1皮です
中アの正沢川細尾沢に行ってきました
雪解けが早く、小雨傾向のため
中上流域では河床に茶色いコケがはびこり
滑りやすかったです
木曽駒高原スキー場跡(コガラ)駐車場4:30―6:10玉ノ窪沢出合―6:40細尾沢出合6:50―7:10大滝―10:20木曽駒ヶ岳頂上―10:25木曽小屋11:00―13:10駐車場
国道19号から駐車場までの道は分かりにくいが
事前にストリートビューで道順を頭に入れてったので
真っ暗でも迷わずに済んだ
空が白み始める中、ラテを付けて出発
福島B登山道と茶臼山方面への道が分かれる所に登山届けの提出箱があった
投入口の幅が広く、入山済みの登山者の届け出書類が手に取れそう
登山届け提出を義務づけた長野県、個人情報の扱いが甘すぎっす
左の茶臼山方面に進み、幸ノ川にかかる橋を渡り
正沢川の橋の所で「沢登コース」と書かれた右の踏み跡へ
数百m先で藪こぎになったため、河原への最短コースへ藪を突っ切った
夜明け直後ということで、水はまだ冷たい
腰まで漬かりそうなところを避けながら、右岸左岸と渡り登っていく
難しいところは皆無
玉ノ窪沢出合を過ぎると、ナメが出てくる
この辺りから岩のぬめりが出てきた
細尾沢出合も一目瞭然。本谷と間違えることはありません
出合からしばらく歩くと、右岸から大滝が落ちているのが見える
この数日、夕方になると雷雨があったため、怒濤の流れ
滝自体は傾斜が緩く、ホールドがたくさんありそうなので
雨の少ない秋には直登できるかも
右手から小さく巻くため、ガレ場をちょっと登り左の樹林帯へ
途中、3級程度の岩登り部分と、垂直の木登りが出てきたが
ロープなしでも十分安定して登れた
最後は藪を突っ切って滝の落ち口に着いた
そこからナメ滝の連続。でも全体にヌメヌメで怖いっす
右岸に支流をいくつも分けるが
地形図に則って右の沢、右の沢へと進む
水流がなくなると、一面のブルーベリーの木が生えたところに出た
人工栽培のものより一回りも二回りも小さな実がいっぱい
酸味も強く、細かい種もたくさん入っていた
座り込んで5分ほど食べ続けた
そのまま沢を詰めていくと、稜線近くのザレとガレ
安定してそうな場所を選んで歩いて行く
縦走路のある主稜線のちょっと手前で、右の支尾根に出た
そこから5分ほどで頂上へ
ロープウエーで登ってきた登山者が鈴なりだった
木曽小屋まで下り、濡れた服を着替えて、エネルギー充電
灼熱の福島Bコースを降りた
ロープもカムも必要ありませんでした