2021.08.27
お世話になっております、8鳥です。8月26日常念から槍までぐるっと一周してきました。1日でとてもしんどかったですが、充実しました。
登山届は三股駐車場から林道を10分ほど歩いた登山道入り口にポストがあります。
三股駐車場4:00〜常念頂上6:19〜大天井頂上7:56〜水俣乗越9:38〜槍山頂10:56〜横尾13:03〜蝶山頂14:56〜三股駐車場16:26
槍の山頂までは写真撮影を除いて、ノンストップで行きました。
ポカリを1リッター以上シッカリ飲んで出発。
前常念からの花崗岩の岩稜帯から登りがきつくなる。
常念〜大天井は比較的なだらかな稜線歩きで、爽快です。
大天井から西岳の間が、小さなやせ尾根を巻いたりのぼり下りさせられて、体力を使いました。
槍が岳周辺のコースタイムは急登が続くため多少甘めに設定されているようです。
槍ヶ岳山荘から槍山頂までの登りは、登山者で渋滞。今回は景色は望めませんでした。
槍から横尾までが長い。特に槍様ロッジから横尾の4kmは、ほぼ平坦なので、疲労が増します。
横尾から蝶までの登りはとても急で大変です。
蝶から三股の下りも急ですが、木の梯子などで、しっかりと整備されています。
足豆対策でチューブのクリームを使用したことが功を奏したのか、まめなどできずに足回りは快適でした。
2021.08.12
吉川Gです。
メンバー:吉川G、会員外3名(Rさん、Wさん、Tさん)計4名
台高の名渓岩井谷に行ってまいりました。
ちょっと時間が空いてしまったので色々忘れてしまいました。。。
読んでもらったらわかると思いますが、ほとんど参考にならないくらいざっくりした記録です。すみません。
岩がでかいです。ちなみに上の写真に写っている青いザックはWさんがオーダーメイドで作ったターポリン素材の沢専用ザックです。
三平滝の直下に出る。ただし、滝は見えない。ここの突破は左岸の支流にかかる100m滝を上るか、大きく戻り、巡視路から尾根を巻く(ほぼ山歩き)かのどっちかだ。
沢ヤとして100m滝を上りたいところだが、、、この滝はヤバイ。今の僕らが安易に取り付けるようなシロモノだろうか。。。
かなり逡巡した挙句、話し合いの結果尾根から巻くことに。後ろ髪引かれる思いで、三平滝を後にする。
巡視路から尾根に上がり、大大大高巻き。1時間半くらいだったかな。
この日は目標としていた梅ノ木谷まで行くことはできなかったが、良い河原を見つけて幕営。
十字峡を過ぎると。。。
70mの滝。関西起点の沢の本には迫力に欠けるとあるが、水量が多いのかすごい迫力だった。
右岸から巻いたと思う。
この日は1180mの二俣あたりで幕営。
三日目
この日は下山となる。先人の記録を見ると下山方法はいろいろな方法がとられているが、我々は岩井谷の右岸の尾根を利用し、樫山経由で下山してみることにした。
まずは、右岸の斜面を登り、1276mピークを目指す。
1344mピークから右岸尾根に入る。ここから樫山への道も割と踏まれており、快適に歩くことができた。
実はこの尾根、かつて木材を運び出すためのトロッコが走っていたらしく、木製の電柱の跡が残っていたり、碍子が落ちていたりした。
最後は発電所の導水管沿いの階段を延々と下って、入渓地点に戻った。
このコースで下山した記録はあまりなくて心配だったが、どう考えてもこれが合理的だ。
確かに往古川林道に車をもう一台置いておいて、千尋峠経由で下ったほうが歩く距離は短いかもしれないが、車の配送のことを考えると時間はあまり変わらないのではないだろうか。(むしろ早い?)
なんとか何事もなく遡行できたが、かなり手ごわい沢だった。
他の記録を見てもわかると思うが、この沢は記録からは難しさがわからない系の沢だ。正直なめていた。
派手な滝の登攀があるわけでもなく(三平滝横の支流の滝を登るなら別だが)、困難な泳ぎを強いられるわけでもない。
求められるのは沢の「当たり前の技術」。地味に悪いへつり、地味に悪い巻き道。これを何度も何度も繰り返さなければならない。
自分の弱さを痛感した山行となった。
2021.08.12
吉川Gです。
7/17に南紀の滝本北谷に行ってまいりました。かなり前ですみません。
メンバー:私、妻、友人T
この日は全国的に晴れているというのに、紀伊半島南部のみ雨が降るという予報。
一縷の望みにかけて現地を訪れましたが、やはり雨。。
林道を進むと最初の筆藪滝。
釜は大きいと聞いていたが、これは大きすぎる。周辺の木は水に浸かっているし。まあでも遡行はできるだろうと先に進む。
部屋滝だと思う。ここの巻きが少し悪いが、これでもかっていうくらい整備されている。
そのすぐ上の滝は二条のはずだが… こちらは右岸から巻く。水流が強く渡渉が緊張
ここから、尾根沿いに付けられた巡視路階段を上り、途中から谷の方の踏み後をたどり、滝本本谷との間の稜線に上がる。
ここからは踏み後を歩けばよいが、途中鹿よけのフェンスが設置されており、行く手を阻まれる。まあ、地図を見ながら歩けば何とかなる。
最後は発電所の水路の上に作られた道?を歩いて下山。