愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2025.08.26

中津川山岳会コラボ企画第二弾として、明神岳東陵へ行ってきました。

1日目:上高地→明神館→ ひょうたん池 →ラクダのコル(幕営)

最高の天気の中、上高地を気持ちよくスタート。信州大学研究所裏から入り、いきなりの藪漕ぎに苦労しながらも、宮川コル→ひょうたん池→第一階段→ラクダのコルと進みました。アプローチはとても長く、藪漕ぎ、ガレ場、草つきと体力的にも大変な行程でしたが、明神岳の岩稜群を仰ぎ見ながら、仲間と苦労の末に辿り着いたからこそ味わえる達成感がありました。

2日目:ラクダのコル→ 明神岳主峰→ 奥明神沢→岳沢小屋→上高地

夜明けとともにバットレスに取り付き、明神岳主峰登頂。明神岳主峰からの景色はまさに圧巻で、眼下にはこれまで歩いてきた稜線が続き、背後には穂高連峰の岩峰群がそびえ立っていました。その後、25メートル懸垂下降、奥明神沢を経て岳沢に下りました。岩登り、ガレ場の処理、強いメンタルなど総合力を要求されるルートで、一つ一つの場面で気を抜けない緊張感があり、その分だけ学びも多く、自分自身の課題やチームの連携の大切さを改めて実感しました。2日間の山行は、次へのステップにつながる貴重な経験となりました。

中津川山岳会の皆さま、ありがとうございました

  

2025.08.14

お盆休みの前半を使って、北海道の山旅に出かけました。
当初の計画は、トムラウシ山を源とするクワウンナイ川での沢登り。しかし、直前になって天候が不安定となり、安全を第一に考え、急遽予定を変更することにしました。

新たな行き先は、雌阿寒岳登山と大雪山主峰の通り抜け縦走。想定外のプラン変更ではありましたが、結果的にはこれが大正解。雌阿寒岳では曇り空ではありましたが、火山特有の荒々しい地形と、足元に広がる高山植物の可憐な姿に魅了されました。続く大雪山では、広大な山稜と澄んだ空気、そして遠くまで広がる雄大なパノラマが私たちを迎えてくれました。

計画変更でも、思いがけないルートで出会えた景色や空気は、何物にも代えがたい宝物です。いつもとは違って、北海道の自然の大きさと懐の深さを、全身で味わうことができました。

2025.07.22

7月19〜20日に、中津川山岳会の皆さまとのコラボ企画として、黒部源流赤木沢遡行してきました。

1日目:折立→太郎平小屋→薬師沢小屋→露営

最高の登山日和で気持ちよくスタート。太郎平小屋からの景色に思わず息をのみました。薬師沢小屋まで降りた後は露営地点で岩魚釣り。夜は釣った岩魚の刺身&味噌汁&骨酒でいただくという、まさに山の恵み三昧。焚き火を囲みながら語らう時間は、最高にあたたかくて贅沢なひとときでした。

2日目:赤木沢→ 赤木沢出合→中俣乗越→赤木岳→北ノ俣岳→太郎兵衛平→折立

さすが美渓で名高い赤木沢。水の透明度が高く美しい滝の連続に、深呼吸するたびに心が洗われるような、そんな沢でした。

脱渓後の長〜い稜線歩き。壮大な景色に癒やされ、何とか歩くことができました。

達成感マックス、幸せいっぱいの2日間でした。

中津川山岳会の皆さま、ありがとうございました😊

2025.07.15

夏のはじまり沢登り🧗

中央アルプス中御所西横川に、松尾リーダー、伊藤、大橋、飯塚の4名で行ってきました。

冷たい水と青い空、最高のリフレッシュができました。

2024.02.05

吉川gです。

冠山峠道路が昨年開通しました。

この道が通年通行できることで、徳山ダム周辺の冬の登山の幅が広がります。

というわけで今回は冬の冠山に登ってきました。

詳細は以下をご覧ください。
冠山

残念ながら頂上ではガスってしまいました。

条件が良ければ南壁も登れそうな気がします。どなたか行きませんか?

 

↑大雑把なルート図。

7:20駐車地(冠山トンネル手前のスペース)→8:30標高950付近→9:40冠ヶ峠→10:50冠山→同ルート下降→13:30駐車地

 

メンバー:吉川G、吉川A、会員外二名。

2024.01.05

西村です。

年始は奥多摩の岩場へ。
薄曇りで気温が上がらないが、寒さはそれほどでもない。

写真中央にあるかぶった顕著なカンテ課題を中心にトライして終了。

岩場で静かにのんびり過ごせた1日になりました。

2024.01.05

西村です。
年末に松尾さんとお知り合い含め5人で稲子岳へ。
冬のはじまりはそこそこ雪が降って高速道路から見る八ヶ岳はずいぶん白かったが、まったく雪がない。
ないだろなと思っていましたが、ここまでないとは・・。

7時30分唐沢鉱泉発~黒百合ヒュッテ~10時00分取り付き~10時30分登攀開始~13時30分登攀終了

まだ日が出るのも遅いので、7時ころに唐沢鉱泉で合流する。
のんびりと歩き、黒百合ヒュッテでひと休み。アプローチでは雪はうっすらとある程度。
日差しも柔らかく、風が当たらなければ日向ぼっこにはちょうどいい具合。

稲子岳南壁は初めてだったが、すっきりしていてスケールもあるなという印象。
壁に雪はまったくないがトレーニングでクランポンをつけようかと思ったが、結局つけないことに。
60mロープで2ピッチ分ずつ伸ばして、グイグイ登る。計3ピッチで上に抜けました。
この日は暴風というほどで、日差しはあったが少し寒かった。

今回は冬の足慣らしとして向かうも、少し拍子抜けした感もあったが、山にこれただけで十分満足だった。

2023.07.16

お疲れ様です。吉川gです。

会員外の皆様と夏の大同心雲稜に行きました。

と思って記録を書こうとしたのですが、写真のアップがなぜか拒否され、サイズを下げてもダメだし。
もうよくわからないので、僕が別で書いた記録のリンクを貼っておきます。
https://ivog.hateblo.jp/entry/2023/07/16/141257

すみません。

2023.05.08

5月3日 沢渡駐車場~上高地~涸沢小屋
5月4日 涸沢小屋~5.6のコル~前穂高~吊尾根~奥穂高~穂高山荘
5月5日 穂高山荘~涸沢~上高地~沢渡駐車場

前穂高北尾根に加藤欣さん、知人2人と行ってきました。
5.6のコルに着いたときには、2人組パーティーとソロの方が5峰を登っていて
次に2人組のパーティー、その後に上手組 欣哉組と続き、3峰の所で追いつき
ましたが前穂高山頂に着いた時には、吊尾根や明神方面に行く先行パーティーが
小さく見えました。
 

2023.02.26

お疲れ様です。吉川gです。

とある会員のとある別荘から阿弥陀岳に行きました。

7:00別荘出発→9:00御小屋山→12:30阿弥陀岳→15:40別荘着

夜はゆっくりと別荘で過ごします。充実の1日でした。

追記
翌日、原田さんおすすめの澁辰野館で日帰り入浴。

湯の花が多い乳白色の泉質で、浴室が幾つもある変わった温泉だった。かなり歴史のある温泉宿らしく、若い頃の浅丘ルリ子や幼い由紀さおりが訪れた時の写真が飾ってあった。

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