ミヤザキです。
ドカ雪直後の入山にひよった人々が集い、濁河はもずしでアイスクライミングのトレーニングをしてきました。
メンバーはしょーこねえさん、ヒロミねえさん、ラッセル、ウーピー、イボG夫妻、ミヤザキの7人。
積雪のため小坂側の道路が悪く、二駆のヒロミ号がスタックし、小坂の道の駅で前泊したウーピー号が救助する前途多難なスタートで、全員現地到着は10時ごろとなった。
支度を整え、赤い橋の下に来ると、すでにトップロープが4本も張られている。
親切な関西からの方々にトップロープを2本ほど貸していただき、さらに自分たちで張ったのもあって、3本のルートをそれぞれ登る。
そんななか、ラッセルが中央のバーチカルなラインにトライ。上部で氷柱に足をかけると、ズドドーンと落下。こんなでかいのが落ちるのか…とアイスの怖さを知る。
さらに除雪車が通った拍子に橋の欄干に乗っていた雪の塊が落下し、危機一髪。
これが
ドーン!
いろいろありながらもワイワイと登り、アイスクライミング初体験のイボ妻も楽しんでいるもよう。
しかし、午後になって飽きてきたのか、日頃から山ガールへ意識過剰なワイドクラック女子(?)のヒロミねえさんが「私、今からランドネ女子になるわ!」と言い出した。
そしておもむろにヘルメットを脱いでモコモコしたニット帽をかぶり、ピンクの巻きスカートを巻き始める。
(しかしハーネスの上からなので股間がモッコリしてしまい、着こなしとして致命的)
それでもノリノリで「ランドネ的な写真撮ろう☆」とか言って巨大氷柱の陰にかくれ、氷の切れ端をかじる。
(そもそもランドネ女子はそんなものかじらない)
さらにアバラコフの練習をしているミヤザキとイボGが「ランドネ女子はアバラコフとか知らないですよねー?」と振ると、「アバラコフ?あばら骨みたいですね☆」との返答。
(確かに語呂は似ているが、ランドネ女子は山で「骨」とか言わない)
さらに数本登って後ろを振り向くと、「シャンデリアみたいにキラキラしたツララ眺めながら、暖かカフェオレ♥」などとブツブツ言いながら、そこらへんの雪を手当たり次第川の中に放り込んでいる。
(もはやランドネ女子というより不思議ちゃん)
帰り際には「今日はお肉食べたいな~。デミグラス煮込みハンバーグ♥」と言っていたランドネ?女子。
しかし夕食は残念ながら大安食堂で飛騨名物の鶏ちゃんでした。