I川&姉さんで槍ケ岳西稜を計画し
取り付きに向かって歩くうちにどんどん計画変更(*^_^*)
結局、孫槍から曾孫槍、大槍を登ってきました
コースタイム(姉さんよろしく)
⇒了解。以下がコースタイムです。(I佐)↓
【8月3日】
新穂高温泉(03:30, 03:50)–槍平小屋(07:10, 07:30)–千丈沢乗越(I川09:10くらい? I佐09:40, 10:00)–槍ヶ岳山荘(I川10:40, I佐11:20)(テント設営)△、テン場(12:10)–曾孫槍~孫槍~大槍(15:40登攀終了)–△
【8月4日】
△(05:30)(テント撤収)–大喰岳–中岳(06:20, 06:30)–南岳(07:15, 07:30)–槍平小屋(09:30, 10:00)–白出沢(11:35, 11:55)–新穂高温泉(13:25)
満天の星空の下、新穂高駐車場発。
滝谷出合で、長雨のため猛瀑となっている雄滝にビビる→写真(姉さんよろしく)
カメラが安物な上に撮影技術もド素人ですので、迫力全く伝わってきませんが、
滝谷雄滝です。昨年9月に登ったドームも見える。
リハビリ山行とはいえ、順調に千丈沢乗越に着く
千丈沢をいったん下って、西稜への沢筋に入り登り返すか(体力勝負)、
それとも千丈沢の斜面をトラバースして取り付くか(一か八か)…
試しに100メートルほどトラバってみると、取りつきまで簡単に行けそうでした
しかし、このまま西稜に向かうと、途中のビバークは必至
翌日は雨予報だったので、一瞬だけ考え、すぐに計画変更(*^^)v
下部をあきらめ、小槍から頂上までの登攀ルートに短縮する
槍ケ岳山荘のテン場にテントを張り小槍の取り付きへ
ルートは小屋の上すぐの所からゴミ捨て場の跡を通って行く方法と
頂上への一般ルートの途中から降りる2通りある
目指す小槍南壁左ルートまでは崩壊が激しく、
取り付きまで歩いて下りられないので
南壁中央ルートに第二の変更(^u^)
(後から、南壁の東基部に懸垂点があるのに気づいた)
このルートも見るからにボロボロ
登れそうなバンドと、それに沿って走るピトンを眼で追う
岩が崩壊したようで、真新しい白い岩が露出している…
クラックにエイリアンをかまし
アブミかけて左手でピンチホールドをとった瞬間
ガサッと左手の岩がはがれ落ちた
堅そうだったのに…
で、2メートル登ったところで第三の計画変更(^J^)
脆い小槍をすっとばし孫槍から曾孫槍・大槍へ
ルートはリッジ状で簡単だが、相変わらず脆い
頂上の一般登山者から声援を受けながら
走れそうな岩稜をいかにも難しそうに登って、観客を喜ばせる(^◇^)
翌日は南岳まで縦走し、南岳新道から新穂高まで
雨予報だったのになぜか快晴
気持の良い稜線歩きを満喫しました