愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2024.02.05

吉川gです。

冠山峠道路が昨年開通しました。

この道が通年通行できることで、徳山ダム周辺の冬の登山の幅が広がります。

というわけで今回は冬の冠山に登ってきました。

詳細は以下をご覧ください。
冠山

残念ながら頂上ではガスってしまいました。

条件が良ければ南壁も登れそうな気がします。どなたか行きませんか?

 

↑大雑把なルート図。

7:20駐車地(冠山トンネル手前のスペース)→8:30標高950付近→9:40冠ヶ峠→10:50冠山→同ルート下降→13:30駐車地

 

メンバー:吉川G、吉川A、会員外二名。

2024.01.05

西村です。

年始は奥多摩の岩場へ。
薄曇りで気温が上がらないが、寒さはそれほどでもない。

写真中央にあるかぶった顕著なカンテ課題を中心にトライして終了。

岩場で静かにのんびり過ごせた1日になりました。

2024.01.05

西村です。
年末に松尾さんとお知り合い含め5人で稲子岳へ。
冬のはじまりはそこそこ雪が降って高速道路から見る八ヶ岳はずいぶん白かったが、まったく雪がない。
ないだろなと思っていましたが、ここまでないとは・・。

7時30分唐沢鉱泉発~黒百合ヒュッテ~10時00分取り付き~10時30分登攀開始~13時30分登攀終了

まだ日が出るのも遅いので、7時ころに唐沢鉱泉で合流する。
のんびりと歩き、黒百合ヒュッテでひと休み。アプローチでは雪はうっすらとある程度。
日差しも柔らかく、風が当たらなければ日向ぼっこにはちょうどいい具合。

稲子岳南壁は初めてだったが、すっきりしていてスケールもあるなという印象。
壁に雪はまったくないがトレーニングでクランポンをつけようかと思ったが、結局つけないことに。
60mロープで2ピッチ分ずつ伸ばして、グイグイ登る。計3ピッチで上に抜けました。
この日は暴風というほどで、日差しはあったが少し寒かった。

今回は冬の足慣らしとして向かうも、少し拍子抜けした感もあったが、山にこれただけで十分満足だった。

2023.07.16

お疲れ様です。吉川gです。

会員外の皆様と夏の大同心雲稜に行きました。

と思って記録を書こうとしたのですが、写真のアップがなぜか拒否され、サイズを下げてもダメだし。
もうよくわからないので、僕が別で書いた記録のリンクを貼っておきます。
https://ivog.hateblo.jp/entry/2023/07/16/141257

すみません。

2023.05.08

5月3日 沢渡駐車場~上高地~涸沢小屋
5月4日 涸沢小屋~5.6のコル~前穂高~吊尾根~奥穂高~穂高山荘
5月5日 穂高山荘~涸沢~上高地~沢渡駐車場

前穂高北尾根に加藤欣さん、知人2人と行ってきました。
5.6のコルに着いたときには、2人組パーティーとソロの方が5峰を登っていて
次に2人組のパーティー、その後に上手組 欣哉組と続き、3峰の所で追いつき
ましたが前穂高山頂に着いた時には、吊尾根や明神方面に行く先行パーティーが
小さく見えました。
 

2023.02.26

お疲れ様です。吉川gです。

とある会員のとある別荘から阿弥陀岳に行きました。

7:00別荘出発→9:00御小屋山→12:30阿弥陀岳→15:40別荘着

夜はゆっくりと別荘で過ごします。充実の1日でした。

追記
翌日、原田さんおすすめの澁辰野館で日帰り入浴。

湯の花が多い乳白色の泉質で、浴室が幾つもある変わった温泉だった。かなり歴史のある温泉宿らしく、若い頃の浅丘ルリ子や幼い由紀さおりが訪れた時の写真が飾ってあった。

2023.02.01

 

吉川Kです。

 

 

 

ブログをサボっていました。昨年末のことになりますが、バックカントリーの報告をします。

 

裏鵯、裏天狗、若栗

という山スキーヤーとしては白馬の「ゴールデンルート」を泊まりで行ってきました。

メンバー:吉川 酒井(元千種会員)

 

7:30ごろ、白馬乗鞍温泉スキー場に集合。翌日の下山地がここになるので、私の車を置いて、酒井さんの車でスタート地点となる栂池高原スキー場へ。

 

 

準備をしていると、急に顔色を変え、考え出した酒井さん。

 

どうやらテントポールを忘れた模様。

 

雪の量が心配でしたが、まぁ雪洞ほりゃええやんということで少し軽くなったザックで出発。

 

ここのところ1シーズンに1回は必ず雪洞掘って寝てます。

 

 

 

9:00ごろゲレンデトップ

 

 

鵯のコルへ登る

この日は晴れてました。

 

まずは裏鵯と呼ばれるエリア

栂池ロープウェイの北側にある「鵯峰」から北面の部分をバックカントラー達はそう呼びます。

鵯尾根から山ノ神尾根方面

 

やや重めのパウダー

サクッと滑り降りて、まずは幕営、、ではなく、雪洞適地を探します。

 

 

 

やはり雪が不十分で、少し掘るとすぐに笹が出てきてしまいました。

 

2時間ほどかけてひとまず寝られる場所は確保。

入り口

※周りに散らばっている笹は、掘って出てきたものを切ったものです。

 

こんな感じだっので笹ベッドの上で寝られました。

 

 

さて、まだ遊ぶ時間はあるので、雪洞に荷物を置き、裏天狗方面へ。

 

天狗原の東面一体をバックカントラー達はそう呼びます。

 

※2023.01.29  に外国人を巻き込んだ雪崩事故があった場所です。

 

 

先程滑った裏鵯を登り返し、再び鵯尾根へ。尾根をたどり、天狗原の東端までハイク。

 

白馬乗鞍の大斜面が見えました。

 

裏天狗を順に滑走。

 

雪はそこそこいい感じ。

滑れる斜面は2面ほどあるので、もう1面は明日の午前にとっておくことに。

 

 

 

雪洞に戻り、鍋食って就寝。

 

 

夜から朝にかけてまとまった降雪があり、雪洞の穴を塞いだツエルトにしっかり雪の重みがかかり、朝の小便に出るのに一苦労。

 

 

朝飯食って、準備を整えて、昨日に続く裏天狗おかわりをしに、また裏鵯を登り返そうとするものの、2人揃ってシールの効きが悪い。

 

夜の間スキーにシールをつけたままにしておいたのが良くなかったようです。

シールのグルー面にしっかり雪が付着し、粘着しなくなってしまっていました。

 

 

やはり寝る時はシールと一緒に寝た方がよい。と学びました。

 

 

雪洞に戻り、ストーブでシールの雪を溶かすと、30分ほどで粘着が戻りました。

 

 

時間に余裕はあったものの、新しい降雪も多く、未だ強目に降っているので、裏天狗おかわりは諦め、全装備で若栗へ行くことに。

 

ルートを確認しながら200mほど高度を落とします。

 

やや重パウダー&シーズン初BCに体がついていかず、何度か転びました。

 

 

加えて、全装なので、起き上がるのに一苦労。

山スキーは爽快ヒャッホーイメージかもしれませんが、ほとんどの時間は結構修行です。

 

 

 

1500m地点から「若栗の頭」目指して登り返し、約90分。

 

さて、この「若栗の頭」1598m

裏鵯方面から継続するゴールデンルートとして、また、悪天やアルパインエリアのリスクが高い日でも楽しめる点から、バックカントラー達の素晴らしきフィールドとなっておりますが、

 

今シーズンから、白馬乗鞍温泉スキー場から、ここ若栗の頭までリフトがかかり、稼働するとのこと。

つまり、限られた山スキーヤーだけでなく、多くの人が汗をかかずして来られてしまうようになるのです。。。

(スキー場で入山届を出し、腕章をもらった人だけが入れるようになるとか)

 

おそらく、若栗のパウダーを楽しめるのは、リフトが動き出していない今のうち??

 

そんな思いで、

噛み締めるように滑ろうと、滑走準備。

 

 

雪は悪くないものの、積雪が不十分で、まだ藪が多く、滑りづらい。

おまけに沢が埋まり切っておらず、快適ヒャッホーとはならず。

 

 

 

 

うむ、、、

これはもう少し降ってからリベンジに来ないとなー

それまで、新設リフトが動き出さないことを祈るばかりです。

(リフトは完成したけど、ルール作りを協議中とかなんとかで、2023年2月現在、まだ動いてない様子?)

 

 

 

途中からはお隣のコルチナスキー場からのサイドカントリールートと合流。そこからはもうギッタギタでした。

 

バックカントラー定番のスリット堰堤を抜け、白馬乗鞍温泉スキー場へ。

 

 

 

無事下山。こちらにデポした私の車で、栂池高原スキー場まで戻ろうとするも、、、

 

 

 

 

車の鍵を酒井さんの車@栂池高原スキー場に忘れたことが発覚。

 

 

結局、お互いにやらかしがあったのでトントンですね笑

 

 

以上

2023.01.09

広河原右俣3ルンぜへ加藤欣さんと行ってきました。

二人共、広河原は初めてで歩けどなかなか氷が出てこず

やっと出てきたと思えば雪で半分くらい埋まっていたり、

発達していなかったりで 氷のある方へ進んで行ったら

最終的に3ルンぜにたどり着きました。しかし大滝も

繋がっておらず巻いて南稜の稜線に抜けました、

阿弥陀の山頂に行くつもりでしたが、烈風の為 あきらめ

南稜を下り広河原まで。 6:30~16:30

2022.09.11

吉川Kです。

一人で赤岳天狗尾根を歩いてきました。

5:30美し森-7:10出合小屋-7:40天狗尾根取り付き-9:00蟹のはさみ-9:40大天狗-10:10主稜線-10:50赤岳-11:20真教寺尾根下山口-14:30美し森

久しぶりの山に、ソロで行けるバリエーションを計画。当初は北穂東稜の予定でしたが天気が芳しくなく、日帰りで赤岳天狗尾根へ。

美し森からしばし林道歩き。そのあと堰堤をいくつか超えて出合小屋へ。

バリエーションルートではあるものの、マーキングが親切すぎるほどにしてあり、なんちゃってバリエーション。取り付きも迷うことなく。

出合小屋

樹林帯の急登が続き、汗が噴き出る。
8月半ばにコロナにかかり、多少体力が落ちているかと心配していたものの、案外歩けた。

長々と歩いてようやく岩が出た。

最初の岩峰、カニのハサミ

ハサミの真ん中ルンゼ状を登る。

今回は一人だったので、懸垂用に30mロープのみ持参。基本的にどの岩峰も巻けるとの情報を得ていたので、無理と思えば巻けばいいし、登れるならいってしまおうという意気込みだった。

最初の岩登りで緊張したが、難なく通過

振り返ると富士山へ続く雲海が見られた。

どこがそれかはいまいち分からなかったが、第一岩峰、第二岩峰も稜上を通過。トラバースルートも見えていたが、自分でも登れるルートだった。

岩稜歩き(登り)が続くようになってからそこまで時間もたたず、天狗尾根のメイン、大天狗とその後ろに小天狗が見えたきた。

大きいのが大天狗、小さいのが小天狗

大天狗の手前からリッジ状になっていたので、念のためそこでクライミングシューズに履きかえる。

しばらく登るとハーケンの打たれた支点。ロープを出すクライミングだとここからみたい。

そこから上を見上げる。

来る前いろいろ記録を見て、フリーソロで行けるだろうと踏んで来た。

うん、行けそう。

緊張感があったのはほんの一手くらいだった。高度感もそこそこ。
ここを巻いていたら充実感も半減していただろう。

緊張した一手を登り切って振り返ったところ

大天狗の頂上にも残置ハーケンとスリング。

懸垂下降する記録もあったが、クライムダウンで下降。

大天狗からは、見習いたいほどにギンギンにそそり立つ小天狗がよく見える。

小天狗の近くまで寄ったが、うーん、よく立ってる。
ホールド、スタンスは豊富そうだったが、ここのフリーソロは自重した。

裏側からだと頂上まですぐで登れそうな感じ。

左から巻いた。

小天狗を巻くとすぐに権現岳から赤岳へ続く稜線に出た。

なんやかんやたくさん歩くわりに、お楽しみゾーンはあっさりだった。

小天狗をリベンジするためにまた来るかと言われたら微妙なところだ。

冬なら楽しいのかな??

赤岳までさっさと歩き、大休止。

赤岳の印象を覆すほどにこの日は無風だった。
(冬のイメージが強すぎるのかな?)

下りは真教寺尾根で。

初めは鎖場の急な下り。

途中からは緩やかでトレランには気持ちよさそうなルートだった。

真教寺尾根からは登ってきた天狗尾根がよく見える。

高度2000mを切ったあたりから急に人の声が多くしてきた。

気付くと登山道のすぐ横に「清里テラス」なる映えスポットが見えた。
一瞬立ち寄ったが、カップルや家族連ればかりの爽やかな観光地に汗だく登山者は映えないのでそそくさとその場をあとに。

思ったより早く下山できた。

せっかく清里に来たので、清泉寮のソフトクリームを食べて帰路に。

程よい緊張感あり、程よい歩きごたえもあり充実感したワンデイプチアルパインでした。

2022.09.05

吉川Aです。
友人パーティと合同で沢上谷に行ってきました。

入渓地点に行くと先行パーティがいました。
やっぱり人気の沢です。
みんなあの奇跡のナメが見たいんですね。

前日の雨の影響で水が多く少し大変でした。
油断をすると足が流されます。

枝沢に入って、転んだら終わりのナメを越えて五郎七滝を見に行きます。
迫力のあるナメ滝です。

別の枝沢にも入って岩洞滝も見ます。
滝の近くに行くとしぶきで写真も撮れません。

本流に戻ってしばらく行くと
蓑谷大滝

増水のおかげでどの滝も迫力が増しています。

滝の迫力は増したのですが、ナメの美しさはいまいち。
本来は写真を撮らずにはいられない素晴らしいナメが続いているのですが、今日はただの沢。


初めて沢上谷に来たメンバーも多かったのでこの点は少し残念。

水が落ち着いた時にまた来てください。

 

帰りには荒城温泉に立ち寄りました。

この温泉はこれぞ温泉!!という感じがして好きです。

源泉が冷たいか熱いか分からなくてびびっていると地元の方が「冷たいから安心していいよ」と教えてくれました。

先ほどまで沢に入っていたのに25℃の源泉には冷たくて浸かることができませんでした。

 

大勢で行く沢も楽しかったです。

またよろしくお願いします。

 

メンバー:つるは、吉川A、G

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