愛知県名古屋市の山岳会・千種アルパインクラブではアルパインクライミングを中心とした様々な山岳活動を行っています

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2023.02.26

お疲れ様です。吉川gです。

とある会員のとある別荘から阿弥陀岳に行きました。

7:00別荘出発→9:00御小屋山→12:30阿弥陀岳→15:40別荘着

夜はゆっくりと別荘で過ごします。充実の1日でした。

追記
翌日、原田さんおすすめの澁辰野館で日帰り入浴。

湯の花が多い乳白色の泉質で、浴室が幾つもある変わった温泉だった。かなり歴史のある温泉宿らしく、若い頃の浅丘ルリ子や幼い由紀さおりが訪れた時の写真が飾ってあった。

2021.08.27

お世話になっております、8鳥です。8月26日常念から槍までぐるっと一周してきました。1日でとてもしんどかったですが、充実しました。

登山届は三股駐車場から林道を10分ほど歩いた登山道入り口にポストがあります。

三股駐車場4:00〜常念頂上6:19〜大天井頂上7:56〜水俣乗越9:38〜槍山頂10:56〜横尾13:03〜蝶山頂14:56〜三股駐車場16:26

 

槍の山頂までは写真撮影を除いて、ノンストップで行きました。

ポカリを1リッター以上シッカリ飲んで出発。

前常念からの花崗岩の岩稜帯から登りがきつくなる。

常念山頂

常念〜大天井は比較的なだらかな稜線歩きで、爽快です。

大天井岳山頂

大天井から西岳の間が、小さなやせ尾根を巻いたりのぼり下りさせられて、体力を使いました。

槍が岳周辺のコースタイムは急登が続くため多少甘めに設定されているようです。

水俣乗越

槍ヶ岳山荘から槍山頂までの登りは、登山者で渋滞。今回は景色は望めませんでした。

槍山頂

槍から横尾までが長い。特に槍様ロッジから横尾の4kmは、ほぼ平坦なので、疲労が増します。

横尾・・・もうここで終わりたい気分になる。

横尾から蝶までの登りはとても急で大変です。

蝶が岳山頂

 

蝶から三股の下りも急ですが、木の梯子などで、しっかりと整備されています。

三股駐車場、ようやく戻ってきました。

足豆対策でチューブのクリームを使用したことが功を奏したのか、まめなどできずに足回りは快適でした。

 

2021.07.23

ご無沙汰しております、8鳥です。
7月22日、黒戸尾根から入って、甲斐駒ヶ岳、北沢峠を経由して仙丈ヶ岳まで往復してきました。休む間も無く撮った写真ばかりなので、あまり情報になりませんが、簡単にのせておきます。

以下コースタイム
4:42出尾白川駐車場出発~7:21七丈小屋~8:12甲斐駒頂上~9:35北沢峠~11:27仙丈ヶ岳山頂~12:46北沢峠~14:48甲斐駒頂上~17:15尾白川駐車場下山完了 

尾白川の駐車場は新しくなっており、100台くらいは楽に止められます。
駐車場から5分ほど歩いたところにある、登山道入り口の神社の御手洗で水が汲めます。

七丈小屋の前の水場は100円を写真の白い箱の中に入れて、水が汲めます

甲斐駒山頂。360度景色が聞いて、いい眺めでした・・・疲れてあんまり眺めを楽しんでいませんが。

北沢峠。こもれび荘の水場はっ小屋の入り口にあります。あんまり水の出はよくないです。ここからまた仙丈まで登りです・・・

仙丈ヶ岳頂上。頂上の前の小仙丈ヶ岳から距離が長いです。気持ちが折れます。小仙丈までの登りも、偽ピークが2,3個あって、まだなのか・・・と苦しみました。
少し雲が出てきました。

再び北沢峠。こもれび荘の水場。これからまた甲斐駒へ上り返しです。本当に疲れました。

甲斐駒山頂。もう後は下るだけ・・・雲も出てきて雷も少しコロコロなっています。

帰ってきました。尾白川駐車場。

とても長い一日でしたが、無事に歩ききれてよかったです。最後の黒戸尾根の下りは、永遠に続くような長さでした。

2020.12.29

お疲れ様です。吉川Gです。

年末に新中の湯ルートから焼岳南峰に登りました。

中の湯温泉に車を停めるには、事前に電話をしておく必要があります。
四駆、スタッドレスの車が条件になるので、注意。

 

トレースはしっかりあった。

 

稜線は風が強かった。

頂上は少し曇った。

 

8:00中の湯温泉→12:00南峰→14:30中の湯温泉

メンバー:t君、妻、吉川g

 

良い登り納めでした。

 

 

 

 

2020.10.23

吉川gです。初めて白山に登りました。

 

別当出合4:30〜砂防新道〜室堂〜御前峰〜御池巡り〜室堂〜砂防新道〜別当出合13:00

 

車の多さを警戒して、4時過ぎに駐車場に行きましたが、すでにほぼ満車でした。

噂通りの車の多さでした。

 

 

前日に初冠雪だったので、結構雪がありました。

それにしても歩きやすい山でした。

2020.09.22

連休の最終日、八ヶ岳に登りに行ってきました。

天気も上々で、歩ききって本当に疲れました。

工程と気づいたことを箇条書きしておきます。

5:03美濃戸口~6:36行者小屋~7:15阿弥陀岳~7:52赤岳~8:57権現岳~9:35編笠山~12:01行者小屋~12:37地蔵の頭~13:30硫黄岳~15:05美濃戸口

 

・美濃戸口~赤岳山荘の道路はきれいに整備されていて、以前のように穴だらけではなく、普通車でも余裕で入っていけます。

・連休最終日でしたが、駐車場(美濃戸口も赤岳山荘もほぼ満員)。行者小屋のベンチや赤岳の山頂は密になっていました。でも、キレット以南は人もまばらで、静かでよかったです。

・トレッキングポールを新しく買って使用しました。特に登りが楽になって足がすいすい出てきます。むしろ手の筋肉が疲労します。

・文三郎道、地蔵尾根、赤岳鉱泉からの下りの沢美道等人が良く入るところは、以前よりも階段や木道(橋)がきれいに整備されていました。

・美濃戸口の車を止めましたが一日500円。コーヒーが一杯ついてきて、サービス向上してました。

・赤岳鉱泉、赤岳天望荘、硫黄岳小屋はオープンしています。行者小屋はしまっていますが、テントは張れます。トイレ・水場もあります。

 

 

 

 

2020.03.10

ご報告遅くなりました。
小同心の計画でしたが、前日までの天候の悪さを引きずり天候回復が見込めないので硫黄岳に変更しました。

メンバー:加藤キンヤさん・上手さん・あんどう

【2月22日】
14:00集合-18:00 美濃戸山荘 宿泊
※美濃戸山荘に18時着までに入らないと宿泊できない

◎曇り時々雨

昼過ぎに集まり
夕方に美濃戸山荘に入り宿泊しました。
赤岳山荘の仮眠室が三連休で賑わっていたので予約が取れなかったので美濃戸山荘に行きました。

宿泊の手続きをしていたら
アイスクライミングの団体様の集合写真に
こちらに手を振る人がいました。
誰かと間違えているのだろうと
二度見をして、さらに私は目が悪く…
こちら側もいるわけないと思っていたので3人でかなりびっくりしましたが、伊藤りえさんでした。

いつもの明るさ全開の伊藤りえさんでした。
とても楽しいアイスクライミングの話しを聞きました。
翌日の行程は違いますがお話しを聞けてよかったです。

軽く明日の話を…

やはり、気になる天気。

山専門のお天気情報と気象レーダーでも
風速25mと予測されて
夜から朝方も天気が優れないと話し合いはしましたが、とりあえず明日まで様子を見ることにしました。

【2月23日】
5:00 起床-6:00出発-7:30分赤岳鉱泉-8:00赤岳鉱泉出発-10:00山頂-11:00赤岳鉱泉-13:00下山

◎朝5時起床-朝6時出発

深夜は少し雪がふり
朝方の天候は曇り

とりあえず赤岳鉱泉を目指します。

赤岳鉱泉に向かう道中は足早ですが、
和気あいあいでした。

◎7時30分
赤岳鉱泉に到着。

やはり頭上の天候がどんより…
雲があつすぎて行く先が見えません。
天候がよろしくありません。
色々と悩ましい。

かなり賑わっている赤岳鉱泉で
とりあえず小同心に行くか、大同心稜から取り付きまで行き様子を見に行くのか…
諦めて硫黄岳に行くのか話しあいをしました。

やはりまわりの人にも聞いたのですが、皆さん悩まれている人も多く風がかなり強いのと前日の雪が…

今回は、経験不足の私もいるので清く諦めて硫黄岳に行くことにしました。

硫黄岳の樹林帯までは道がしっかりしているので
高速道路でした。

稜線に出たら風速25m以上の強風。

耐風姿勢で前に進みます。

まさかの樹林帯から出てすぐの
稜線手前で撤退する人達も多く
皆さん帰られていました。

風が強いとおっしゃって下山されていく人達。

少し危ないとは思いつつ…

山頂の看板まで行きました。
前の視界はあまり良くなく見えなかったのと、
強風は吹き続けている状況で
時々かなりの突風が襲ってきてやっかいでした。

私だけだと思いますが、何故かお尻にあたる風が強烈に痛かったです。。

山頂の看板も最初前が見えないので、分からなかったのですが、硫黄岳は何度も来ていたのでなんとか山頂の看板には辿りつけました。

そして、少しだけ赤岳鉱泉には立ち寄りましたが、足早にノンストップで下山しました。

下山途中に、鹿5頭に遭遇しました。
とても可愛いかったです。目がくりくりで小鹿もいたので興奮しました。逃げないのでじっくりと見ることができました。

けれど、そんな鹿もジビエとして食べると美味しいので、モモの肉が美味しそうだなぁ。
と思いつつ鹿を眺めていました。。
可愛らしく愛らしい鹿を少し変わった目線で見てしまいました。

今回は鹿の写真以外は風が強かったのでカメラを出す事を忘れていました。その他の思い出は心のシャッターで写真撮影しました。

◎13時30分下山

夕方晴れたので心待ち少し残念な気持ちが心を支配しましたが、これもしょうがないことなのとあまり無理してもいい結果は生まれないので硫黄岳に登ってよかったと思いました。

風速25m以上の風の強さを肌で感じるいい経験ができました。

小同心には行きませんでしたが私はとても楽しい山行でした。

よき、経験をさせていただきありがとうございました。

けれど、私が3年前程に残雪期に横岳から見た
小同心と大同心に登攀されている人達を遠目に見て憧れがあるのでまた機会があればチャレンジはしたいです。

また、翌日登攀された伊藤りえさん達もお疲れ様でした。

報告:あんどう

2020.01.09

三ノ沢岳頂上から望む宝剣、木曽駒など


1皮です

中ア木曽側の滑川に末端があるスヤマ尾根から三ノ沢岳に一人で登ってきました
なんてことないただの藪尾根で、2日間だれにも会いませんでした
三ノ沢岳に冬、静かな環境で短時間に登りたい人向き
中途半端な積雪で、ワカンがハイマツやシャクナゲの枝に繰り返し引っかかり
最後にはぶっ壊れてしまいました(涙)

【3日】上松Aコース登山口駐車場(1080m)6:40―7:30敬神ノ滝小屋―滑川沿い林道終点(1290m)―11:30スヤマ尾根取り付き(1550m)-15:00 2300mコル
【4日】2300mコル5:15―9:10三ノ沢岳頂上(2847m)9:20―2300mコル―スヤマ尾根取り付き―16:15上松Aコース登山口駐車場

【3日】駐車場から他ごとを考えながら歩き始めたらいきなり道を間違え
滑川の支流の北股沢にかかる赤い橋まで行ってしまい、30分のロス
敬神ノ滝小屋までの地図を持っていなかったのが原因だが
舗装道や工事用道路がやたら交差して分かりづらいし、、、

小屋を通り過ぎてそのまま滑川沿いの林道を行き止まりまで
そこから河原に下りるが、すぐ徒渉が出てくる

水量はそんなに多くないので、アイゼンをはいて渡った
往路はどこが歩きやすいか分からず、結局7回も徒渉してしまった
復路はなんとなく踏み跡らしきものがあるのに気づき、3回の徒渉で済んだ。
積雪が少ない場合の滑川の登りは、
林道終点ですぐに左岸に徒渉し(できるだけ奥の方が歩きやすい)、そのまま行程の3分の1ぐらいまで行き、行き詰まったら右岸に渡り、そのまま主に壁際をスヤマ尾根の取り付き付近まで行くと良い

スヤマ尾根は見るからに急傾斜
最初は尾根っぽいところを登って行くが
そのうち斜面に尾根が吸収されるので登りやすいところを行く
(下りは尾根を間違えやすい場所)
1900mぐらいで傾斜がやや緩くなるが
その後また急傾斜に。テープは1カ所にしかなく
自分で赤布を数カ所付けていった(復路で撤去した)

2000mぐらいから雪が深くなりアイゼンワカンに変更
2300mぐらいの平坦地をテンバにした。
もっと上まで行きたかったが、長い河原歩きの影響が脚に来て断念
この日は1日小雪が降っていた

【4日】
暗いうちに出発するが、コルの平坦地にテントを張ったため
尾根がどっちにあるのか分からない
スヤマ尾根は西向きなので、コンパスで東向きに歩いて行くが
ブッシュを避けて行くと突然ワカンの踏み跡が出てきて
「あれっ、だれか歩いたのか」と驚いてたどっていくと
自分のテントに戻ってしまったりを2度繰り返した
クルクルと同じ場所を回っていたのだ
前日にある程度トレースを付けておくべきだったと反省

それでも尾根(というか斜面)を何とか見つけ出し登って行く
ところどころブッシュがひどくなるが
のこぎりでスパッと切られた枝が所々あるのがルートの目安といえば目安
かつて誰かが通りやすいように切ったのだろう
ワカンでも膝まで埋まる雪の量だが
ブッシュがあちこちで出ていてワカンを引っかけまくる
無理矢理引っ張るなどしていたら下りで右足のワカンの留め金が外れて
真っ二つになってしまった
帰りだったから助かったが、登りで壊れていたら苦労したかも

空木や南駒方面


頂上からスヤマ尾根を見下ろす。滑川下部の堰堤まで見える


樹林帯を完全に抜けるのは2600mより上
最後までクラストせずに頂上
ほぼ快晴で木曽駒から南駒まで見える
三ノ沢岳は主稜線から離れているので
特に冬は登ってくる人が少ない不遇な山だなあと思いながら10分ほど滞在した

帰りもブッシュに難渋しながらも
真っ逆さまに下りる急な尾根なので比較的短時間で下りられた

【今回の山行の損害】
ワカン約15000円
ブッシュで穴が開いたオーバーパンツのゴアテックスリペアシート代860円

おわり

2019.10.23

1皮です

雪が降る前に
今シーズン最後の笠ケ岳での沢登りを計画しましたが
前日は低気圧による大雨で蒲田川は増水
当日も朝は雨が残っており
午前2時半から5時間、車の中で雨が上がるのを待ち
もう帰ろうかと思って槍ヶ岳のライブカメラを見たら
稜線はきれいに晴れ上がっていたので
ちょっくら笠新道から頂上まで行ってくるかと
傘を片手に重い腰を上げました

2300mより上は素晴らしい雲海でした

新穂高8:00―12:00頂上12:20―15:30新穂高

2019.09.23

1皮です
満月の日に、ウサギの餅つきを見ようと
兎洞(うさぎぼら)~兎岳に1人で行ってきましたが
夕方から翌朝までは曇り空で
お月さまは望めませんでした

【14日】芝沢ゲート(700m)5:20―兎洞出合巨大堰堤上6:00―9:00二俣(1160m)―12:00上の二俣(1570m)―14:00 1750m地点Uターンー上の二俣―14:30兎大滝―16:30 1900mビバーク地点
【15日】ビバーク地点5:20―8:20立俣尾根上―10:20兎岳(2818m)10:45―12:10聖岳(3013m)12:20―17:50芝沢ゲート

【14日】
3連休の初日ということもあり
真っ暗なうちに到着したのに芝沢ゲート前の駐車場はすでに車でいっぱい
少し戻って路肩に駐車し出発する

昨年の台風で林道は崩れており
2カ所で山側を迂回する道が造られている
すぐに弁天岩の所にある橋に到着
目の前の沢が兎洞の出合のはずだが
地形図にはない巨大な堰堤が立ちふさがっている
堰堤には左右に階段が付けられ、右岸側の階段で乗り越した
堰堤の上流部はしばらく河原が続く
水際を歩いて行くが
巨岩で通るのが面倒なところは一段上がったところを歩く
ところどころ、踏み跡らしきものがある

堰堤もう1基と取水口を越え、さらに河原歩き
頭上に通る林道の橋をくぐり
左岸の林道が見えなくなったらやっと深山の雰囲気になる
二俣を右に行くと、すぐにまた堰堤
その上流部には、木と木の間をロープが通されスリッパが干してあった
釣り人のものだろうか
すぐ上流の右岸には直径3mはあろうかというカツラの巨木があった
左岸にはすだれ状のきれいな滝が出てくるが、本流上は滝が全くない
地形図にははるか下(1200m)ぐらいから
ゴルジュを示すゲジゲジマークが続いているのだが、、、

流れが北向きに変わったら、滝が出始めた
3つの滝をシャワーを浴びて登る

地形図を見ると、またすぐに東向きに流れが曲がるはずだが
上流を見るとずっと北向きだ
これはおかしいと直感
どうも気づかぬまま奥の二俣(1570m)を越し
本流(右俣)ではなく左俣に入ってしまったようだ
せっかく登ったのにと、思いながら滝を微妙なクライムダウン
奥の二俣まで戻った。2時間のロス

あらためて本流を進むとまもなく大きな滝が前方を遮った
兎大滝という2段の滝だろう
水量は多く、右側は巨大なチョックストーンがはまっており
とてもじゃないが登れそうじゃない
両岸とも立っており、巻くために少し戻って樹林帯に突入
人があまり入らない沢と見えて
踏み跡は全くなかった
巻きからは2段の上の滝も見えた
壁が出てくる度に上へ上へと巻き上げられ
かなり上から大滝上流の支流に下り本流へと戻った

奥の二俣で2時間ロスしたため、
そろそろビバーク地点を探さなければならないが
両岸が迫っており適地がない
その上のいくつかの滝を越すと
流れの少し横にわずかな平坦地を見つけたので
ここで寝ることにした
鉄砲水が来れば流されてしまうが
今日は天候が安定しているから大丈夫でしょうということで
ここからはドコモの電波がキャッチできたが、ソフトバンクはバツだった
今回の山行の目的でもある満月は
夕方から霧が出て見えずに終わった
夜はシュラフカバーだけでは少し寒かった

【15日】
2日目も標高差はまだまだあるので明るくなると同時にスタート
最初に滝を越すと、右岸が崩壊していて沢はガレで埋まっていた
さらに上の滝をシャワーを浴びながら越え
トリカブトが咲き乱れる斜面に出た
あとは顕著な滝はあまりなく
立俣尾根に上がった
兎洞は名前こそ厳しそうだが易老沢よりは簡単で
大きな滝を登らない限りガチャ類は必要ないかも
ロープ、ガチャ、まわしをもちろん持ってきたが
ビバークの時に枕として使っただけだった

ここからは獣道に沿って尾根を上がる
何カ所か激しいハイマツの藪こぎとなり
兎岳まで2時間以上かかった
他に顕著な獣道が立俣尾根コルからほぼ等高線沿いに北斜面に回り込んでいたので
そちらから兎岳北方の縦走路にトラバースした方が良かったかも

稜線上は灼熱&人の波(大げさか)
兎岳から聖岳まで200m下がって400m登り
そこから駐車場まで2300m下って、8キロほどの林道歩き
肩も脚もガタガタになった

【追記】
沢の途中で墜落機のものと思われる残骸があり、中にはこんなものも

エンジンの部品、コンデンサのようなものなど多数
コックピットにあったと思われるスイッチの部品には
GE製と書かれた銘板があり
墜落機は米軍機の可能性があるのかも

試しに機関銃の部品を持ってみたら重さは30キロぐらいだろうか
沢のどの辺りに落ちているのかは書かないが
もし持って帰った場合
金属製の弾が発射できる状態と判断されれば
所持、譲渡とも懲役3年以下の銃刀法違反の罪に問われる恐れがあるので
気を付けて

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