2023.05.08
5月3日 沢渡駐車場~上高地~涸沢小屋
5月4日 涸沢小屋~5.6のコル~前穂高~吊尾根~奥穂高~穂高山荘
5月5日 穂高山荘~涸沢~上高地~沢渡駐車場
前穂高北尾根に加藤欣さん、知人2人と行ってきました。
5.6のコルに着いたときには、2人組パーティーとソロの方が5峰を登っていて
次に2人組のパーティー、その後に上手組 欣哉組と続き、3峰の所で追いつき
ましたが前穂高山頂に着いた時には、吊尾根や明神方面に行く先行パーティーが
小さく見えました。
2023.02.26
お疲れ様です。吉川gです。
とある会員のとある別荘から阿弥陀岳に行きました。
7:00別荘出発→9:00御小屋山→12:30阿弥陀岳→15:40別荘着
夜はゆっくりと別荘で過ごします。充実の1日でした。
追記
翌日、原田さんおすすめの澁辰野館で日帰り入浴。
湯の花が多い乳白色の泉質で、浴室が幾つもある変わった温泉だった。かなり歴史のある温泉宿らしく、若い頃の浅丘ルリ子や幼い由紀さおりが訪れた時の写真が飾ってあった。
2023.02.01
吉川Kです。
ブログをサボっていました。昨年末のことになりますが、バックカントリーの報告をします。
裏鵯、裏天狗、若栗
という山スキーヤーとしては白馬の「ゴールデンルート」を泊まりで行ってきました。
メンバー:吉川 酒井(元千種会員)
7:30ごろ、白馬乗鞍温泉スキー場に集合。翌日の下山地がここになるので、私の車を置いて、酒井さんの車でスタート地点となる栂池高原スキー場へ。
準備をしていると、急に顔色を変え、考え出した酒井さん。
どうやらテントポールを忘れた模様。
雪の量が心配でしたが、まぁ雪洞ほりゃええやんということで少し軽くなったザックで出発。
ここのところ1シーズンに1回は必ず雪洞掘って寝てます。笑
9:00ごろゲレンデトップ
まずは裏鵯と呼ばれるエリア
栂池ロープウェイの北側にある「鵯峰」から北面の部分をバックカントラー達はそう呼びます。
やや重めのパウダー
サクッと滑り降りて、まずは幕営、、ではなく、雪洞適地を探します。
やはり雪が不十分で、少し掘るとすぐに笹が出てきてしまいました。
2時間ほどかけてひとまず寝られる場所は確保。
※周りに散らばっている笹は、掘って出てきたものを切ったものです。
こんな感じだっので笹ベッドの上で寝られました。
さて、まだ遊ぶ時間はあるので、雪洞に荷物を置き、裏天狗方面へ。
天狗原の東面一体をバックカントラー達はそう呼びます。
※2023.01.29 に外国人を巻き込んだ雪崩事故があった場所です。
先程滑った裏鵯を登り返し、再び鵯尾根へ。尾根をたどり、天狗原の東端までハイク。
白馬乗鞍の大斜面が見えました。
裏天狗を順に滑走。
雪はそこそこいい感じ。
滑れる斜面は2面ほどあるので、もう1面は明日の午前にとっておくことに。
雪洞に戻り、鍋食って就寝。
夜から朝にかけてまとまった降雪があり、雪洞の穴を塞いだツエルトにしっかり雪の重みがかかり、朝の小便に出るのに一苦労。
朝飯食って、準備を整えて、昨日に続く裏天狗おかわりをしに、また裏鵯を登り返そうとするものの、2人揃ってシールの効きが悪い。
夜の間スキーにシールをつけたままにしておいたのが良くなかったようです。
シールのグルー面にしっかり雪が付着し、粘着しなくなってしまっていました。
やはり寝る時はシールと一緒に寝た方がよい。と学びました。
雪洞に戻り、ストーブでシールの雪を溶かすと、30分ほどで粘着が戻りました。
時間に余裕はあったものの、新しい降雪も多く、未だ強目に降っているので、裏天狗おかわりは諦め、全装備で若栗へ行くことに。
ルートを確認しながら200mほど高度を落とします。
やや重パウダー&シーズン初BCに体がついていかず、何度か転びました。
加えて、全装なので、起き上がるのに一苦労。
山スキーは爽快ヒャッホーイメージかもしれませんが、ほとんどの時間は結構修行です。
1500m地点から「若栗の頭」目指して登り返し、約90分。
さて、この「若栗の頭」1598m
裏鵯方面から継続するゴールデンルートとして、また、悪天やアルパインエリアのリスクが高い日でも楽しめる点から、バックカントラー達の素晴らしきフィールドとなっておりますが、
今シーズンから、白馬乗鞍温泉スキー場から、ここ若栗の頭までリフトがかかり、稼働するとのこと。
つまり、限られた山スキーヤーだけでなく、多くの人が汗をかかずして来られてしまうようになるのです。。。
(スキー場で入山届を出し、腕章をもらった人だけが入れるようになるとか)
おそらく、若栗のパウダーを楽しめるのは、リフトが動き出していない今のうち??
そんな思いで、
噛み締めるように滑ろうと、滑走準備。
雪は悪くないものの、積雪が不十分で、まだ藪が多く、滑りづらい。
おまけに沢が埋まり切っておらず、快適ヒャッホーとはならず。
うむ、、、
これはもう少し降ってからリベンジに来ないとなー
それまで、新設リフトが動き出さないことを祈るばかりです。
(リフトは完成したけど、ルール作りを協議中とかなんとかで、2023年2月現在、まだ動いてない様子?)
途中からはお隣のコルチナスキー場からのサイドカントリールートと合流。そこからはもうギッタギタでした。
バックカントラー定番のスリット堰堤を抜け、白馬乗鞍温泉スキー場へ。
無事下山。こちらにデポした私の車で、栂池高原スキー場まで戻ろうとするも、、、
車の鍵を酒井さんの車@栂池高原スキー場に忘れたことが発覚。
結局、お互いにやらかしがあったのでトントンですね笑
以上
2023.01.09
広河原右俣3ルンぜへ加藤欣さんと行ってきました。
二人共、広河原は初めてで歩けどなかなか氷が出てこず
やっと出てきたと思えば雪で半分くらい埋まっていたり、
発達していなかったりで 氷のある方へ進んで行ったら
最終的に3ルンぜにたどり着きました。しかし大滝も
繋がっておらず巻いて南稜の稜線に抜けました、
阿弥陀の山頂に行くつもりでしたが、烈風の為 あきらめ
南稜を下り広河原まで。 6:30~16:30
2022.09.11
吉川Kです。
一人で赤岳天狗尾根を歩いてきました。
5:30美し森-7:10出合小屋-7:40天狗尾根取り付き-9:00蟹のはさみ-9:40大天狗-10:10主稜線-10:50赤岳-11:20真教寺尾根下山口-14:30美し森
久しぶりの山に、ソロで行けるバリエーションを計画。当初は北穂東稜の予定でしたが天気が芳しくなく、日帰りで赤岳天狗尾根へ。
美し森からしばし林道歩き。そのあと堰堤をいくつか超えて出合小屋へ。
バリエーションルートではあるものの、マーキングが親切すぎるほどにしてあり、なんちゃってバリエーション。取り付きも迷うことなく。
樹林帯の急登が続き、汗が噴き出る。
8月半ばにコロナにかかり、多少体力が落ちているかと心配していたものの、案外歩けた。
長々と歩いてようやく岩が出た。
ハサミの真ん中ルンゼ状を登る。
今回は一人だったので、懸垂用に30mロープのみ持参。基本的にどの岩峰も巻けるとの情報を得ていたので、無理と思えば巻けばいいし、登れるならいってしまおうという意気込みだった。
最初の岩登りで緊張したが、難なく通過
振り返ると富士山へ続く雲海が見られた。
どこがそれかはいまいち分からなかったが、第一岩峰、第二岩峰も稜上を通過。トラバースルートも見えていたが、自分でも登れるルートだった。
岩稜歩き(登り)が続くようになってからそこまで時間もたたず、天狗尾根のメイン、大天狗とその後ろに小天狗が見えたきた。
大天狗の手前からリッジ状になっていたので、念のためそこでクライミングシューズに履きかえる。
しばらく登るとハーケンの打たれた支点。ロープを出すクライミングだとここからみたい。
そこから上を見上げる。
来る前いろいろ記録を見て、フリーソロで行けるだろうと踏んで来た。
うん、行けそう。
緊張感があったのはほんの一手くらいだった。高度感もそこそこ。
ここを巻いていたら充実感も半減していただろう。
大天狗の頂上にも残置ハーケンとスリング。
懸垂下降する記録もあったが、クライムダウンで下降。
大天狗からは、見習いたいほどにギンギンにそそり立つ小天狗がよく見える。
小天狗の近くまで寄ったが、うーん、よく立ってる。
ホールド、スタンスは豊富そうだったが、ここのフリーソロは自重した。
裏側からだと頂上まですぐで登れそうな感じ。
左から巻いた。
小天狗を巻くとすぐに権現岳から赤岳へ続く稜線に出た。
なんやかんやたくさん歩くわりに、お楽しみゾーンはあっさりだった。
小天狗をリベンジするためにまた来るかと言われたら微妙なところだ。
冬なら楽しいのかな??
赤岳までさっさと歩き、大休止。
赤岳の印象を覆すほどにこの日は無風だった。
(冬のイメージが強すぎるのかな?)
下りは真教寺尾根で。
初めは鎖場の急な下り。
途中からは緩やかでトレランには気持ちよさそうなルートだった。
真教寺尾根からは登ってきた天狗尾根がよく見える。
高度2000mを切ったあたりから急に人の声が多くしてきた。
気付くと登山道のすぐ横に「清里テラス」なる映えスポットが見えた。
一瞬立ち寄ったが、カップルや家族連ればかりの爽やかな観光地に汗だく登山者は映えないのでそそくさとその場をあとに。
思ったより早く下山できた。
せっかく清里に来たので、清泉寮のソフトクリームを食べて帰路に。
程よい緊張感あり、程よい歩きごたえもあり充実感したワンデイプチアルパインでした。
2022.09.05
吉川Aです。
友人パーティと合同で沢上谷に行ってきました。
入渓地点に行くと先行パーティがいました。
やっぱり人気の沢です。
みんなあの奇跡のナメが見たいんですね。
前日の雨の影響で水が多く少し大変でした。
油断をすると足が流されます。
枝沢に入って、転んだら終わりのナメを越えて五郎七滝を見に行きます。
迫力のあるナメ滝です。
別の枝沢にも入って岩洞滝も見ます。
滝の近くに行くとしぶきで写真も撮れません。
本流に戻ってしばらく行くと
蓑谷大滝
増水のおかげでどの滝も迫力が増しています。
滝の迫力は増したのですが、ナメの美しさはいまいち。
本来は写真を撮らずにはいられない素晴らしいナメが続いているのですが、今日はただの沢。
水が落ち着いた時にまた来てください。
帰りには荒城温泉に立ち寄りました。
この温泉はこれぞ温泉!!という感じがして好きです。
源泉が冷たいか熱いか分からなくてびびっていると地元の方が「冷たいから安心していいよ」と教えてくれました。
先ほどまで沢に入っていたのに25℃の源泉には冷たくて浸かることができませんでした。
大勢で行く沢も楽しかったです。
またよろしくお願いします。
メンバー:つるは、吉川A、G
2022.07.05
お疲れ様です。吉川Gです。
以前から気になっていた南アルプスは戸台川のイワンヤ沢に友人らと行ってきました。
今回過去の色々な記録と見比べてわかったのですが、どうやらこの2、3年の間に豪雨が何かの影響で少し地形が変わってしまったようでした。
詳細は以下にまとめましたのでよろしければご覧ください。
イワンヤ沢左俣の記事
メンバー:吉川G、他2名
6:10仙流荘前よりバス乗車-6:25戸台大橋-7:30イワンヤ沢出合-8:20二俣-12:50左俣ゴルジュ終了-15:00二俣-15:45イワンヤ沢出合-18:00南アルプス林道利用者駐車場
※現在、戸台河原駐車場は通行止めで使えないため、仙流荘前から戸台大橋までバスに乗るのが早くて楽です。ただし、人はかなり多いので注意。
自転車でのアプローチはゲートに係員が立っているため難しいと思われます。
2022.06.30
お疲れ様です。吉川gです。
会員外の方と鈴鹿の蛇谷に行きました。
沢登りが初めての方もいらっしゃいましたが、さすが安定の蛇谷。沢登りの楽しさが詰まった良い沢でした。
ただ、もう鈴鹿の沢は暑いです。6月ですがすでに盛夏ですね。
標高700mあたりから左岸の尾根を登って登山道に合流しました。
ヤマビルは元気です。被害にも遭いました。
8:00宇賀渓駐車場出発→8:30入渓→9:05蛇谷出合→13:00遡行打ち切り→13:30登山道合流→大休憩→14:30出発→16:00下山完了
2022.06.20
お疲れ様です。吉川Gです。
6月4〜5日で大台ヶ原の堂倉谷〜石楠花谷に行きました。
メンバー:吉川G、Wさん(会員外)、Tさん(会員外)
↑ここは水流の右側を登るが、実は結構悪い。固定ロープがあるが、固定ロープありきの登りになってしまう。
12:00七ツ釜
14:40林道交差地点
6/5
6:30出発
林道の終点付近になにかの屍体が埋められていた。
悪臭と夥しい量のハエで異様な状態。
?:??林道終点のやや手前から沢へ下降
7:20石楠花谷出合
↑出合の写真かな…?
8:15二段15m
水流の右を登る記録が多いが、装備に不安があるので左岸巻き。まあまあ悪い。
11:10稜線
12:00下山完了
下山は楽勝。
2022.06.07
西村です。
時間が経ってしまいましたが、1皮さん、M尾さん、M尾さんの友人と4人で5月の連休に出かけた報告です。
5月3日
7:00扇沢発
8:30黒部平発
15:00雄山直下
雪解けが結構進んでいて、どこがいいか思案していたが、まだまだ雪が残っているだろう立山方面へ。
M尾さんに2日夜に松本駅で拾ってもらい、1皮さんとは3日の朝、扇沢で合流。
M尾さんとはいつ以来だろう、と扇沢までの道中にも久しぶりなので花が咲く。
コロナ感染が落ち着き始めてきていて、緊急事態宣言やマンボウの規制がない連休とあって、扇沢は多くの人出だった。
黒部平駅から早速取り付くが、振り返るとエメラルドグリーンの黒部湖や目に前に伸びる稜線が美しい。
のんびり行くも、幕営予定地を過ぎ雄山直下まで進んだ。
強風を避けるためにブロックを積んだが、結局一晩中テントは叩かれていた。
5月4日
7:00発
7:15雄山頂上
8:00撤収、龍王岳へ
8:30取り付き
10:00龍王頂上
12:30黒部平
14:00扇沢
朝飯後すぐに雄山へ向かう。
歩き出す頃もまだ風は止まず、結構寒い。
早々に下山・撤収し、次の龍王岳へ向かう。
前に1組いたが途中で抜かせていただく。ロープは最初にの1P目で出したがすぐにしまった。テンポよく上に抜けれた。
龍王を終えた頃には風も止んで日差しも強くなり、タンボ平を行くには雪も腐って、歩くのがかなりしんどい。
2泊3日で余裕ある計画だったが、天候にも恵まれて、またM尾食堂の美味しいごはんのおかげでしっかり歩けたのでスムーズに終えることができた。