2022.03.02
お疲れ様です。吉川Gです。
K哉さん、Kくん、私で御在所に行きました。
今年は中又が凍ったとのことで、少し遅いのですが中又に行ってみました。
6:00 ゲート前に集合。
7:50 取り付き到着。
見上げると途中氷がつながっていないようにも見える。
先行の2人パーティがすでに登り始めており、我々は二番手である。
8:15
先行パーティが2人とも1ピッチ目の終了点についた頃に我々も登り始める。気温は高く、ほとんど寒くない。
1ピッチ目 K哉さんリード
正面の氷ではなく、やや右側から取り付いた。一段登ると数メーターの氷柱。右から左に回り込むが、なかなかバランスが悪い。回り込んだ後も立ってて悪かった。そこが終わって左にトラバースすると終了点。支点は凍りついた残地スリング。
2ピッチ目 リードG
最初の10mのナメは意外と立っていて、早速アックステンションが入る。その先に数m程度のベルグラのパートが続く。下から氷が繋がっていないように見えた箇所だ。腕を伸ばしてなるべくまともそうな氷にアックスを打ち込み、足に体重をかけないように腕で引き上げて突破。そのあとも20mほど氷を登って最後の滝の手前でスクリューと灌木でビレイ。45m。
3ピッチ目 リードG
左の方の氷柱を避け、右側の緩傾斜面から登る。その上の凹角は見た目よりキツかった。結局ここもアックステンションをかけながら突破。氷が終わると最後はラッセル。安定した箇所まで登って立木でビレイ。ほぼ50mいっぱい。
13:30
ロープを解いて見晴らしがいいところまでラッセルを続けて大休止。
最後は中道登山道までラッセルし下山。
暖かかったせいか氷は柔らかく、一部ほぼ繋がっていないなど少し時期的な遅さは感じましたが、それでも登れたので今年は当たりだったと思います。
お疲れ様でした。
2020.01.06
犬飼です.
黄蓮谷右俣へアイスクライミングに行ってまいりました.
今シーズンは降雪が少なく,ひょっとしたらまだ埋まっていないのでは?と期待してましたが,
奥千丈ノ滝は上半分が埋まってる他,氷の回廊というにはちょっと物足りない状態でした.
日程: 2020/1/4-5
メンバー: 吉川Kさん,犬飼
天気: 晴れ
装備: アイススクリュー8本程度
コースタイム:
1日目:9:15竹宇神社 ~ 13:30五合目小屋跡△
2日目:5:00五合目小屋跡 ~ 五丈沢下降 ~ 6:30黄蓮谷 ~ 9:00奥千丈ノ滝 ~ 14:00稜線抜け ~ 15:30五合目小屋跡 ~ 20:00竹宇神社
五丈沢より下降して黄蓮谷に降り立つ.坊主ノ滝前の小滝.
連休中の下降トレースは昨晩の強風と降雪で一部消えていたが,地形図通りで問題なし.
正直,登攀よりも谷の詰めと黒戸尾根の下山がしんどいです.
またチャンスがあったら積雪前に行きたいな.
2019.02.03
吉川Gです
善五郎の滝の翌日は奇美世の滝に行きました。
僕は会員外のTちゃんと、本流?に取り付きましたが、1ピッチ登って心が折れ、アバラコフで下降。
早戸さんが登った本流右の立ったラインで遊んで下山。
最後はアラレか雨っぽいものに降られた。
アプローチ:上松Bコース登山口から登山道を二時間。
メンバー:昨日と同じ
2019.02.02
吉川Gです。
島々のクラッシュルンゼに行こうとしたら、氷結が悪かったため、翌日行くつもりだった善五郎に行きました。
乗鞍高原第3駐車場の裏からアプローチ5分。
滝の右側を中心に一人5〜6本は登れた。
滝を見物に来た人達が入れ替わり立ち替わり訪れるので、常にギャラリーがいるような状態。
実際に登っていたのは、我々のほかに2人パーティのみだった。
メンバー:早戸、吉川G、会員外2名
2019.01.27
吉川Gです。
西村さん、早戸さん、会員外学生N君、僕の4人で尾勝谷塩沢左俣のF2まで行きました。
1/26
8:30戸台大橋-11:30塩沢出合-13:00二俣(泊)
1/27
7:00発-7:30F1-8:30F2(遊ぶ)-13:30出発-14:30幕営地-15:00出発-17:40戸台大橋
1/26
戸台大橋を渡って、しばらく林道を歩くとヘアピンカーブがあるので、そこから谷に降りる。ピンクテープや踏み跡があるが、落ち葉の上に雪が微妙に乗った状態で歩きづらい。
河原に降りるとすぐに大きな堰堤があり、右岸側の手すりのついた場所を登る。ここは凍っており、結構怖い。Ⅱ級。
そこを超えて林道の跡を歩くと、塩沢出合に着く。ここからはゴーロ歩き。ここも岩の上に微妙に雪が乗っており歩きづらい、飛び石渡渉も何度もするので、神経を使う。
二俣の手前の適当な箇所に幕営。早戸さんと僕で右俣の方に水を探しに行く。
チョロチョロと出ている水を8L汲んだ。
そうするともう14時。今日はここまで。
1/27
左俣に入って少し歩くとF1。早戸さん、僕はとりあえずロープ無しで行ってみる。しかし朝一なので緊張。
N君は初アイスなので、一応ロープを出す。
F1を過ぎると、すぐにF2。
思った以上の状態の良さに驚く。
まず僕がリードで左側の傾斜の緩いラインを登った。氷が硬く、ピックが一発で刺さらず辛い。スクリューも慣れてないせいかうまくセットできない。
難しいわけではないのだろうが、疲れた。一時間程かかってしまった。
早戸さんはまた別のラインで登っていた。
その後もこの滝でいろいろと遊んで、13時を過ぎたあたりで終了。同ルートを降りた。
F1は右岸から巻いて降りられた。
テントを撤収して、下山。
ギリギリヘッデンを点けない時間に下山完了。
寒波と言われた割には、行きの道中以外は特に降雪もなく、良い山日和だった。
2019.01.15
2019 1.12 13
12日 峰の松目アイス
メンバー 加藤欣 上手
10:20~14:20
1日目 三叉峰ルンゼの予定でしたが、取り付きに向かっていると2人組が帰ってきたので聞いたら、三叉峰へ行ったが
氷が繋がっておらず 諦めたと言っていたので、自分たちも変更して2日目予定だった峰の松へ。
F1 リード 加藤欣
F2 リード 上手
F5(?)リード 加藤欣
F2の前で、後から来た2人組に先行してもらいましたが、この日会ったのは このパーティーだけでした。
上部 F8でこれ以上は氷が脆いと判断し、そこから懸垂で取り付きに戻りました。
先行パーティーも懸垂で戻って来た。
夜、鉱泉で食事の後 談話室で飲んでいるとパントマイムという用語が聞こえてきた、隣で飲んでいたのは
名古屋A労山の元気な3人組でした、アルパインやいろいろな山行について熱く語り合いました。
13日 南沢アイス
9:10~11:30
3連休で赤岳鉱泉も200名以上の宿泊客がいて、ジョウゴ沢に行こうかと話していたんですが大混雑が
予想されるため、人が少なそうな南沢でアイスをしてきました。誰もいませんでした。
南沢大滝だと思って登っていたんですが、帰宅して他の南沢大滝の画像を見たら全然違う、小滝とも違い
結局よくわからないです。
2018.02.11
サィン・バィノー!! 犬飼です.
去年に引き続き,小秀山乙女渓谷 夫婦滝へアイスクライミングに行ってまいりました.
男滝は先行が取り付いていたので,女滝のみ登攀でしたが,
氷結もよく気持ちのよい,充実の登攀となりました.
日程: 2018/2/11
メンバー: キンヤさん,岩山さん,犬飼
天気: 曇のち晴れ
装備: アイススクリュー10本程度
コースタイム:
8:00 乙女渓谷キャンプ場~9:30女滝~14:00下降取り付きへ戻る~15:30乙女渓谷キャンプ場 下山
【女滝】
女滝全景
■1P目 犬飼リード Ⅳ級ぐらい?
傾斜70~80°の傾斜,氷もやや湿でグサグサ.
前日の降雪がクラストし,手ではらいのけながらスクリューを打つ.
25m程度のぼり右テラスでピッチを切る.
残置支点ありですが,雪で隠れていて気づかず,スクリューでアンカー.
■2P目 犬飼リード Ⅳ級ぐらい?
傾斜は60~80°,傾斜が緩い上,氷が平面的であるので,1P目よりも簡単.
しかし,40mと長さがあるため,途中バテ気味
■下降
左岸の尾根から懸垂.
今回もやや強引に下降.
登攀よりも下降のほうが大変でした.汗
2回目だけと,やっぱりいいとこですね.来年も来ようかな.
バイルタイ!!さようなら!!
2018.01.18
酒井です。
友人と御在所のマイナスの滝へ行ってきました。
吉川Gさんの報告にもありますようにマイナスの滝はまだ氷が薄く、奥又はしっかりの状況でした。
マイナスの滝を登ったあと奥又へ向かうとトップロープで遊んでいる一団が。
トレースがなくロープウェイも動いていない時間なので前日から準備していたのでしょうか。
稜線抜けるよりもアイスの練習がしたとの要望があったので、マイナスの滝が空いてからトップロープで練習して下山しました。
2018.01.17
1皮です
ジョウゴ沢にまだ行ったことがなかったので、1人で行ってきました
ロープやスクリューは使いませんでした
美濃戸口4:50~7:10赤岳鉱泉7:20~10:00硫黄岳10:10~美濃戸口12:20
本物の100分の1サイズのナイアガラの滝
もしアックスが外れて落ちたら、背負ったザックがクッションになってくれるかなとか
逆にロープやスクリュー、ヌンチャクなどの重さで加速度が付くかなとか思いましたが
垂直部分は5~6メートルだったので、背負ったままで特に問題なしでした
滝の上は太陽が燦々と輝いていましたが、硫黄岳頂上は風が吹きまくってました
2018.01.15
早戸です。
漸く明神から脱出し、有明山へ行ってきました。
当初は深沢右又正面壁を登る予定でしたがゲート前の雪の少なさ、水量の多さからアプローチが予想より大変だろうということで黒川沢から入り白河沢を登ったあと、有明山南岳山頂から深沢右又へ落ちている急峻なルンゼを下ってみるという計画に変更しました。
4時にゲートを出発。雪は少ない。(写真は前日のもの)
黒川沢の表参道をしばらく歩く。雪も少なく古いトレースもあり快調。
しばらくすると左手に妙見滝が見えた。多少薄いようだが登れそうなほど氷結していた。
そこからさらに沢沿いを歩くとすぐに白河沢F1が見えた。地図表記の白河滝だ。氷結も良さそう。
準備をし、クライミングを始める。
今シーズン初アイスで非常に緊張したがジャンケンで勝ってしまったので私がリードで。
左の弱点から登ろうとする私にパートナーから突っ込みが入り、渋々正面のバーチカル部分に取りつく。
バーチカルと言ってもたかだか5メートルくらいのモノだが如何せんアイスクライミングが大の苦手である私はスクリュー打ちまくりパンプしまくりでバーチカル部分をなんとかテンション掛けずに抜けた。
そこから多少傾斜が緩くなり30メートルほどロープを伸ばしブッシュでビレイ。
一旦ロープをしまい少し歩くと直ぐにF2が現れた。
パートナーがリードで40メートルほど。パートナーもアイスクライミングが苦手らしいが私よりは大分マシだ。短いバーチカル部分もササッと抜けていった。
またロープを片付けしばらく沢を詰めるが予報に反して天気が悪い。普通に降雪があり視界も悪いのであまり沢中を歩いていて気分がいいものではないがもう少し様子を見ながら進むことに。
続いてF3は登山大系で200メートルの滑滝となっている場所だか傾斜も緩いのでロープレスで上がる。
続くF4,5もほぼ雪壁のためロープレス。
F6,7はもう完全に埋まっており、このあたりから左の尾根に上がる。
このあたりから急に積雪量が増えたのでワカンに履き替えるが堪えるぐずついた雪質のラッセル。
もう少しで山頂かと思っているあたりで大量の雪がのし掛かった樹木が倒れかかり行く手を阻むようになった。部分的にキノコ登攀のような形になり奮闘的。
左からくる支尾根に合流し、その後なんとか中岳と南岳の間に抜けた。この時点で時間もかなり押していたので予定のルンゼ下降は取り止め、黒川沢の登山道に降りることにする。
この頃になると天気も回復し最高の景色のなか中岳、北岳と縦走。西には蝶ヶ岳、常念岳、燕岳などの稜線がハッキリと見え、東側は安曇野の街が近い。
北岳頂上の鳥居はかなりの部分が埋まっており、積雪の多さをうかがい知ることができる。
さて、下山路はと。看板に従い下山開始。しばらく下ったところでどうも地形がおかしい。看板を良く見ると中房とある。これはいかん、と北岳山頂まで登り返す。危ない危ない。
山頂に戻り正しい登山道を探すが夥しい積雪のせいか全く見つからない。方角をある程度見定め、少し強引に下降する。しばらく下ったところで赤布を発見したのでホッと一息。そのまま尾根を下ってみるが急峻過ぎる。改めてGPSで現在地を確認すると正しい尾根ではない。そこから正しい尾根に乗るためトラバースするが細かい沢や尾根が多く中々登山道のある尾根に乗れない。仕方なく支尾根を登り返すとなんとか登山道のある尾根に乗ることができた。赤布も発見。
これで一安心かと思いきや、この登山道は急峻な尾根に結構無理矢理作ったもので梯子や鎖が多くその殆どが雪に埋もれているため、ルートファインディングの必要があり下るのが困難。
しばらく下るも黒川沢のコルの場所が判然とせず再度現在地を確認、このまま下れば白河滝脇のルンゼに出られると踏み、アイゼンに履き替え念のためハーネスも装着して沢筋を下る。
目論見通り白河滝F1の脇まで歩いて下ることが出来て自分たちのトレースに合流でき一安心。
久々の長時間行動で私完全にバテましてフラフラと登山口まで歩きました。20時30分行動終了。
帰りの高速もフラフラ、仮眠を取りながら帰ったら1時を回っておりました。