2014.11.03
岩佐です。
冬山シーズンに備え、小秀山にボッカトレーニングに行ってきました。
【メンバー】
1皮、岩佐
【記 録】
乙女渓谷二ノ谷登山口 06:25 ~ 07:28 夫婦滝 07:35 ~ 08:33 1600m地点 08:45 ~ 09:40 1875m地点 09:55 ~ 10:55 小秀山山頂 12:00 ~ 13:10 二ノ谷・三ノ谷登山道分岐 ~ 14:45 三ノ谷登山口 ~ 15:15 乙女渓谷キャンプ場P
3連休は3日とも雨かと思っていたが、2日の時点で翌日はお天気がなんとかもちそうなので、急遽ボッカ訓練をしましょうという話になり、小秀山に行くことに。1皮さんから「ボッカだから荷物は25kg以上!」と言われ、ザックにロープやガチャ類を詰めていくが、軟弱者なので、途中でしんどくなった時のために捨てられる水も7リットルほど詰める。体重計で重さを測ると25.4kg。これ以上重くなると担げないので、詰め込むのをここでストップ。
一方、1皮さんはダンベルや水をガンガン詰め込んで、ザックを背負って体重計に乗ったら、ザックの重さは40kg! これでは重すぎるということで、30kgに減らしたそうな。30kgでも十分重いと思うけど。。。 こんなの私が背負ったら、後ろにのけ反りそう(^_^;)
ずっしり重いザックを背負って、二ノ谷登山口を出発。二ノ谷は夫婦滝まで木道が多く、苔がついている上に前夜降った雨で濡れているため、ツルッツルで怖い怖い。
ザックが重いので早くは歩けないが、それでも1時間で夫婦滝に到着。夫婦滝は過去にアイスで2回来ているが、凍っていない滝の方が迫力がある。
夫婦滝から兜岩までは急な登山道。所々岩も出てきてなかなかスリルがある。そこから先は比較的緩やかなアップダウンの繰り返しになり、最後はそこそこ急な斜面を登って小秀山山頂に到着。途中小雪がチラついて、寒かった。
山頂の15mほど下には立派な避難小屋があり(しかも新しくて、とってもキレイ。トイレ付き)、ここでラーメンやインスタントみそ汁を作ってランチタイム。水は捨てるほどあるのだが、頑張って使ってもたったの500ml。ザックが軽くならない。。。(^_^;) 避難小屋では、1時間ほどのんびり休憩した。
下りは三ノ谷登山道から下山。二ノ谷のように美しい滝があるわけでもなく、上部は笹薮、途中から杉林と、あまり面白味のある登山道ではないが、二ノ谷と違ってとても歩き易かった。てなわけで、登りは二ノ谷、下りは三ノ谷がお勧め。
三ノ谷登山口に着くと、キャンプ場まで200mというサインがあったが、実際には2kmはあったんではなかろうか。歩いても歩いてもキャンプ場に着かず、30分くらい歩きザックの肩紐が肩に食い込んでそろそろ我慢の限界!というところで、漸く駐車場に到着した。
小秀山は、二ノ谷登山口から山頂まで6kmと距離は短いですが、標高差は1100mあるため結構な急登です。それなりにきつく、ボッカ訓練にはぴったりの良い山です。行きはたくさんの美しい滝、下りは色鮮やかな紅葉・黄葉を見ることができ、しんどいながらも楽しいボッカ訓練となりました。
冬山シーズンまであとひと月ほど。個人的には、トレーニングのために残された時間からして、必死でトレーニングしても今年の冬山はかなり厳しくなるんではなかろうか、と感じました。残り少ないシーズン前とシーズン中も、ひたすらトレーニングするしかないですね。頑張らねば。。。