こんにちは
随分と前の山行ですが、上手さんとともに、リード&ブログの合意の下で、石尊稜に行ってきましたので、投稿させていただきます。
【記録】
赤岳鉱泉7:20~8:30石尊稜取り付き9:00~12:00石尊峰12:30~12:40横岳12:55~14:30硫黄岳~15:40赤岳鉱泉16:00~17:00美濃戸
今回の山行は、上手さんから、何度もオファーがあった。
しかし、なにかと時間が取れず、先延ばし、先延ばしとなっていた。
突然、3/27金、3/28土と時間が取れ、天候も良さそうであるので、上手さんに連絡を取ると、okがでた。
急だし、パッキングもあれですしと、ゆったりプランで行きましょうと言うことで、小屋泊となった。
今期初の小屋泊である♪
まず、3/27金に、鉱泉までの予定で、ゆっくりめの10時名古屋発から始まった。
そして、15:30頃、鉱泉に着。
美濃戸までの車の移動は、泥と氷の車にはかわいそうなコンディションであった。
夕食は、鍋とエビフライとの事であったが、鍋と干物であった。
明けて、3月28日(土)、6時朝食の上、7時20分に石尊稜に向かって行った。
これまで、私も2度、石尊稜を目指したが、2度、行けていない。
1度は、ラッセル地獄の上、時間切れ。
1度は、降雪のため、意欲消失。
ともに、取り付きさえも到達していない。登れるなんて、夢のまた夢のような話である。
それが、今回は、さくっと取り付きに1時間ほどで到着した。
1パーティ攀っているようである。
われらも、さっそく取り付いていく。
完全にドライである。ダブルアックスを用意してきたが、素手で登れちゃうようなコンディションである。
ドライツーリングを2ピッチしたくらいだろうか、雪稜に。
私は、この雪稜に来たくてしょうがなかった。
これぞ、アルパインって感じがする!
こういうところに来たかった♪
雪稜は、私が先行させていただきました。
ほどよくしまっており、快適な雪稜歩きを堪能後、もう1ピッチを登攀し、
終了。
登攀部は、完全にドライであり、アイトレな調子で、登りやすかった。
あとは、のんびりと横岳、硫黄岳と縦走して帰りました。
ずっと横に見えていた、中山尾根が格好良かったなぁ♪
上手さんは、石尊稜を登らないと、入門から脱しない気がすると言ってましたが、
脱しましたでしょうか?!
原田より