俣はどんどん右の尾根に近づいて行き

縦走路のある稜線のコルが遙か左手の方に見えるようになった

「あまりにも右に行きすぎだろ」ということでトラバース開始

そしたら、先ほどの二俣で分かれた左俣上流部と思われる沢に付いた

最初から左俣を登れば良かった

5mぐらいのハイマツの藪こぎをこなすと、広々としたカールの底に付いた

気持ちの良いカール

気持ちの良いカール

縦走路からのカール。富士山、北岳がきれい

縦走路からのカール。富士山、北岳がきれい

 

天気は快晴。風もなく、日が暖かい

帰りたいなあと思った「冬のつらい朝」から

ぽかぽかの「秋のハイキング」にがらっと変わった

砕石斜面を登り縦走路へ

そこからすぐのところに頂上。西風が冷たいけれど、360度見渡せる好天です

沢が簡単だったので、意外に早く頂上につけました

空が青い頂上

空が青い頂上

 

帰り道、40人ぐらいのグループに出会った

若い男女ばかりで、笑い声を上げて歩いている

「なんか、楽しそうだな~」などとうらやましそうに横目で見ながらごぼう抜き

後で聞いたら、旅行会社が企画した「山コン」のご一行様とか

楽しいのは当然ですな

 

北沢峠で、戸台行きのバスが止まっており、迷わず乗り込む

冬に来ると、帰りの河原歩きがつらくてしょーがないが

早く下りてくれば、こんな楽ちんなんだと、バス車内で爆睡した

 

2015.10.15

明神池から天狗池まで、穂高主稜線の東側にある六つの池を縦につないで歩くことを岩佐さんと計画しましたが、二日目は悪天になり、北穂池と天狗池には行けませんでした

 

【10日】中ノ湯2:40-5:10明神池5:20-7:20ひょうたん池7:40-11:30奥又白池12:10-14:20涸沢池-涸沢

【11日】涸沢5:40-9:20上高地

 

中ノ湯に車を止め、明神まで黙々と歩く

「いつも、歩いて上高地にはもう2度と行かないぞと思っているんだけどね」と岩佐さん

にこにこ笑って言うのは、ホントは歩いて行くのが好きだからだろう

あまり冷え込んでおらず、寒くない

南の前線から暖かい空気が入り込んでいるからかも。もはや天候悪化の予感

 

明神池は穂高神社の境内にあるらしく、柵に囲われていて外からは見えない

柵の手前から、池を拝んだことにする

明神を出ると、正面の東の空に、薄っぺらな月が上がっていた

よく見ると、高い位置に明けの明星。月の横にもう一つ明るい星が見える

自宅に帰ってから調べたら木星だった。木星って、こんなに大きく見えるんだ!

月と金星、木星のランデブー

月と金星、木星のランデブー

 

きれいな天体ショーを見ながら、養魚場の木道を渡って下宮川谷へ

一般登山道なみの目印と、しっかりした踏み跡があり驚いた

藪こぎはなく、ただ足を前に運ぶだけで標高2300mのひょうたん池まで着いた

コルでは「あれっ、水がある」と岩佐さんが素っ頓狂な声を上げた

夏以降は干上がると聞いていたらしいが、満々と水をたたえるひょうたん池

とてもじゃないが、飲めそうではないけれど、、、

満々と水をたたえたひょうたん池

満々と水をたたえたひょうたん池

 

ここでハーネス等を装着。菓子パンでエネルギーを充電

コルから50mぐらい上がり、尾根がやや幅広になったところから右斜面のトラバースに入る

コルから明神東稜の尾根へ。左上は三本槍。

コルから明神東稜の尾根へ。左上は三本槍。

すぐに急斜面の藪こぎ

灌木を手がかりに、横に横にと渡っていくが

足が滑ると下又白谷に真っ逆さまなので怖い怖い

 

100mぐらい進んだところで、「ここで滑ったらやばい」ということになり

ロープを結んでスタカットで進む

落ちたらヤバい悪い草付

落ちたらヤバい悪い草付

2P80mほど行き、30m2回の懸垂。

カールボーデンのまだましな斜面に着いた

そこから滑りやすい枯れた草付きと、一歩歩くと岩崩れを起こすモレーン

足場悪すぎです

下又白池側の斜面の藪に突入

下又白池側の斜面の藪に突入

急斜面で落ちそう。右上に茶臼のコルが見える

急斜面で落ちそう。右上に茶臼のコルが見える

適当なところで懸垂を2回

適当なところで懸垂を2回

茶臼のコルへの登りの途中、ひょうたん池から下りた急斜面を振り返る

茶臼のコルへの登りの途中、ひょうたん池から下りた急斜面を振り返る

 

やっとのことで着いたカールの底(2200m)には

遭難者のものと思われる赤いシュラフが放置してあった

茶臼のコルまではひと登り

登路に使ったルンゼの傾斜は急だが、側壁沿いに行けば岩は安定していた

やっと奥又白池(2500m)

テントを張っていたおっちゃんから

「わしも昔、奥又からひょうたん池に行ったことがあるが、今でも歩く人がおるんやな」と声をかけられた

北尾根を映し出す奥又白池

北尾根を映し出す奥又白池

 

すでに曇り空になってきた。明日は悪天っぽいので作戦会議

中畠新道から帰るか、予定通り北穂池まで行って泊まるか-。

さんざん迷ったが、

もう2度とこのルートを通ることはないし、明日は北と南の前線が押し合って、もしかしたら晴れるかも、ということで、とりあえず涸沢まで行くことに。

5・6のコル(2700m?)を越えて、雪渓の雪解け水がたまった涸沢池に到着

雪渓のたまり水、涸沢池

雪渓のたまり水、涸沢池

 

北穂池に行く時間はまだあったが、またまた作戦会議

明日の朝、池のほとりで雪に降られると下りてくるのが大変になりそう

ということで、涸沢にテントを張ることにした

紅葉シーズンということでテント100張ほどで賑わっていた

でもテンバ代1人1000円は高すぎだわ

 

到着時は寒いぐらいだったが、日暮れ時から暖かい空気が入り、夜はぽかぽか

夜半から強い雨で、午前4時ごろから強風とともに寒気が入ってきて、また寒くなった

北と南の前線が押し合った結果、北の前線が勝ったらしい

翌11日、この強い雨と寒気では、標高を上げるのは危険と判断し下山を決めた

と言うわけで、北穂池と天狗池は行けず、穂高四湖巡りになってしまいました

2015.10.02

お疲れ様です。

合宿明けの土日、妻と八ヶ岳に行ってきました。
トレーニングの為にと思い、ビールやワイン等の酒類、鍋の材料やつまみなどを大量にザックに詰め、共同装備もなるべく僕が背負ってみたものの、やはり金物がないので合宿ほどの重さにはなりませんでした。逆にそれを全部食べてしまったので、カロリーオーバーだったでしょうか。

天気予報が悪かったからか(両日とも雨は降らなかった)、連休明けだったからか、登山者はまばらで静かな登山が楽しめました。若干紅葉していましたが、見ごろはまだ先でしょう。

最大の目的であった本沢温泉にも浸かれたし、良い休日となりました。

9/26 8:00美濃戸~行者小屋~地蔵尾根~横岳~硫黄岳~夏沢峠~16:00本沢温泉
9/27 6:20本沢温泉~夏沢峠~オーレン小屋~赤岳鉱泉~12:00美濃戸

本沢温泉には、内湯と外湯があり、それぞれ小屋で料金を支払います。内湯は小屋の中で、とにかく熱いです。
外湯は小屋から5分強程登ったところにある超開放的な風呂です。日本一高所の野天風呂とされています。
(写真も撮りましたが自主規制としておきます)

本沢温泉小屋
吉川

2015.08.18

鵜飼です。皆さんがえっちらほっちら登攀している最中,ルンルンと去年の縦走続きをしてきました。

本当は劔に行く予定でしたが、単独行での雨の劔は色々勿体無いので、、、9月まで楽しみに取っておきます。

15日 01:30新穂高 ~ 06:00 穂高岳山荘 ~ 06:30 涸沢岳 ~ 08:00 北穂高岳(昼寝) 09:00 ~ 11:30 南岳小屋 ~ 14:30 槍ヶ岳ピーク

16日 05:30槍ヶ岳山荘 ~ 08:30 双六岳 ~ 双六小屋 09:00 ~ 10:00 鏡平山荘 ~ 12:30 新穂高

0時頃、新穂の無料Pはやっぱり満車。槍見に駐車し仮眠しようとするもどーも寝付けない,ので1時頃出発

白出沢のガレに出ると、前方にヘッテンの灯り。まさか先行者がいるとは、、、世間話しながら追い抜き

穂高岳山荘、まだ朝日が綺麗で人が溢れる中、モサモサとパンを頬張る。

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北穂南峰を登ってるあたりで、涸沢槍あたりでかなり大きな落石が、、

北穂で休憩している時にヘリが救助していたが、どうもニュースを見る限り亡くなられたようです、、、、

ご冥福をお祈りします。

続く飛騨泣き、大キレットを眺めるとアップダウンに気が滅入る

時間的には全然朝ではあるが疲れたし、だいぶタイムも早いので腹を満たして山頂昼寝

おっかない飛騨泣き、意外と普通な大キレット。南岳前の急登に着く頃にはヘロヘロ なんやかんやで南岳小屋、

まだ昼前である。山と高原地図のコースタイムはよくわからんと改めて思う。 計画ではここで1日終わり予定であったが、流石に暇すぎるので槍まで行ってしまう。

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中岳、大喰の稜線は歩いてて気持ちがいい。ギザギザの稜線はもうエエっすわ

山荘に着くと幕営地は殆ど埋まってて慌てて滑り込み、最後のテン場をゲット。

ツェルトを張って空荷で頂上へ。ディズニーランド状態で辟易する。

下ってビールを買って飲むも、美味しさの欠片も感じない。疲れすぎた。

飯を掻き込み16時頃就寝、雨やら風やらで何度か起きるも結局4時まで泥の様に寝ていた。

日の出まで30分以上あるのに何をそんなに浮足立ってるのかよくわからない人たちを尻目に 朝飯を食べながらご来光待ち、

頂上は頂上で相変わらずディズニーランド状態なのでスルー ありがたいご来光をみたらさっさと出発。

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西鎌尾根の中間でやっと人混みから開放され、左手に連峰、右手に笠ヶ岳。

初めて良い気分になれたのでコーヒーを入れたり。

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双六小屋でエネルギーを注入して空荷ピストン。最高のランニングエリアだ。走るのは嫌いだけど、、、

下山は一心不乱に、早く降りて、風呂と飯!

たまにはハイキングもいいもんです。

2015.06.29

1皮です

日曜日に長野・新潟県境にある高妻山と乙妻山にハイキングに行きました

戸隠牧場5:00-7:30高妻山7:40-8:10乙妻山8:20-10:10戸隠牧場

低気圧通過後の巻き返しの風が強く

林道横に立っていた直径80cm、高さ20mぐらいの大木が

下山してきた時にはポキリと折れていて、たまげました

幻想的な戸隠牧場。空には不吉な雲が…

幻想的な戸隠牧場。空には不吉な雲が…

途中で電池切れと駆動系に故障を興しながらも、何とか頂上に到着

途中で電池切れと駆動系の故障を起こしながらも、何とか頂上に到着

乙妻山方面のキレット。風がビュービュー吹いてます

乙妻山方面のキレット。風がビュービュー吹いてます

乙妻山まで続く稜線上の雪渓

乙妻山まで続く稜線上の雪渓

真っ二つに折れた大木。登って行く時は大丈夫だったのに…。風の力は、凄いっす

真っ二つに折れた大木。登って行く時は大丈夫だったのに…。風の力は、凄いっす

 

 

 

2015.05.17

岩佐です。暫く山に行っていなかったので、南木曽岳にハイキングに行ってきました。

08:35尾越 ~ 09:15あららぎ登山口09:25 ~ 10:35南木曽岳山頂 ~ 10:50避難小屋11:05 ~ 上の原登山口分岐11:15 ~ 11:55巨大樹の森(?) ~ 12:25上の原登山口 ~ 13:00南木曽駅

南木曽駅発の地域バス始発(08:15)に間に合うように、大曽根から中央線で南木曽駅まで。9時頃までには止むはずである雨は、時々電車の窓に強く当たって本降り状態。雨雲もまだ厚い。本当に止むんだろうかと心配になるが、南木曽駅に着く頃には小雨になった。取り敢えず駅待合室で合羽のパンツだけを履いて地域バスに乗り込む。乗客は年配の男性一人と私だけ。「産婆」と表示があるお宅の目の前にある尾越停留所で下車。バス代300円。

ぽつんと一人降り立った停留所からあららぎ登山口まで、農作業をしている地元の人たちに挨拶をしながら、傘をさして小雨の中舗装された道をてくてく歩くこと40分。やっと登山口に着いた。生憎のお天気のせいか途中のキャンプ場には3台しか車がない。「今日登山者は一人だけなんだろうか」と思うとクマが出たらどうしようと急に心配になり、持ってきたクマ鈴をザックにつけて出発。この頃には取り敢えず雨は止んで一安心。

昨年の台風の影響か、沢には倒木が沢山あるが、復旧作業のお蔭で歩くのに支障はない。途中で3人組パーティーに道を譲っていただいて先に進む。今日の登山者は自分一人かと思っていたので、人に会えてちょっと嬉しい。また雨が降り出すが、合羽の上着を着るのは面倒なのでそのまま行く。急登なので息が上がって結構しんどい。兜岩辺りからは背丈を越える笹の藪漕ぎが始まり、お蔭で上半身はベタベタだ。もうそろそろかな?と思った頃に展望のない山頂到着。避難小屋に行く途中の見晴台に登ってみるが、雨とガスで何も見えない。

 

Nagiso150516-1

南木曽山頂。

 

Nagiso150516-2

見晴台からの景色。

 

避難小屋で暫し休憩。外はまだ雨。上の原登山道は笹の藪漕ぎがあるようなので、合羽の上着も着込んで出発した。この登山道は利用者が少ないせいか、踏み跡はあるが笹で覆い隠されており、結構急なのと木の根っこがあったりして滑りやすい。所々踏み跡が薄くわかりにくい所があるものの、迷うほどではない。ワッシワッシと笹を押しのけて300mくらい下っていくと、笹の丈も低くなり歩きやすい登山道となる。あららぎからの登山道と違って岩などもないため、トレランをしたら気持ちよさそうな道だ。雨も止み、5月の新緑が気持ちの良い道をどんどん下って上の原登山口着。ずっと日陰だったのに突然日差しが強い所に出たのでまぶしい。ここで合羽を脱ぎ、雨傘を日傘代わりに使って南木曽駅まで。本日のハイキング無事終了。

Nagiso150516-4

上の原登山道下りは、モーレツ藪漕ぎで始まる。

 

あららぎ登山道は急登なので、トレーニングには良いルートと思いました。もうちょっと標高差があるといいんですけどね。

事前に調べたら昨年7月の土石流で登山道が一部崩落・復旧中のようだったため、南木曽町観光協会に問い合わせたところ、まだ復旧中だがハイキングは問題なしとのこと。登山道から林道終点までは土石流の跡がありましたが、土砂はきちんと片づけられていますし、林道終点からの沢沿いの道も、倒木は片付けられ特に問題なく歩くことができました。

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