2016.07.25
最近、台高ばかり行ってる1皮です
今度は野江股谷に友達と行ってきました
絵馬小屋谷の林道終点8:00~14:30野江股ノ頭14:50~16:30林道終点
蓮川にある蓮ダム左岸の道から橋を渡り、絵馬小屋谷左岸の林道へ
林道は1キロ強と短いが、崖からの落石が多く、路面もがたがたで気が抜けない
終点には、車が3台ぐらい止められる広場がある
防寒ウェアを着込んで入渓。すぐに小さな滝が続くようになる
ちょっと歩くと、周りが薄暗くなってきた
最初のゴルジュだ
まだ姿は見せないが、滝が奥の方でゴウゴウと音を立てている
小さいながらも釜を泳ぎ、曲がったゴルジュを行くと
圧倒的な滝が落ちていた。水は白濁していてやばい感じ
危険と美しさはいつも紙一重ですな
思わず見とれ、滝に打たれて修行してみた
ここからは登れないので、一旦戻って、左から巻く
適当なところで河原に降り、再び遡行を始めると、またゴルジュ
鋼鉄製のような堅い岩盤が狭まり、折れ曲がった先で轟音を立てている
歩いて進めるほどの浅いゴルジュを進み、折れ曲がった奥をのぞくと
白い帯のような斜瀑が落ちていて、左奥の岩盤にぶち当たっている
岩盤は丸くえぐられ、もし中に入ったら水圧で永遠に出てこられないだろう
造形美に思わず見とれた
そこは右巻き。でも左巻きもできそう
小さく巻いて降りた先もゴルジュ
左に曲がるところに、5m位のチューブ状の滝がある
ステミングで登れるか挑戦してみたがドボン
ツルツルで無理っす
その先もチューブ状
出だしの傾斜がやや弱く、素直に登れた
ゴルジュを抜けると、倒木ともろい岩が積み重なった崩壊地に出た
数年前の大雨で右岸が大きく崩壊し、ゴルジュごと埋まってしまったらしい
なんともったいないですこと
崩壊地は300~400m続き、再びゴルジュ
そこからは、ほとんどの滝が直登可能
深い釜がなく、落ちたら痛そうなので、慎重にシャワークライミング
間もなく二俣
左俣に行くとナンノ木平に着くはずだが
まだ時間が早いし、頂上に行きたいので本谷(右俣)に進む
小さな滝を越え河原を進むと、突っ立った2段の滝に出た
左から大きく巻いた
稜線が近づいてきたら、右と左に巨木が出迎えてくれた
左は特に大きく、直径3m以上はありそう
帰り道で見たナンノ木平のナンノ木より遙かに大きい
Kさんはほおずりして、巨木に癒やされていた
巨木から右手に見えるルンゼを直登し支尾根に出て、頂上まで間もなくだった
三角点と、昨年7月から行方不明になっているという人の友人が立てた石碑があった
帰り道は、テープに導かれ、尾根を東へ
1226mピークから北の尾根を降り、途中から急斜面の踏み跡へ
滑りやすくて暑くて難儀した
【今回のヒル被害】首1カ所。ドラキュラにかまれたような赤い2つの点が残った。靴下を塩水で濡らしたおかげ(?)で、脚の被害はなかった
2016.07.24
お疲れ様です。吉川です。
憧れの西尾地尾根に行ってみました。
この山行の前日に行った瑞浪では、早戸さんに「バカじゃねーの?」という端的な言葉で一蹴されました。
曰く・ほぼ踏み跡はなく、ルートファインディングが大変。
・冬の初めでもあの状況なのに、夏に行くようなところではない。 とのこと。
確かにそれはもう凄まじいものでした。
メンバー:吉川(単独)
4:30に槍見の駐車場着。軽く朝食を食べ、すぐに出発した。
笠ヶ岳に向かう登山道をちょっと歩き、道が東に転じる広場辺り(標高1150m付近)から左側の尾根に取りついた。
この尾根は西尾地尾根ではなく、すぐにただの斜面になってしまうため、適当なところで北側の尾根(西尾地尾根)に上がらなければならない。
このあたりで踏み跡はすでに無いが、予想していたことなのでまだ頑張れる。
地形図から、尾根に上がるのは標高1500m付近がよかろう思っていたが、予想通りそれくらいで自然に尾根に上がることが出来た。
ここまで1時間半ほど。予想以上のペースに加え、読みが当たっていたことで気分良く尾根上に立ったのだが、そこからが本番だった。
↑尾根に上がるとこんな感じ。
思った以上に細い尾根に容赦ない密度のシャクナゲの藪。人が通ることなど全く考えられていない仕上がり。
↑一応、何かの目印があった。
ほとんど説明することはないが、とりあえず激しい藪。時にはハングした藪を、藪クライミングで越えていく。シャクナゲの枝をデッド気味に掴み、藪マントリングや、藪振り子トラバースを繰り出す…
厄介なのは意外に岩場が出てくること。西尾地尾根のいやらしさは藪だけでなくこの岩場にもあるだろう。ロープは持ってきているがあくまでも懸垂用。岩場が出てくる度に巻き道を探し、どうしようもないところのみ岩を登る。
当然尾根に上がってからペースは急激にダウン。1時間頑張って標高を100mちょっと上げるという感じ。
↑標高1800か1900m位の地点から見えた隣の尾根のすごい壁。
今回は下山にも時間がかかるだろうと思い、撤退のリミットを11時と早めに設定していたが、1958mピークに着いた時点で時計を見ると10時。
歩き始めて5時間以上。11時までに登頂できないことは明らかだ。というか、かなり前から分かっていた。下界のことに思いを馳せる。あーあもう終わったな。仲間がいれば、もうちょっと頑張れるかもしれないけど、やっぱり僕はソロはあんまり向いてないなあ。
↑やーめた。
登っている時点で同ルート下降はありえないと思っていたため、下山は一旦南の笹薮斜面を少し下り、尾根に沿って東に進むことにした。これが本当にジャングルのような藪。景色も見えないし地形も判然としないため、コンパスと地形図を頼りにスタート地点を目指す。
普段履かない靴を履いてきたせいか、まさかの靴擦れ。さらにハチかなんかの集団に襲われ、いきなり数か所刺される始末。痛い痛い!ゴメンゴメン!と言いながら斜面を駆け下ると、見事にスタート地点に到着した。
服も身体も日帰りとは思えないほどボロボロになって下山した。
実際もっと頑張ってもいいくらいの時間でしたが、心が折れました。。。
あと、高山から新穂に向かう途中、いつものサークルKとデイリーヤマザキの間にローソンが出来ていました。
2016.07.20
1皮です
長野県南部にある大川入山という1908mの山に登ってきました
九州~東海が梅雨明けした日で、低山はもちろん猛暑
熱中症気味になってしまい、夜まで苦しみました
治部坂トンネル出口の登山口9:40~10:50大川入山11:00~11:40登山口
2016.07.19
お疲れ様です。吉川です。
当初、三連休はヒマラヤに一緒に行くT君と前穂四峰正面壁にでも行こうと思っていたのですが、微妙な天気予報の中突っ込んで三連休を棒に振ろうもんなら、一カ月位は後悔しそうだったので、早々と諦めて代案を考えることにしました。
そこで候補に挙がったのが、神崎川本流(愛知川渓谷)でした。家にあるガイドブックに載ってる遡行図を見ると、ヒロ沢出合までしか載っておらず、チラッとネットで記録を調べてもその先を遡行した記録があまり無かったので、行ってみることにしました。
メンバーはT君と早戸さん、僕の三人です。
7/16
神崎橋横の林道は、いきなりゲートで閉ざされており、入渓地まで小一時間の林道歩きとなる。
入渓地は発電設備の取水口に降りる階段から入るので分かりやすい。そのまま降りると堰堤の下に出てしまうので、適当に道を逸れて堰堤の上に出ると、いきなり淵に飛び込むことから遡行が始まる。
最初の滝を右から小さく巻いて越すと、そのままは進めず右岸に渡らなければならない。経験の少ない僕たちにとって本流遡行の水圧は計り知れないので、ロープを出して渡ることにする。
カラト谷を過ぎたあたりだったと思うが、ここで一人の男性に出会った。その人によるとこの日の水量はちょうど良い感じだという。その直後にキャニオニングの団体に遭遇した。
その後は無理なところは巻きつつも、ちょいちょい現れる淵や廊下を泳ぎや歩きで突破する。本で読んだ雰囲気以上に楽に突破できるので、水量が少なめなのかもしれない。
核心の40m長瀞も泳いで突破した。
唯一名前のついている天狗滝5mは、ものすごい水量でとても水線突破できるような感じがしない。滝つぼが白く激しく暴れている。
巻き道にトラロープも垂れ下がっているが、今回は左の壁を登った。早戸さんが空荷でリードし、僕とT君が続いた。岩は見た目より硬いが、まあまあ悪い。ザック背負ってリードするのはちょっとキツイ。
その先はほとんど河原歩きで、13:30にヒロ沢出合に到着。早いけどロケーションが良いので今日はここで打ち切ることにした。
河原で昼からたき火を囲みながらビールを飲む。E・E・E・きもちE!サイコーサイコー(RCサクセション)などと唄いながら夜が更けていった。
寝始めたころにパラパラと雨が降り始めたので、眠い目をこすりながら一段上がった安全地帯に引っ越した。
7/17
6:00起床。適度に二日酔いだ。そんなに早い目覚めでもないが、とりあえずたき火を始める。なんだかんだで出発したのは8時過ぎになった。
昨夜オープンビバークしてたせいか、T君はおでこに大量の虫刺されが出来ており、かなり痛々しい状態だ。僕は全く刺されなかったのに…
ここから先の行程は遡行図に載っていない。昨日より地形図を入念にチェックしながら進む。実は昨日から気になっていた場所がある。「大瀞」と地図に書かれた地点だ。そこまでは単調な河原歩きが続く。ついにこのあたりが大瀞だろうというところで、立派ゴルジュが現れた。しかもそのゴルジュの先には滝がドウドウと流れている。予想以上の結果に三人で歓喜の声を上げた。
しかしこれは突破できるのだろうか…
結果は実際に行って確かめていただきたい。
それを抜けると、ゴルジュの上に今にも落ちそうな橋が架かっている。左岸側の登山道から、中峠に上がる登山道へ渡る橋だが、現在は渡れない。渡る場合はさらに上流から川を渡渉しなければならないようだ。
計画では国見峠に上がるつもりだったが、せっかくなので源頭まで行ってみようという事になった。しかし結論から言うとその先は何もなかった。もうずーーっとただの河原歩き。最後まで何かあるだろうと期待して杉峠の数百メートル下の御池鉱山跡(こんな山の中に昔は約300人もの人が住んでいて、尋常小学校まであったらしい!)あたりまで沢を辿っていたが、最後はさすがに諦めて登山道に上がり、杉峠に抜けた。雨乞岳まで登る気力もなく、ここを最終到達点とした。
下山は、沢沿いの登山道を延々5時間。道は荒れてるわ、意外とアップダウンが激しいわ、ヤマビルに吸われまくるわで散々だった。車に着いた頃には17:30になっており、思った以上に長い行動で疲れてしまった。(そもそも前日の打ち切りが早かったのと、この日の朝が遅かったのが原因なのだが…)
7/16(晴→夜に雨) 9:00神崎橋(杠葉尾)~10:00取水口~12:00長瀞~13:00天狗滝~13:30ヒロ沢出合
7/17(曇り時々小雨) 8:00ヒロ沢出合~9:00大瀞~11:30御池鉱山跡~12:00杉峠~17:30神崎橋(杠葉尾)
お疲れ様でした!
2016.07.19
1皮です
台高のヌタハラ谷に岩佐さんと行ってきました
ヌタハラ谷出合7:30~9:30夫婦滝~11:40不動滝~12:30ネコ滝~13:40頂上14:00~15:30出合
蓮川ダム左岸の道路を延々と遡り
舗装が尽きても、車の底を砂利で擦りながらさらにたどって出合の橋に到着
4人組がすでに入渓の準備中だった
先客は、薄いタイヤを履いた外車で
ここまで車体の底をブイブイ言わせたんだろうなあ
当方は走行距離20万5千キロのポンコツで良かったぁ(^^;)
橋のたもとで入渓。心構えがないのに、いきなりゴルジュ
まん丸で深い釜を持った4m位の滝が越えられず
右岸の草付きを登って、滝口へ3m位の懸垂
次はもっと大きな滝。左岸の急な草付きを登ったら踏み跡らしきものがあり
そのままゴルジュを抜けた
2つぐらい釜を泳いで滝を登ると
左岸の山の斜面が大きく崩れている場所に着いた
倒木の山を越えると、夫婦滝の2つ下にある突っ立った滝
先行4人Pがロープを使って安全に登っていた
いつも適当な我々は
突っ立っているのは3m位だから大丈夫でしょうということでフリーで越した
次の斜瀑を越すと、周りを岩壁に囲まれた夫婦滝に到着
右も左も上の方まで岩が続き、越えられそうにない
4人Pが記念撮影しているうちに、斜瀑をクライムダウン
右岸の草付きを岩が段々になったところまで歩いて上がり、そこの木でアンザイレン
木登りとトラバースで、50m1ピッチで夫婦滝の上の滝の滝口に降りられた
左岸の岩壁を越そうとしている4人Pを抜いた
しばらく行くと、不動滝
ここも直登は難しいので巻く。巻き道は明瞭。ネコ滝も巻き
そしたら大きな二俣が出てきた。どちらに進むか分からず偵察
たぶん入り口がゴルジュ風になっている右だろうと思い
小さな滝を越えていくと、最後のアザミ滝とみられる大きな滝に出くわした
そこも巻き巻き
間もなく源流地帯の草原になり、草を踏んで進む
昔、スキー場があったらしいが、赤木沢のように美しい
沢登りの最後がこれだと最高だね
そのまま稜線に出て、1420mの桧塚奥峰に着いた
周りの山が見渡せる気持ちのいい場所だ
下りは桧塚1402mを越し、しばらく稜線通しに進み、途中から右の斜面へ
踏み跡は薄いものの、赤と白のテープと、赤い杭が点々と打ってあり
明るいうちは迷うことはない。薄暗くなる前に降りた方がよさそうです
切り立った急な尾根を降りつづけ、林道に出くわした
出合までは間もなくでした
2016.07.16
森です。友人と飛騨尾根に行ってきました。
《行程》
7/15 23:00名古屋~3:00深山荘駐車場
7/16 4:50深山駐車場~8:00白出大滝下部取り付き~16:30飛騨尾根へ取り付く~19:20ジャンダルム
7/16 5:30~ジャンダルム~6:30奥穂高岳~7:30白出沢から下山~11:30新穂高登山センター
深夜に深山山荘の駐車場へ着した時はまだ車を停める場所はちらほら空いていたけれど、朝起きた時には駐車場はいっぱいだった。
「荷物は全部僕らが持ちます。」と頼もしい若者、OくんとYくん。ありがたやありがたや<m(__)m>
一本橋を過ぎたあたりから沢が二股に分かれており、雪渓が残っていた。天狗沢の方は今にもゴロゴロと石が落ちてきそう。
天狗沢の左側の尾根に取り付く。この取り付きが悪かった(;´Д`)
ここから8時間、ヤブ漕ぎ・・・(*´Д`)疲れました。ヤブ漕ぎだけでもブログが書けそうですが、長くなるのでやめておきます(^^;
2400m付近で休憩しようと立ち止まると、バイルがない!!うそ~!!まだほぼほぼ新品なのに・・・うえ~ん!!(T_T)・・・藪の中で落としてしまいました(T_T)
カシンのX-RHIGHTのハンマーバイルです。青の細引きと、メトリウスの小さい赤いカラビナがついています。
白出大滝下部~2400m付近の藪の中で落としました(ノД`)・゜・。
↑↑これです。
もしも・・もしも・・もしも見つけた方はコメント欄にご連絡ください
ヤブ漕ぎは続き、2500mで、となりの尾根取り付くことに。ロープを出してこの日初のクライミング。・・・これが悪かった(-_-;)見た目では易しそうにみえたけれど、登ってみるすごく脆い。何触っても動く(*_*)ああ~怖。でも、いかにも本チャンて感じで、登り応えがありました。リードしろって言われたら、絶対ムリだけど(;´∀`)
飛騨尾根はもうひとつ向こうの尾根。そこからまたしばらくヤブ漕ぎ。もうおなかいっぱい(+o+)藪はしばらくはいいや(;^ω^)
ようやく飛騨尾根に取り付く。おお!これが念願の飛騨尾根かあ~!高度感もあって、非常に気持ちがいい(^^) 疲れていたけれど、快適なクライミングと景色にテンションが上がる↑↑(≧▽≦)
早く着いていれば穂高岳山荘まで行きたかったけれど、(冷たいビールもあるし)2番目の尾根に取り付くクライミングで時間がかかったのと、藪が長かったおかげで、ジャンダルムに着いたのは19:20でした。ジャンダルムでビバークさせてもらいました<m(__)m>テントを張って、食事をする頃になると、雨が降ってきた。
1本の缶ビールを4人で分けて飲む。シビレルほど美味しかった!!(≧▽≦)
翌日は一日雨の予報。起きた時はまだ雨は降っていなかったが、ガスで何も見えなかった。
予定していた滝谷は中止し、下山することに。雨の中、奥穂~穂高岳山荘へ。山荘でホットカルピスを飲んで温まり、白出沢から下山しました。
穂高平小屋からの近道と、林道と、どれくらい時間が違うのか、2手に分かれて歩いてみた。近道の方が少しだけ早かったけど、時間は5分しか変わらなかった。
温泉に入り、高山ラーメンを食べて帰りました(*^。^*)
2016.07.16
鵜飼です。
久々に単独行をしてきました。
森さんの報告で「魚がいっぱいいた」とのことだったので
一般の釣り人が立ち入れないゴルジュはイワナ天国だと踏み、釣具を持って行きました。
がっつり寝坊をして9時半ごろかおれ渓谷キャンプ場より入渓 気温は22度前後と低い、陽も出ていない。
いきなり数10mほどか泳ぐ。トラロープが左岸寄りに掛かっているがこれは流石に使ったら負けな気がして、ノータッチ
キャンプ場が見えるか見えないかくらいの大きめの淵でとりあえず竿を振ってみる。
数匹のアマゴ?が寄ってくるが食わず。
また泳いだりへつったり、もうすでに寒い。
瀑流な箇所があり、これ以上左岸を行くのも無理
右岸側の滞留している所に向かって泳ぐがあっさり流され、流されながら右岸に這い上がる
側壁を登って滞留場所に飛び込み突破する。
しばらく右岸河原を竿振りながら歩く。寒いアタリなし、寒い
ここから海ノ溝の出合いまで竿は出しっぱなし。
竿は出しつつも胸まで浸かったり泳いだり、側壁を登って落ちたりしながら進む。しかし釣れない。
海ノ溝の出合いには養殖かな?と思うほどのイワナがウヨウヨいた。 が釣れない。完全に遊ばれている、、、萎える。
竿を持ちながら側壁を行くのは中々骨が折れる、、っつーか寒い!
まともに立ってられないので腰も痛い(-_-)一旦竿をしまう
海ノ溝を偵察してみようという気も当初はあったけども、寒いのでヤメ
幅広の3mほどの滝が出てくる左岸はいけそうににないので右岸を行くが、滝を超えた所で渡渉しないといけない
ヌメヌメの川底に何度も足を奪われているので、流れが早そうに見える所では渡りたくない
滞留場所に飛び込めないかと高巻き気味に行こうとするも結構悪い
意を決してギリギリまで側壁を伝って渡渉する。流れがそこそこあるので意外にヌメヌメしていなかった。
しかし、ちょっと増水したら一気に核心に変わりそうな場所だ
左岸に渡ると壁に大きな穴が見える、ここからはTheゴルジュである
水が綺麗で流れも緩い。魚影もないので竿は出さない。
50mほど行って左岸に上がる、寒すぎる、魚見えないしテンションが~っと思っていたら
続く70mの廊下の手前に40cm近いイワナが悠々と泳いでいる、、、近づきすぎたか、、、と思いながらも
少し戻って竿を出し、振る。
40cm君はガン無視、他のチビが寄ってくるけどそいつも食わない、、、
4種類くらいルアーを変えてみるも全部無視、、、修行が足りませんな、、、
震えも少し落ち着いた頃に竿をしまい廊下へ侵入する。
一旦、右岸の角に渡り、そこから左岸の側壁を飛びつく感じで行くも
ヘルメットに視界を遮られ流され、振り出しへ、
岸に上がって息を整えてると、後ろから「大丈夫ですか~~~?」
ギャラリーがいた、、、魚と廊下に夢中で気づかなかったけど普通に橋から丸見えだった。
うざいのでヘルメットを取ってリトライ。
寒すぎて泳ぐ気はサラサラ無いので早々に左岸壁をヌメヌメトラバースで突破する。
続く滝で竿を出してみるもアタリなし、西ケ洞までまだまだ魚はいそうな気配はあるけどここまで嫌われると心も折れる。
2号橋の下から遊歩道に上がって終わりました。
今回は動画を回していましたのでついでに
海ノ溝と40cmイワナはリベンジしてやろう、、、
フェルトソールと寒さ対策をしないといけない
2016.07.10
犬飼です.
先日錫杖岳に連れて行っていただきました.
前日の雨のおかげで水がしたたり落ちてくるなかの
ちょっとひやひやする山行となりました.
日程: 2016/7/10
メンバー: 早戸さん(CL),酒井さん,犬飼
天気: 曇り時々晴れ
コースタイム:4:00槍見駐車場~6:30取り付き~10:00本峰フェース手前~16:30錫杖頂上~20:00槍見駐車場
槍見~取り付き途中の渡渉地点.前日の雨で少し水量大目でした.
北沢をつめます
1ピッチ目 岩が濡れてます
トポによると6ピッチ終了地点.歩きの区間です.
本峰の取り付き.
7~8ピッチ目.洞窟左側のフェースをのぼります.
濡れていてかなり状態が悪い上,8ピッチはプロテクション取りづらく,トラバースありです.
リードは早戸さん.とっても怖いピッチ登っていただき,ありがとうございました.
9~10ピッチはⅡ級の歩きでしたが,
ルートが不明瞭で少し迷いました.
最終ピッチ.こちらは唯一乾いていました.
どこからでも登れますが,浮石ありです.
登頂.
下山の通り道に噂のピッケルがあります.
ルートがわかりづらく,時間がかかってしまいました
20:00下山完了.
今回,私は全ぴっちフォローで登らせていただきました.
リードをしていただいた早戸さん,酒井さん本当にお疲れ様です
2016.07.10
日曜に鵜飼さんと僕そして他会の方々と荒城川へ行きました。
土曜に鵜飼さんと川浦谷という計画を立てていたのだが、土曜は夜中から土砂降りで、こんな時に川浦なんて行ったら木っ端微塵だろうという事で迷わず中止。
それでも頼みの綱の日曜日はしっかり晴れてくれたため荒城川は予定通り決行となった。今回は鵜飼さんの師匠Aさんはじめ、他会の方も数名合流しての釣りがメインの山行だ。
ちなみに僕は渓流釣りは初めてで、どんな感じなのか想像すらつかない。
丹生川ダムから林道を詰め、ゲートの前に駐車。そこから林道を2時間弱歩いたところで橋があり、その先から右俣に入渓した。
入渓してすぐ、竿を持参したメンバーはさっそく釣りを開始。開始5分ほどで早速Kさんが釣り上げた。
少し竿を振っては、先へ進む。ポイントがあればまた竿を振る。という事を繰り返しながら少しづつ遡行していく。
僕も竿を貸してもらい、ポイント教わりながら見よう見まねでやっていたところ、何度目かで小さいながらもイワナがかかった!
やばい、これは想像以上に楽しいぞ!
これは来年は釣りだな!なんて言いながら大滝の手前で、たき火を開始。釣れたイワナを焼いたり刺身にしたりして美味しくいただいた。
最高か!
帰りはなめ滝をウォータースライダーしながら下降し、途中から右岸の林道に上がって下山した。
今回は雨のあとだったため、条件も良かったそうです。
ぜひまた釣りに行きたいです。皆様ありがとうございました。
2016.07.10
岩佐です。
井戸さんと、焼岳に登ってきました。
中尾キャンプ場P 04:35 ~ 07:00 中尾峠 ~ 08:10 焼岳北峰 08:45 ~
焼岳小屋 10:55 ~ 11:45 P
中尾ルートは、中尾峠手前までは樹林帯を歩くため日陰が多く
心配していたほどの蒸し暑さはなかった。
(とは言いつつも、さすがに下りは暑かったが。。。)
中尾峠までは、登山者も少なく静かな山歩きが楽しめる。
峠から先は上高地から登ってくる登山者、そして山頂直下では中の湯ルートからの
登山者も合流し、山頂は結構にぎわっていた。
青空の下、360度素晴らしい景色を十分に楽しんだ後、
焼岳小屋を経由して下山した。
以上