2014.03.01
ミヤザキです。
2月25日、千種の数少ない山スキー班員として細々と活動するべく、白馬にバックカントリースノーボードに行ってきました。
メンバーはクライミングジム・ズットンのスタッフO君と常連客Kさんの3人。
当日は前夜からの降雪が続き、視界も微妙。ただし回復傾向の予報のため、迷いながらも山に向かうことに。
栂池高原スキー場のゴンドラ、つが第2リフトを乗り継いで、さらにゲレンデをトラバースし、およそ1700mあたりの林道から歩き出し。
雪の中2時間ほど登っていると、徐々に雪も止み、青空ものぞき始めた。
当初の予定通り白馬乗鞍岳まで行けるかも!?と思いつつ、2200mの天狗原に到着。
しかしこれ以上登っても視界不良と判断し、滑走開始。
前日までの好天で堅く締まった斜面に約30cmの新雪が乗っており、やや底付き感がありながらも、十分スプレーの上がるパウダー。
ただし、天狗原南面の浅いボウル地形の急斜面で、幅の小さい表層雪崩を起こしてしまった。
雪崩から逃げるようにラインを取り、行く末を見守ったが、かなり下まで流れていった。
後続の2人も雪崩を起こしながらの滑走。
ボードのコントロールができるレベルの厚さとスピードだったが、これ以上の積雪であれば、ここは滑るべきではないだろう。
体験して初めてわかることが多い。
なにはともあれ、途中の緩斜面でもがきながらも無事に栂池高原まで滑走。
八方尾根に移動して終了間際のHAPPO BANKSで2本滑り、温泉に入って蕎麦食って帰宅した。