愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2019.02.14

山域:北アルプス、唐沢岳
メンバー:早戸、会員外1名

早戸です。

今年はどこも(錫杖、米子など)氷の発達が悪いという情報から壁はやめて以前から友人と気になっていた尾根へ行くことにした。

唐沢岳東尾根。音だけ聞くと涸沢岳西尾根の間違いかと思われる(実際言われた)が唐沢幕岩のある唐沢岳のほうだ。

年末に七倉へ行った時に中々見映えのする尾根であったことと、地形図を見ると上部はコブが連続し、1900m付近には岩壁の表記があり、登山大系でも立派な岩壁があるとの記述から面白そうだし見に行ってみるかと出掛けた。

七倉ダムから尾根に取り付く。しばらくは巡視路があり歩きやすいがそれが無くなると藪こぎが始まった。
シャクナゲの群生だ。花が一斉に開けばさそがし綺麗だろうが漕ぐにあたっては非常に邪魔だ。

それでも私と友人にしてはそんなに悪態をつかず冷静に対処していく。この手のものは好きではないが慣れたものだ。
藪ハングを豪快に藪レイバックでパワフルに突破する場面もあった。

1900m付近まで来るといよいよ核心の岩場が見えてきた。が、期待していたものとは大きく違う小さな岩場。とてもここまでギアを担いで来て登ろうとは思えなかった。

コブ部分はただ大きくアップダウンがあったのみ。
全体を通してだが表面がハードにパックされたモナカ雪でここらへんでかなり心が折れかけた。

結局、ジャンクションピークまで終始悪雪と藪に揉まれ、ようやっと唐沢岳へ到達。景色も良く報われた思いだった。無雪期でさえ訪れるひとの少ない場所と思うが2月の唐沢岳登頂者数は剱岳とさして変わらんのじゃないだろうか。

往路はとてもじゃないけど辿りたくないので西尾根から唐沢を下降した。
唐沢幕岩も今年は全くといっていいほど氷が発達していなかった。

クライミング的な要素は全くない登山でしたが気になるところに行ってみてそれが見られたし中々行けないピークまで行けたということだけで満足できました。

以上、写真はなし。

2019.02.03

吉川Gです

善五郎の滝の翌日は奇美世の滝に行きました。

奇美世さんは善五郎さんより縦にも横にも大きな御方でした。

僕は会員外のTちゃんと、本流?に取り付きましたが、1ピッチ登って心が折れ、アバラコフで下降。

早戸さんが登った本流右の立ったラインで遊んで下山。
最後はアラレか雨っぽいものに降られた。

アプローチ:上松Bコース登山口から登山道を二時間。
メンバー:昨日と同じ

2019.02.02

吉川Gです。

島々のクラッシュルンゼに行こうとしたら、氷結が悪かったため、翌日行くつもりだった善五郎に行きました。

乗鞍高原第3駐車場の裏からアプローチ5分。

滝の右側を中心に一人5〜6本は登れた。

滝を見物に来た人達が入れ替わり立ち替わり訪れるので、常にギャラリーがいるような状態。
実際に登っていたのは、我々のほかに2人パーティのみだった。

メンバー:早戸、吉川G、会員外2名

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